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2012年08月02日
[薬局新聞]赤ベスト着て被災地支援に尽力
薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第15回です。
▽ ドキュメント東日本大震災 そのとき薬剤師は医療チームの要になった (日経DIブックス1)
今回からは、ふくろうメディカル(埼玉県)代表の水八寿裕先生にお話をお伺いします。
水先生と言えば、白衣よりも「赤ベスト」を思い浮かべる人も多いのではないかと思いますが、東日本大震災への被災地支援にはなみなみならぬ想いを感じます。「故郷の福島に…」というのが原点だとお伺いしましたが、どんな想いが込められているのでしょうか。
「昨年の震災にて被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。災害支援の原点は阪神淡路大震災です。当時は大学院生で、薬剤師の免許は持っていましたが何もできないでテレビを見ていました。また、大学の卒業式はちょうど地下鉄サリン事件の日でした。武道館で行われたのですが、もし地下鉄を使っていたら…という思いもありましたね。今回は東北地方が大きな被害を受けていましたので、ここで何も出来なかったら一生後悔するだろうという思いは常に持っていました。」
故郷が福島だからというだけの理由ではなく、それまでの人生の中でいろいろな場面に遭遇して、その時々の想いが根底にあるのですね。とはいえ、思いを行動にすることは、かなりのエネルギーを必要とします。そして、それを今も継続していることが、水さんの想いの強さなのではないかと感じます。
次回は、被災地支援の具体的な取り組みについてお伺いします。
▽ ドキュメント東日本大震災 そのとき薬剤師は医療チームの要になった (日経DIブックス1)
05:23
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| ソーシャルPメンター&ニュース(連載終了)
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