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2012年08月02日
[review]調剤と情報 2012年08月号
「調剤と情報」という月刊紙、購読している方も多いかと思いますが、日本薬剤師会が監修しているだけあって、内容としては硬めの部類に入ると思います。
「調剤と情報2012年08月号」では「一般名処方をめぐる諸問題と今後の展望」が特集として組まれています。
今回ご縁がありまして、その中の「事例で見る一般名処方の落とし穴」の部分を、根本みゆき氏(ねもと薬局グループ)、水八寿裕氏(ふくろうメディカル)、豊見敦氏(南海老園豊見薬局)らと共同執筆しました。こんな感じです。

調剤報酬改定から4ヶ月が経過し、また先月(2012年7月)には、一般名処方マスタが一般名処方加算の対象となる全ての成分・規格に拡大されましたので、一時期ほどの混乱はないかもしれませんが、問題が全て解決したわけではないでしょう。
その他、「一般名処方と薬剤師の役割」や「一般名処方がかかえる諸問題と今後の展望」、また「一般名処方に関する相談事例と疑義照会のポイント」、「一般名処方Q&A」等、一般名処方に関して多方面からスポットが当てられています。
それ以外の部分では、「薬を極めて服薬指導」でメマンチン塩酸塩(メマリー)が取り上げられていましたが、個人的にはかなり興味深く読むことができました。
▽ 調剤と情報 2012年 08月号 [雑誌]
![調剤と情報 2012年 08月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/511%2BwNtEswL._SL250_.jpg)
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