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2012年08月09日

[薬局新聞]講演やイベント通じ交流継続

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第16回です。

ソーシャルPメンター&ニュース15


  引き続き、ふくろうメディカル(埼玉県)代表の水八寿裕先生にお話をお伺いします。

 この8月、被災地の子供たちの心のケアを目的に「みどりの東北元気キャンプ」が実施されるそうですね。

 「みどりの東北元気キャンプは昨年に引き続き行われています。私は昨年、福島でのキャンプに医療者として参加しました。故郷に帰ることができない被災地の子供たちが「困難を乗り越える力」を身につけるプログラムがくみこまれています。医療者と教育者が協力してゴールを目指す姿は感動です。」

 その他にも、埼玉県朝霞地区で災害支援の講演、支援地区や福島県郡山市の物産展を兼ねたイベント、また郡山の観光や避難所脇の仮設住宅への炊き出し手伝いなど、今も交流を継続していらっしゃるようですね。水さんの被災地支援には、大きな特徴がおありだと伺いましたが。

 「BMATと名付けているのですが、元々正規派遣のメンバーでは無く、自然発生的に生まれたグループで行なっていることですね。たまたま昔の知人よりFacebookを通じて支援に行きたい旨の連絡をもらってスタートしました。あと、学生を連れて行ったことも重要なポイントでしたね。その際には、必ずご両親の許可をもらうようにしていました。今でも現地に行きたい人を連れて行きます。まだ何も変わらない地域もあることを共に考える機会を作りたいですね。」

 次回は「一物二名称」についてお伺いします。


みどりの東北元気キャンプ
http://cocoro-care.net/

薬理学―薬学教育モデル・コアカリキュラム準拠

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