新着記事
10/28
10/21
10/11
10/03
10/01
09/21
09/17
09/10
08/29
08/23
08/12
08/05
07/26
07/17
07/16
07/09
07/02
06/25
06/18
06/07

2012年08月15日

[review]神様のカルテ3

神様のカルテ 3


「神様のカルテ」シリーズの最終作として発売になった「神様のカルテ 3」。amazonで予約しておいたところ先日届き、早速読了です。

以下、若干のネタバレがありますので、読み進めるにあたってはご注意ください。



神様のカルテ」「神様のカルテ 2」の2作に続いて、自然描写の美しさには感心させられます。眼前にその風景が広がるかのような感覚さえ覚えます。

そして長野県の名所や銘酒も随所に登場しますので、いつか行ってみたいなという気持ちになります。あ、私はお酒が飲めませんので、「いつか飲んでみたいな〜」とはならないのですが…(苦笑)。

今回もっとも強烈に感じたことは、そのメッセージ性の強さです。前2作も、もちろんメッセージ性がなかったわけではありませんが、今回は以前に増して、それを強く感じます。

とはいえ、それが直接的なものかというとそういうわけでもなく、読み進める中でじわじわと心に染みてくる、とでも言いましょうか。時に登場人物のセリフに、時に情景描写に、ハッとすることも少なくありません。私達が業務を行う中でも、背景や状況が重なるような場面もあり、いろいろと考えさせられますね。

余談ですが、神様のカルテの映画が頭に残っていて、小説を読み進める中でオーバーラップするのですが、一止はやっぱりちょっと違うんじゃないかなぁ、というのが個人的な感想ですが、いかがでしょうか。とはいえ、誰が最適かという答えは持ち合わせていないんですけどね…。

神様のカルテ 3

 神様のカルテ 3
15:06 | Comment(0) |

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス(非公開):

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL(承認後の表示となります)
http://blog.sakura.ne.jp/tb/57598237


Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...