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2012年11月09日
アレグラFX入手しました 医療用アレグラ錠60mgと徹底比較

医療用医薬品のアレグラ錠がスイッチしまして、OTC医薬品の「アレグラFX」として発売になっています。エパデールのスイッチ化でもめている間に、いつの間にか発売になっていたと感じるのは…私だけかもしれません。公式サイトはこちら。
花粉症などによる鼻炎に「アレグラFX」|アレルギー専用鼻炎薬
2012年11月1日発売とのことでしたので、何軒かドラッグストアを見て回ったのですが、どこも置いてなく…。今日やっと手に入れましたのでご紹介しましょう。
まず、冒頭にもありますが、パッケージはこちら。中央に位置する「医療用と同成分」という文字が目を引きますね。
第1類医薬品です。包装は、14錠入で1380円、28錠入で1980円となっています。
パッケージ裏面はこんな感じ。医療用のアレグラ錠60mgはサノフィが販売していますが、OTC医薬品は久光製薬の発売です。

中身を取り出してみました。PTPシートはウイークリーのタイプです。7日分の数字入り、しかも下から1、2…となっているところが心憎い。
上部を拡大したところ。色使いもそうですが、なんとなく、医療用の面影を感じますね。
PTPの裏面。2錠ずつ切り離しても、用法用量が分かるようになっていますね。
錠剤を取り出してみました。片面には何も印字がありません。
そしてもう一方の面には…見慣れた刻印が!正に医療用のアレグラ錠60mgと同じ刻印です。
ちなみに、医療用医薬品のアレグラ錠60mgのPTPはこちら(2錠のみですが…)。
裏面はこんな感じ。ちょっと見にくいのはご容赦ください。
医療用医薬品のアレグラ錠60mgの刻印。
両面に刻印がありますので、その点が医療用とOTCの違いになりますね。
PTPシートを並べてみました。
刻印は全く同じでしょうか。よくよく見ると彫りの深さが違うような気がしないでもありませんが…。左側がOTC医薬品のアレグラFX、右がアレグラ錠60mg(医療用)です。
ちょっと角度を変えて見てみましょう。
裏面は、確実に違うので判別が可能ですね。
そしてこちらが販売時にお渡しする情報提供文書。メーカーが用意してくれたものでしょうか。

中身はこんな感じ。


こちらは「説明文書」ですが、どこが用意したものかは不明です。

箱の中にはもちろん添付文書も入っていました。
アレグラ錠60mgは、まだ後発医薬品も発売されていません。医療用医薬品の抗アレルギー剤のカテゴリにおいてはかなりの支持があるでしょうから、OTC医薬品としても、大きな期待があるのではないでしょうか。
▽ ファーマーナビゲーター 抗ヒスタミン薬編

22:03
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| OTC医薬品関連
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