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2012年11月10日
「アレグラください」に対する返答にいろいろ考えさせられた
昨日、アレグラFXを入手した記事を書きました。最終的には勤務先の薬局で購入したのですが、そこに至るまで、ドラッグストアを10軒ほど回りました。「アレグラください」と言った時の反応が様々で、いろいろと考えさせられましたので、簡単にまとめてみました。
○ 長野県内某ドラッグストア
熊 「アレグラください。」
薬剤師 「すみません、まだ入ってきていないんですよ〜。」
極めて一般的な返答のパターンです。入荷していないので、ないものはないですし、流通面の事情もあるでしょう。
○ 都内某ドラッグストア
熊 「アレグラください。」
薬剤師 「アレグラはお医者さんに行ってもらってください。ここでは買えません。」
アレグラのスイッチ化の情報を御存知なかったようです。業界的には結構大きな話題だと、個人的には思っていただけに、ちょっとがっかりでした。
○ 長野県内某ドラッグストア
熊 「アレグラください。」
店員 「うちは1類は置いてないんですよ…。」
薬剤師は置かず、従って商品も第2類、第3類のみを扱うドラッグストアということのようです。店舗販売業で第1類が置いてあるかどうか見分ける方法は…ないんでしたっけ。
その他にも、「近日発売」と空箱がディスプレイされているところ、それから第1類医薬品のコーナーにチェーンがしてあったり布がかぶさっていて、つまり第1類の扱いはあるけれども薬剤師が不在で販売できないという店舗が複数ありました。
深夜とか早朝とか、そういう時間ではありませんでしたが、休日だったためでしょうかね。薬剤師が足りないのか、人件費の問題なのかは分かりませんが…。
あと、1軒だけ、代替製品としてアレジオンを勧めてくれたところがありますが、それ以外は「申し訳ありません」で終わってしまって、それ以上の会話がなかったのが残念でしたね。
いや、世間話を期待しているわけではなくて、購入の背景とか、症状の程度とか、購入者へのアプローチがないことに対して、です。指名買いだからということもあるのかもしれませんが、そういった声掛けをすることが対面販売の良さなんじゃないの?
▽ 100億円以下のドラッグストア 30店舗以下の調剤薬局のみなさまへ 再生提案
23:49
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| OTC医薬品関連
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それでは、患者のためになろう、という心意気が感じられませんね。だから売りもあがらないんでしょうけど。
コメントありがとうございます。
ちょっと言葉はおかしいかもしれないですが、販売する人から、医薬品に対する「愛」が感じられないんですよね。
確かに売ってナンボ、利益出してナンボですが、それだけじゃない、という気持ちもあって…。
うちも12月から店頭に並ぶ予定になっています。
コメントありがとうございます。パッケージがあるんですね。となると、販促品も多少付くのでしょうか。本格的に目にするのは来月からかもしれませんね。
処方箋をもらわないと買えないんですよ〜
って言われちゃいました…
あれ?市販されましたよね?
って質問したら???な顔(^o^;)
コメントありがとうございます。
う〜ん…やはりがっかりな感じですね。自ら情報収集しなくても、周囲から入ってきそうなものですが…。