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2012年11月15日
[薬局新聞]在宅業務でケアコミュニティ設立
薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第25回です。
▽ 高齢者医療ハンドブック―今日の診療のために 改訂版
引き続き、グリーン調剤薬局(大阪府大阪市)の野口克美先生にお話をお伺いします。
在宅業務を行うにあたり、様々な形での連携を模索したと聞きますが、ケアコミュニティ設立の経緯について教えて下さい。
「薬局のある城東区には福祉協議会主催の「高齢者支援専門部会」もあります。そこには医師会や包括支援センター他、多くの施設の代表が参加しますので、本来はそこで薬剤師の活動を知ってもらい、連携ができたらと考えていました。しかし部会は規模も大きく、また地域的な事情もあったので、私が声をかけ、生活指導員、ケアマネ協会役員の3人でケアコミュニティを立ち上げました。」
なるほど、既にあるものに頼るだけでなく、ご自身でコミュニティを作り、そこで連携を図っていくことを考えたのですね。
「ケアコミは、薬局のごく近隣のエリアで、ケアマネ、ヘルパー、看護師、デイサービスのスタッフと連携を組み、患者さん個々の情報共有を行なっています。”今日は○○さんが転んでしまって整形を受診した。院内処方でこんなお薬が出たんだけど、一包化した方がいいよね”といった感じですね。」
様々な職種の人が、患者さんを輪になって支える、といったイメージでしょうかね。次回はケアコミの具体的な活動についてお伺いします。
▽ 高齢者医療ハンドブック―今日の診療のために 改訂版
20:30
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