
新着記事
04/23
03/31
03/12
01/27
01/17
01/08
12/17
2013年01月20日
460万語の医薬専門辞書を搭載した「QLife医療翻訳」
QLifeが「QLifePro医療翻訳」という医療者向けに特化した翻訳サービスを開始しています。
QLifePro医療翻訳 | 460万語の専門辞書を備えた医療者専用翻訳サービス
一番のウリは、460万語の医薬専門辞書を搭載しているというところだそうで、あまり一般的でない、ともすると難解な医療用語なんかも網羅しているようです。
ご存じのように、実は翻訳サービスというのは他にもいろいろありますが、他のサービスと比較した例がありましたので、ご覧になってみてください。オリジナルの文章はこちら。
これを、QLifePro医療翻訳では、こんな風に翻訳しています。
QLife医療翻訳
http://translate.qlifepro.com/
そして他の翻訳サービスでの翻訳は以下のようになるようです。
Google翻訳
http://translate.google.co.jp/
エキサイト翻訳
http://www.excite.co.jp/world/
Yahoo!翻訳
http://honyaku.yahoo.co.jp/
Bing Translator
http://www.bing.com/translator/
nifty翻訳
http://honyaku.nifty.com/
Weblio英語翻訳
http://translate.weblio.jp/
よくよく見てみますと、「administration」の訳し方に特徴が出ています。一般的には「管理」と訳されますが、医療分野では薬剤などの「投与」という意味で使用されることが多いですね。また、「nausea」は、一般には「吐き気」と訳し、それでも十分なのですが、「悪心」と表記することで、原文のニュアンスをより忠実に伝えています。
もちろん、論文等を翻訳するだけでなく、普段使いもできるので、服薬指導やOTC医薬品販売の際に役立てることもできそうですね。機械翻訳なので流暢さに欠ける部分はありますが、ある程度はご愛敬ですね…(苦笑
それ以外にPubMed検索で論文のアブストラクトを知ることもできるということで、こちらも役立ちそうです。
▽ 英語医薬論文の読みかた・訳しかた 改訂増補版
QLifePro医療翻訳 | 460万語の専門辞書を備えた医療者専用翻訳サービス
一番のウリは、460万語の医薬専門辞書を搭載しているというところだそうで、あまり一般的でない、ともすると難解な医療用語なんかも網羅しているようです。
ご存じのように、実は翻訳サービスというのは他にもいろいろありますが、他のサービスと比較した例がありましたので、ご覧になってみてください。オリジナルの文章はこちら。
These events were generally of mild to moderate severity and usually occurred on the first 2 days of administration. Less than 1% of subjects discontinued prematurely from clinical trials due to nausea and vomiting.
これを、QLifePro医療翻訳では、こんな風に翻訳しています。
QLife医療翻訳
http://translate.qlifepro.com/
これらのイベントは通常、中軽度の重症度で、通常投与の最初の2日に起こった。被験者の1%未満は、悪心嘔吐により臨床試験から早期に中止になった。
そして他の翻訳サービスでの翻訳は以下のようになるようです。
Google翻訳
http://translate.google.co.jp/
これらのイベントは、重大度の司会をしており、通常、投与の最初の2日に発生したことは一般に軽度のだった。被験者の1%未満では、吐き気や嘔吐に起因する臨床試験から途中で中止した。
エキサイト翻訳
http://www.excite.co.jp/world/
これらの出来事は、適度な厳しさに穏やかなことに一般にあり、管理の最初の2日に通常生じました。嘔気嘔吐により臨床試験から時期尚早に中止された主題の1%未満で。
Yahoo!翻訳
http://honyaku.yahoo.co.jp/
これらのイベントは通常、軽度から中度のひどさで、通常管理の最初の2日間に起こりました。 主題の1%未満は、吐き気と嘔吐により臨床試験から早まって中止になりました。
Bing Translator
http://www.bing.com/translator/
これらのイベントは一般的に軽度の重症度から中程度あったし、通常管理上の最初の 2 日間が発生しました。被験者の 1 % 未満は吐き気と嘔吐のための臨床試験から途中で中止。
nifty翻訳
http://honyaku.nifty.com/
これらの出来事は、厳しさを加減するためには一般にマイルドがあって、通常、最初の2日間の管理に起こりました。 早まって吐き気と嘔吐のため臨床試験から中止された1%未満の対象。
Weblio英語翻訳
http://translate.weblio.jp/
これらのイベントは通常、軽度から中度のひどさで、通常管理の最初の2日間に起こりました。主題の1%未満は、吐き気と嘔吐により臨床試験から早まって中止になりました。
よくよく見てみますと、「administration」の訳し方に特徴が出ています。一般的には「管理」と訳されますが、医療分野では薬剤などの「投与」という意味で使用されることが多いですね。また、「nausea」は、一般には「吐き気」と訳し、それでも十分なのですが、「悪心」と表記することで、原文のニュアンスをより忠実に伝えています。
もちろん、論文等を翻訳するだけでなく、普段使いもできるので、服薬指導やOTC医薬品販売の際に役立てることもできそうですね。機械翻訳なので流暢さに欠ける部分はありますが、ある程度はご愛敬ですね…(苦笑
それ以外にPubMed検索で論文のアブストラクトを知ることもできるということで、こちらも役立ちそうです。
▽ 英語医薬論文の読みかた・訳しかた 改訂増補版

23:27
| Comment(0)
| 薬局とIT
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL(承認後の表示となります)
http://blog.sakura.ne.jp/tb/61611366
http://blog.sakura.ne.jp/tb/61611366