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2013年01月31日

[薬局新聞]ネット販売浸透に環境整備必須 高齢者にも扱いやすいシステムを

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第32回です。

ソーシャルPメンター&ニュース32


 引き続き、あい調剤薬局南町店の田中秀和先生にお話をお伺いします。

 医薬品ネット販売については、田中先生は時期尚早とのお考えを表明されていますが、それはどのようなところから来ているのでしょうか。

 「端的に言えば、それは本当の購入弱者である二次離島の住民に着目した考えに基づくものです。離島には既にインフラとしてのネットは整備されていますが、その利用方法はテレビの視聴のみに留まっているのが現状です。平均年齢が80歳を越えるような島の住民が、ストレスや抵抗を感じることなくインターネットを介して医薬品を購入する、あるいは購入できるようにならなければ、本当の購入弱者救済には繋がりません。」

 販売する側の環境整備というだけでなく、購入者側の視点に立った考え方ですね。それにはある程度の時間が必要だと。

 「せめて、テレビそのもので利用でき余計な端末を必要とせず、80歳の高齢者がテレビを操作する感覚で利用可能な最小限の入力UI(例えば、専用チャンネルにリモコンで繋げ、全て音声認識のみで操作可能なシステムなど)が当たり前の時代にならなければ拙速と言えるかもしれません。」

 次回は、医薬品ネット販売における今後の方向性等についてお伺いします。


研修医必携 薬物療法と禁忌

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