新着記事

2013年03月01日

写真で見るディレグラ配合錠 気になる大きさは…

ディレグラ配合錠


2月末に発売になりましたディレグラ配合錠。皆様の薬局にも入りましたでしょうか。製品&製剤見本を入手しましたのでご紹介します。

まずこちらが製品のパッケージ。爽やかな感じですが、劇薬ですので製品名は赤枠内に赤字で、更にしっかりと「劇」と入っていますね。

ディレグラ配合錠

裏面はこんな感じ。ディレグラ配合錠は「dellegra Combination Tablets」ですね!

ディレグラ配合錠

側面はシンプルです。

ディレグラ配合錠

そして製剤見本がこちら。

ディレグラ配合錠

中身を取り出してみますとこんな感じ。

ディレグラ配合錠

「お〜、アレグラ錠と似てるじゃん」と思われるかもしれませんが、そのアレグラ錠60mgと並べてみますと…。

ディレグラ配合錠

「でかいっ!」

そうなんです、かなり大きいんですよね。これを1回2錠ですから、結構大変…という人も少なくないかもしれません。

大きめの錠剤といえば、ムコダイン錠500mgですが、並べてみました。

ディレグラ配合錠

ムコダイン錠500mgの長径は15.1mm、ディレグラ配合錠のそれは17.5mmですから、ディレグラ配合錠のほうがやや大きい感じです。

じゃあ、ってんでクラビット錠500mgと比べてみました(※ 写真のクラビット錠500rは旧デザイン)。

ディレグラ配合錠

現行のクラビット錠500mgの長径は16.2mmですから、ディレグラ配合錠の方がまだ大きいことになりますね。短径が7.9mm(クラビット錠500mg)、7.8mm(ディレグラ配合錠)ですから、短径は辛うじてディレグラ配合錠の方が小さいですね。

横に並べてみたほうが分かりやすいでしょうか。

ディレグラ配合錠

大きさとしては、

長径:
[旧]クラビット錠500r(18.2mm) > ディレグラ配合錠(17.5mm) > [現行]クラビット錠500r(16.2mm)

短径:
[旧]クラビット錠500r(8.2mm) > [現行]クラビット錠500r(7.9mm) > ディレグラ配合錠(7.8mm)

ということになりますね。新旧クラビットが混在することになり、分かりにくくなってしまいましたね。すみません。
(2013.03.03 一部加筆訂正)

メーカーは「ディレグラ配合錠を服用する患者さんへ」という小冊子を作っていました。

ディレグラ配合錠

鼻づまりに効く理由、注意すること、服用時点などが書かれており、更に「鼻づまりが軽くなってきたら?」という項目もありますね。

ディレグラ配合錠


この記事へのコメント
あ、クラビット旧デザインですね。
記載してある短径・長径は新デザインのものだと思いますよ。
旧デザインのクラビットは18.2×8.2mmでしたから、写真のクラビットよりはディレグラの方が小さいはずです。

以上、参考までに。
Posted by kaine at 2013年03月02日 20:30
>kaine様
コメントありがとうございます。
クラビット錠500r、旧デザインでしたか…。手元にあったものを引っ張り出してきて比べたのですが、気が付きませんでした。
一部訂正しておきます。ご指摘ありがとうございました。
Posted by くま☆ at 2013年03月03日 07:51
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス(非公開):

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL(承認後の表示となります)
http://blog.sakura.ne.jp/tb/63096017

この記事へのトラックバック:

[薬(個別)]ディレグラ配合錠
Excerpt: すでに一ヶ月以上前になりますが、ディレグラ配合錠の勉強会に参加しました。ディレグラ配合錠はフェキソフェナジン(FEX、商品名:アレグラ)とプソイドエフェドリン(PSE)の配合錠です。アレグラに交感神..
Weblog: 薬剤師の脳ミソ
Tracked: 2013-03-13 00:30


Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...