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2013年03月13日
アレロック顆粒が品薄に
まだまだ寒い長野県でさえ、花粉症の症状を訴える方が増えてきていますので、暖かい地域ではかなりの状況になっているのではないかと思います。そんな中、各卸からアレロック顆粒が品薄だという情報をいただきました。
単純(?)な話なのですが、詰まるところ、
供給 < 需要
だということで、生産が追いついていないようですね。患者さんが予想以上に多かったのか、見込みが甘かったのか、詳しいことは分かりませんが…。
ただ、入荷が全くゼロというわけではなさそうです。また、代替品もないわけではないので、パニックになるといったことは考えにくいですね。
抗アレルギー薬つながりで言えば、2月に発売になったフェキソフェナジン錠(先発品:アレグラ錠)。先日、小林化工のMR氏に話を伺う機会があったのですが、こちらは万全の体制のようですね。
そのMR氏いわく、通常、先発医薬品の3割程度が後発医薬品に変更になっても対応できるよう、生産体制を取るのだそうですが、フェキソフェナジンに関しては、5割が変更になったとしても応需できるよう、体制を整えているとのこと。
フェキソフェナジンは、6月には多くのメーカーが参入してくるようですが、現時点での販売は小林化工とエルメッドエーザイの2社のみ、生産は小林化工が一手に引き受けている、といった事情もあるのでしょうね。
▽ ファーマーナビゲーター 抗ヒスタミン薬編
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