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2013年05月18日

「ブロチンシロップ」「濃厚ブロチンコデイン配合シロップ」の供給に関する案内

既にご存じの方も多いかもしれませんが、「ブロチンシロップ3.3%」と「濃厚ブロチンコデイン配合シロップ」の供給についてアナウンスがありました。「ブロチンシロップ3.3%」については、在庫逼迫状態に陥っているということです。

原因としては、いずれの医薬品にも含まれる桜皮エキスの調達困難があるとのこと。

なぜ「ブロチンシロップ3.3%」が在庫逼迫で、「濃厚ブロチンコデイン配合シロップ」の方はそれなりに流通しているのかという点ですが、もちろん使用量の差もあるのでしょう。

ただし、卸MS氏からの情報によりますと、「濃厚ブロチンコデイン配合シロップ」に関しては、麻薬成分であるコデインを使用しているため、供給に関して、予めメーカーと国との間で取り決めのようなものがあるのでは?という話も耳にしました。

元々の桜皮エキスの話に戻りますと…。

桜皮エキスはご存知のように、原料は桜の樹皮です。山桜原木の調達が、国内木材伐採量の減少により困難となっていることで、桜皮エキスの減産を余儀なくされているそうです。

他の生薬類もそうですが、このような合成が難しい成分に関しては、供給のリスクというのがやや高いのかもしれません。山桜について言えば、短い期間で急激に増やせるものでもないですし、植林したところで成長に何年かかるやら…。

この2つの医薬品の供給問題、一朝一夕には解決しないのかもしれませんね。

咳と痰の臨床―内科/耳鼻科/小児科領域から

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