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2007年11月29日
[後発品]「処方せん変更でも普及に疑問符」のワケ
後発薬に「効能追加」の壁 処方箋変更でも普及に疑問符(NBonline)
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記事ではクラビットの特許延長(2011年まで)を引き合いに出し、先発メーカーの特許延長やそれを認める薬事行政が後発医薬品使用促進の妨げとなっている、と述べられています。
確かに「処方せん変更でも普及に疑問符」という部分はあるでしょう。しかし記事内容も一因ではあるでしょうが、現場にいる者としてはもっと別に原因があるのではないかという気持ちの方が強いですね。
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記事ではクラビットの特許延長(2011年まで)を引き合いに出し、先発メーカーの特許延長やそれを認める薬事行政が後発医薬品使用促進の妨げとなっている、と述べられています。
確かに「処方せん変更でも普及に疑問符」という部分はあるでしょう。しかし記事内容も一因ではあるでしょうが、現場にいる者としてはもっと別に原因があるのではないかという気持ちの方が強いですね。
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| 後発医薬品・銘柄変更可調剤
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今日、処方せんの様式はほぼ決まったようですねっ。
http://news.cabrain.net/article.do?newsId=13397
また、調剤報酬の変更に関しても記事が出ていました。
http://news.cabrain.net/article.do;jsessionid=90CA439B750F136A9D15188A756B253D?newsId=13412
服用時点が同じでも、薬剤の種類が複数あって「一包化」が必要な場合には一包薬の調剤料を算定できる方針は朗報では?
ありがとうございます。記事アップいたしました。
一包化薬についてはノーマークでした。情報追いたいと思います。
居宅をやってるとこが少なくてうちへきたのですが、1包化算定してなくて高齢者で飲み忘れがあったとか、不謹慎ですが、いい例はないので、現実なしなし・・・で書きましたが。
でも、服用時点が一緒で6つも7つも飲んでて、実際大変で1包化してるのに、算定できず「無償」でやってる理由に書きました。
行政と現場のずれは一緒ですね。
例えば錠剤を半分にする際、なぜ割線がなければ算定できないのか(地域差ありますが)?割線がなくても半分であることを担保することが、我々の仕事ですよね。
現場での手間・コストを適正に評価して欲しいと願うばかりです。
確かに日数が多い場合は、1錠1錠半分にする方が時間がかかりますが・・・
今度の改定ではそのあたりの事情も含めて設定されるようになるのでしょうか。加算算定のハードルがあまりに高すぎる場合、その加算自体意味のないものになってしまう可能性があります。
一案としては点数を下げるかわりにハードルも低く設定し、やったことに対してフィーが支払われる仕組みが構築される方法を模索してほしいものです。
>「チェーン薬局など、夜間に開業している薬局にも(点数が)付いてしまうのはいかがなものか」と不満を表し
夜間開業の促進のためには日頃から夜間やってるかは関係ない、9時以降とかで一律でいいんじゃね?と。夜やってる人は尊敬します、自分は出来ない・・・
ただ、技術料に上乗せじゃなく夜間受付加算とかの方がいいか、と。
■ 調剤料の自家製剤加算における錠剤の半割
>1錠の薬を正確に半分に割る場合、薬を粉砕する場合よりも手間がかかる
これは??です。ただ半錠の加算が5日分でも90日分でも一緒ってのが・・・
あとその半錠規格が別に存在するなら患者の同意が得られれば変更可にして欲しい。点数も取れないし、日数多くなるとかなりかさばるしね。
■ 薬剤服用歴管理料と服薬指導加算の見直し
全然取っていないうちの薬局ではいい傾向です。指導はしっかりやってますけど・・・
一包化の件も見直されるようですが、例えば臨時処方が出ているような日数が違う場合の一包化算定についても、柔軟に算定ができるようにしてほしい物と思います。
錠剤の自家製剤に関しては、つぶすのと違い半錠は一気に出来るものではないので、日数に応じて点数を変えるという予定のようですねっ。
一包化に関しては、同一時点のことは記載がありましたが、その他についてはとくにありませんでした。
日数が違う場合の一包化もそうですが、遮光が必要で分包できないものが処方されている場合やOD錠などで分包機不適合製剤が処方されている場合やデパケンのように吸湿のある薬剤が処方されている場合の一包化の算定も柔軟に対応できるものになって欲しいと思っています。
算定に関しては「オールオアナッシング」的なところがあると感じます。フルに算定できなくても、やった分だけフィーを得るというのも一つです。審査の方は大変になるかもしれませんが、現場の状況を汲んでほしいですね。