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2014年03月29日

[薬局新聞]スポーツファーマシストの活動

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第76回です。

ソーシャルPメンター&ニュース76


 今回からは株式会社アトラクの遠藤敦先生にお話をお伺いします。

 遠藤先生と言えばスポーツファーマシストとして幅広い活躍をしていらっしゃいますね。ご自身もスポーツをなさるのですか。

 「小学生の頃はサッカーを、中学になってSLAMDUNKに影響されてバスケットボールを始めました。社会人になりロードバイクを兄から譲り受け、その楽しさに夢中になりました。休みの日はほぼ一日中、距離にして150kmくらい自転車に乗ることもあります。夏休みなどは千葉県を一周したり、富士山を登ってみたり。」

 スポーツファーマシストは自転車がきっかけだったのですね。

 「ヨーロッパでは自転車は非常にメジャーな競技です。ツール・ド・フランスは23日間をかけて行うのですが、その一日でも勝利した選手は一生暮らしていけるだけのステータスがあるそうです。それだけのベネフィットがあれば、薬を使ってでも勝ちたいという気持ちも出てくるのは不思議ではありません。事実、多くの選手がドーピングにより失格になっています。日本ではドーピングは殆ど行われず、別世界の出来事だと考えていましたが、スポーツファーマシストという制度が出来たと知った時に薬剤師としての知識欲にも火が付き、応募しました。」

 次回以降、具体的な活動についてお伺いしてゆきます。


ドープくんのドーピング防止ガイドブック

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