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2007年03月20日

リスパダールにOD錠が登場

リスパダール(一般名:リスペリドン)の新剤形としてOD錠(口腔内崩壊錠)が発売されるとの事です。メーカー発表(写真あり)は以下のリンクから。

抗精神病剤「リスパダール®OD錠」の承認を取得(ヤンセンファーマ)

OD錠は日本国内で開発したようですね。手に持っても溶け出さないようにするなど、工夫がされているようです。

気になる後発医薬品ですが、今年7月に発売されるようです。ここ最近、特許切れ間近になると口腔内崩壊錠への切り替えが見られます。やっぱり、と言ってはいけませんが後発医薬品対策なんですかね。


(関連ニュース)

プレスリリース・リスト 2007/03/19(薬事日報)

2007年03月14日

アドエアのカラーは紫色になるようです

発売が予定されているアドエアですが、パンフレットにはまだその名前を載せることができないようで「セレベント+フルタイド」で書かれていますね。合剤を意識しているのはミエミエですが。

ser+flu.JPG
セレベント+フルタイド

そのアドエアですが、どんな色になるのか興味のあるところでした。もしかして緑(セレベント)と茶色(フルタイド)のツートンか、とも。それは流石にちょっと冴えないですかね(苦笑

どうやら紫色になるとのことですが、その由来はセレベントの緑とフルタイドの茶色を混ぜると紫色になるから、というのが真相とか??発想はツートンと変わりませんね。

絵の具を実際に混ぜたら紫色になるのでしょうか。


(関連記事)

2006/11/14 フルタイド+セレベント→「アドエア」

2007年01月31日

パリエット錠10mg、ピロリ除菌の適応取得

エーザイパリエット錠10mg(一般名:ラベプラゾールナトリウム)がヘリコバクター・ピロリの除菌療法に係る新効能・新用量の承認を取得したとのことです。

これでタケプロンオメプラール(オメプラゾン)と並んでPPI3剤が除菌補助の適応を取得したことになります。

プロトンポンプ阻害型抗潰瘍剤「パリエット(R)錠10mg」日本でヘリコバクター・ピロリ除菌療法に係る新効能・新用量の承認を取得(エーザイ)

除菌の補助として用いる場合タケプロン、オメプラールとも高用量のもの(それぞれ30mg、20mg)でしたが、パリエットに関しては低用量の10mgの方ですので注意が必要です。

また、併用できる抗生剤はアモキシシリンクラリスロマイシンで問題はありませんが、以下のように製品が限定されます。

<アモキシシリン>

・パセトシン® カプセル、パセトシン® 細粒、パセトシン® 錠250 (製造販売元(輸入元):協和発酵工業株式会社)

・アモペニキシン® カプセル250 (製造販売:ニプロファーマ株式会社)

・サワシリン® カプセル、サワシリン® 細粒、サワシリン® 錠250 (製造販売:アステラス製薬株式会社)


<クラリスロマイシン>

・クラリス® 錠200 (製造販売:大正製薬株式会社、発売:大正富山医薬品株式会社)

・クラリシッド® 錠200mg (製造販売:アボット ジャパン株式会社)



ピロリ除菌の際、PPIとしてパリエット錠10mgを使おうと思ったら、併用する抗生剤はこれらの製品中から選ばなければならないということです。恐らく適応取得の絡みでしょうね。

武田薬品はアモキシシリン製剤としてアモリンカプセルを持っていますが、PPIとしてタケプロンを持っていますので、手を挙げなかったのでしょうね…、と邪推してみたり。

適応症のことや製品名のことをいろいろと考えたくないのであれば、「ランサップ400/800をご使用ください」ということになるんでしょうね。あ、ランサップも武田でしたね(苦笑

2007年01月23日

ノルバスクとリピトールの配合剤「カデュエット」

海外では既に発売されているノルバスク(ベシル酸アムロジピン)とリピトール(アトルバスタチンカルシウム)の配合剤カデュエット」が、日本でも承認申請に向けて動き出しているようです。

日本ではノルバスクが錠剤として2規格(2.5mg/5mg)、リピトールが錠剤として2規格(5mg/10mg)発売されています。これら4種類の全ての組み合わせを開発する予定とのことです。

海外ではアムロジピンが3規格(2.5mg/5mg/10mg)、アトルバスタチンが4規格(10mg/20mg/40mg/80mg)、カデュエットとしては11規格発売されているようですね。

(参考)
CADUET(amlodipine besylate/atorvastatin calcium)Tablets DESCRIPTION(PDF)

しかしノルバスクの10mgは日本でも使用されるケースはあるかもしれませんが、リピトールの80mgってスゴイですね。もっとも、人種も生活スタイルも違いますので一概に比較はできませんが。


カデュエットのオフィシャルサイト(英語)なんてのもあるようですね。

CADUET Official Site

(関連リンク)

アムロジピンとアトルバスタチンの合剤が心臓発作や脳卒中のリスクを10年間にわたって50%以上引き下げることを新たな研究によって証明(ファイザー)

2006年12月25日

ハルシオン0.125mg錠 製品回収

0612251.JPG  0612250.JPG


ハルシオン0.125mg錠製品回収がメーカーより発表されています。随分と情報が早い方がいらっしゃって、当ブログの記事にもコメントいただいています。

こちらの記事のコメントです。

12月7日「ワイス内服製品の供給が不安定に

当薬局には本日連絡をいただきました。

0612252.JPG
ハルシオン0.125mg錠製品回収のお願い

未確認事項等もありますので、最終的な内容の真偽についてはご自身で確認いただきますようお願いいたします。随時修正・追加いたします。

製品回収はハルシオン0.125mg錠のみ

回収はメーカーの「自主回収」として行われる

2006年4月25日以降出荷のもの全てが対象(該当ロットは以下に掲載)

ハルシオン0.25mg錠の製品について問題はないが、0.125mg錠回収の影響を受け品薄状態

ハルシオン0.125mg錠の後発医薬品についてもやはり品薄状態

賦形剤の乳糖を変更した事で、溶出試験に不適合となったため

供給再開は約6ヶ月後



回収対象製品の製造番号及び包装形態:

1035C 100錠(SP)

1036C 100錠(SP)

1037C 100錠、1000錠(SP)、500錠(瓶)

1037F 100錠(SP)

1038C 100錠、1000錠(SP)

1038F 1000錠(SP)

1039C 100錠、1000錠(SP)

1040C 100錠、1000錠(SP)

1041C 100錠、1000錠(SP)



(追記)

メーカーMR氏より「欠品のお詫び」をいただきました。

代替品として、以下の製品が記載されています。

トリアゾラム錠0.125mg「EMEC」

ハルラック錠0.125mg

パルレオン錠0.125mg


0612253.JPG

(関連サイト)

ファイザー株式会社

ハルシオン0.125mg錠 全面回収へ(「くすりとサプリの総合情報局」)

2006年12月11日

アーテン錠の代替品

先日の記事でも書きましたが、ワイス内服製剤の供給が不安定になっているようです。

12月7日「ワイス内服製品の供給が不安定に

アーテン錠(2mg)の代替品について調べてみました。医薬品名は対応する添付文書にリンクさせてあります。

価格は全て同一で、8.6円/錠となっています。

アーテン錠(2mg)
 〔瓶〕100錠,1,000錠 〔PTP〕1,000錠


ストブラン錠(大洋薬品工業)
 PTP包装:100錠、1,200錠 バラ包装:1,200錠、6,000錠

セドリーナ錠(第一製薬)
(バラ)500錠、1000錠 (PTP)1000錠

トリフェジノン錠(共和薬品工業)
 100錠(PTP包装)、1,000錠(PTP、バラ包装)

トリヘキシン錠(東洋ファルマー)
 (PTP)100錠、1,200錠 (バラ)1,200錠、6,000錠

トレミン錠2mg(シェリング・プラウ)
 1,000錠(バラ)

パーキネス錠2(東和薬品)
 100錠、1000錠(PTP)、1000錠(バラ)

パキソナール錠(高田製薬)
 1000錠(SP)、1000錠(瓶)、5000錠(缶)

ピラミスチン錠(アステラス製薬)
 500錠(SP)、1,000錠(バラ)

塩酸トリヘキシフェニジル錠「オルガノン」(日本オルガノン)
 1,000錠 (瓶)

塩酸トリヘキシフェニジル錠2mg「NP」(ニプロファーマ)
 100錠(PTP)、500錠(PTP、バラ)


局方品ですので、現時点でどれが先発品でどれが後発品といった区分けはされていません。元々の先発品はアーテン錠なのでしょうかね。

しかしこうして見ると小包装を用意しているのが全て後発医薬品メーカーであることが見て取れます。局方品等に関してはこのように「逆転現象」が起こっていることがあるのですね。

2006年12月08日

[本日発売]プレミネント錠

メーカー、卸とも力が入っています、プレミネント錠。薬価収載になってからこの1週間、パンフレットをいただかない日がなかったくらい。

添付文書はすでにWeb上にアップされています。詳細はそちらにてご確認ください。

プレミネント錠添付文書

0612081.JPG
新発売の文字が入ったパンフレット

万有の包装は割と地味な方ですかね。規格は赤地に白抜きの文字ではっきりと示されています。

0612082.JPG
プレミネント錠 100錠包装

ロサルタンカリウムヒドロクロロチアジドの各成分は既にあるものですが、プレミネント錠は新薬扱いになりますので1年間は投与日数に上限(14日)が定められています。

薬価:190.00円/錠

医薬品コード:2149110F1023


(関連記事)

11月24日「12/1追補収載情報

11月20日「「プレミネント」名前の由来

11月2日「[虎に翼]プレミネント錠

10月23日「[近日発売]プレミネント錠

2006年12月07日

ワイス内服製品の供給が不安定に

ワイス株式会社の内服製品供給が不安定になっている旨の文書をいただきました。

0612074.JPG
ワイスよりお知らせとお詫び

該当する製品としては、アーテン錠オステラック錠200ロラメット錠1.0ロイコボリン錠5mgが記載されています。

ワイパックス錠が以前から品薄といった話は噂に聞いていましたが、それが影響したとかしないとか。ワイパックス錠の供給に関しても同様に文書が出ています。

0612073.JPG
ワイパックス錠についてのお知らせとお詫び

ワイスに限りませんがこういったケースにおいて、本当に物がなくて困っているところもあれば、実はたくさん持っているところもあったりします。

タミフルなんかもそうですよね。「物がない」と言う割には「シーズン後どっさり返品があった」なんていう話も聞きますし。

「ない」と言われるとついつい必要以上に手元に置いておこうという気持ちは分からないでもないです。患者さんへの迷惑も避けたいですし。

ただみんながそれをやると「本当は必要数あるのに、物がない」という事態に陥ってしまいます。「みんながやらない」ことが肝要です。


(関連記事)

12月11日「アーテン錠の代替品

アテレック錠10が割線入りに

持田製薬が販売しているアテレック錠10ですが、錠剤の形状変更と包装変更が行われるとのことです。この変更は10mg錠のみで、5mg錠については変わりはありません。

0612071.JPG
案内パンフレット

具体的には今まで丸かった錠剤が楕円形になり、また真ん中に割線が入るとのことです。見たところ、割るのによさそうな形をしていますね。

0612072.JPG
新登場を知らせるパンフレット

アテレック錠の用法としては5mg〜重症の場合20mgを用いることがあります。10mg錠に割線をつけることで、5mg、10mg、15mg、20mgの投与に際して10mg錠だけで対応することが容易になります。

要望が多かったのでしょうかね。でも一方で5mg錠の存在意義が薄れることにもなりそうですが…。病院などでは「1規格のみの採用」もあり得ますので、そういったケースを想定したのでしょうか。

変更された製品の出荷予定は平成19年1月とのことですので、市場に出回るのはもう少し時間がかかるかもしれません。

アテレック錠5については特に製造中止等の予定はなく、継続で販売していくとのことです。

2006年11月24日

12/1追補収載情報

プレミネント錠、詳細が決まってきたようですね。薬価収載が12月1日、発売が12月8日予定だということです。肝心の薬価は190円/錠との内示が出ています。

特に加算等が認められなかったため、現行のものを足した格好になりますね(ダイクロトライド錠は12.5mgのため、薬価を半分として計算)。

ニューロタン錠50mg(186.8円) + 1/2 × ダイクロトライド錠25mg(6.4円)

また、アレグラ錠30mgも同日に収載となるようです。こちらは71.4円/錠の薬価がついています。アレグラ錠60mgが94.6円/錠ですので、割高感はありますね。

その他、追補収載の詳細は薬事日報社のサイトに記事がありました。

【厚労省】新薬12成分17品目を収載へ(薬事日報)


(関連記事)

11月20日「「プレミネント」名前の由来

11月15日「[1月発売予定]アレグラ錠30mg

11月2日「[虎に翼]プレミネント錠

10月23日「[近日発売]プレミネント錠

2006年11月21日

テオフィリンに関する注意事項

テオフィリン製剤についての注意事項です。11月も後半、いよいよ寒くなってきましたが本格的なシーズンを前に今一度確認しておきたいものです。

0611201.JPG
エルメッドエーザイ/エーザイからのお知らせ


テオフィリン製剤の安全性情報のお知らせ

冬季は発熱する小児が多くなります。
処方時及び処方後の発熱にご留意ください。


 @発熱している小児では、テオフィリン血中濃度の上昇や痙攣等の症状があらわれることがあります。

 A小児、特に乳幼児(5歳以下)に経口製剤を投与する場合には、保護者等に対し、発熱時には一時減量あるいは中止するなど、あらかじめご指導をお願いします。


両メーカーとも指導せんをご用意いただけるようです。詳しくはメーカーへ直接お問い合わせください。

エーザイ

エルメッドエーザイ

2006年11月20日

「プレミネント」名前の由来

年内発売?を予定しているARB/利尿剤の合剤「プレミネント錠」ですが、その名前の由来です。インタビューフォーム(IF)より抜粋しました。

「PREMIER」(最初の、主役の)と「EMINENT」(傑出した)を合わせて『PREMINENT』と命名された。


とのことです。

0611202.JPG
「プレミネント錠」インタビューフォーム

こういった医薬品の名称ってのは誰が考えるのでしょうかね。開発途中はコードネームで呼ばれているでしょうから、ある程度発売が決まってきた段階で名前がつくとは思うのですが。

プレミネント錠、諸外国では既に発売されていますが、フランスやアメリカでは「HYZAAR」、スウェーデンやイギリスでは「COZAAR Comp」の名前がつけられているようです。

また日本では「ロサルタンカリウム-ヒドロクロロチアジド 50mg-12.5mg」の1規格のみですが、アメリカでは「100mg-12.5mg」「100mg-25mg」もあわせた合計3規格となっているようですね。

日本でのニューロタン錠は50mgと25mgの2規格で、単剤での100mgも発売されていませんので、今後他の規格が発売される可能性は低いと予測されます。

(関連サイト)
閲覧に当たっては無料の会員登録が必要なサイトがありますのでご了解ください。

プレミネント錠:日本初の配合降圧薬(日経メディカル)

プレミネント錠:日本初の配合降圧薬(神経内科医の徒然診療日記)
http://plaza.rakuten.co.jp/hirokohjiclinic/diary/200611090000/

日本初 ARBと少量利尿薬の合剤/高血圧症治療薬「プレミネントTM錠」が承認(お薬ブログ!気になる最新トピック)

(関連記事)

11月2日「[虎に翼]プレミネント錠

10月23日「[近日発売]プレミネント錠

2006年11月15日

[1月発売予定]アレグラ錠30mg

現行は1規格60mgのみのアレグラ錠ですが、年明けに30mgの発売を予定しているとのことでご案内をいただいています。ちなみに30mgの包装は100錠PTPのみとのことです。

0611151.JPG
アレグラ錠30mgは「近日発売」

アレグラ錠60mgも10月に小児適応を取得し、12歳以上の小児に対しては60mg×2T、即ち成人と同用量の投与が認められています。30mgは「7歳以上12歳未満の小児」に対してということになっています。

0611152.JPG
裏面DI

抗ヒスタミン剤(抗アレルギー剤)といえば、

ジルテック錠10mg/5mg
アレジオン錠20mg/10mg
エバステル錠10mg/5mg
アレロック錠5mg/2.5mg
タリオン錠10mg/5mg

などがありますが小児に適応がある錠剤がないために、小用量の方は使用が限定されてしまうケースが多いですね(小児に使われることもないではないですが)。

中には内服液やドライシロップ、口腔内崩壊錠といった剤形が用意されているものもありますが、小児への適応があるのはアレジオンDSくらいです。アレグラもゆくゆくはドライシロップを考えているのでしょうか。

しかしこのアレグラ錠30mg、「用量的には小児なんだけど実は錠剤が飲める(飲みたい)」という年齢層にとっては大変ありがたいものになることと思います。

(関連サイト)

アレルギー性疾患治療剤『アレグラ』の小児(7歳以上)への用法・用量追加承認を取得(pdfファイル)(sanofi-aventis)

2006年11月14日

フルタイド+セレベント→「アドエア」

少し前から話には聞いていましたが、吸入においても配合剤が出てきそうです。海外では「Seretide」や「Advair」といった名前ですが、日本では「アドエア」を予定してるようです。

現行の商品名ですと「フルタイド + セレベント」ということになりますね。併用している患者さんは少なくありません。

グラクソ・スミスクライン、COPD治療薬として
サルメテロール/プロピオン酸フルチカゾン配合剤を承認申請
(GSK)

(関連サイト)

プレスリリース・リスト 2006/11/13(薬事日報)

2006年11月13日

[厚労省]タミフルについてQ&A追加

厚生労働省のホームページ内に新型インフルエンザ対策関連情報の掲載がありますが、11月10日付でタミフルを服用した後の異常行動による小児の死亡例に関する項目がQ&Aとして追加されています。

新型インフルエンザに関するQ&A

追加部分の抜粋はこちら。

新型インフルエンザに関するQ&A(抜粋)

非常に大きな関心を集めているのは、服用後の異常行動についてです。

IV-6 タミフルを服用した後の異常行動等による小児の死亡例が報道されていますが、厚生労働省としては、タミフルの安全性についてどのように考えているのですか。

端的に引用しますと、

現段階でタミフルの安全性に重大な懸念があるとは考えていません


ということのようです。

これで問題が解消されたわけではありませんので、引き続き注意喚起していくことは必要です。が、変に不安を煽ることになってもいけません。その辺り、情報提供方法が問われそうです。

2006年11月09日

ムコスタの点眼液等が開発中

現在、胃炎・胃潰瘍治療剤として使われているムコスタですが、その点眼剤が開発中のようです(日本でPhaseII、米国でPhaseIII)。予定される効能・効果は「ドライアイ」とのこと。

ちょっと調べ物をしていたところ、偶然見つけました。しかしこのリリースを見ると結構前から話は出ていたんですね。お恥ずかしながら知りませんでした。

2005/2/7
ドライアイ治療薬レバミピド点眼液 ノバルティス社とライセンス契約

報道関係者に向けて公開された以下の資料にもありましたね。
「W.事業別セグメントの業績」の中にある「研究開発の概況」に記載されています。

2006 年 3 月期(42 期)連結決算概況(pdfファイル)(大塚製薬)

ムコスタの成分「レバミピド」がドライアイに対して有効なのは、

結膜と角膜を被覆している涙液中のムチンを増加させるという作用機序


によるものだそうです。

またムコスタ錠は「シェーグレン症候群患者の口腔乾燥症」について効能・効果の追加を現在試験中とのこと(PhaseII)。「胃粘膜保護剤」からの脱却を図ろうとしているのでしょうか。

胃粘膜保護剤のエビデンスについてや、NSAIDsと併用時に防御因子増強剤が効果不十分と言われていることも、背景にあるのかもしれませんね。


その他、プレタール散、ミケランLA点眼液の各剤形追加もあるようです。近い将来、上市されてくるのでしょうね。

(関連記事)

7月31日「防御因子増強剤よりもH2ブロッカー

2006年11月02日

G.I.net

アボットジャパンが機能性消化管障害に関する総合情報ウェブサイト「G.I. net[ジー・アイ・ネット]」を開設するとのことです。12月1日のオープンに向け、昨日から新規会員登録を受付けています。

URLを見ますとジークルー・コムの1コンテンツとして提供されるようですね。

G.I.net

内容的には、

 機能性消化管障害に関する文献アブストラクト
 症例紹介
 学会取材レポート
 対談・座談会・インタビュー記事
 患者さま用指導ツール
 国内外学会関連情報
 消化器系関連ニュース

等があるようですね。

[虎に翼]プレミネント錠

プロミネント錠プレミネント錠が正解です。名前をお間違いないよう。

DI入りのパンフが出回り始めていますね。

0611023.JPG
縦バージョン

0611021.JPG
横バージョン

「横バージョン」には「虎に翼」とキャッチフレーズが入っています。韓非子(かんぴし)が出典の慣用句です。そんなにメジャーではないためか、パンフに注釈がついています。

「虎に翼」とは、「強い力をもつ勇者にさらに強い力が加わること」のたとえ。


だそうです。

類義語としては「鬼に金棒」「駆け馬に鞭」なんてのがありますね。


薬剤の規格は以下の1種類のみ。

ロサルタンカリウム50mg + ヒドロクロロチアジド12.5mg

0611022.JPG
裏面DI

用法・用量の欄には「本剤は高血圧治療の第一選択薬として用いない」としっかり記載があります。また使用上の注意として「ロサルタンカリウム50mgで効果不十分の場合に本剤の使用を検討すること」といった記載があります。

それらを考え合わせますと、現状ニューロタン錠50mgを服用している方で状態がよくなく、更なる降圧が必要な場合に処方が検討されることになりそうです。


日本初の合剤とのことですが、評判はどうなんでしょうか。「とてもいい!」という意見もあれば「合剤なんて…」という否定派もいるでしょう。割と二分されそうな感じもしますね。

メーカーでもサイトを用意しています(医療関係者限定)。

万有製薬プレミネント錠

(関連記事)

10月23日「[近日発売]プレミネント錠

2006年10月23日

[近日発売]プレミネント錠

メーカー発表:日本初 ARBと少量利尿薬の合剤/高血圧症治療薬「プレミネント錠」製造承認取得のお知らせ(万有製薬)

製造販売承認を取得したとのことですので、近いうちに発売になるのでしょう。アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)と利尿薬との合剤、即ちニューロタン錠+ダイクロトライド錠の合剤です。

0610231.JPG
発売案内

発売案内は金色をベースにした派手な印象を受けます。万有製薬としては、かなり力を入れているのでしょうね。特徴としては、

・日本で初めての、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)と少量利尿薬との合剤で、1日1回1錠で強力な降圧効果を示します。

・1錠で2種類の薬剤の投与を可能にすることで、患者さんにとって、薬剤数が増えないため飲み忘れが少なくなり、「服薬コンプライアンス」の向上が期待できることから、より良い血圧コントロールが可能となります。


とのことです(メーカーHPより)。

0610232.JPG
プレミネントをイメージ?

合剤と言うことでそれに相応しいイメージが描かれています。推測するに、「鷹の爪の部分が虎」といった構図でしょうか。しっかり効きそうですね。

薬価収載はまだですが、ニューロタン錠50(@186.80)・ダイクロトライド錠25mg(@6.40)であることを考えますと、まあその辺りに落ち着いてきそうですね。

2006年10月20日

[続報]ボルタレンパップ発売中止

「ボルタレン」の貼付剤、発売中止に(薬事日報)

薬事日報で詳細が伝えられています。肝心の部分だけ引用します。

最後の箱詰めの段階で、製品を積み重ねることによる重みで、パップ剤の薬剤側の膏体がはみ出し、製品同士の端が包装の袋の中でくっつくおそれがある


製造元に同仁化工の名前がありますのでそこが製造を行うかと思いきや、更なる受託が行われているようです。その先の会社名までは明らかにされていません。

理由を読んでびっくりですね。しかしこういったケース、他のシップでは聞きませんがそんなに技術的に難しいことなのでしょうか。ナボールパップができてボルタレンパップができないわけもないでしょうし…。

現実的なアイデアかどうかは分かりませんが、例えば70枚入だけにするとか、縦に詰めるとか、そういった方法で回避できそうなものです。製造に携わったことがありませんので、何とも言えませんが。

メーカー発表:ボルタレン®パップ、ボルタレン®パップS 発売中止のお知らせ (ノバルティスファーマ)

2006年06月16日

メイアクトMSの「MS」って?

6/6の記事「[近日発売]メイアクトMS錠100mg」で、メイアクトMS錠について調べていた時ふと感じた疑問。



メイアクトMS錠の「MS」って何だ??



医療用の医薬品には「アダラートCR錠」とか「ミケランLA」とか、結構アルファベットが付いていて、それぞれに意味がありますよね。

アダラートCR錠 → Controlled Release

ミケランLA → Long Acting

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