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2009年02月25日

ザジテン花粉天気情報メール

ザジテンAL


ノバルティスのスイッチOTC医薬品にザジテンALがあります。そろそろ花粉の時期ということで「ザジテン花粉天気情報メール」が配信されています。

ザジテンAL:花粉情報メール登録フォーム
https://members.novartis.co.jp/regist/is?SMPFORM=mim-sdoj-cdf253402902f76fc2404f90c9274d9a

全国340ヶ所から希望のエリアの花粉・天気予報を毎日配信してくれます(気温や降水確率も記載されています)。地域は「地方」→「都道府県」→「地域」の順に選択が可能です。

配信時間は朝8時と夜8時が選択できます。サービス提供期間は5月31日までということで、自身の花粉対策に、また患者さんへの情報提供に重宝しそうです。

携帯電話からも登録が可能ということで、QRコードが掲載されています。以下からどうぞ。

ザジテンAL花粉情報

2009年02月24日

ほんのりぶどう味のトラベルミンチュロップ

travelmin0.JPG


トラベルミンチュロップぶどう味が新発売になったということで、実際に購入してみました。レビューの前にメーカー発表はこちら。

エーザイ:OTC初のドロップタイプの乗りもの酔い薬 「トラベルミン® チュロップぶどう味」新発売
http://www.eisai.co.jp/news/news200901.html

まず最初に目を引くのがそのパッケージ。「第2類医薬品」と小さな文字で書いてはあるものの、一見するとお菓子の飴のような印象を受けます。

以下の画像は全てクリックで拡大します。

赤紫を基調としたパッケージ。「服用しやすいドロップタイプ」との記載もあります。

トラベルミン1
トラベルミンチュロップぶどう味パッケージ

裏面です。1回量(11歳以上)2錠中の成分は、

d-クロルフェニラミンマレイン酸塩 … 1.33mg

スコポラミン臭化水素酸塩水和物 … 0.166mg


となっています。

トラベルミン2
パッケージ裏面

側面は副作用被害救済制度の問合せ先も記載されています。

トラベルミン3
パッケージ側面

箱から出してみたところ。2錠ずつのスティック状になっていており、それが3つ入っています。「これはお薬です」と注意書きがあるのが印象的。

トラベルミン4
大人1回分の量

その裏面です。用量と「4時間以上の間隔をおいて1日2回まで」の記載があり、箱を持ち歩かなくても最低限の情報が得られます。それからこの写真だとよく見えませんが、開封後の保管についての注意書きもあります。

トラベルミン5
スティック裏面

中身を取り出してみたところ。薄緑色の錠剤?はパッケージがなければ飴と見紛う可能性大です。

トラベルミン6
薄緑色の錠剤

実際に子供を前に取り出してみましたところ、おやつにありつけるとおもちゃを放り出して飛びついてきました。管理には十分に注意が必要と思われます。

肝心の味ですが、口に入れた瞬間はほんのりとぶどうの味がしますが、舐めているうちに砂糖の甘みだけになってくるような感じを受けました。

価格は6錠で498円(税込)ですから、お手ごろな部類に入りますかね。


(関連リンク)

another side of ”d-inf”:「初のドロップタイプの乗り物酔い薬」
http://hello.ap.teacup.com/d-inf/1727.html

2009年02月07日

[ネット販売]第3類に限定&検討会設置という結論に

争点となっていた医薬品のいわゆるインターネット販売についてですが、昨日厚生労働省令が公布されました。結論としては対面販売を徹底するため、大方の予想通り第3類に限定されました。

【厚労省】改正薬事法の関係省令を公布‐ネット販売は第3類薬に限定(薬事日報)
http://www.yakuji.co.jp/entry9121.html

ただこれで完全に決着、というものではなく「医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会」を設置し、引き続き議論をしてゆくことになるようです。

検討会の趣旨としましては、

改正薬事法に基づく新しい医薬品販売制度の全面施行を本年6月1日に控え、新制度の下、国民が医薬品を適切に選択し、かつ適正に使用することができる環境づくりのために国民的議論を行うことを目的として、大臣の指示の下、検討会を開催する。


ということが掲げられています。また主な検討事項として、

(1)薬局・店舗等では医薬品の購入が困難な場合の対応方策

(2)インターネット等を通じた医薬品販売の在り方

(3)その他


が挙げられています。その検討会ですが、以下の19人から構成されているということでご紹介いたします(敬称略)。

足高慶宣 日本置き薬協会常任理事長

阿南久 全国消費者団体連絡会事務局長

綾部隆一 全国伝統薬連絡協議会

今地政美 福岡県保健医療介護部薬務課長

井村伸正 北里大学名誉教授

小田兵馬 日本チェーンドラッグストア協会副会長

北史男 日本OTC医薬品協会医薬品販売制度対応協議会委員長

倉田雅子 納得して医療を選ぶ会

国領二郎 慶應義塾大学総合政策学部教授

児玉孝 社団法人日本薬剤師会会長

後藤玄利 日本オンラインドラッグ協会理事長

今孝之 社団法人全日本薬種商協会副会長

下村壽一 東京都福祉保健局健康安全部薬務課長

関聡司 楽天株式会社執行役員渉外室室長

高柳昌幸 全国配置家庭薬協会副会長

増山ゆかり 全国薬害被害者団体連絡協議会

松本恒雄 一橋大学大学院法学研究科教授

三村優美子 青山学院大学経営学部教授

望月眞弓 慶應義塾大学薬学部教授


第1回の検討会は2月中〜下旬に公開にて開催されるということで、その内容がどういったものになるのか気になりますね。

単に賛成派・反対派の数の工作とするのではなく、「どうしたら医薬品のネット販売が可能になるのか」という前向きな議論にしていただきたいものです。

2008年12月28日

[医薬品ネット販売]来年6月までの対応は…

医薬品の郵便等販売、いわゆる「医薬品のネット販売」ですが、どうやら「第3類以外はネット販売を認めない」ということで年明けに省令公布となりそうです。

しかしながら実際問題として、改正薬事法の施行が2009年6月ですので、それまでの約半年間「売ってはいけないはずの第1類、第2類医薬品をネットで販売できる」時間ができてしまいます。

これは今に始まったことではなくて、情報提供が義務付けられている第1類医薬品の販売についても同様で、セルフ販売またはネット販売が堂々と行われている状況があります。

確かに違法ではないのでお咎めもないかもしれませんが、個人的にはかなり大きな問題だと考えています。そのような状況は法律施行日から直ちに改善されるのでしょうか。

こうした状況をかんがみ、現在ネット販売を行っている方々は来年6月改正薬事法施行時に混乱を生じぬよう、取り組んでゆくべきではないでしょうか。

具体的には、少なくとも「ギリギリまで売ろう」と考えるべきではありませんし、ましてや「売れるうちに売ってしまえ!」といった行動は慎むべきと思われます。

厚生労働省は、

今後、インターネット販売の団体等から、安全確保のための具体的な提案が示された場合には、幅広い関係者で議論することを検討したい


と、ネット販売の今後まで否定しているわけではありません。ネット販売には大きな可能性が残されています。それを自ら捨てるような行動は、将来的に自分の首を絞めることにつながります。


また対面販売を主張している方々は、それが本当に徹底されているのかどうか、今一度見直す必要があるでしょう。

医薬品がネットで販売されることに対して「患者の安全性が担保されない」ことを一番の理由に挙げていますが、「自分たちが困るから」ではないのか、真剣に問うていかねばなりません。

2008年12月25日

[医薬品ネット販売]第3類のみで決定か

省令公布には至っていませんが、医薬品ネット販売について「第3類以外はネット販売を認めない」といった内容で各紙が揃って報じています。中には決定事項として見出しされているものもあります。

IT pro:一般医薬品のネット販売規制が決定、年明けにも省令公布へ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081224/321957/

毎日新聞:市販薬:ネット販売規制 風邪薬などは禁止…厚労省決定
http://mainichi.jp/life/today/news/20081224k0000m040071000c.html

asahi.com:大衆薬のネット販売、規制強化固める 年明け省令改正へ
http://www.asahi.com/national/update/1222/TKY200812220322.html

NIKKEI NET:厚労省、医薬品のネット販売規制へ 既定路線撤回せず
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20081224AT3S2300O23122008.html

規制改革会議から厚生労働省から出された公開質問の回答がベースにあるのではないでしょうか。以下のリンクから回答を見ることができます。

規制改革会議:「インターネットを含む通信販売による一般用医薬品の販売規制」に関する質問事項に対する厚生労働省の回答
http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/publication/index.html#answer1

しかしながらこれだけでニュースとなるには根拠が乏しく、恐らく取材に当たっている現場では、何らかの情報がリークされているのではないかと思われます。


ではこれで話が決着するかといえばそういったこともなさそうで、規制改革会議の松井道夫委員は、

改正されれば、撤回のために会議で最重要テーマとして議論する


と述べています。また厚生労働省側も、

今後、インターネット販売の団体等から、安全確保のための具体的な提案が示された場合には、幅広い関係者で議論することを検討したい


と、医薬品のネット販売を完全に否定しているわけではありません。

まだまだ議論を続けていかなければならない問題ですね。


(関連リンク)

アポネットR研究会:厚労省、規制改革会議の公開質問状に答える
http://www.watarase.ne.jp/aponet/news/081223.html

2008年12月21日

医薬品ネット販売にはそもそも興味なし?

ネット販売見直し


株式会社アイシェアが行った医薬品のネット販売に関する調査結果です。

rTYPE:薬のネット販売禁止、見直し「必要あり」3割半「必要なし」2割強
http://release.center.jp/2008/12/1902.html

調査項目を結果別にお示ししますと、以下のような形です。

「インターネットを利用して、風邪薬や漢方薬などの薬を購入したことはありますか?」

 ある 12.2%

 ない 87.8%


「あなたは薬のネット販売禁止する法改正案を知っていましたか?」

 知っていた 31.9%

 知らなかった 68.1%


「薬のネット販売が禁止されるとしたら、あなたはどう思いますか?」

 とても不便 15.2%

 いざという時困る 16.4%

 あまり困らない 68.4%


「薬のネット販売禁止について、見直しの必要性はあると思いますか?」

 はい 34.6%

 いいえ 21.2%

 どちらでもよい、わからない 44.1%


「薬のネット販売禁止について、規制緩和等の署名活動に署名したいと思いますか?」

 思う 18.7%

 思わない 81.3%


全体を通じて見てみますと、医薬品のネット販売そのものに対して「そもそも興味がない」「無関心」といった現状があるのが見て取れます。

ネットで医薬品を「購入したことがない」人が9割近くを占めている現状では、無理もない話かもしれません。

「利便性が損なわれる」とか「安全性が担保できない」といった議論はもちろんしてゆかなければならないものですが、利用者が土俵に乗らずに進められてきてしまったのかもしれません。

2008年12月18日

[楽天]睡眠鎮静剤販売中止

未成年が睡眠鎮静剤で自殺未遂をしたというニュース。昨日当ブログにもコメントが寄せられておりました。

福岡の薬局、ネットで鎮静剤販売 服用の少年が自殺未遂
http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008121701000867.html

楽天市場はそれを受け、睡眠鎮静剤販売中止を決めたということです。

「楽天市場」が催眠鎮静剤の販売中止、未成年の自殺未遂で
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081217-OYT1T00889.htm

すばやい対応は評価できる部分ですね。現在最終局面を迎えている医薬品ネット販売の議論への影響を最小限に抑えたいという思惑もあってのことかもしれません。

医薬品のネット販売に寄せられたコメントを通じて考えたこと

医薬品ネット販売について大変多くのコメントをいただいております。大変有意義な議論になっていると感じています。当該記事はこちら。

2008/12/02 医薬品ネット販売を巡る最近の動き
http://blog.kumagaip.jp/article/23740758.html

コメントを拝読しながら、いろいろと考えました。それをまとめたにしては雑多ではありますが、つれづれなるままに書いてみます。


まず、ネット販売慎重・反対派の方々の「対面販売」に対する認識がかなりハイレベルなのではないかと推測しました。およそ「対面販売」の一言で片付けてしまうには足りないのではないかと。

そういった認識は、もちろん日々の業務から生み出されたものに違いありません。ハイレベルな「人対人」のコミュニケーションですから、ネットを通じての情報提供はかなり物足りなく思えるのではないでしょうか。

その一方で、法施行前とはいえ第1類医薬品がセルフで販売されている、また薬剤師不在で医薬品販売が行われている現実。全てを「対面販売」で一括りにするにはあまりに落差がありすぎます。

その辺り、議論がかみ合わない部分が少しあるでしょうか。


私が対面販売を推奨する理由!例え話で書いてみます。「私はこう考える!」という一つの方法に過ぎませんので、批判、ツッコミ大歓迎です。

「購入が恥ずかしい薬」の代表として挙げられる「痔の薬」。確かに恥ずかしいかもしれませんが、相談して購入したほうが絶対に幸せになれます(大袈裟??…笑)

まず、剤形選択。坐薬がいいのか、軟膏がいいのかそれとも注入軟膏がいいのか。あるいは内服薬がいいのか。相談することでより最適な選択が可能になります。

それから添付文書からでは得られない、使い方のポイント。1日何回使うのがいいのか。どんなタイミングでどのように使用するのか。それらを得ることで最大の効果が望めます。

それからフィードバック。次回来局時に「使ってみてどうでした?」と声をかけることで、使用を止めるのか、継続するのか。あるいは受診勧告をするのかの判断が可能となります。

以上をもって医薬品の(最)適正な使用ができることになります。

しかし更に言えば、医薬品の適正使用は我々の最終目標ではありません。「薬を適切に使って疾病が治癒する」ことは確かに大切ではありますが、究極的には「患者さんの健康な生活を確保」することにあります。

今挙げた「痔のお薬」の例で言うならば、購入に至った経緯や生活スタイルを含めたその人の背景を見つめる。例えば偏った食生活で便が硬いとか、椅子に長時間座りっぱなしの仕事をしているだとか。

そういったことから食事のアドバイスをするとか、ドーナツ型の座布団の話をしてみるとか。即ち、本当にお薬が必要なのかどうか、医薬品購入以外の方法を検討もすることも必要なのではないでしょうか。

それは相談することでのみ得られる「薬を購入しない」という選択肢の確保でもあります(アレルギーとか禁忌とかではなく)。そういう意味では、セルフはNGってことになりますけど。


これは私だけの認識かもしれませんが、私を含めたネット販売慎重派・反対派の多くがネット販売の「限界」に目を向けているのに対し、賛成派はネット販売の「可能性」の部分を考えている。

しかしネット販売反対派・慎重派の多くは、さつき様の言葉をお借りすれば「未来永劫不可と断言するわからず屋ばかりではない」というのは共通認識ではないでしょうか。

一方の対面販売にも限界もあり、またまだまだ可能性も秘めています。まじゃ様の発言の真意はネット、対面いずれにしても「もっと可能性の部分を考えよう!」ということではないかと考えています。

その一つの方法として、「もし自分がネット販売を行うことになったら、どのような形にするのか?」といったことを考えるのも、大変有用なことなのかな、と感じました。


今週末〜来週頭にも省令が公布されるとの情報もあります。賛成派、慎重派に関わらず、「決まったら終わり」ではなく、「可能性」を考えることは続けてゆきたいものです。

2008年12月14日

[動画]南天のど飴の歌

You Tubeに南天のど飴の歌がアップされていました。

You Tube:南天のど飴/南天のど飴の歌
http://jp.youtube.com/watch?v=9_Gv1DwVZr8


南天のど飴/南天のど飴の歌


南天のど飴の歌(amazon)

更に、『超然パラガールズ』(チョゼンパラガールズ)とコラボレーションした南天のど飴パラパラバージョンのDVDとCDが発売になるということ。

常盤薬品Topics&News Release:『南天のど飴の歌』パラパラバージョンのDVD&CDが発売決定!
http://www.tokiwa-blog.jp/news/2008/12/dvdcd.html

一体どこまで行くのでしょうか?(汗)

2008年12月02日

医薬品ネット販売を巡る最近の動き

医薬品ネット販売を巡って、動きが活発になってきています。ニュースをいくつか拾ってみます。

INTERNET Watch:一般医薬品のネット販売、継続求め、ヤフーもオンライン署名開始
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/12/02/21732.html

楽天は先月11月から既に署名活動を行っていましたが、ヤフーも始めるということです。ヤフーは、

「高齢者や障害者、妊婦など外出が困難な方、近隣に薬局・薬店が無い地域に住んでいる方、実店舗での購入がためらわれる商品を購入したい方などにとって、不便な状況が発生する」


との考えを基に、署名ページにおいて、

・風邪薬、胃腸薬、解熱鎮痛剤といった常備薬や漢方薬が、インターネットで購入できなくなります

・育毛剤、水虫薬、痔の薬、妊娠検査薬など、特定用途の医薬品類もインターネットで購入できなくなります

・薬の入手は営業時間中に販売店舗へ出向き、店員から対面で購入することになります


といったことを書いています。


CBニュース:「対面販売」貫きネット通販禁止を―日本薬剤師会など9団体が声明
http://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=19404

薬業9団体は共同記者会見を開いて、「一般用医薬品の販売は対面販売が原則であり、インターネットによる販売は禁止すべきである」とする共同声明を出しています。その9団体を以下に挙げます。

日本薬剤師会
http://www.nichiyaku.or.jp/

全国医薬品小売商業組合連合会
http://www.zsr.or.jp/

全国配置家庭薬協会
http://www.zenhaikyo.com/

全日本薬種商協会
http://www.zenyaku.or.jp/

日本医薬品登録販売者協会
http://www.nittokyo.jp/

日本置き薬協会

日本チェーンドラッグストア協会
http://www.jacds.gr.jp/

日本薬局協励会
http://www.kyorei.com/

日本薬業研修センター
http://www.yakken-ctr.jp/


「現在のネット通販の考え方は『なし崩し的』だと言っていい。ネット通販を認めるのなら、相当な議論を重ねなければならないはずだ」(日本置き薬協会の有馬純雄代表理事)

「医薬品はほかの商品と違い、副作用を引き起こす可能性がある。消費者の安全を考えると、ネット通販には疑問を感じる」(日本医薬品登録販売者協会の鎌田伊佐緒会長)


INTERNET Watch:医薬品ネット販売の継続容認訴え、業界団体が新自主ガイドライン
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/11/20/21602.html

ケンコーコムの後藤氏は、

・ネット販売では情報提供をしっかり行うことが可能。

・ガイドラインにのっとれば、医薬品のネット販売について、店頭での販売を上回る安全・安心を確保できる


といった趣旨のことを述べています。また「厚労省では、どのようにすればネットで安全・安心に医薬品を販売できるかという議論がなされないまま省令案に至った」と疑問を呈しています。


【民主党議員懇】ネット販売でヒアリング(薬事日報)
http://www.yakuji.co.jp/entry8621.html

意見交換の中で、

民主党議員:「今回のネット販売規制で地方の薬局が困るという声を聞いたが、どうか」

日薬:「会員薬局からはそのような意見は1件も来ていない」


とのやりとりがあったと書かれています。

また、厚生労働省に対して「厚労省は規制改革会議の見解を無視してでも、今後省令化はできるのか」と質問し、厚労省側は「年内には厚労大臣と相談し、省令化したい」と述べたとのこと。

民主党としては「党内意見一致の責務は負っていない」としながらも、「薬は他の商品とは異なる。市場原理に則ると危険だ」と対面販売の原則に対して理解を示しているようです。




個人的には「対面販売の原則」は守られるべきであり、現状のネット販売はそれを超えられるものではないと考えています。

しかし単に「反対」を言い続ける気は毛頭なく、「どうしたら医薬品のネット販売が可能になるのか?」ということも同時に考えていかねばならないと思っています。

システム的なことで対応ができるのか、届出や許可といった形を作るのか、医薬品によってどうしても適さないもの、逆に適するものをリスク分類(1〜3類)にとらわれずに見直す、等々…。

様々な対応策を考え、可能性を模索してゆくことが必要ではないしょうか。


(関連リンク)

アポネットR研究会:ネット販売がなくなると困るという薬局の声は本当に一つもないのか?
http://www.watarase.ne.jp/aponet/news/081202.html

2008年11月22日

ネット購入の医薬品で肝障害

医薬品のインターネット販売を巡っては様々な議論がありますが、ネットを通じて購入した医薬品で肝障害が発生し、一時入院をしたというニュースが出てきています。

NIKKEI NET:ネット購入薬で肝障害 30代女性、一時入院
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20081121AT1G2101S21112008.html

概略としては、

生薬「カシュウ」を主成分とする滋養強壮薬を服用したところ、肝障害が発生。2、3週間入院した後に回復、退院


といったところでしょうか。

この問題についていくつか考えなければならない点があります。

○ 日本オンラインドラッグ協会はこのような副作用情報を把握しているのか?

協会内にあります「ネットで薬が買えなくなる!?」 のページには、「医薬品のネット購入のメリット」として「そもそも今まで安全に購入できていたじゃないか!」と書かれています。

ネット販売メリット
クリックで拡大

まず大前提の話になりますが、医薬品の販売ルートが対面であろうがネットであろうが、副作用報告がゼロなんてことはありえません。

把握していたのか否かは何とも言えませんが、「今まで安全に購入できていた」という記述については首を傾げざるを得ません。

それからもう一つ。

○ 対面販売であればこの副作用を防ぐ、或いは軽減することができたか?

これを立証するのはかなり困難であると予想されます。しかし対面販売の優位性を訴えるのであれば、こうしたエビデンスが必要となってくることでしょう。

逆にこのような問題がクリアされるようであれば、医薬品のネット販売への道も開けてくるのではないでしょうか。

2008年11月02日

超立体マスクのサイトがスゴイ!

超立体マスクマン


超立体」というマスクがあるのはご存知と思います。そのサイトですが、超立体マスクマンが主人公となり「スキマだらけの日本を救え」をテーマにカッコいいサイトになっています。

超立体マスクマン-スキマだらけの日本を救え-
http://www.cho-rittai.jp/

コンテンツの一つに「超立体予報」というのがあり、天気予報(ローカルポイントの設定可)や花粉情報(2009年2月より開始)がブログパーツとして提供されています。



超立体マスクマンからプレゼントもあるようですので、興味のある方はぜひ応募を。

超立体マスクでセルフケアセット
http://www.cho-rittai.jp/present/index.html


(関連リンク)

ブログパーツをさがせ:けっこう実用的。超立体予報ブログパーツ
http://satokoto.blog10.fc2.com/blog-entry-1877.html

2008年10月07日

[ケンコーコム]ネットで薬が買えなくなる!?

健康メガショップを掲げるケンコーコムですが、サイト内に「ネットで薬が買えなくなる!?」というページを作成し、インターネット販売の継続を訴えています。

ケンコーコム:ネットで薬が買えなくなる!?
http://www.kenko.com/info/notice/otc/public_comment.html

当該ページで「医薬品のネット購入のメリット」が挙げられています。

医薬品購入のメリット

○ 好きな時間に購入できる

○ 人目を気にせず、時間をかけて選ぶことができる

○ 成分等をじっくり比較してから購入できる

○ 宅配してくれるし、時間指定で受け取れる

○ お店で聞く説明より、ネットの説明のほうが詳しい

○ 無理やりに薦められて買うということがない

○ そもそも今まで安全に購入できていたじゃないか!


個人的な考えになるかもしれませんが、医薬品の特性を無視し利便性のみを強調した、言い方をかえれば安全性を軽視した、かなり乱暴な主張であると思います。

決して揚げ足を取るわけではありませんが、「好きな時間に購入できる」ことをメリットとして挙げ、24時間の販売(ネットですから当たり前ですが)を行っていますので、24時間対応が当然かと思っていましたが…。

○ サービスセンター受付時間

(平日) 10:00-17:00
(土日祝) 10:00-12:00/13:00-17:00

○ メール個別相談

回答は平日のみ(金曜日から日曜日までに受付けた相談は週明け以降の回答)


便利なネット購入…のはずが、店頭で買うよりも随分と制約が多いように感じられます。このシステムで安全性を担保するのは、少々難しいのではないでしょうか。


当該サイトで「たったそれだけの理由」と扱き下ろされている

○ お店の人とお客さんが対面できないこと

○ 薬を直接手渡しできないこと


ですが、対面販売が安全性を担保する上でどれだけ重要なことか、今一度考えてみる必要があるのではないでしょうか。


(関連リンク)

ZDNet Japan:『ネットで薬が買えなくなる!?』 医薬品のインターネット販売継続を求めてケンコーコムでは、パブリックコメント投稿促進活動中です
http://japan.zdnet.com/release/story/0,3800075480,00038336p,00.htm

2008年09月24日

[動画]薬剤師が大ピンチ! コンビニで薬が買える波紋

どこのテレビ局の何という番組なのか、実は知らないのですが、You Tubeにアップされていたものを見つけました。

内容は医薬品販売制度が変わること、登録販売者制度の創設、薬学部新設ラッシュ等々…。しかし5分間ですので当然「ほんの一部をかいつまんだ」程度です。


【国内】薬剤師が大ピンチ! コンビニで薬が買える波紋 20080917

タイトルが「薬剤師が大ピンチ! コンビニで薬が買える波紋」というものでしたので、どんな辛らつな内容かと思って見てみたところ、医薬品の販売自由化、いわゆる規制緩和については反対の論調となっていました。

コメンテーターはやくみつる氏くらいしか分からないのですが、恐らく業界関係者とは思えない顔ぶれであり、良くも悪くも医薬品販売に対する世の中の認識の程度が分かります。

ま、こういったテレビ番組はもちろん意図を持って作成されるため、バイアスがかかっていることは承知の上で見なくてはならない、というお約束はありますが。

2008年09月21日

[登録販売者試験]長野県の合格率は75.5%

先週になりますが、第1回登録販売者試験合格発表がありました。Webでも合格発表がされていますので、長野県だけリンクしておきます。

平成20年度第1回長野県登録販売者試験 合格発表
http://www.pref.nagano.jp/eisei/yakumu/tourokushiken/happyou.htm

【合格基準】として挙げられているのは、

総出題数(120 問)に対して70%以上の正答の場合であって、各科目ごとに35%以上の正答の場合に合格とします。


ということで、総得点が7割を超えていても、足切りライン35%にかかる分野があると不合格ということになります。

また今回の第1回試験では不適切問題があったということで、当該問題の配点を受験者全員に1点加点する措置がとられています。不適切問題は問43。

第1回登録販売者試験問題-長野県-:[登録販売者試験]第43問
http://tourokuhanbai.sblo.jp/article/18019544.html

長野県は、受験者数は959名に対して合格者数は724名。合格率にしますと75.5%ということになりますね。第1回試験としては大方の予想通りでしょうか。

また8県の平均合格率は76.5%ということで、8229人に登録販売者への道が開かれました。合格者の皆様、おめでとうございます。

CBニュース:8県の平均合格率は76.5%―登録販売者試験
https://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=18228

それから平成20年度第2回登録販売者試験ですが、長野県では平成20年12月に実施することがあわせて発表されています。恐らく他県でも同様の日程になるものと思われます。

2008年09月14日

確かにフルーティーな「イソジンうがい薬P」

08年08月21日の記事フルーティーな「イソジンうがい薬P」が発売されることを書きましたが、実際に試してみました。

イソジンP1 イソジンP3
パッケージ写真。「ほんのりフルーティー」「後味さわやか」の文字があります

イソジンP2
成分・分量の記載

添加物として、

エタノール、l-メントール、クエン酸、リン酸水素Na、サッカリンNa、pH調整剤、香料、ベンジルアルコール、バニリン、安息香酸ベンジル


を含有していると記載があります。

イソジンP4 イソジンP5
箱から取り出してみたところ。「フルーティー」のイメージ通り?キャップはピンク色です

イソジンP6
中身を移してみました。見た目だけでは、従来の「イソジンうがい薬」と見分けはつきません

薄める前の状態での香りは、アルコールがちょっと強い印象を受けました。添加物としてエタノールが入っているからでしょうか。また、バニリンが入っていますが、バニラの香りは感じられませんでした。

実際に薄めてうがいをしてみたところ、口に含むと確かにフルーティーでした。甘さを感じたのは香りのせいか、はたまたサッカリンNaのためか…。

しかしながら後味は一転して従来のイソジンうがい薬と変わりないと言っていいでしょう。「ほんのりフルーティーで後味すっきり」の特徴に偽りはありませんね。

2008年09月09日

[第1類医薬品]レディガードコーワ

レディガード1


先月8月19日ですが、医療用医薬品であるブラダロン(フラボキサート塩酸塩)のスイッチOTC医薬品である「レディガードコーワ」が興和株式会社より発売されています。メーカー発表は以下から。

興和:レディガードコーワ新発売
http://www.kowa.co.jp/s/s236.htm

特長としましては、

日本で初めて医療用フラボキサート塩酸塩をスイッチOTC化

女性のための頻尿・残尿感改善薬

錠剤タイプ

頻尿や残尿感を改善


といったことが挙げられています。価格は20錠入りが2,415円60錠入りが6,090円となっており、前者がトライアルサイズとして設定され初回購入向きとのこと。

また、メーカーによる専用のサイトも用意されています。

レディガードコーワ 「トイレの悩みを改善」〜頻尿・残尿感のお薬〜
http://hc.kowa.co.jp/ladyguard/index.html

パッケージには「第1類医薬品」の文字が入っています。

レディガードコーワ2 レディガードコーワ3
「レディガードコーワ」パッケージ

レディガードコーワ4 レディガードコーワ5
販売時にお渡しする情報提供文書

レディガードコーワ6
OTC医薬品」のロゴも見えます

製品情報は以下のQRコードより、携帯電話からも見ることができるようになっています。

レディガードQRコード
レディガードコーワ製品情報(携帯版)


(関連リンク)

フラボキサートをスイッチ−女性向け頻尿改善薬を発売 興和新薬(薬事日報)
http://www.yakuji.co.jp/entry7767.html

アポネットR研究会:レディガードコーワが発売
http://www.watarase.ne.jp/aponet/news/080815.html

2008年08月26日

[登録販売者試験]神奈川、千葉、埼玉で問題に誤り

8月12日に行われた第1回登録販売者試験問題で3問に誤りがあったようです。

カナロコ:医薬品登録販売者試験3問に誤り/県が発表
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiiaug0808632/

誤りがあったのは神奈川千葉埼玉の問題。正解が2つあったり、逆に正解がなかったりといったことがあったようです。この3県は共通問題でしたので、誤りも同じ箇所にということになりますね。

こういったことが起こったため、

県は三問について受験者全員(三千八百六十六人)を正解扱いとする


と発表したとのことです。

いわゆる「解なし」の問題については8月12日の時点で、解答速報を発表しているネットパイロティング社のサイトにその一部が掲載されています。

登録販売者試験:解答速報:千葉・神奈川・埼玉:「解なし」の可能性のある問題について
http://www.npinc.jp/th_kaitou/e/post_22.html


しかし問題の公表については各都道府県で対応に差があり、困惑してしまいますね。いくつかのサイトでは、それまで公表されていたファイルも削除されているようですし…。

アポネット様からいただきましたコメントにもありますように、どこからか「圧力」がかかっているのでしょうか。


(関連リンク)

アポネットR研究会・最近の話題:第1回登録販売者試験・試験問題
http://www.watarase.ne.jp/aponet/news/080812.html

【登録販売者試験】「期待したレベル」−日本薬業連絡協議会(薬事日報)
http://www.yakuji.co.jp/entry7792.html

第1回登録販売者試験問題-長野県-
http://tourokuhanbai.sblo.jp/

2008年08月25日

[医薬品ネット販売]規制改革会議の暴論

今日のネタは「日薬メールマガジン第102号(2008年8月22日)」より。「医薬品のインターネット販売で日薬がヒヤリングを受ける」というトピックスがありました。

第三類医薬品のみインターネット販売可能とする方針が示されたため、現状よりも規制が強化されるのではないかと危惧を抱いた規制改革会議が日薬にヒアリングを行ったようです。

具体的な内容については言及されていないため検証はできませんが、突っ込みどころ満載の規制改革会議側の発言を2つ、ご紹介します。

「全国の薬局・薬店で薬剤師不在の店は本当に1店舗もないのか」


この発言の裏には「全国探したら薬剤師が不在の店がいくつかあるんだろう?だったらネットで医薬品を売ったっていいじゃないか!」という主張があると思われます。

一見するとものすごく鋭いところを突いているように感じますが、しかしよくよく考えてみるとかなりの暴論です。別の例えを引き合いにだしてみますと…。

ある人が100km/h制限の高速道路を、120km/hで走行していたとしましょう。それを見て「日本中の高速道路の制限速度を120km/hにしろ!」というのと同じこと…ですよね。

この場合、120km/hで走行している人が悪いんです。悪いことに倣って世の中のルールを決めるでしょうか。答えは火を見るより明らかです。

それからもう一つ。

「インターネット販売で第1類と2類がダメで、3類はよいというエビデンスはあるのか」


原点に立ち返ってみますと、リスクに応じて第1類から第3類に分類されたわけです。リスクの高いものを販売できず、リスクの低いものを販売できるというのは、至極当然のことではないでしょうか。

もっと言ってしまえば、第3類医薬品だって可能性は低いとはいえ当然リスクを伴うわけですから、ネットで売るべきではないと考えることもできます。第3類といえども「医薬品」です。

そう考えると、仮にネット販売をすると言うのだったら「第3類(あるいは第2類)医薬品はネットで販売が適当」だというエビデンスを、規制改革会議側が示すべきではないでしょうか。


(関連リンク)

規制改革会議 - Wikipedia

2008年08月21日

フルーティーな「イソジンうがい薬」が発売

イソジンうがい薬P


ほんのりフルーティー後味すっきりな「イソジンうがい薬P」が、9月1日に発売されるということ。メーカー発表は以下より。

明治製菓:効き目はそのまま、ほんのりフルーティー「イソジンうがい薬P 120mL」「イソジンうがい薬P 50mL」新発売
http://www.meiji.co.jp/corp/news/2008/0820_1.html

主な特長としましては、

ほんのりフルーティーで後味すっきり、苦味や刺激感を抑えました。

プラム(すもも)系のほのかに甘い香りです。


ということが挙げられていますが、「フルーティーなイソジン」って??想像できるようなできないような、複雑な心境になりますね。

20から30代女性お子様からファミリー層」をターゲットとしているようですが、個人的には、「イソジンはどの年代層にも、男性にも女性にも、まっすぐに潔くイソジンであることをアピールすべし!」と思います。

ま、いいんですけどね(苦笑

[登録販売者試験]北海道・東北ブロックは難易度高め

昨日08年8月20日に北海道・東北ブロック第1回登録販売者試験が行われました。今回は1道6県で同一の問題が出題されたようです。

ネットでの反応を見てみますと、8月12日に行われた関東・甲信越ブロックの試験よりも「難易度が高め」だったようですね。

まだ問題を見ていませんので何とも言えないのですが、可能でしたらその辺りの検証もしてみたいと思っています。問題がアップされているのをご存知の方がいらっしゃいましたら、お教えいただければ幸いです。

しかしこれから試験を控えている方々にとっては不安材料が増えることになってしまいますね。関東・甲信越の問題を解いてみて合格ラインに達していても、安心できなくなってしまいました。

日程上、試験日が前後しますので問題が異なるのはやむを得ないのでしょうが、同一回試験で難易度の開きが大きいようであれば、不公平感が出てくるのも免れません。


(関連リンク)

第1回登録販売者試験問題-長野県-
http://tourokuhanbai.sblo.jp/

2008年08月16日

第1回登録販売者試験問題

08年8月12日に行われました第1回登録販売者試験ですが、山梨県のサイトで問題と解答の公表がなされています。アポネット様より情報提供いただきました、ありがとうございます。

山梨県:平成20年度登録販売者試験 問題・正答(5)
http://www.pref.yamanashi.jp/pref/news/viewNews.jsp?id=1218677768778&dir=200808

今後、他の都県でも公表されるのでしょうか。

また、名無し検定1級様より鹿児島県薬剤師会のサイトに今回の試験問題3パターン掲載があると情報提供いただきました、ありがとうございます。

鹿児島県薬剤師会:平成20年8月12日実施の登録販売者試験問題を入手いたしました。
http://www.kayaku.jp/topics/mondai.html


私も別サイトを立て、問題をアップいたしました。よろしければご覧ください。間違い等発見されましたら、コメント等でお教えください。

第1回登録販売者試験問題-長野県-
http://tourokuhanbai.sblo.jp/

尚、上記サイトは「長野県」としてありますが、出題は新潟県、山梨県、茨城県、栃木県、群馬県、長野県の6県が同一問題のようです。

また千葉県、神奈川県、埼玉県の3県においても同一問題が出題されたようですね。東京都は独自に問題を作成・出題したとのことです。


(関連リンク)

【第1回登録販売者試験】「やさしかった」が多数−関東甲信越1都9県で実施(薬事日報)
http://www.yakuji.co.jp/entry7709.html

アポネットR研究会:第1回登録販売者試験・試験問題
http://www.watarase.ne.jp/aponet/news/080812.html

2008年08月13日

[8/12実施]第1回登録販売者試験解答速報

08年8月12日に行われました第1回登録販売者試験ですが、ネット上では早くも解答速報が出されています。いくつかご紹介いたします。

サイトによって微妙に食い違っている部分がありますね…。尚、リンク先の内容につきましては責任を負いかねます。各自のご判断でご利用いただきますよう、お願いいたします。

ネットパイロティング株式会社

 登録販売者試験:解答速報
 http://www.npinc.jp/th_kaitou/


カイゴワークス

 第1回登録販売者試験解答速報
 http://www.kaigoworks.com/touroku-hanbai/test-sokuhou-answer2008-open.htm


登録販売者になる!!

 第1回 登録販売者試験 解答速報 -群馬,栃木-
 http://naru.torokuhanbai.com/sokuhou_gunma.html

 第1回 登録販売者試験 解答速報 -東京-
 http://naru.torokuhanbai.com/sokuhou_tokyo.html


今回の試験問題ですが試験日が同じため、ブロック間で統一された問題が出されるのではないかと言われていました。

が、実際のところ全都県共通ではなかったものの、県によっては同一問題のところもあったようです。

2008年08月12日

本日は関東・甲信越ブロックの登録販売者試験日です

本日08年8月12日は、関東・甲信越ブロックの第1回登録販売者試験日です。以下の10の都県で試験が行われる予定です。

茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、埼玉県、東京都
神奈川県、新潟県、山梨県、長野県


薬事日報社のサイトに出願者数が掲載されています。関東・甲信越ブロックは約2万人の出願があるようですね。

【第1回登録販売者試験】出願者は6万3000人−本紙調査(薬事日報)
http://www.yakuji.co.jp/entry7655.html

受験者数が多いのは東京都(5340人)、大阪府(4371人)、少ないのは鳥取県(230人)だということです。傾向としては大都市圏での出願が多いようです。


それだけだと芸がないので、都道府県別に人口に占める受験者の割合を出してみました。薬局数とか薬剤師数とか、指標としてはいろいろあるのですが、もっともシンプルな形です。

すると富山県を先頭に、以下のような順になりました。

富山 0.108378378
愛媛 0.100616438
香川 0.087215064
奈良 0.086793785
福井 0.085470085
徳島 0.08447205
佐賀 0.084125145
鹿児島 0.082673551
岡山 0.079539642
大分 0.077860697
滋賀 0.07199424
宮崎 0.069686411
静岡 0.060574137
山口 0.059878624
熊本 0.059640523
高知 0.059569075
福岡 0.059457855
和歌山 0.055155642
長崎 0.054706685
福島 0.052980769
岐阜 0.052541568
大阪 0.049597277
青森 0.048489108
埼玉 0.048083722
広島 0.045217391
千葉 0.044912743
長野 0.04444952
岩手 0.044290909
神奈川 0.044212911
京都 0.044003027
島根 0.043962008
沖縄 0.043128655
石川 0.042662116
東京 0.042183427
群馬 0.040623454
茨城 0.040376851
兵庫 0.040071556
鳥取 0.03807947
愛知 0.03757526
三重 0.037373198
宮城 0.037367304
北海道 0.036100696
栃木 0.036079404
山梨 0.034886364
秋田 0.033333333
山形 0.032864238
新潟 0.03242349


富山県が多いのは頷けますね、「富山の置き薬」と言われるように配置販売業が多いためでしょうか。続いて愛媛県、香川県といった順です。

全体的に西日本が高く、東日本が低い傾向があるでしょうか。これは試験日程の関係もあるのですかね…?

複数エリアにまたがっての受験が可能ですので、単に人口比率を出した上記の数字はあくまで参考程度の数字だということをご了解ください。

※ 人口は社会生活統計指標 -都道府県の指標-2008より2006年のデータを使用しました。


受験される皆様のご健闘をお祈りいたします。

2008年08月08日

医薬品ネット販売見直しの行方

アポネット様よりコメントをいただいておりますが、医薬品のネット販売見直しに関するニュース。

INTERNET Watch:医薬品ネット販売継続を、改正薬事法に向けた自主ガイドライン
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/08/06/20502.html

INTERNET Watch:ヤフーや楽天が厚労省に意見書、医薬品ネット販売制限の見直しで
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/08/07/20520.html

医薬品のネット販売については、厚生労働省へ提出された報告書に

「対面の原則を満さない限りは通信販売を認めるべきではない」


と記載されているということですが、何のための「対面の原則」なのか、ということを真剣に考える必要があるのではないでしょうか。

即ち、「(情報通信技術を用いて)対面の原則を担保すればネットで医薬品を売ってもいいでしょ!」というのは売る側の自己都合による理論だということです。

「対面の原則」を担保することが目的でなく、最終的にはそれが医薬品を使用する人を守るためのものと考えれば、ネットで医薬品を販売することはできないのではないでしょうか。


先日ラジオを聞いていたところ、医師が診察について以下のような話をしていました。

患者が診察室のドアを開けた瞬間から診察が始まっている。どんな表情をしているか、歩き方に特徴はあるか。また、声色はどうか…等々


いわゆる「視診」というものです。ありとあらゆる情報を用いて、患者の状態を判断しているのです。

我々薬剤師が医薬品を販売する際、医師の行う「視診」と同じような状況にあるのではないでしょうか。診察行為が行えない分、対面であることはむしろより重要であるとも考えられます。


コメントをいただいている方々の考える趣旨とはちょっと違う感じの記事になってしまったかもしれませんが、お許しを…。

来年4月以降のネット販売、どのようになるのか注目してゆきたいところです。


(関連リンク)

(2008/08/09追記)
Medical Marketing Lab.の著者、若杉氏は「そもそも、OTC医薬品をドラッグストアで購入する場合、(中略)黙って購入できます」と述べ、ネットのみの規制に疑問を呈しています。

Medical Marketing Lab.:OTC医薬品オンライン販売の規制について
http://blogs.dion.ne.jp/lou/archives/7471595.html

「医薬品をネットで購入したことがある人は11%」、「ネットで医薬品を購入できなくなると困ると答えたのは、全体の29%」だということです。

IT media News:「医薬品のネット販売継続を」 ネット薬局が自主ガイドライン策定
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0808/06/news106.html


(関連記事)

2006/03/27 ネットでお薬買いますか?
http://blog.kumagaip.jp/article/506408.html
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