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2015年08月20日

[薬局新聞]患者と一緒に考え残薬に対応

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第128回です。

ソーシャルPメンター&ニュース128


 引き続き、たいよう薬局中山の田中倫太郎先生にお話をお伺いいたします。

 残薬問題に関しては、普段どのような取り組みをなさっているのでしょうか。

「窓口で、積極的に患者さんに残薬がないかの声掛けをするようにしています。特に一包化の患者さんや毎食後服用の薬がある方には注意しています。単純に『飲み残して余った薬はありますか?』と質問するのではなく、『1日3回も服用するのって大変ですよね。外に出かけたりして飲み忘れてしまった薬はありますか?』と質問するようにしています。これは私だけではなく多くの現場の先生方がされていると思います」

 その際、何かテクニックなどはあるのでしょうか。

「いえ、特別なアプローチはしてないです。ただ最初は患者さんの話をじっくり聞くことに徹しました。残薬が出る理由は患者さんそれぞれです。そうした中で、患者さんに対して、残薬が今大きな問題となってること、そしてその余っている薬も税金であることも説明しています。患者さん自身がこれからどうしたいのか、どうしたらいいのかを一緒に考えることもあります」

 表面的な解決ではなく、その背景まで一緒になって考えることが大切なのですね。

 次回も普段の取り組みについてお伺いいたします。


ここが知りたかった腎機能チェック―薬剤師が処方せんと検査値から腎機能を評価するコツ

 

2015年08月06日

[薬局新聞]残薬整理運動などで患者支援

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第127回です。

ソーシャルPメンター&ニュース127


 今回から、たいよう薬局中山の田中倫太郎先生にお話をお伺いいたします。

 私(熊谷)と同じで、卒後、薬局薬剤師一筋でいらっしゃるとのこと。

「現在、薬剤師になって6年目です。患者さんと近い距離にいたいという思いがあり、当初から薬局を希望しました。あと、自分は性格的に研究などに向いていないので、薬局が合っていると今でも思います(笑)」

 患者さんに近い立場で何ができるのか、どんなアプローチがあるのかなど、「患者支援」という観点からいろいろと実践なさっているとのこと。

「残薬整理運動については、鹿児島は県としても力を入れて活動していますし、私の勤務する会社の社長が率先して取り組んでいますので、私も力を入れています。その他、副作用回避の方法だったり、おくすり手帳の活用といったことも行っています。残薬に関しは、以前から考えているのですが、残薬を確認して減らすだけであれば薬剤師ではなくてもいいことで、薬剤師として何ができるかというのがとても大切だと思います」

 次回以降、残薬問題はじめ、具体的な取り組みについてお伺いいたします。


2025年の薬局・薬剤師 未来を拓く20の提言

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2015年07月30日

[薬局新聞]前会長として今後もサポートを

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第126回です。

ソーシャルPメンター&ニュース126


 引き続き、株式会社ドラッグしみずの辻哲也先生にお話をお伺いいたします。

 広島県青年薬剤師会の会長という大役を終えて、いかがでしょうか。

「正会員としてはまだ3年余りありますので、その間は現会長をはじめとした執行部に何かお手伝いができればと思っています。もっとも、中心になって動くわけではないので、青薬の楽しさや魅力を伝えられればと思っています。個人的には、心身ともに休めて少しプライベートを充実させたいところですが、おそらくそうもいかないでしょう(笑)今後も県薬から声がかかれば、ご恩返しできればと考えています」

 今一番やりたいことは何でしょうか。

「4年間の在職中にお世話になった方々にお目にかかりたいですね。Facebook等SNSで交流はさせていただいておりますが、やはり実際にお目にかかってお話するのは、内容の濃さも違いますし、感覚的にやっぱり印象が強いんですよね。ですので、今年も八戸には行きますし、鹿児島の学術大会も足を運んで、皆様にご挨拶したいなと。その中で得た知識や心を動かされた部分を、また会社や広島の仲間に伝えていければと思っています」

辻先生、4回に渡ってありがとうございました。


日経DI薬局虎の巻シリーズ 副作用症状のメカニズム 虎の巻 (日経DI薬局虎の巻シリーズ)

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2015年07月24日

[薬局新聞]青年薬剤師会の活動で視野広げ

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第125回です。

ソーシャルPメンター&ニュース125


 引き続き、株式会社ドラッグしみずの辻哲也先生にお話をお伺いいたします。

 広島県青年薬剤師会にはどのような想いを持って参加していらっしゃるのでしょうか。

「中小の病院や薬局が多いこの業界、職場だけでは世界が狭すぎるはずなんです。そんな中で、職場や年齢、立場の異なる同年代が集まって交流してくれればいいなと思って会を運営してきました。日常業務のふとしたことを教えてもらったり、自分が興味を持った情報を誰かとシェアしたり。そういう小さいけれど、いざという時には心強い関係をみんなが持ってくれたらなと」

 実はここで、会長職を後進にお譲りするとうかがいました。

「会長職は2期4年務めさせていただきました。後輩がしっかりと育ってきたこともありますし、自分でやり過ぎていた部分もあるのかな、と。この間、会社には心配や迷惑をかけてきたと思います。直接的に会社の利益になるわけでもなく、シフトの調整をしてもらい、他店舗からヘルプに入っていただいたことも数多くありました。会長として得られた経験や「人と人とのつながり」を、これから少しずつでも会社にも還元できればと思っています」

 次回は今後の展望についてお伺いいたします。


謎ときで学ぶ 薬学生・新人薬剤師のための処方解析入門 (薬ゼミファーマブック)

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2015年07月10日

[薬局新聞]勉強会からイベントまで幅広く 若手が主体となり精力的に活動

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第124回です。

ソーシャルPメンター&ニュース124


 引き続き、株式会社ドラッグしみずの辻哲也先生にお話をお伺いいたします。

 そもそものお話で恐縮ですが、広島県青年薬剤師会というのはどんな会なのでしょうか。

「広島県薬剤師会や広島市薬剤師会は法人格がありますが、広島県青年薬剤師会はあくまで任意団体です。会員は約100名弱。広島市を中心とした保険薬局勤務の方が多いですが、居住地や職種(保険薬局、病院・診療所、卸、メーカー、大学等)に縛られることなく、年齢と気持ちだけが条件の集団です」

 若手が主体ということもあり、精力的に活動なさっているようですね。

「原則毎月第2水曜日に行っている「知っピン月イチ勉強会」や年に2回程度行っている「定例勉強会」、また忘・新年会や野球観戦会、定例勉強会講師をお招きしての前夜祭等イベントの計画など盛りだくさんです。月イチ勉強会のコンセプトとしては「基本をきっちり、地元で頑張る同年代の先生が講師」、定例勉強会は「全国で活躍されている先生をお招きして、広島の若手にもっと刺激を!」、そしてイベントは「職種の枠を超えて、顔の見える仲間作りを!」という思いで活動しております」

 次回は、辻先生の込める想いについてお伺いいたします。


Dr.林&Ph.堀の危ない症候を見分ける臨床判断

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2015年07月02日

[薬局新聞]薬剤師会関連はじめ幅広く活動

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第123回です。

ソーシャルPメンター&ニュース123


 今回から、株式会社ドラッグしみずの辻哲也先生にお話をお伺いいたします。

 広島県在住ということで、熱烈なカープファンでいらっしゃいますね(笑)。

「その影響もあり、高校生ぐらいまではアナウンサー、それもラジオ局のアナウンサーになりたかったんです。ただ、アレルギー性鼻炎と花粉症がひどく断念。薬学部に進学したのは、当時服用していた薬でとんでもなく眠くなり、「眠くならない花粉症の薬があったらいいな」という漠然とした思いからです。転機は大学4年生と大学院1年生の時の実習です。患者さんや他の職種の方とお話する中で、仕事をすることにやりがいを感じたのです」

 今は広島県青年薬剤師会の会長もお勤めでいらっしゃいますが、とても幅広い活動をなさっているとのこと。

「薬剤師会関連だけでも、県薬キャラクター・マスコット活用打合会等、全部で5つほどの委員をつとめさせていただいております。その他、広島テレビ主催の「子育て応援団」、キッザニアの広島版「広島キッズシティ」、また「区民まつり」という地域の交流イベントなど、実際に自分がスタッフとして参加したり、若手薬剤師に声をかけたりしています」

 次回以降、具体的な取り組みについてお伺いいたします。


2015年06月25日

[薬局新聞]様々なシーンでの活用に期待

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第122回です。

ソーシャルPメンター&ニュース122


 引き続き、「マイナンバー制度」についての話題をお伝えします。

 マイナンバー導入後の利用シーンとして、前回、医療保険のオンライン資格確認が想定されているとご紹介しましたが、その他にも多くの活用が期待されています。

 例えば、医療機関同士での連携がなされることにより、電子カルテの閲覧が可能になります。薬局では、薬歴を外部へ提供することも考えられますね。また、介護事業者との連携により、地域のネットワークで切れ目のないサービスの提供が可能になるとされています。

 同一の患者群についての長期間にわたる追跡研究(コホート研究)や、複数の医療機関等のデータを集積した大規模なデータ分析も可能になり、健康・医療の研究分野での活用や、政策の立案・運営にも反映されるでしょう。

 その他、「保険者間の健診データの連携」「健康医療分野のポータルサービス」「全国がん登録」等の利用が挙げられています。

 マイナンバーの利用促進には、ゆるキャラの「マイナちゃん」が活躍しています。今後、目にする機会が増えてくるかもしれませんね。


税理士事務所のマイナンバー 完全マニュアル

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2015年06月18日

[薬局新聞]薬局での「マイナンバー制度」

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第121回です。

ソーシャルPメンター&ニュース121


 先週、いわゆる「マイナンバー制度」関連法案の採決が先送りされました。年金情報漏えいを受けてのことではありますが、近い将来、医療の世界においても確実にこのマイナンバー制が活用されてくることは間違いありません。薬局において、どのように利用されるのか考えてみたいと思います。

 まず、誤解しないよう気をつけなければならないのは、医療においては、12桁のマイナンバーそのものが用いられるのではないということです。医療等分野で用いる番号は、マイナンバー(または住民票コード)から生成された固有の別IDを、希望する人が使う仕組みとなるようです。

 さらにそのIDは、コストや安全性等の面から、「見えない番号(電磁的符号)」となることが検討されています。具体的にはICチップをカードリーダーで読み取る方法などが想定されていて、マイナンバー制とは言え、表に出ない形での活用になるわけですね。

 利用シーンとしてまず導入が考えられているのが、医療保険のオンライン資格確認です。これまで、主に処方箋に記載された保険情報に頼っていた薬局にとっては、確実かつ迅速な確認が可能になることで、業務フローの改善も期待できそうです。


小さな会社・お店の 早わかりマイナンバー制度

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2015年05月29日

[薬局新聞]喘息治療の絵本制作なども想定

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第120回です。

ソーシャルPメンター&ニュース120


 引き続き、(株)新医療総研 こぐま薬局の南部恵子先生にお話をお伺いします。

 こぐま薬局はちょうど10周年を迎えたということですね。

「オープン当初からこぐま薬局の業務に携わってきましたが、実は10周年を機に私はこぐま薬局を“卒業”しました。主に小児医療に携わる中で、患者さん・そのご家族と、色々な角度から治療がより良くなるように関われたことを実感しています」

 そうだったのですね。今後はどのような活動をお考えですか。

「今後は、仕事の師である井手口直子先生の側で別の業務をお手伝いしてゆく予定です。その他にも、喘息患者さんのお母さんから相談されて作成を始めた喘息治療の絵本や子供たち&お母さん方の薬の疑問に答えた「親子で読めるお薬Q&A」など、未完成のプロジェクトはたくさんあります。そうしたことにも取り組んでいきたいですね。目の前の患者さんを大事にし、相手の心に寄り添い、より良い治療につながるように新しいアイデアをうみだしていきたいなと思っています」

 今後のご活躍、楽しみにしています。南部先生、4回に渡ってありがとうございました。


ねころんで読める呼吸のすべて: ナース・研修医のためのやさしい呼吸器診療とケア

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2015年05月21日

[薬局新聞]お薬手帳や薬の保管袋が人気

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第119回です。

ソーシャルPメンター&ニュース119


 引き続き、(株)新医療総研 こぐま薬局の南部恵子先生にお話をお伺いします。

 こぐま薬局で、「おくすりポッケ」が好評だと伺いましたが、どんな商品なのでしょうか。

「今年の3月から販売を開始した『おくすりポッケ』は、単にお薬手帳を入れるだけではなく、内服薬も吸入などの外用薬も一緒に保管できる袋です。薬局の利用者でもある作家のKino•coさんと共同で作製しています」

 患者さんからも「こういう商品が欲しかった」と、家族全員の分を購入する人もいらっしゃるとか。

「1つずつ手作りなので大量生産はできませんが、柄もそれぞれ異なり見た目もポップでキュートです。多くの人に使ってもらいたいという思いから1つ550円と手頃な価格に設定しています。お薬手帳・診察券等のほか、薬局でもらったお薬をそのまま袋ごと入れて持ち運べるだけでなく、ホルダーをつけたことにより、自宅では壁などに掛けてお薬の管理ができるようになっています。かわいい袋でお薬が保管できるので、お部屋が綺麗になったというお声もいただきました。」

 患者さんの生活がよりよいものになることを願って作られたものなのですね。

 次回は今後の展望についてお伺いいたします。


図解入門 メディカルワークシリーズ よくわかるPOS薬歴の基本と書き方 第2版

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2015年05月14日

[薬局新聞]服薬支援にLINEスタンプ活用

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第118回です。スタンプは以下のページから入手できます。

医療系こぐま - LINE クリエイターズスタンプ

ソーシャルPメンター&ニュース118


 引き続き、(株)新医療総研 こぐま薬局の南部恵子先生にお話をお伺いします。

 3月にLINEのスタンプをリリースされたそうですね。

「薬をもらって飲んでいる人は家族間で「今日は薬飲んだ?」とか「体調はどう?」といった日常のちょっとしたことをLINEで会話しますよね。そういうときに使えるスタンプがあったらいいなと思ったのがきっかけです。もともと絵を描くことが好きだったこともあり、スタンプを使って会話が行えたら服薬支援につながるのではないかなと思い、会社に企画書を提出しました」

 こぐま薬局では、喘息の治療を長期間行っている患者さんも多いと聞きます。そうした患者さんの役に立ちたいという思いもおありのようですね。

「同僚薬剤師の武田和宏さんにアドバイザーとなってもらい、使ってもらえる、また送りたくなる面白いスタンプなどについて話し合いながら、私がペイントで作成をしました。調子がいいと薬を忘れがちになりますが、患者さんの家族などが薬を使ったことを確認してあげることで、薬の飲み忘れを防ぐことにもつながります。このLINEスタンプを活用してもらい、より良い治療の一助になればと思っています」

 次回もオリジナルの取り組みについてご紹介いたします。


自分の好きな世界をLINEスタンプでつくりませんか?

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2015年05月01日

[薬局新聞]新たな目線で薬局での取り組みを

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第117回です。

ソーシャルPメンター&ニュース117


 今回からは、(株)新医療総研 こぐま薬局の南部恵子先生にお話をお伺いします。

 実は私(熊谷)と同じ東邦大学卒で、しかも同期なんですよね。何とも不思議な感じですが、卒後はどちらに?

「大学四年の時のコミュニケーションの授業で井手口先生と出会いました。その時から、井手口先生に憧れ、先生のもとに行こうと心に決めていました。「先生のもとで働く!」と数年のあいだ勝手に決めていたのですが、縁あって2005年に井手口先生と再会し、ちょうどこぐま薬局を開局するということで、先生のところで働く事になりました。」

 確かに、井手口先生は人をひきつける魅力がありますよね。

「普段の行動も、井手口先生に喜んでいただきたいという想いを意識することが多いですね。薬局のオーナーが喜んでくれる、それは結局、患者さんが喜んでくれることに直結すると思います。こぐま薬局を利用してくれる方すべてに、それぞれが感動を持って帰ってもらいたいと思って業務に取り組んできました。例えば、薬局内での展示のイベントを行ったり、小児の患者さんを対象として薬剤師体験イベントを行ったりと、常に新しい目線で様々な企画を考え実行してきました。」

 次回以降、具体的な取り組みについてお伺いします。


ファーマシューティカルケアのための医療コミュニケーション

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2015年04月24日

[薬局新聞]ライターと薬剤師の活動精力的に

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第116回です。

ソーシャルPメンター&ニュース116


 引き続き、富野浩充先生にお話をお伺いします。

 漠然とした質問ですが、ライターとして、そして薬剤師として、今後はどのような活動をしてゆくことをお考えでしょうか。

「あまりしっかりと方針などを打ち立ててはいませんが、日経DIの連載を続けていきつつ、同人活動も楽しくやれたらな、と思っています。薬剤師としては、昨年から小児科病棟に配属されたのですが、仕事をしていて知識が足りないのを痛感しました。今後はそのあたりを強化していきたいです」

 The Pharmacists' Havenの2015年号についても、既にプランはお持ちなのでしょうか。

「コンテンツとして考えているものはいくつかあるのですが、「OD錠の味比べ」をやれたら面白いなと思っています。それから以前好評だった「薬剤師のポケットの中身」をもう一度やってみようかと。他人のポケットって気になりますから(笑)協力していただける方がいらっしゃいましたら、ツイッター@1031_tommyFBでご連絡いただければと思います」

 富野先生、4回に渡ってありがとうございました。


薬学生・薬剤師のための英会話ハンドブック

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2015年04月16日

[薬局新聞]薬剤師ネタを集めた冊子を制作

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第115回です。

ソーシャルPメンター&ニュース115


 引き続き、富野浩充先生にお話をお伺いします。

 「Pharmacists’ Haven」という薬剤師ネタを集めた冊子を作っていらっしゃいますね。

「歯科医の日常漫画を書いている知人がいまして、こういうネタも成立するんだ、と思ったのがきっかけです。薬剤師ネタの4コマをやりたい、というところから始まった企画で、1年目は試行錯誤しました」

 コミックマーケット(コミケ)にも参加し、冊子を販売しているとのこと。知らない人にとっては、コアな活動だという印象も受けますが…。

「そうですね。報道されている部分を見ると敬遠されると思います(笑)。私はこの冊子を作る前から同人音楽でそういうイベント(同人誌即売会)に参加していたので、抵抗は少なかったです」

 実際参加してみて、どうですか。

「直接感想を言われたりすると嬉しいですね。医療系評論も一角を作っていて、医師や看護師、検査技師などが同人誌を売っています。このところ面白くて買っているのが、女性エンジニアが描いた日常マンガです。そんな一般の人たちに紛れて、普通に商業プロ漫画家がいたりもします。『コミック』と冠していますが、小説や写真集、音楽や缶バッヂなどいろんなジャンルがあって、モノづくりの好きな人なら楽しめるんじゃないでしょうか」

 次回は、今後の活動や展望についてお伺いいたします。


医師・薬剤師のための 漢方のエッセンス

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2015年04月09日

[薬局新聞]病院の日常テーマにコラム連載

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第114回です。

ソーシャルPメンター&ニュース114


 引き続き、富野浩充先生にお話をお伺いします。

 現在、日経DIオンラインで「当直室からこんばんは」というコラムを連載していらっしゃいますね。

「専門学校時代、『薬剤師ですけど文章系の専門学生です。なにか書かせてください』という飛び込み営業のようなことをして、日経DI本誌に穴埋め記事を書かせて頂いていたんです。その後病院に就職して日経さんからは離れていましたが、また縁がありまして、ウェブで書かせていただけることになりました。ウェブでは「病院の日常」をテーマに書いてくれ、と言われていて、 薬局薬剤師時代にやらなかったことを意識して書いています」

 他のコラムと違って、小説のようなタッチが独特で、私も楽しみにしています。

「ありがとうございます(笑)。私は小説風のほうが書きやすいですね。主人公を通すことでフィルターがかかるというか、文章が暴走しないというか。連載前に、コラム風のものと小説風のものをそれぞれ2本ずつ送りましたが、小説風のほうが受けが良かったです。編集さんも予想していなかったんじゃないでしょうか」

 次回も富野先生の活動について引き続きお話いただく予定です。


今からはじめる中小病院薬剤師の感染管理

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2015年03月26日

[薬局新聞]ライターとしても活動する薬剤師

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第113回です。

ソーシャルPメンター&ニュース113


 今回からは病院薬剤師の富野浩充先生にお話をお伺いします。

 初っ端から失礼なことをお伺いしますが、富野先生と言えば、薬剤師よりも「ライター(物書き)」のイメージが先行します。

「文章を書く仕事をしたい、と思ったのは高校在学中です。中学で新聞委員長をやった、というのもありますが、色々な文章を読むのが好きだったんです。では、なぜ薬学部?と聞かれるのですけど、単純に文系科目が苦手だったという理由と、理系出身の小説家もたくさんいますので、理系でも大丈夫かな、と。実験も大好きでしたし(笑)」

 その後、文章系の専門学校もご卒業されたとか。

「働き始めてからも、書きたい気持ちはずっとありました。専門学校に行って、自分の文章が読みやすくなったと思いたいです(笑)。あと、理系のライターは貴重だ、と知人編集者に言われたことがあります。なるほど、理系・医療系、しかも現場目線でいられることは強みだな、と。これも結果的に良かったのかな、と最近は考えています」

 次回以降、先生の活動についてお伺いしたいと思います。


実践処方例とその解説―処方の読み方と考え方

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2015年03月12日

[薬局新聞]大規模自然災害に連携必須

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第112回です。

ソーシャルPメンター&ニュース112


 引き続き、会営石巻医薬品センター薬局薬局長の丹野佳郎先生にお話をお伺いします。

 東日本大震災の後、先生が強く感じているのはどんなことでしょうか。

「大規模自然災害の支援は災害拠点病院など単独の機関のみでは解決できない、ということです。各種専門性の高いチームの連携がなければ成立しません。また、震災後の石巻は30年後の日本の姿だともいわれますが、在宅医療も医療機関単独では成り立たちません。医療・介護・福祉のチームワークがあってこそのものです。そしてチームは日頃の連携関係がないと機能しないということです」。

 前回お話しいただいた、お薬手帳に関してはいかがでしょうか。

「大規模自然災害では、医療機関や薬局が機能を失い復旧するまでに、慢性疾患の薬の確保に難渋します。お薬手帳を持たない場合は尚更です。お薬手帳の本来の目的は日常の薬物治療の有効性と安全性を担保するものですが、災害時や事故時にとても有用なツールだということが分かりました。そのためにも、常日頃からお薬手帳を活用することが大切だと感じます」。

 丹野先生、4回に渡ってありがとうございました。


3.11を心に刻んで 2015 (岩波ブックレット)

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2015年03月05日

[薬局新聞]被災地でのお薬手帳の有用性実感

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第111回です。

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 引き続き、会営石巻医薬品センター薬局薬局長の丹野佳郎先生にお話をお伺いします。

 東日本大震災の際、お薬手帳が大変役に立ったと聞きます。

「山田南小学校の仮設診療所では、地元の医師の診察と薬剤師による投薬が震災直後から行われました。お薬手帳があるのとないのでは診察にかかる時間が大きく違ったと感じます。薬の在庫の関係もあり短期で処方され、同効薬への変更が頻繁に行われ、前回と何が変わったのかの確認手段は、お薬手帳しかありませんでした」。

 電子化されたものではなく、紙のお薬手帳が有用だったということですね。

「医療従事者はお薬手帳をカルテ兼薬歴といった位置づけで認識していました。血圧などの変化も記録され、単純に薬剤の記録帳としてではなく、総合的な医療情報共有ツールとして活用されていました。また、統合・閉鎖や環境問題などで避難所を移る人も少なくありませんが、そうした方への投薬の際は、処方の変化を把握することが容易にでき、非常に有用だったと思います」。

 次回は震災を通じて先生が感じたことについてお話しいただきます。


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2015年02月26日

[薬局新聞]薬剤師が貢献する5つの活動

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第110回です。

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 引き続き、会営石巻医薬品センター薬局薬局長の丹野佳郎先生にお話をお伺いします。

 改めて、薬剤師による災害支援はどんな活動があるのか、大まかにお教えください。

「災害の現場で薬剤師が貢献できることはたくさんありますが、この5つの活動が非常に重要だと考えています。東日本大震災は地震だけでなく、津波や火災があったことで、一層難しい状況だったと思います」。

・救護所・避難所で救護班へ助言
・医薬品集積場での仕分け作業
・病院・救護所での調剤
・避難所への一般用医薬品の供給
・避難所等での衛生活動(トイレ、飲料水、うがい薬、害虫駆除)

 特に津波は甚大な被害をもたらしました。

 「津波によって医療機関や薬局の機能どころか、そのものが失われてしまいました。カルテや薬歴もなく、被災者の医療情報、服薬履歴を知る術がありませんでした。また、直接的な被災地でなく通常の医療体制がある場合でも、ガソリン不足なども含め、交通手段が無いために、普段通っている医療機関を受診できないといった状況もありました」。

 次回は、災害時のお薬手帳の重要性についてお話しいただきます。


あの日から起こったこと―大地震・原発禍にさらされた医療者たちの記録

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2015年02月13日

[薬局新聞]全国で被災地の体験・活動を報告

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第109回です。

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 今回からは会営石巻医薬品センター薬局薬局長の丹野佳郎先生にお話をお伺いします。

 先生は東日本大震災を、石巻という大きな被害のあった地で経験し、そのことを多くの方に伝えようとこれまで活動してきたとお伺いしました。

「震災から間もなく4年が経ちます。この間、世の中から忘れ去られないため、周囲の雑音は一切気にせず活動してきました。全国よりお招きいただき、北は北海道から南は沖縄まで、27の都道府県で被災の体験を伝えてきました」。

 現在は日本薬剤師会の災害対策委員会で委員長もお務めとのこと。

「被災地で実際に活動したことを、組織として今後に役立てることができるならとお受けしました。震災から時間が経つにつれ、世の中の多くの人々の記憶から、震災のことが薄れていっていることをひしひしと感じます。しかし震災のことを思い出すと、未だに涙が溢れたり、怒りに震えたりすることも少なくありません」。

 復興が進む中にあっても、やはり心の傷が癒えるのには時間が必要なのですね。次回以降、先生の活動についてお話しいただきます。


ドキュメント東日本大震災 そのとき薬剤師は医療チームの要になった (日経DIブックス)

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2015年02月05日

[薬局新聞]薬剤師ソングのさらなる普及へ

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第108回です。

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 引き続き、冲永薬局の榎本剛先生とシンガーソングライターのおかっぱミユキさんに、今後の展望をお伺いいたします。

 ズバリ、榎本先生の今後の目標は何でしょうか。

「まずは、2年後に東京都で行われる日薬の学術大会開会式で生歌を披露することです。最終的には10年後、多くの薬剤師にカラオケで自分の歌として紙風船を歌ってもらえるようになればと思っています。でも、この歌は街の薬局に焦点を当てているので、病院や製薬企業、行政で働く薬剤師にとってはピンと来ないんですよね。第二・第三の薬剤師ソングが誕生することを期待します!」

 おかっぱミユキさんからも一言お願いいたします。

「薬剤師ソング「紙風船」に携わったご縁で、さまざまな薬剤師会のイベントでこの曲を歌わせていただいています。今回は街の薬局の薬剤師さんにスポットを当てましたが、病院にお勤めの薬剤師さんからも「病院編の薬剤師ソングも欲しい」とのお声をいただきました。病院編や様々なシーンの薬剤師ソングの作成、またリクエストにもできるだけお応えしていきたいと思っています。イベントなどがあれば喜んで歌いにいきますので、お気軽にお声掛けください。」

 紙風船の今後の広がり、楽しみにしています。お二人とも、4回に渡ってありがとうございました。


薬剤師、医師、看護師のための明日からできる実践吸入指導

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2015年01月29日

[薬局新聞]自身の体験から歌う薬剤師の姿

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第107回です。

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 今回は薬剤師ソング「紙風船」を作詞作曲した、おかっぱミユキさんにお話をお伺いします。

 「紙風船」を作詞作曲することになったきっかけは何だったのでしょうか。

「街のとあるお好み焼き屋さんで榎本さんと知り合い、「薬剤師ソングを作って欲しい」と言われたのが最初です。「薬剤師はどちらかと言うとスポットライトが当たりにくいポジションなので、薬剤師の仕事を一般の方にも広く知ってほしい」とのことでした」。

 ミユキさんご自身の体験も歌詞に織り込まれているとか。

「2010年に母をガンで亡くしているのですが、自宅療養をしている際に、自宅までお薬を届けに来てくださった薬剤師さんに、あたたかい言葉をかけていただいた事を思い出し、そのまま曲にしました。それ以外にも、私と母との思い出には、薬剤師さんが登場するシーンが何度もありました」。

 「紙風船」は、そんなミユキさんの想いが詰まった曲でもあるのですね。いろいろなところで歌っていて、印象に残っていることなどおありでしょうか。

「どこの会場で歌っても、ご自分の思い出と重ね合わせて涙を流しながら聞いてくださる方がいらっしゃることです。歌い手にとってこんなに嬉しいことはありません」。

 今後も素敵な歌声をお聞かせください。


薬物治療コンサルテーション 妊娠と授乳

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2015年01月22日

[薬局新聞]オリジナル曲で薬剤師をアピール

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第106回です。

ソーシャルPメンター&ニュース106


 引き続き、冲永薬局の榎本剛先生にお話をお伺いします。

 東京都薬剤師会のメルマガが発端となってスタートした薬剤師ソングの企画ですが、構想としてはどんなものだったのでしょうか。

「患者さんの『お大事になんて言ってくれるのはあんた達だけだよ。』という言葉をヒントにして、核となるキーワードを「お大事に」としました。モチーフとして、昔の配置販売業者が置いていった紙風船を。歌詞の「1番をOTC販売、2番を調剤、3番を在宅で」とだけ注文して、無責任にお任せしちゃいました。イメージとしては「トイレの神様」と伝えたので、初期のバージョンを聴いた人が「トイレの神様」みたいと言うのは合っているのです」。

 原型ができあがったのが、平成24年12月3日だとお伺いしました。

「元々がメルマガネタなので、それをメルマガで、「こんなんできました!」って配信して終わりの予定だったのですが、これがまた本格的な歌じゃないですか!びっくりして予定変更。常々「顔の見えない薬剤師」とか「薬剤師は自己PRが下手」とか言われていたので、薬剤師ソングとして歌で薬剤師をアピールしてもいいんじゃない?と、思ったのです」。

 次回は薬剤師ソング「紙風船」の作詞作曲をした、おかっぱミユキさんにご登場いただきます。


トイレの神様(DVD付)

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2015年01月15日

[薬局新聞]都薬ではメルマガ編集長を担当

薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」第105回です。

ソーシャルPメンター&ニュース105


 今回からは冲永薬局の榎本剛先生にお話をお伺いします。

 東京都薬剤師会の、と言うよりは、薬剤師ソング「紙風船」の榎本先生と言った方が、分かる人が多いかもしれません。東京都薬剤師会でのお仕事内容などをご紹介ください。

「『こんにちは!編集長です。』で始まる、とやくメルマガの編集長を昨年10月まで務めていました。薬剤師会には入っているけど、薬剤師会が何なのかわからない、雇われ管理薬剤師です。自分は都薬アウェイ、謎の薬剤師会と言っていました。ですから、平気で都薬の不満も書きますし、分からないことはそのまま都薬に質問したりして記事を書いていました」。

 とやくメルマガの編集長としては、かなり異色かもしれませんね。

「今は配信内容も変わり、業務に役立つ情報が多いですが、私が編集長をやっていた時は、「本当に都薬のメルマガ?」って言われるくらい異色でやわらかい内容でした。日々薬局で起きることだったり、くだらない企画だったり…。うちの薬局の裏にある梅の盆栽になった梅の実2つを梅干にして山本会長と上村副会長にプレゼントするという企画もやりました」。

 薬剤師ソングの企画もそんな中から生まれたのですね。次回以降、詳しくお伺いしたいと思います。


薬剤師の私が実践する 薬に頼らず健康に暮らす27の習慣

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2015年01月01日

[薬局新聞]2015年新春号スペシャル

2015年がスタートいたしました。本年も「薬局のオモテとウラ」をよろしくお願いいたします。 薬局新聞連載の「ソーシャルPメンター&ニュース」の新春スペシャル企画からのスタートです。

薬局新聞2015新春スペシャル


 新年号ということで昨年ご登場いただいた先生方に1年間を振り返っていただきました。お読みいただくとよく分かりますが、同じ「薬剤師」でありながら、とても多彩な内容で薬剤師という職業の幅広さを実感します。また、2014年の重大ニュースも各先生方に挙げていただきました(五十音順・敬称略)。

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