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2011年09月08日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS190

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第190回です。揚げバター、想像するだけで十分ですね(苦笑

薬局新聞TBN190


 米国アイオワ州にて開催されるイベント「Iowa State Fair」で、揚げバターを販売する店があると、ネットでちょっとした話題になっている。

 なんでも、バターの塊をスティックに挿し、まずはシナモンとはちみつをたっぷりと塗ってから油で揚げ、そこに砂糖をデコレーションして完成だというのだから、想像するのもオソロシイ。更にYou Tubeでは揚げバターのレシピを紹介する動画までアップされているという。

 その他にも、過去には、ハンバーグをピザで挟んだ「ピザバーガー」やベーコンとチーズを何層にも重ね、それをロールした「ベーコンチーズロール」、更に「アメリカで最も不健康な飲み物」とまで言われた「PB&C」と名付けられた1杯2000キロカロリーもあるシェイクなど、我々の想像の遥か上をいく食べ物が話題になった。

 これを読んでいるだけでもお腹いっぱい、胸焼けすら覚えるという読者の方もいるかもしれない。アメリカという国のダイナミックさを垣間見ることができる一方で、いいか悪いかは別にして、「健康」や「医療」について国際的な議論や比較をする際は、このようなバックグラウンドまで考慮する必要があるのではないかと、ふと感じた次第である。


ファストフードの恐ろしい話

 ファストフードの恐ろしい話

2011年09月01日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS189

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第189回です。埼玉県の「事件」に寄せられたコメントを中心に構成しました。ありがとうございました。

薬局新聞TBN189


 埼玉県薬会長が開設する薬局で起こった「調剤過誤」に対しては、多くの厳しい声があがっている。数多くの要素があるため一言では語れないが、当ブログへ寄せられた切なる声をいくつかご紹介する。

 「全国の薬剤師が同じ目で見られるわけで、日薬は真相究明をする責任があるのではないでしょうか?上申書の問題も結末がはっきりしませんし、日薬離れがどんどん進むということでしょうか?」

 「残念な事故ではありますが、会長が関わっているからというからではなく、一つ一つの事を皆で考える機会としてとらえるべきでしょう。薬剤師会のプレスリリースにはがっかりです。やっぱり会員の方には向いていないんだなとつくづく思います。プレスリリースも大切ですが、会員にも同時発信すべきではないでしょうか…」

 「同じ薬剤師として、この患者さんにはとても申し訳ないという気持ちでいっぱいです。このような悲しい事件を繰り返さない為にも、日薬には徹底した情報の収集とその公開を切に望みます」

 「今回の件で薬剤師会や業界の『膿』や悪い『体質』を全てさらけ出して欲しいと願っています。(中略)薬剤師全体として失ったモノは大きいと思います。ただ、逆にこの件をきっかけに、薬剤師の重要性みたいなものが再認識される可能性もあります。もう一度心を引き締めて仕事をしようと思いました」


服薬指導のリスクマネジメント 4―ヒヤリハット事例に学ぶ

 服薬指導のリスクマネジメント 4―ヒヤリハット事例に学ぶ

2011年08月25日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS188

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第188回です。スマートホンの活用例については、今後ますますいろいろと出てくるでしょうね。

薬局新聞TBN188



 携帯電話やスマートフォンは、既に我々の生活になくてはならないものだが、医療分野における活用方法も様々だ。ほんの一部に過ぎないが、最近話題になったものを中心にいくつかご紹介する。

◯ iPhone/iPadが血圧計に

 iPhone/iPadに血圧データが記録される血圧計が米国で発売。専用コネクタをiPhone/iPadに接続、カフスを腕に巻き通常の血圧計と同じように測定を行うと、収縮期血圧、拡張期血圧、心拍数を自動的に記録。データは測定日時と共にメモリに記憶、グラフとして閲覧も可能。

◯ みまもりケータイのさらなる活用

 ソフトバンクモバイルの「みまもりケータイ SoftBank 005Z」を使った自治体向け緊急通報サービス。みまもりケータイの発信ボタンを押すとコールセンターにつながり、待機している看護師が24時間365日対応。必要であれば救急車の出動要請も行う。

◯ フェリカで診療情報を閲覧

 旭化成は、個人の診療情報をどこでも閲覧できる、縦横3センチの小型端末を開発。非接触IC技術「フェリカ」を活用。端末にデータを内臓可能なほか、画像や経時変化のある情報はサーバーから取得する形式にも対応。


TANITA 【乗った人をピタリと当てる「乗るピタ機能(自動認識機能)」搭載】 体組成計 ホワイト BC-751-WH

 TANITA 【乗った人をピタリと当てる「乗るピタ機能(自動認識機能)」搭載】 体組成計 ホワイト BC-751-WH

2011年08月11日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS187

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第187回です。PubMed CLOUDはこちらから。

PubMed CLOUD - CareNet, Inc.
PubMed CLOUD - CareNet, Inc.

薬局新聞TBN187


 昨年、「医薬品医療機器情報配信サービス」の愛称公募が行われ、「PMDAメディナビ」として新たなスタートを切ったのは今年のはじめのこと。その付加機能のひとつとして、オリジナルの医薬品集を作成することができる「マイ医薬品集サービス」が6月より提供されているのは、多くの方のご存知のことと思う。

 筆者も使ってみたが、「Windows98の時代に逆戻りしてしまったか?」と錯覚するような操作感や画面構成は、お世辞にもトレンドの先端を行っているとは言えないが、画一的な情報提供からは確実に一歩前進したと言えるだろう。

 一方、医学文献データベースとして名高い「PubMed」を検索し、それをクラウドに保存できるツール「PubMed CLOUD」がケアネットによって開発され、「CareNet.com」の会員向けに、ウェブサービスとiPhoneアプリという形で無料提供されている。

 検索した文献情報を保存することはもちろん、保存した文献情報をタグ付けしたりフォルダに分け、分類・整理して管理することができるという。また、共通IDであれば「Web版」と「iOS版(iPhone)」で情報を共有することも可能だ。

 サービス提供元や仕様などの違いはあれど、個々の利用者に応じてカスタマイズできるようになることで、サービスの幅が大きく広がることは間違いない。今後の機能拡張や他の事業者の参入にも期待したいところだ。


臨床医薬品集 2011 ポケット版

 臨床医薬品集 2011 ポケット版

2011年08月04日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS186

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第186回です。皆様から寄せられましたコメントを元に構成しました。ありがとうございました。

 「第1類医薬品情報提供不要カード」について話題にしたところ、多方面から大変多くのコメントが寄せられた。いくつかのご意見を紹介する。

 「このカードがどういう経緯で作られたものか、はたまたどういう意味があって作られたのかはわかりませんが、薬剤師の地位向上(今は地位確保で精一杯)の為に一丸をならなくてはならないこの大事な時期に、薬剤師不要論に繋がるような行動を薬の業界人が始めてしまうとは、なんとも複雑な気持ちです」

 「薬の情報が必要かどうかの確認もコミュニケーションの一部だと思います。 毎回、どのお客様に対しても同じ様な情報提供の繰り返しになってしまっては当然聞きたくないでしょう。(中略)薬の説明を必要ないと思っている方に対してやっぱり聞いてよかった、また相談しようと思える服薬指導をすることで、薬剤師の存在意義を高める努力をしなければならないと思います」

 「説明の形態・項目には無駄にこだわらず、しかし必要な情報は提供する。購入側もその必要性とすべきことを理解する。ただしそのために何をすべきなのかは、現状のように1から10まで全てを画一的にお話し頂くことではないように思います」


症状別チェック式OTC薬の選び方・使い方

 症状別チェック式OTC薬の選び方・使い方

2011年07月28日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS185

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第185回です。ポリタンCがなくなってしまたのには、一抹の淋しさを覚えますね。

薬局新聞TBN185


 健康やライフスタイルに関心の高い人達にとって、エーザイの「チョコラ」というブランドはやはり気になる存在だ。「スパークリング」という華やかな印象を与える言葉と組み合わせた「チョコラBBスパークリング」は、「一度は飲んでみたい」と思うに違いない。

 製品ラベルへの誤表記から回収されたため、一度店頭から消えるなど、若干コケた感はあるが、無事対応を終え、販売再開となった。

 同様に、看板ブランドからのドリンク剤として、武田薬品からハイシーのドリンクが新発売となった。ハイシーブランド50年目にして初のドリンク剤だといい、TVCMも打つなど、積極的なプロモーションが展開されている。

 ただし、このハイシードリンク、販売名はあの「ポリタンC」である。中身はまったく同じではないが、表に出てくる看板でどちらの方が興味を持たれるか、というのは、失礼だが一目瞭然だ。

 食品から医薬品まで、一ブランドでの展開は、メーカーにとって強みとなる戦略だ。一方、「消費者への誤解も招きかねない」という指摘もついてまわるので、なかなか頭の痛いところだろう。


スタイリッシュ・ドリンク―人気カフェが120品の作り方を大公開! (旭屋出版MOOK)

 スタイリッシュ・ドリンク―人気カフェが120品の作り方を大公開! (旭屋出版MOOK)

2011年07月21日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS184

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第184回です。皆様から寄せられたコメントを中心に構成しました。ありがとうございました。

薬局新聞TBN184


 「薬剤師の将来像」について記事を書いたところ、多くのコメントが寄せられた。非常に広い話で漠然としている部分もあるが、寄せられたコメントから様々なことを考えさせられたので紹介する。

 「「町の薬屋さん」のままで良いと思うんですけどねえ。「医療者」として健康相談にのったり、服薬指導したり、「科学者」として薬や健康食品の成分について検証したり、「商売人」として日用品を販売したり、その中で相反する物が出てきたりして悩むこともあって、色々な顔があって、色々なことが出来るから薬剤師っておもしろいんだと思います」

 「今は独立するより、会社にいた方がリスクが少ない時代なので、積極的に薬以外の情報を取り入れようとする薬剤師は少ないのかもしれませんね。「薬以外の情報」というより、「会社に必要な情報以外」って表現の方が適しているのかも。(中略)調剤以外の知識を「体」で体験する機会が減っているのは確かだと思います」

 「薬剤師はもっと主張しないとなんの魅力もないただの資格になってしまうのではと心配してしまうんですね。いいかげん振り回される側から脱出しないと、大資本や政治家に、薬剤師なんてどうにでもなる、適当な資格に思われたままになってしまうと思うのですよ」


薬剤師になるには (なるにはBOOKS)

 薬剤師になるには (なるにはBOOKS)

2011年07月07日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS183

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第183回です。Google Health、どなたか活用していた方はいらっしゃるでしょうか。紹介をした当時の記事はこちら。

2008/03/13 [薬局新聞]週刊トラックバックNEWS40
http://blog.kumagaip.jp/article/12378431.html

 クラウド-Cloud-という言葉がこれほどまでに持てはやされる前の話だが、Web上で医療情報を管理できるサービス「Google Health」が登場した。小欄でも2008年3月に紹介したが、どのくらいの人が覚えているだろうか。

 先日、その「Google Health」の今年いっぱいでのサービス提供中止が発表された。Googleによると、「多くの人の興味を集めることができなかった」のが閉鎖の理由だという。当初、カルテはもちろん、Webを通じて検査結果や処方履歴まで閲覧できる仕組みに大きな期待が集まったが、3年余りでの閉鎖はGoogleにとっても苦渋の選択だったに違いない。

 「やはり医療情報をネット上で扱うのには無理があるか」との思いを持つ方もいるかもしれないが、それは早計というものだ。なぜなら、競合であるMicrosoftのHealthValutは利用者を増やし続け、今なお運用が続けられているからだ。

 この分野のクラウド化は今後、どのような方向に向かうのだろうか。巨人Googleが撤退したことで、業界標準が見えなくなる一方、さまざまな可能性が残されているのも事実。Googleの失敗を教訓に、新たなサービスの出現に期待したい。


クラウドで仕事術が変わる! Google超活用術

 クラウドで仕事術が変わる! Google超活用術

2011年07月01日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS182

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第182回です。今回はiPadで使えるアプリのご紹介です。

 Apple社のiPadが日本に上陸して1年余り。iPad2も出るなど、まだまだ人気は衰えていない。業界に関連するアプリも充実してきており、つい最近もユニークなものが登場した。その中で3つ、筆者の目にとまったものをご紹介する。

MSD製品 - MSD株式会社

MSD製品

 製薬メーカーであるMSD社より無料にて提供。文字通り、MSD社の製品を見ることができる。製品は五十音順、薬効別、疾患領域別で探すことが可能。製品詳細ページでは、製品写真はもちろんのこと、添付文書やインタビューフォーム、くすりのしおりへのリンクもある。

YakugenTab2011 - ZOO

yakugen

 調剤用レセコンなどを手がけるズー社より提供。医療用医薬品のみならず、OTC医薬品の情報も搭載する。後発医薬品検索や医薬品の飲み合わせが、OTC医薬品を含めてチェック可能。通常価格8000円のところ、年内はキャンペーンとして1000円で販売されている。

ロイター・メディカル・ニュース - Kanematsu Wellness Corporation

ロイターメディカルニュース

 田辺三菱製薬より無料にて提供。米国トムソン・ロイター社が提供する医療専門家向けのニュース閲覧が可能。 国際学会や100誌を超える医学雑誌、製薬企業のプレスリリース等から重要なニュースに日本語のタイトルをつけて、毎日配信。


医療現場iPad活用ガイド

 医療現場iPad活用ガイド

2011年06月23日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS181

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第181回です。「医薬分業国際標準化に関する陳情書」に対して寄せられましたコメントを中心にまとめました。ありがとうございました。

薬局新聞TBN181


 先月、日本薬剤学会が厚生労働大臣宛に「医薬分業国際標準化に関する陳情書」を提出したのはご存じの方も多いと思う。それに関連して当ブログに寄せられたコメントを中心に紹介する。

 「日本の医療制度の問題は医師、看護師不足と思われます。医師の負担(医師が監督してて調剤?)を軽減するためにも、医薬完全分業は是非とも達成してもらいたいものです。薬局が信頼されることは言うまでもありませんが…」

 「薬剤師の職能が高まってくれば 少なくとも医原病の発症を減らせます。どんな職域でも唯我独尊の動きを減らすことはリスクマネジメント上大切になってきています。それによる医療費の削減は可能なはずです」

 「薬価差益でなく、調剤の資格を守るか守らないか、この一番大事な事を論議して欲しかったとずっと思ってました。同じ建物にいたら、医師が監督してるって屁理屈がまかり通るのはおかしいです」

 「中途半端な癒着分業だらけでそれが足を引っ張ってるのは分かってるんだから強制力が無いと不可能だと思う。政治と一緒、一度リセットが必要なのでは」

 「要求し続けることは必要。任意分業になった理由が「未だ薬局における処方せん受け入れ準備が整っていない、なお一定の準備期間が必要」というものであった。もうその理由は無い」


外科医、薬局に帰る―浪花のあきんどクターの「医薬協業」への挑戦

 外科医、薬局に帰る―浪花のあきんどクターの「医薬協業」への挑戦

2011年06月09日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS180

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第180回です。ネット上では初めて公表しますが、実は、実は…のお話もありまして。

薬局新聞TBN180


 普段はネットにおける業界の動きや薬剤師らの発言等を紹介しているが、今回はこの場をお借りし、筆者の近況報告をさせて頂きながら、ちょっとだけ将来にも思いを巡らせてみたい。

 勘のいい方はお気づきかもしれないが、実はこの4月に前の職場を辞め、5月より新しい環境で仕事をしている。前職も今度の職も、どちらも薬局なのだが、同じ「薬局」と名がつきながらそこには非常に大きな違いがあり、業界の幅広さ、奥深さを実感している。

 それについてはまた機会を改めるとして、「キャリアアップ」という言葉に代表されるように、薬剤師業界は割と転職に寛容なところがある。それは、薬剤師というのが個人に付随する資格であるから当然といえば当然の部分もあろう。自身が転職したから言うわけではないが、筆者も決して転職が悪いことばかりだとは思っていない。

 ただその裏には、先の見えない将来への不安もあるのだろう。薬学部卒業生の多くが薬局に就職するようになってはきたが、50代60代になった時、自分がどのような仕事をしているのか、なかなか思い描けないのではないだろうか。

 「空白の2年間」が明け、来年はいよいよ6年制薬剤師が世に出てくる。彼女ら彼らのため、また我々自身のため、未来をつくっていけるような取り組みをしてゆく必要があるのではないだろうか。


薬剤師になるには (なるにはBOOKS)

 薬剤師になるには (なるにはBOOKS)

2011年06月02日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS179

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第179回です。ツイッターアカウントも開設されていますね。

慶應医療系学部生による被災地支援活動 (keio_mss) on Twitter
https://twitter.com/keio_mss

 「わたしたちが災害時にできること〜慶應医療系学生による模索〜」というホームページをご存知だろうか。慶應義塾大学の医学部・薬学部・看護医療学部の有志によって開設されたこのページからは、学生らしいまっすぐな思いが伝わってくる。

 内容を見てみると、東日本大震災の被災地で援助活動をした医療関係者や災害時の医療援助に詳しい人にインタビューし、被災地の状況や被災地における活動、また医療系学生に向けたメッセージ等をまとめて記事にしようというものだ。

 3月20日には活動を開始し、大学病院を始めとする各地の報告会への参加や施設の見学、また数多くの取材等、積極的な活動の様子が伝わってくる。それらは既にPDF化され、製本を待つばかりとなっているようだ。

 「未曾有の大震災に、私たち医療系学生は何ができるのでしょうか。」という、素朴だが大変力強い思いが元になっているこの活動は、彼ら彼女らの大きな糧となり、将来に渡って医療に対するスタンスにも多大な影響を与えるに違いない。


記事中でご紹介したサイトはこちらです。

わたしたちが災害時にできること〜慶應医療系学生による模索〜
http://keio-mss-article.jimdo.com/

報道写真全記録2011.3.11-4.11 東日本大震災

 報道写真全記録2011.3.11-4.11 東日本大震災

2011年05月26日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS178

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第178回です。文中のタイトルをクリックすると、そのページを見ることができます。

薬局新聞TBN178


 携帯電話の新機種が各キャリアから発表になったが、医療の業界においても新しいサービスが相次いで登場している。ユニークなものをいくつか紹介する。

からだライフ 糖尿病サポート
 携帯電話と血糖測定器を専用ケーブルでつなぎ、血糖測定器で測定した血糖値データを自動で記録。また、歩数計の数値も自動で記録し、生活全般にわたる食事、体重、血圧、通院記録なども携帯電話で管理。

balanceonplus(バランスオンプラス)
 食品メーカー、出版社、料理教室、大学等が連携し、当該事業者がインターネット上で公開するレシピ情報を組み合わせ、利用者の身体情報に基づいた理想的な栄養バランスの献立をレコメンドし、自分だけの献立作りを支援。

Dr. Review
 医療機関・研究機関向けの医療症例データ収集用クラウドサービス。症状・検査・治療などを自由に設定し、インターネットを通じてさまざまな病気の診断法・治療法などの情報や症例を効率よく迅速に収集。

QLifeがん
 おなじみQLifeが提供する、がんに特化したウェブサービス。がんの基礎的な知識や最先端の治療法に関する情報ニーズに対応。キューライフが実施したアンケート調査結果も掲載。


薬局新聞

2011年05月19日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS177

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第177回です。今回はメルマガの宣伝をさせていただきました。

薬局新聞TBN177


 改正薬事法を機に始まった登録販売者試験も今年で4年目を迎えた。当初、7割を超えていた合格率も下降の一途をたどり、昨年は50%を割り込むまでになっている。高い合格率を示していた東京都ですら47%、中には20%台の地域もある。

 そんな中、登録販売者を目指して試験を受ける方々を何とか支援できないかと考え、この5月よりメールマガジンをスタートした。単なる解説に留まらず、「どう考えるか」という考え方、問題の解き方の部分を手厚く盛り込んでゆく予定である。

 筆者個人で書くメルマガのため、厳密性という部分では、例えば大手出版社が出している過去問解説には劣るかもしれない。しかし手前味噌ではあるが、「考え方のプロセス」や「試験のテクニック」的な、大手では書けない要素もある。更に、周辺知識の確認やOTC販売時の留意点などに加え、試験勉強における質問等にも答えるなど、「双方向性」を目指してゆきたい。

 拙著「ササッと分かる登録販売者テキスト史上最強のバイブル」と連動している部分もあるが、メルマガだけの購読も大歓迎だ。購読は月に525円だが、6月末までは無料の予定なので、興味のある方はぜひご購読を。


購読はこちらからどうぞ。

登録販売者 史上最強のメルマガ2011(まぐまぐ!)
http://www.mag2.com/m/0001282236.html

2011年05月12日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS176

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第176回です。薬剤の種類によってどの程度差があるのか、気になるところですね。

薬局新聞TBN176


 宇宙空間においては、医薬品の効力を地球上と同様に保てないのではないかという実験結果が、米・ジョンソン宇宙センターによって報告された。

 35種類の薬を4つの箱に分けて国際宇宙ステーションへ輸送し、13日から最長28日間の宇宙空間への滞在終了後に持ち帰って地球上で再度測定してみたところ、このわずかな期間に、大幅に効力を失ってしまっていたという。

 宇宙空間においては、我々が普段生活する地球上での保管では考えられないスピードで薬が無効になってしまい、とりわけ抗生物質や頭痛薬において、そういった傾向が顕著であったようだ。

 どんな医薬品でも保管の際には「高温多湿を避ける」というのは、もはや常識だが、宇宙空間というのは我々が想像するよりもはるかに過酷な環境なのだろう。

 「宇宙に行くには医薬品にも人間同様訓練が必要だ」などと冗談も飛ぶが、今後の医薬品の開発のために、医薬品を保管する容器への工夫ために、そして人類が宇宙へ旅立つ時のために、大いに有効なデータになるに違いない。


薬局新聞

2011年04月28日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS175

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第175回です。今回も皆様からいただきましたコメントを元に構成しました。ありがとうございました。

薬局新聞TBN175


 医療用医薬品の一般用医薬品への転用、いわゆる「スイッチ化」される成分について、かねてから日本薬学会がいくつか候補を挙げており、それらに対する各学会から意見が厚生労働省のサイトで公表された。当ブログで話題にした際に寄せられた声を紹介する。

 「高血圧や糖尿病のような慢性疾患関連薬は、OCT化は馴染まないと考えます。慢性疾患薬は飲んでいればいいというものでなく、患者教育が必ずセットになって意味があるものと思うからです。OTC化することによって疾患やリスクに対する正しい知識が身に付かないまま頓服的に服薬を行い、なんとなく薬を飲んでいるから予防も出来て安心という考えを持つ人が出て来てもおかしくはない」

 「慢性疾患であったとして、中には受診間隔が大幅にあく人もいますから、OTCであっても処方箋に基づく調剤であっても、患者さんの意識次第という部分もありますからね。(中略)薬剤師の覚悟と、それから、医師と肩を並べるほどの患者さんとの信頼感。少なくともこの2つが絶対条件のような気がします。」

 「結局は薬剤師に対する信頼度が低いんでしょうね。調剤薬局などという造語を作り出し、OTCをないがしろにしてきた結果なのかもしれません」


薬局新聞

2011年04月21日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS174

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第174回です。皆様からいただきましたコメントを元に構成しました。ありがとうございました。

薬局新聞TBN174


 東日本大震災から1ヶ月余が経った。まだまだ余震もあり、落ち着かない状況ではあるが、薬局の現場においても、相次ぐ欠品、品薄の状況に困窮している。当ブログに寄せられた声を紹介する。

 「「想定外」のことが起こっているのに、「想定」して作ったマニュアルや法にのっとって対応していても、現場までいけば大混乱ですよね。」

 「箱が空いているデッド品を必要な患者に回せないのが残念です。どこかで情報交換が出来るといいんですが。ただ必要なものはどうしても必要なのでストックしています。それを買い占めとは呼ばないで欲しいですね。」

 「普段どおりの在庫管理をしていたら、欠品を起こしてしまい、結果的にはDrや患者さんに迷惑をかける事に…。(中略)正義感で起こした行動が、自分の首を絞める結果になってしまいました。「いつもより多い1箱は買い占めか否か」その辺りの見極めって凄く難しいものだと感じました。」

 「定期的に来局される患者さんに迷惑はかけられないとは誰もが思うこと、どの位の在庫を持つべきか、今回の件でいろいろ考えさせられました。」


薬局新聞

2011年04月14日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS173

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第173回です。「食べてみたよ〜!」という方がいらっしゃいましたら感想をお聞かせください。100kcalデザートのレビュー記事はこちら

薬局新聞TBN173


 体重計や体脂肪計でおなじみのタニタ。一食が500kcal前後に抑えられた社員食堂のレシピは有名で、「体脂肪計タニタの社員食堂 〜500kcalのまんぷく定食〜 」という本まで出版されているのはご存じの方も多いことだろう。

 そのタニタが、この度森永乳業とタイアップして「タニタ食堂の100kcalデザート」を発売した。「なめらかカスタード」と「まろやか豆乳プリン」の2種類の味が用意され、その名のとおり1つが100kcalと、一般的なプリンよりもカロリーが抑えられている。

 最近流行りの、濃厚でとろとろのプリンを食べ慣れた舌にはちょっと物足りない感じもするが、「食べたいけれど、カロリーが気になって…」という人には朗報だろう。ぜひ、お試しあれ。


薬局新聞



(関連記事)

2011/04/14 食べたい、でもカロリーが気になる人に「タニタ食堂の100kcalデザート」
http://blog.kumagaip.jp/article/44288512.html

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2011年04月07日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS172

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第172回です。今回もURLを補完しながら掲載しました。

 小欄において、震災後、被災者支援のサイトが数多く誕生したことをご紹介した。今回は、ネットにおける医療IT的支援を紹介する。

薬剤師ノート:服用薬確認シート

Twitterで呼びかけが行われ、有志薬剤師らが力を合わせて「お薬確認シート」を作成した。このプロジェクト、「お薬の写真一覧みたいの、ボランティアに行く友人が探している。自分の服用している薬がわからない人が自分の薬を見つける手がかりになる物。どこかに良いのないかな?」とのつぶやきをきっかけに、「服用薬確認シートプロジェクト」としてスタートしたもの。

 更に、QLifeやじほうといった企業側からも、疾患別の処方実績リストや画像データベースが無償にて提供され、「抗てんかん薬」「降圧薬」「高脂血症薬」など、全部で13の薬効別にお薬の写真が並べられたシートが、始動から5日という短時間において完成した。

 それぞれ異なる境遇にある人が思いに共感し、時間と手間と知恵を少しずつ出し合い、ネットというツールを上手に利用して、遠く離れた場所からも被災地へ向けた支援を行う。今後の可能性を感じる、素晴らしい取り組みではないだろうか。

システムヨシイ:東日本大震災支援特設
 http://www.systemyoshii.co.jp/medinfo/index.html

全国薬剤師・在宅療養支援連絡会(J-HOP)との協力関係が元となり、支援が行われている。『薬品画像一覧ファイル』と『薬品情報確認用ファイル』が提供されており、被災地の支援を目的とする場合に限り、ファイルのコピーと再配布を自由に行うことが可能。

医学書院:『今日の診療 WEB版 法人サービス』 無料開放のご案内
 http://www.igaku-shoin.co.jp/misc/311care_kon.html

「今日の治療指針 2010年版」「今日の治療指針 2009年版」「治療薬マニュアル 2010」など13冊を収録したサービスが、4月30日までの間、無料で開放。

Medical e-hon:緊急無料配信中 災害医療特集
 http://www.me-hon.ne.jp/meb/bin/pickup_report_desc.asp

医学書・医療情報のデジタル記事を提供している同サイトにおいて、医療従事者として知っておきたい災害医療に関するコンテンツが無料配信。

日本医薬品情報学会:東北関東大震災及び放射線被害に関する調査で利用可能な無料データベース等
 http://www.jasdi.jp/doc/free_database_avai_by_equk_rad_ray_dmg.pdf

東北関東大震災及び放射線被害に関する調査で利用可能な無料データベースなど、非常時に際し、各種データベースが無料公開。

医薬品情報サイト SAFE-DI
 http://www.safe-di.jp/

被災地の医療従事者支援を目的に、当面の間、無料で提供。薬剤の識別、相互作用の確認等。

PLAMED:災害への対応状況に関するご連絡
 http://www.plamed.co.jp/20110317.html

医療用医薬品やOTC医薬品の画像、添付文書などのデータを検索できるPLAMEDサーチが、会員以外の医療従事者に対して提供。

じほう
 http://www.japan-medicine.com/jiho/index.html

じほう社発行の雑誌・書籍の関連記事のPDF、及び画像データベースの一部を無料公開。

メディカ出版:医療従事者の皆様へ:災害医療関連記事のご提供
 http://www.medica.co.jp/topcontents/saigai/

医療技術、感染対策、生活支援などいくつかのカテゴリにおいて、書籍等から厳選された情報が期間限定で配信。スマートフォンユーザーのために、JPEG版も用意されている。

医療教育研究所
 http://www.ime.or.jp/

配信している講座の中の「災害医療と薬剤師シリーズ」(全5講座)を無料で公開。



薬局新聞

2011年03月24日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS171

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第171回です。URLを補完しながら掲載しました。

 3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震は、各地に大きな爪跡を残した。被災に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げたい。また、亡くなられた方々のご冥福を深くお祈りする。

 被災した方々に対して、「なんとか役に立ちたい」という思いは、ネットに数多く溢れている。発生直後から、その思いを形にすべく、さまざまなサイトが立ち上げられたのでご紹介する。

Google Person Finder (消息情報): 2011 日本地震
 http://japan.person-finder.appspot.com/

自分や確認できた他人の消息情報を登録したり、登録された安否情報を検索することができるもの。Googleはほかに、写真共有サービス「Picasa」を通じて、安否確認用のため避難所に掲示された名簿を共有するサービスも提供している。

Twitter
 http://twitter.com/

 筆者のタイムラインはほぼ災害に関するツイート一色となった。コメントをグルーピングする、ハッシュタグと呼ばれるものには、「#jishin: 地震一般に関する情報」「#anpi :安否確認」「#311care: 医療系被災者支援情報」などが用いられた。薬剤師の間からは「お薬に関する質問を受け付けます」「お薬の名前が分からなければ写真を送ってください」といった声もあがった。また、安否確認のための呼びかけも数多く見られた。

調剤薬局検索<緊急・暫定版>
 http://www.qlife.jp/meds/pharmacy/

 被災した人や支援する医療者からの「薬が不足している」という声が元となり、QLifeが作成した。暫定版であるため作りは簡素だが、コメント登録機能も備わるなど、必要にして十分な機能をもつ。スマートフォンにも対応。

▽ その他

「被災地でなんとか役立ててほしい」という思いから、「家庭の医学」をはじめ、iPhoneやAndroidの各種アプリが、この震災後に無料化された。また、災害医療関連コンテンツが期間限定で無料配信されたり、スカイプ社からユーザーに無料スカイプクレジットが提供されたりと、企業、個人を問わず、支援の輪が広がった。



薬局新聞

2011年03月17日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS170

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第170回です。元となった記事はこちらです。

薬局新聞TBN170


 ケンコーコムの後藤氏が「医薬品の店頭販売における情報提供の実態」と題して、ドラッグストアで医薬品を購入する様子をYou Tubeにアップしたが、それに対する反響は予想以上のものであった。寄せられたコメントを紹介する。

 「ダメな販売方法があるからそちらに合わせればいいんだ、という主張はおかしいですね。この動画から言えることは、国民を薬害から守るためにはもっと販売規制を強化しなければいけないね、ということだと思うのですが」

 「「調剤」なのか「販売(営利)」なのか、整理されてないのが諸問題の根幹ではないですかね?(中略)薬局の経営母体は、どこもかしこも(ほぼ)完璧「営利組織」なのに、厚労省は非営利を望んでいるし。矛盾なんてもんじゃあない、ですよ。」

 「薬剤師が関わって何が?って、ほとんどは何もなく終わる話と思います。だって、そんなに頻繁に副作用が出てたら、そもそも市販薬どころか薬として認可されません。ネットで「お気軽に買える」って感覚には抵抗がありますね。ある程度の重み(めんどくさいプロセス)も薬の一部じゃないでしょうか?」

 「国民も薬に関しては誤解していることも沢山あると思います。うまく国民を教育できるよう薬剤師の皆様に期待しております。(中略)私は薬はネットで買いたい派ですが薬剤師の先生が対面じゃなきゃ国民の安全を守れないことを言葉と態度で示してくれたらその指示に従います。頑張って下さい。」



薬局新聞

2011年03月10日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS169

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第169回です。スマートホンを持っている方は、食事を写真に撮って、カロリーを見てみてください。

薬局新聞TBN169


 主にNTTなどによって、食事・運動・体重などの記録を継続することで、日々の生活習慣を見直し、目標へ近づくことをサポートする「健康増進アシストサービス」(http://www.karada.ft.nttcloud.net/)がスタートした。

 このサービスの一番のウリは、食事写真をアップするだけで、カロリー値、SV値(食事バランスガイドのサービング値)を自動的に推定してくれる「カロリー自動推定機能」だろう。食事からカロリー等を計算するという、ダイエットを行う上でもっともネックになりそうな部分を自動化した功績は大きい。

 この機能、筆者も使ってみたが、ユニークさでは他に類を見ないが、精度面ではまだまだこれからといった面も感じる。とは言え、一方ではツイッターやfacebookへの連携や「ライバル登録」といったソーシャル機能も充実している。利用料金が「無料」だということを考慮すれば、全体として十分に満足いくレベル物のであろう。

 こういった機能を見るにつけ、お薬についても「撮った写真から何のお薬か、名前と効能を表示してくれる」といったサービスが提供される日も遠くないかもしれない、と感じる。ITの発達には、改めて眼を見張るものがある。


当該サイトはこちら。

健康増進アシストサービス
http://www.karada.ft.nttcloud.net/
健康増進アシストサービス


薬局新聞社ONLINE
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2011年03月03日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS168

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第168回です。ダーゼンの自主回収に関連して、ネット上での反応をまとめました。コメントお寄せいただいた方々、ありがとうございました。

薬局新聞TBN168


 1月に再評価が保留された武田薬品のダーゼン。メーカーの自主回収発表はやや唐突な感もあり、現場はにわかに騒がしくなった。ネット上でのやりとりをご紹介する。

 「この手の経口の酵素製剤は怪しいとは言われ続けてきました。分子量5万とかの酵素(たんぱく質)を服用しても胃腸で消化されてアミノ酸になってしまう。実際に、メーカーの資料でも、人間では血液中には服用しても検出できなかったって書いてありますから」

 「そもそも風邪ひきに気休めで出されるのが圧倒的で、作用機序からして誰も効くと思っていなかった薬なので、放置されていただけなのではないでしょうか。少しでも医療費を切りつめたい厚生労働省の目にとまった?」

 「過去のデータは過去の人でとっているもの、現在のデータは現在の人でとっているものとすれば再評価で消えていくのも十分道理だと思います。過去と今では栄養状態も衛生状態も併用できる薬も大きく違います。再評価では併用薬があってもなお有効である点も要求されていたようですので、さすがに無理があったのでしょう」

 「発売当時の世界では必要な薬だったのでしょう。現在では他にいい薬が出ているので不要となった、という認識が妥当と思われます。(中略)軽度疾患に使用するライトな薬の評価っていうのは難しいものだなと感じました」



(関連記事)

2011/02/21 「ダーゼンって効かないの?」と聞かれたらなんと答えますか
http://blog.kumagaip.jp/article/43532197.html

2011/03/02 [日経DI]ダーゼン自主回収にみる武田の情報管理術
http://blog.kumagaip.jp/article/43645265.html


薬局新聞社ONLINE
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MRのマナー手帳 MRに求められているマナーとは [サイカス新書3]
4903835383

2011年02月24日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS167

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第167回です。こちらの記事に頂きましたコメントを中心に構成しました。ありがとうございました。

薬局新聞TBN167


 「生活保護受給者への後発医薬品使用」を巡って、報道をきっかけに再び様々な議論が巻き起こっている。当ブログに寄せられた声を紹介する。

 「生活保護者であろうが、特定疾患であろうが、無料の患者を作るべきではないと思います。5千円上限だとか、わずかでも構わないのでお金をとるべきであると考えます。なぜならば本当に窮している人と甘んじている人がいるからです」

 「先発品と後発品の薬価の差額分は自己負担としたらあっという間に進むことでしょう。憲法で保障されているのは、最低限度の生活ですので、同成分の製品があり、安価な物があればそれを使わなければならないはずです」

 「生活保護が優遇され過ぎているのも事実、薬局の経営も生保で支えられている部分があるのも事実です。恩恵を受けていることを前提にしないで薬局の関係者が生活保護の人のことを批判しているダブルスタンダードな姿は違和感を覚えます。(中略)医療は貧困ビジネスであることを全否定できる恵まれた人は少数だと私は思います」

 「薬剤師の立場からは適応の確かな後発品を、どのように治療を受ける患者に渡せば治療を良く進めることが出来るのか、という今までやってきた仕事を続けるだけなんですが、そこが難しいのだから現場というのは悩ましいのですけれどね」



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ジェネリック革命―国民が薬を選ぶ時代へ
4872183207

2011年02月17日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS166

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第166回です。医薬品の「ネット販売」の議論も佳境にさしかかって来ました。

 昨年12月の小欄で、高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)が募集したパブコメについてご紹介したが、その結果が公表された。

 一般用医薬品のインターネット販売及びテレビ電話等を活用した医薬品販売の規制緩和の賛否については、全部で644件の意見が寄せられ、そのうち賛成(部分的賛成を含む)は324件、反対が304件だったという。

 賛成、反対、それぞれの理由は数多く寄せられているが、このパブコメの肝は何と言っても「安全が確保されるための具体的なアイデア」にあるのは以前も触れたとおり。

 いくつかご紹介すると、「販売事業者がインターネット販売による購入者情報を保存し、履歴をトレースできるようにしておく」「購入者に対する販売総量規制を設ける」「初回のみ対面販売とし、2回目以降はテレビ電話や郵送等でも購入可能とする」等々。

 一般用医薬品のリスク区分見直しも開始され、また、ネットで購入した医薬品を最寄りの薬局で受け取るといった、新たな販売スタイルも登場している。今後も、さまざまなアイデアが出てくることを期待したい。


パブリックコメントの結果はこちらから閲覧できます。

e-GOV:「一般用医薬品のインターネット販売及びテレビ電話等を活用した医薬品販売」に関するパブリックコメントの結果について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=060580424&Mode=2


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医療現場iPad活用ガイド
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