新着記事
10/11
10/03
10/01
09/21
09/17
09/10
08/29
08/23
08/12
08/05
07/26
07/17
07/16
07/09
07/02
06/25
06/18
06/07
05/30
05/28


2010年11月23日

漢方ビューで漢方検定実施中

漢方ビュー:漢方検定


漢方のポータルサイト「漢方ビュー」というサイトをご存知でしょうか。ツムラのトップページからリンクされているところを見ますと、運営主体もツムラなのかもしれません。

漢方ビュー
http://www.kampo-view.com/

その漢方ビューで、漢方検定なるものが行われていました。

漢方ビュー:漢方検定
http://www.kampo-view.com/kentei/

「皆さんの漢方習熟度を試してみませんか?3択3問ですぐ結果がわかります。」ということで、私もやってみましたところ、初級はすべて正解することができました。

漢方検定初級

上級検定は会員登録が必要なものの、全問正解で認定証が発行され、さらにプレゼントがあるということで、やってみました。

漢方検定上級へ

…が、こちらは全問正解ならず。お時間のある方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

このサイトそのものは、漢方の診察ムービーが公開されていたり、また「女性と漢方」について、いろいろな角度から取り上げられているなど、結構充実しています。

またメールマガジンや会員限定イベントなんかもあるようですので、漢方に興味のある方は要チェックですね。

2010年11月22日

「神様のカルテ」映画化決定…どころか既にクランクアップ

映画「神様のカルテ」


以前、このブログで「神様のカルテ」という本をご紹介しました。

2009/12/22 [review]神様のカルテ
http://blog.kumagaip.jp/article/34342067.html

既にご存じの方も多いかもしれませんが、その「神様のカルテ」、実は映画化され、来年2011年に全国東宝系にて公開されるということです。

映画『神様のカルテ』公式サイト
http://www.kamisamanokarute-movie.jp/

主な出演者ですが、主人公(栗原一止)が櫻井翔、栗原の「細君」(妻・榛名)が宮崎あおい、有能美人看護師(外村)が吉瀬美智子というくらいしか実は分からないのですが、その他、

要潤、岡田善徳、朝倉あき、原田泰造、西岡徳馬、池脇千鶴、加賀まりこ、柄本明


と、結構豪華な顔ぶれです。キャスティングが気になるところですが、クランクインどころか、既にクランクアップしているようですね。

私はまだ読んでないのですが、「神様のカルテ」に続く第2弾として、「神様のカルテ 2」も、今年9月に発売になっています。更に、全く知らなかったのですが、ビッグコミックでも連載されているということ。

映画の公開はいつ頃になるのでしょうか。今から楽しみですね。


神様のカルテ 神様のカルテ 2

2010年11月13日

藤井もとゆき後援会メルマガ 始まる

藤井もとゆき


11月11日、都内の東京會舘で「藤井もとゆき君と語る会」が開かれたそうですが、参加された方はいらっしゃるでしょうか。その場で発表があったのかどうかは分からないのですが、藤井もとゆき後援会メルマガがスタートするということです。

Twitter / とよし:お薬業界に拡散お願い。全国藤井もとゆき薬剤師後援会メルマガはじまりました。藤井事務所から見える風景とかも。詳細はp-fujiimail@a.bme.jpに空メールを送信してください。
http://twitter.com/toyosshi/status/2624561803694080

ということで、「p-fujiimail@a.bme.jp」に空メールを送信すれば、メルマガ登録ができるそうです。…が、ホントに送っていいの?という心配をしている方もいるかと思いますので、私が送ってみました!

送信したアドレスが自動的に受信アドレスになるので、メルマガを受信したいアドレスから送信しないと、ちょっとややこしいことになってしまうかもしれません。

上記アドレス「p-fujiimail@a.bme.jp」にメールを送ると、直ちに「空メール仮登録確認」というメールが送られてきます。そこに「仮登録されました。記載されているURLから本登録を行ってください。」と書かれていますので、記載されている個別URLから登録を行うことになります。

こんな画面になります。E-mailは既に記載されているので、それ以外の部分を入力し送信します。

藤井もとゆきメルマガ

登録ボタンを押しますと「登録が完了しました」と書かれた画面に移り、「空メール登録完了確認」というメールが送られてくれば登録が完了というわけです。

藤井もとゆきメルマガ2

国会議員の活動というのは、なかなか見えにくい部分もありますので、こうしたメルマガが橋渡しになるといいですね。


DPP‐4阻害薬のすべて
DPP‐4阻害薬のすべて

2010年11月04日

医薬品医療機器総合機構(PMDA)が動き出す

医薬品の添付文書検索など、業務には欠かすことができない独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)のホームページですが、ここに来て色々な動きが出てきています。

こちらは先日もご紹介しましたが、PMDAが行っているメール配信サービス「医薬品医療機器情報配信サービス」の新名称を、今月いっぱい公募しています。

医薬品医療機器総合機構:医薬品医療機器情報配信サービスの愛称募集について
http://www.info.pmda.go.jp/info/aisho_boshu.html

2010/10/14 [薬局新聞]週刊トラックバックNEWS151
http://blog.kumagaip.jp/article/41296099.html

それから、今日メールを受け取った方もいるかと思いますが、新しく「マイ医薬品集作成サービス」の提供を予定しているそうです。どんなものか、メールに書かれていた内容を簡単に見てみますと、

自分が必要とする医薬品を登録し、登録医薬品の添付文書情報、インタビューフォーム、患者向けガイド、重篤マニュアル等を一覧で見ることができる

登録医薬品に対する緊急安全性情報や添付文書の改訂指示、また回収情報が発出された場合は発出情報の状況が確認できる


といった内容で、かなり重宝しそうです。サービス開始時期などはまだアナウンスされていませんが、それに先立って、利用規模を把握するための調査を実施していますね。

またホームページを見てみたところ、何とリニューアルされていました。

独立行政法人医薬品医療機器総合機構
http://www.pmda.go.jp/

添付文書の検索ページへのアイコンも新しくなっています。また添付文書に記載された副作用情報禁忌情報を検索する専用ページもありますね。

PMDAリニューアル
クリックで拡大します

トップページ下部には、新着情報やトピックスが表示されており、なんとRSS配信まで行われています。

そういえば今月16日には、「医薬品・医療機器情報配信サービス活用の為の意見交換会」なんてのも初めて開かれるようですね。50名程度の傍聴も可能なようです。

厚生労働省:第1回 「医薬品・医療機器情報配信サービス活用の為の意見交換会」の開催について
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000vk7i.html

ここに来ていろいろと動いている総合機構の、今後の展開が話し合われるのかもしれませんね。

今回のさまざまな動きとはあまり関係がないかもしれませんが、前の厚生労働省保険局医療課 薬剤管理官だった磯部総一郎氏は、現在、医薬品医療機器総合機構の審査マネジメント部長になっていらっしゃるようです。


新 小児薬用量
新 小児薬用量
タグ:総合機構

2010年11月03日

薬局新聞が記事のオンライン公開を開始

薬局新聞タイトル


業界紙としておなじみの薬局新聞。私も「週刊トラックバックNEWS」のコラムを担当させていただいています。その薬局新聞が、この度オンライン配信を始めるということです。

日経テレコン21からのお知らせ:「薬局新聞」を追加
http://t21.nikkei.co.jp/public/help/00/oshirase/2010/10/post-110.html

日経テレコン21というのは、幅広いビジネス情報を多数収録している会員制ビジネスデータベースサービスだそうですが、そこを通じての配信となるようです。

提供される記事は2010年7月14日発行以降のものだということです。また、データの更新は原則として発行日(毎週水曜日)の翌日に行われるそうです。利用料金は見出し10.5円/件、本文210円/件(いずれも税込み)とのこと。

私も日経テレコン21を利用したことがありませんので、こういった料金設定が高いのか安いのか、実はよく分かりません。こんな感じの見出し一覧になるようですね。

日経テレコン21薬局新聞見出し
クリックで拡大します

個人で閲覧することはあまりないでしょうが、もしご覧になる機会がありましたらどうぞ。

2010年10月27日

薬学生向け日経DIが発行される

日経DI2010Autumn


いつもと雰囲気が違っていて、ちょっと見慣れない日経DIですが…、新しいデザイン?実はこれ、2010年秋の特別編集版で、学生さん向けの日経DIです。

薬学部5年生を対象に、

薬局の面白さや、薬局薬剤師という職業の素晴らしさを知っていただくため


に作成されたとのこと。そういえば私、学生の頃は日経DIの存在すら知りませんでした。

中身はといいますと、日経DIのバックナンバーから好評記事をピックアップすると共に、Cover Storyでは、現場で働く薬剤師のホンネが綴られています。

僭越ではありますが、私もちょっとだけ参加させていただきました!

日経DI2010Autumn2

お二人の美女に囲まれて目尻も下がりっぱなしに見えますが、座談会「風」の記事で、薬局薬剤師の楽しさ、そして素晴らしさについて、私なりにお伝えしたつもりです。

実習に来る学生さんに「志望はどこ?」と聞いて、「病院です!」と言われると、実はちょっとブルーになるのですが、薬局薬剤師って魅力ないんでしょうかね。

私は声を大にして言いたい!「薬局って、楽しいよ」と。





日経DIクイズ 12

2010年10月26日

日本新薬こども文学賞

日本新薬こども文学賞


日本新薬が主宰する「日本新薬こども文学賞」というものをご存知でしょうか。

日本新薬こども文学賞
http://www.nippon-shinyaku.co.jp/child/

同社創立90周年の2009年に、

絵本を通じて未来を担うこどもたちの"ゆめ"を彩り、健やかな"こころ"の成長への貢献


を目的に創設されたものだそうです。

この度、第2回「日本新薬こども文学賞」物語部門の最優秀賞を受賞した「クレヨンたち」(山口みえ氏)に、絵画部門の「ゆめ・かける」で最優秀賞を受賞した松谷和恵氏が絵をつけ、絵本が作成されたとのこと。

この絵本「とびだせ しろくん」は、全国の小児科医院などの医療機関や公共施設等を通じて、3万冊がこどもたちのもとに届けられるということです。

日本新薬:第2回「日本新薬こども文学賞」にて制作した絵本が完成
http://www.nippon-shinyaku.co.jp/topics/ns2010/2290

絵本『とびだせ しろくん』

サイト上では、その絵本が公開されていますね。朗読による音声が流れますので、クリックの際はご注意ください。

日本新薬こども文学賞:絵本
http://www.nippon-shinyaku.co.jp/child/book.html

尚、第3回「日本新薬こども文学賞」は、2010年11月からの募集を予定しているそうなので、「我こそは」と思う方は応募してみてはいかがでしょうか。


くれよんのくろくん (絵本・こどものひろば)

2010年10月23日

手術ロボットのプロモーション動画がcool

アメリカ合衆国ケンタッキー州にあるMethodist Hospitalが公開している手術ロボットの動画がcoolで、思わず見入ってしまいました。どうやらこの病院が導入した手術ロボットのプロモーションのようです。

いろいろと説明するよりも、まずは動画を見ていただければ、そのカッコよさがわかっていただけるのではないかと思います。こちらからどうぞ。

You Tube:da Vinci Robot Dance Video
http://www.youtube.com/watch?v=DTZoAHjqS8U



外科医?が手術着を着て、なんと掃除をしています。実際キレイになっているのかどうかは別として、ノリノリで掃除をしているわけです。

手術ロボットのプロモーション動画に、その「手術着を着てノリノリで掃除をする外科医」を使ってしまう辺りに、この動画作成者のセンスが光っているのではないでしょうか。


(関連リンク)

medTech News:掃除しながら踊る外科医?(笑)da Vinci ロボット 紹介動画
http://ovminfo.com/archives/cat_23/da_vinci/


外科医、薬局に帰る―浪花のあきんどクターの「医薬協業」への挑戦
外科医、薬局に帰る―浪花のあきんどクターの「医薬協業」への挑戦

2010年10月17日

ケロコロ☆ツイッター プレゼントキャンペーン実施中

ケロコロ☆ツイッター プレゼントキャンペーン


もうおなじみのキャラクターですが、コーワのケロちゃんコロちゃんがツイッターに公式アカウントを開設しています。

ケロちゃんコロちゃん (KERO_KORO) on Twitter
http://twitter.com/KERO_KORO

ケロちゃんコロちゃんがつぶやいているからでしょうか。「郷に入れば 郷に従うケロ」など、つぶやきが「〜ケロ」「〜コロ」で終わっています。「〜ケロ」「〜コロ」が入っていないつぶやきを見つけるのは至難の業かもしれません(苦笑

そんなケロちゃんコロちゃんですが、現在、ケロちゃんコロちゃん人形が50名に当たるキャンペーンを実施中だということです。詳細はこちらから。

コーワのケロコロランド:ケロコロ☆ツイッター プレゼントキャンペーン!!ケロちゃんコロちゃん人形が当たる♪
http://kr2.kowa.co.jp/info/detail?info_id=131

肝心の応募方法ですが、ツイッターの@KERO_KOROをフォローした上で、「#kr2p」のハッシュタグをつけて、欲しい思いをつぶやく、というもの。応募期間は2010年10月14日〜11月14日までです。

その他、毎日ログインしてパネルをゲットする「ケロコロBINGO」も開催しているとのこと。ケロコロのエコバッグや大きい人形が用意されています。

ケロコロBINGO

コーワのケロコロランド:ケロコロBINGO
http://kr2.kowa.co.jp/bingo


リズム時計 目覚し時計 ケロクロック アクション付 歌うカエル 8RDA41RH05

2010年10月12日

第43回日本薬剤師会学術大会 2日目

第43回日本薬剤師会学術大会


第43回日本薬剤師会学術大会2日目は、朝一番で藤井もとゆき氏の講演に行ってきました。「3年ぶりのリベンジ。参院薬剤師議員ゼロ状態克服」という演題です。

藤井もとゆき

時局講演ということもあり、生々しい話が聞けるかと期待して行ったのですが、真っ当な話(?)でした。自民党のアピールもしっかりありました(自民党議員なので当たり前といえば当たり前ですが…)。

ツイッターでも少しつぶやいたのですが、藤井氏が薬学部6年制に対しては、並々ならぬ思いがあるようで、4年制薬学部との併存に、強い憤りを持っていると感じました。

新・亡国のドラッグ
新・亡国のドラッグ

その後は、諏訪中央病院の名誉院長でもある鎌田實氏の講演「生きているってすばらしい-医療と薬と命-」を聴きました。諏訪中央病院といえばおもいっきり地元なのですが、実は鎌田氏の講演を聴くのはこれが初めて。

鎌田實

苦労人と言っていいでしょうね。鎌田氏の生い立ちから取り組みまで、非常にスケールの大きな話でした。命の大切さについて、改めて考えさせられます。

しかし鎌田氏、講演慣れしているといいますか、ものすごく上手ですね。間のとり方から演出まで、しっかりと考えられています。笑いあり、涙ありの講演会となりました。

がんばらない (集英社文庫) あきらめない (集英社文庫) それでもやっぱりがんばらない (集英社文庫 か 39-4)

学術大会の様子は、今週のDI online「薬剤師的にどうでしょう」、来週の薬局新聞でもご紹介する予定です。

2010年10月11日

第43回日本薬剤師会学術大会 1日目

第43回日本薬剤師会学術大会


長野市で行われています、第43回日本薬剤師会学術大会。1日目が無事に終わりました。ご参加の皆様は、それぞれ実り多き日になったことと思います。

私もあちこち覗いていろいろと得たものがありますが、本日の最も大きな収穫の一つは、夜に開催された薬剤師ねっとのオフ会に参加した際に得られました。

第43回日本薬剤師会学術大会 薬剤師ねっと

以前、「川添式熱血患者指導術「Do処方、特変ナシ」から脱却せよ! 」という本をご紹介しましたが、その著者である川添哲嗣氏にお目にかかり、お話をうかがうことができました。

2010/08/07 [review]川添式熱血患者指導術「Do処方、特変ナシ」から脱却せよ!
http://blog.kumagaip.jp/article/40038112.html

第43回日本薬剤師会学術大会 川添哲嗣

本の中からそのまま飛び出してきたような感じで熱く語るその姿から、非常に大きな力を与えてもらったように思います。そしてちょっとミーハーですが、サインをいただきました!

本邦初公開?川添哲嗣氏のサインはこちら。

第43回日本薬剤師会学術大会 川添哲嗣

「いつも心に太陽を」の一言から、川添氏の心意気が伝わってきますね。

残すところあと半分。明日…というか、既に今日ですね。しっかりアンテナを張って、多くのことを吸収したいものです。


川添式熱血患者指導術「Do処方、特変ナシ」から脱却せよ! (日経DI薬剤師「心得」帳1)
川添式熱血患者指導術「Do処方、特変ナシ」から脱却せよ! (日経DI薬剤師「心得」帳1)

2010年10月09日

第43回日本薬剤師会学術大会まであと1日

第43回日本薬剤師会学術大会


長野県で行われます第43回日本薬剤師会学術大会まで、残すところあと1日となりました。土曜日のうちに長野市入りする方もいらっしゃることと思います。

第43回日本薬剤師会学術大会
http://www.secretariat.ne.jp/jpa43/

事前参加登録をしている方は、抄録を片手に、当日のスケジュールについて頭を悩ませているかもしれません。こちらの記事も参考になさってください。

熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:“移動”を制して日薬大会を楽しもう
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201009/516758.html

ランチョンセミナーについてですが、当日登録の方、また事前登録をしたけれどもランチョンの申し込みをしていない人は、10月10日午前中に、ランチョンセミナーの当日券が配布されるとのことです。

ランチョンセミナーによっては、まだ会場に空きがあるようです。詳しくは、公式サイトをご覧ください。

第43回日本薬剤師会学術大会:ランチョンセミナー
http://www.secretariat.ne.jp/jpa43/luncheon_seminar/

それから折しも長野県では、10月1日から今年いっぱい、信州デスティネーションキャンペーンというのを実施しています。

信州デスティネーションキャンペーン
http://www.shinshu-dc.net/

こんなキャラクターを見かけることがあるかもしれません。

アルクマ
アルクマ

長野県へいらっしゃる方々をおもてなししよう、というものなのですが、実は地元でも結構知らない人がいるかもしれませんね…(苦笑

You Tube:信州デスティネーションキャンペーン
http://www.youtube.com/watch?v=wRVHLdn93GE



学術大会の様子はこのブログでもお伝えする予定です。また、twitterでもつぶやく予定ですので、チェックしてみてください。

熊谷信(kumagaip) on Twitter
http://twitter.com/kumagaip


信州善光寺案内
信州善光寺案内

2010年10月04日

厚労省より新型インフルエンザワクチン接種事業に関するQ&A(H22年度)

新型インフルエンザ感染拡大予防


インフルエンザのワクチン接種が10月1日から始まっていますが、厚生労働省のサイトに、今年度(平成22年度)の新型インフルエンザワクチンに関するQ&Aが掲載されています。

厚生労働省:新型インフルエンザワクチン接種事業(平成22年度)に関するQ&A
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/info_qa22.html

私たちは業務の中で、直接インフルエンザワクチンを取り扱うわけではありませんが、患者さんから質問されるケースも少なくないでしょうから、確認しておきたいものです。

いくつか情報をピックアップしますと、今年度のインフルエンザワクチンは3価ワクチン1価ワクチンがあり、それぞれ効果の範囲が異なります。

3価ワクチン…新型インフルエンザ(A/H1N1)と季節性インフルエンザ(A/H3N2とB型)の3つに効果があるワクチン

1価ワクチン…新型インフルエンザ(A/H1N1)だけに効果があるワクチン


3価ワクチンは国内で生産されたものであるのに対し、1価ワクチンには、国内で生産されたものと海外から輸入されたものがあるようですね。輸入ワクチンはGSKのものだそうです。

気になるワクチンの在庫量ですが、3価ワクチンが約5800万回分(約2900万本)、1価ワクチンが7300万回分ということで、量的には問題なさそうです。

ですので、今年度は希望者全員が接種を受けられる見込みであることから、優先順位を設けておらず、従って「優先接種対象者」という考え方も取り入れられていません。

その他、全部で29のQ&Aがあります。


H1N1からH5N1まで 新型インフルエンザ予防マニュアル 完全版(知識のワクチン)
H1N1からH5N1まで 新型インフルエンザ予防マニュアル 完全版(知識のワクチン)

2010年10月01日

「国民の声アイデアボックス」が開設される

国民の声


内閣府行政刷新会議が主体となって運営している「国民の声」というページがあるのはご存知かもしれませんが、新成長戦略の実現をより確かなものとするために「国民の声アイデアボックス」を開設しています。

内閣府行政刷新会議:国民の声アイディアボックスの開設について
http://www.cao.go.jp/sasshin/kokumin_koe/koe-ideabox.html

当該ページはこちらから。

国民の声アイデアボックス
http://koe.openlabs.go.jp/

新成長戦略の戦略分野というのは全部で7つありまして、

1. 環境・エネルギー大国戦略(グリーン・イノベーション)

2. 健康大国戦略(ライフ・イノベーション)

3. アジア経済戦略

4. 観光立国・地域活性化戦略

5. 科学・技術・情報通信立国戦略

6. 雇用・人材戦略

7. 金融戦略


といった感じですね。私たち薬局や薬剤師、また医療に関連するアイデアは「2. 健康大国戦略」にあります。ちょっと気になったものを、いくつかご紹介しましょう。

健康保険組合の一本化を
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/00424/

粗悪ジェネリック医薬品の排除について
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/00390/

ジェネリック医薬品の副作用などの情報のデータベース化
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/00312/

医薬品のネット販売規制
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/00210/

医薬品メーカー主導の医療制度をなんとかすべき
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/00197/

薬に頼らない―インフルエンザ休業
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/00126/

医療システム
http://koe.openlabs.go.jp/ja/idea/00007/

このサイトのスゴイところは、単にアイデアの投稿に留まらず、それに対して議論できる場が提供されていることです。「アイデアの投稿まではちょっと…」という人でも、挙げられたアイデアに対してコメントすることが可能です。

また、その意見に「賛成」なのか「反対」なのか、はたまた「中立」なのか、投票ができるところもいいですね。更に敷居が低く、参加しやすい環境ではないかと感じます。

ツイッターのアカウントも開設してますね。

国民の声(kokumin_koe) on Twitter
http://twitter.jp/kokumin_koe

アイデア募集の期間は9月24日(金)〜10月14日(木)12時までだということです。


(関連リンク)

アポネットR:内閣府・国民の声アイディアボックス(14日まで)
http://www.watarase.ne.jp/aponet/blog/101002.html


一番じゃなきゃダメですか?
一番じゃなきゃダメですか?

2010年09月22日

喫煙歴40年の舘ひろし 禁煙成功

舘ひろし禁煙成功


喫煙歴40年を誇る俳優の舘ひろしさんが、禁煙に挑戦していたことは、当ブログでも何回か話題にしました。

2010/03/14 禁煙にのぞむ舘ひろし 果たして…
http://blog.kumagaip.jp/article/36377223.html

2010/01/11 ファイザー×舘ひろし→お医者さんと禁煙
http://blog.kumagaip.jp/article/34686038.html

この度、舘ひろしさんが禁煙に成功したということで、ファイザーのサイトで報じられていました。メーカー発表は以下から。

ファイザー:喫煙歴40年の舘ひろしさんが遂に禁煙成功!
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2010/2010_09_21.html

舘ひろしさんの禁煙の様子は、スペシャルサイトにて経過をご覧いただけます。

すぐ禁煙.jp
http://www.sugu-kinen.jp/

更に、今回禁煙に成功したということで、「禁煙達成スペシャルインタビュー」の動画もアップされていました。誇らしげに語る舘さんを、とくとご覧ください。

You Tube: 舘ひろし 禁煙達成スペシャルインタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=rT0AoSZLDqQ



テレビでは、新CM『禁煙に成功した男』篇が、明日9月23日(木)よりスタートするということで、たばこから解放された生活の快適さ、成功の要因として医療機関での禁煙治療があったということが盛り込まれるようです。

来月10月1日よりたばこも値上がりになりますので、舘ひろしさんの禁煙成功、それからこのタイミングで新CMは効果的かもしれませんね。


禁煙バトルロワイヤル (集英社新書 463I)
太田 光 奥仲 哲弥
4087204634

2010年09月12日

厚生労働省がtwitterでつぶやき始める

厚生労働省twitter


厚生労働省twitterを使って情報発信を始めるということです。内容としては、誰でも参加できるイベントや会議のお知らせ、新しく始まる制度のお知らせなどの情報をつぶやくということ。

厚生労働省:ツイッターを利用した情報発信をスタートします!
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000qx6a.html

既に6000件近いフォロワーがついている厚生労働省のアカウントはこちら。何と「認証済みアカウント」となっています。かなり気合いが入っていますね。

厚生労働省 (MHLWitter) on Twitter
http://twitter.com/MHLWitter

アカウント名が「MHLWitter」というのがちょっと洒落ていますね。ツイッターを用いたサービスは「〜ッター」と言葉を組み合わせることが多いのですが、厚生労働省を示す「MHLW」と「twitter」を掛けあわせています。

発音はかなり難しいですが…(苦笑

厚生労働省twitterを始めるに当たって、ガイドラインを定めています。

厚生労働省:twitterガイドライン
http://www.mhlw.go.jp/twitter/guideline.html

一部を引用しますと、

利用者からの「フォロー」や、「リプライ」「ダイレクトメッセージ」などを通じたご意見には対応していませんのであらかじめご了承ください。

厚生労働省にご意見のある方は、厚生労働省ホームページの「国民の声」からお寄せください。


と書かれています。twitterで情報発信を始めたことはとてもいいなと思ったのですが、その双方向性をまったく生かせていないのは残念ですね。

確かに、twitterの担当者が個人的に発信をすることは、行政の意図を正確に反映しない場合もありますのでリスクもあるかもしれません。

しかし、これまでのtwitterの成功例などを見ていますと、キャラを立てることで、より身近な存在に感じてもらえ、好感度がアップするケースが多いように感じます。

今後の活用に期待したいですね。


ツイッター 会社と仕事はこう変わる (日経BPムック)
ツイッター 会社と仕事はこう変わる (日経BPムック)

2010年09月10日

[崇城大学薬学部]禁煙が入学の条件に

崇城大学薬学部が、来年度の入試要項に「入学者は非喫煙者とする」と明記したニュース。

西日本新聞:薬学を志す者「喫煙はダメ」 崇城大 入試要項に明記 熊本市
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/196031

要は、たばこを吸う人は、崇城大学薬学部には入れない、ということです。もちろん、入学時点では未成年者が多いので問題になることはないでしょうが、20歳を過ぎても、在学中は喫煙NGってことですね。

「たばこを吸わないことは当然という雰囲気を育てたい」


これは大切な事かもしれません。特に薬剤師として医療に携わるのであれば、そういった中で学ぶのも悪いことではないかもしれません。このご時世、喫煙者の方は肩身が狭くなる一方です。

しかし、この部分に本音が見え隠れします。

学外での学生の喫煙については指導が難しい。入学時から薬学部生を非喫煙者に限定すれば「学外で喫煙した場合も指導がしやすくなる」


いまどきの大学は、学外での学生の行動についても指導をするのでしょうか。20歳を過ぎれば、大学生であろうといい大人です。もちろん、何か問題を起こしたとなれば大学の責任も問われるかもしれませんが、基本は自己責任ではないかと思うのです。

そういった「自律」というのは、大学生活を送る中で、学問と同じくらい大切だと、個人的には思っているのですが、「非喫煙者とする」といった調子で予めルール化してしまうのはどうなのでしょう。

もちろん、すべての大学、薬学部が禁煙必須というわけではないので、喫煙したければ別の大学に行けばいいだけの話なんですけどね(ちなみに私は非喫煙者です)。

喫煙した際の「罰則」は設けないというものの、入学後に学生がたばこを吸い始めたら医療機関への受診を勧め、「個別指導」を行うということです。


(関連リンク)

崇城大学薬学部
http://www.ph.sojo-u.ac.jp/


薬学部再受験 三十路受験生の奮闘記―初めての薬学部受験のための虎の巻 (YELL books)
薬学部再受験 三十路受験生の奮闘記―初めての薬学部受験のための虎の巻 (YELL books)

2010年09月07日

ユーモアのない社会は味気ない

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、福島県のパン店が販売する「毒りんごサブレー」に、管轄の保健所から「薬事法違反の恐れがある」と表記の改善指導が入ったというニュース。

asahi.com:頭良くなる…効果ないです パン店主、指導に冗談で対抗
http://www.asahi.com/national/update/0904/TKY201009030604.html

りんごのジャムをサブレーの間に挟んだ「毒りんごサブレー」は1個100円。単に「りんごサブレー」としたのではインパクトが薄いということで、この名前がつけられたようです。

このサブレ、バラ売りと5個入りの商品があるようなのですが、5個入りのパッケージには、

「毎日食べると、体の毒を取ります」

「頭の悪い人は頭にあててから食べると、頭が良くなります」

「顔の美しい人は顔にあててから食べると、さらに美しくなります」

「それなりの顔の人は顔にあてても、直りません」


といった表記があるようで、そんなことも手伝って一時期はかなり売れたと書かれていますが、2010年4月、消費者から「問題ないのか」との指摘があり、保健所が動いた、というところでしょうか。

asahi.com:毒リンゴサブレー 看板商品とんちで守る
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001009070001

上記記事によりますと、

毒を取る効果をうたえば薬事法違反になる。『頭がよくなる』との表現も同法に抵触する恐れがある。美容の効果も、管轄外ではあるが景品表示法に照らして好ましくない


ということで、保健所としては、消費者から指摘があれば動かざるを得ないところがあるでしょうから、保健所を責めることはできないでしょうね。

ただ、店主も負けていませんで、そういった指摘に対し、今度は「効果がまったく無い事がわかりました」とシールを貼って対抗したというのですから、機知に富んでいるというものです。

「表記を削るのが一般的なのですが……。よく考えましたね」とのコメントを出した保健所もアッパレな対応ではないかと、個人的には思います。

ルールというのは、目的があってそれが作られ、守ろうと努力するものなのでしょうが、どうも目的が見失われ、「ルールを守ること」に一生懸命な風潮が出てきてしまっているのではないかと感じます。

今回の件もそうなのですが、どんどん窮屈になり、ギスギスしている世の中ですが、社会が許容できる程度のユーモアは、必要なのではないかな、と考えさせられました。


なぜ、「白雪姫」は毒リンゴを食べたのか

2010年09月02日

[WAON(ワオン)]お薬手帳電子化の口火となるか

イオンの電子マネーは「WAON(ワオン)」というそうですが、そのカードや携帯端末に健康管理機能をつけるかも、というニュース。

日刊工業新聞:イオン、電子マネー搭載カードなどへの健康管理機能を検討
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1120100902ceaw.html

どんなことを記録するのか、リンク先に具体的な項目が幾つかありましたのでご紹介しますと、

ドラッグストアや調剤を使用した顧客の処方せんデータ

疾患、検査データ

生活習慣


など、とにかく健康に関する事項を網羅的に記録し管理する、といった趣旨ですね。

イメージとしては、処方せんの電子化ではなくて、どちらかと言えば「お薬手帳(あるいは健康手帳)の電子化」の一形態、ということになるのでしょうか。

流通系の電子マネーとしては、他にEdyやnanaco、またSuicaに代表される交通系の電子マネーもあり、競争が激しい中、イオンとしては付加価値をつけることで囲い込みを行う、という狙いもあるのでしょう。

しかし、お薬手帳にせよ健康手帳にせよ、その存在意義は「どこでも確認ができること」であるならば、方向性としては囲い込みとは正反対のものと捉えることもできます。

近い将来、各電子マネーで主導権争いが起こりそうな感じも受けます。電子マネーの規格のことはよく分かりませんが、処方せん情報をはじめとするさまざまな情報については、独自規格でなく、どうか互換性を持たせたものにしてほしい。

医療や健康という観点から考えれば、それが利用者(患者)のため、というものです。


図解 電子マネー業界ハンドブック Ver.1 (「図解業界ハンドブック」シリーズ)

2010年08月27日

ホメオパシーの問題点は何なのか

ホメオパシーについては既に多くのブログ等でも取り上げられていますので、このブログで取り上げるのもかなり「今更感」がありますが、ちょうど日薬が声明を出したようですのでご紹介します。

日本学術会議の会長が、ホメオパシーについて談話を発表していますが、その「会長談話」に対するコメントという形で、日薬会長の児玉氏が、日薬としての考えを示しています。

日本薬剤師会:「ホメオパシー」に係る学術会議会長談話について(pdfファイル)
http://www.nichiyaku.or.jp/contents/kaiken/pdf/homoeopathy.pdf

せっかくですので、全文を引用しましょう。

 科学的にエビデンスが明確に証明されていない、あるいは曖昧な医療類似行為を医療従事者が行うことは、当該患者の適切な医療を受ける機会を損ない、症状の悪化を招来し、時として死に至らしめる可能性も否定できません。医療に携わるものとして、安易にこうした行為を行うことは、厳に慎むべきと考えます。また、医薬品を扱う専門職の薬剤師の立場からすれば、効能・効果が科学的に証明されていない「医薬品類似物質」が医療現場で使用されることは、医薬品の適正使用の観点から、ひいては国民患者の安全な医薬品使用を確保する観点から、入手手段の如何にかかわらず極めて重大な問題であると認識しています。


では、その元となった日本学術会議の会長談話はどんなことが書いてあるのか、こちらで見ることができます。

日本学術会議:「ホメオパシー」についての会長談話(pdfファイル)
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-d8.pdf

こちらは引用しませんが、日本学術会議の会長談話が「ホメオパシーの完全なる否定」であることは明確で、日薬もそれに賛同した形と言っていいでしょう。

ご存知かもしれませんが、日薬に先立って日本医師会をはじめ多くの団体が、日本学術会議の会長談話を支持、すなわちホメオパシーの否定を表明しています。

なぜこのような動きが広がっているのか。きっかけとしては、新生児へビタミンK2を与えずに死亡した事件がもちろん大きいのですが、根本的な問題は、ホメオパシーのあり方なのではないかと思うのです。

つまり、ホメオパシーが医療と対峙する位置にあることが、これだけ事態を大きくしているわけです。言い換えれば、ホメオパシーが医療を否定し、それにかわる行為を行っている部分が問題になっているということです。

逆に言えば、ホメオパシーが医療を否定せずに受け入れる姿勢を示すのであれば、それはそれでアリな部分もあるのかなと。いや、個人的にはホメオパシーなんてこれっぽっちも信じていませんよ。

ホメオパシーが「科学の否定」から始まるのであれば、医療と共存するのは難しいですが、日本学術会議会長談話にあるように「非科学的であることを知りつつ信じる」状況が構築できるのであれば、共存も可能なのかもしれません。


EBMキーワード (EBMライブラリー)

2010年08月23日

QLife「処方薬&市販薬」検索アプリがいいらしい

「処方薬&市販薬」検索アプリ0


以前ご紹介しました「QLifeお薬検索」ですが、この前は「薬剤師口コミ」を公開したことをご紹介しました。

2010/07/11 QLifeおくすり検索が「薬剤師口コミ」を公開
http://blog.kumagaip.jp/article/39563049.html

PCではもう定番の感もある「お薬検索」ですが、今度はiPhone/iPad/iPod touchなどで利用可能なアプリ版「「処方薬&市販薬」検索アプリ」をリリースしたということです。

iTunes App Store:総合お薬検索 QLife - 処方薬 & 市販薬 約17000種を掲載
http://itunes.apple.com/jp/app/id383300064?mt=8

PC版と同じく処方薬と市販薬の同時検索やサジェスト機能、毎日更新など基本機能は踏襲しつつ、更にTwitterと連携したりお薬手帳機能などアプリならではの機能も付いているとのこと。

ちょっとスクリーンショットをご紹介しましょう。

「処方薬&市販薬」検索アプリ1

「処方薬&市販薬」検索アプリ2

こちらがtwitterと連動したつぶやき機能ですね。

「処方薬&市販薬」検索アプリ3


実は私、iPhoneやiPadを持っていないので指をくわえてみているしかないのですが、とても活用の場がひろがりそうだなと、いろいろと想像しています。

例えば、カウンターで患者さんにお見せするような場面で利用できそうですね。また、訪問先に持ってゆくようなケースでは、より重宝するかもしれません。

いろいろなアプリが充実してくるのを見ていますと、iPadが欲しくなっちゃいますね…(苦笑

この「処方薬&市販薬」検索アプリ、公開10日間で15万ダウンロードだということで、かなり人気のようです。

QLife:「処方薬&市販薬」検索アプリが、10日間で15万ダウンロード
http://www.qlife.co.jp/news/1368.html


Apple iPad Wi-Fi + 3G ★32GB★ (香港SIMフリー版)

2010年08月22日

動脈硬化性疾患発症抑制のための啓発キャンペーン「動脈硬化は自分で気づけない。」

既にCMをご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、塩野義製薬とアストラゼネカが共同で、動脈硬化性疾患発症抑制のための啓発キャンペーンを始めました。メーカー発表は以下から。

塩野義製薬:動脈硬化性疾患発症抑制のための啓発キャンペーン「動脈硬化は自分で気づけない。」を8月17日(火)から開始します(pdfファイル)
http://www.shionogi.co.jp/ir/news/detail/100816.pdf

最大の目的が「動脈硬化性疾患発症抑制」であり、「動脈硬化は自分で気づけない」ということをそのコンセプトとしています。ネットではキャンペーンサイトも立ち上げています。

動脈硬化は自分で気づけない
http://www.check-lh.com/

塩野義製薬とアストラゼネカといえば、もちろん「クレストール」ですね。一般向けのキャンペーンということもあり、その名前こそ出てきませんが、メーカーとしてはそこへつなげる意図が大きいのでしょう。

8月17日からTVCMを開始し、新聞広告や交通広告もするようです。上記キャンペーンサイトでTVCMを見ることができますが、血管をモチーフにしたイラストが背中に貼られるという、ちょっと衝撃的な内容となっています。

You Tube:動脈硬化は自分で気づけない
http://www.youtube.com/watch?v=xMk6rskWuMA



背中に貼るということが「自分で気づけない」ということにつながっているのでしょうね。


動脈硬化/血栓性疾患ハンドブック

2010年08月18日

Androidの「添付文書検索ツール」アプリはIFまで閲覧可能

スマートフォンをお使いになっている方は、どのくらいいらっしゃいますか?更にiPhoneではなくて、Androidをお使いの方、と言いましたら数は少ない…でしょうか?

私はHT-03Aという端末を使っているのですが、そんな話をtwitterでしていましたところ、Androidで利用できる「添付文書検索ツール」アプリを作っている方がいました。

以前、「[Firefox用]医薬品検索プラグイン」をご紹介したことがありますが、そのプラグインを作成した「かえぱぱ」様改め?kaepapa様がその人です。twitterのアカウントはこちら。

kaepapa (kaepapa33) on Twitter
http://twitter.com/kaepapa33

肝心のアプリケーションはこちらからダウンロード出来ます(URLが長いので短縮URLでご案内します)。

AndroLib:添付文書検索ツール
http://ow.ly/2reyR

添付文書検索ツール」アプリに実装されている機能は、

・医療用医薬品添付文書検索

・医療用医薬品インタビューフォーム閲覧

・一般用医薬品添付文書検索

・添付文書及びインタビューフォームのキャッシュ機能


ということで、医療用医薬品の添付文書はもちろん、なんとインタビューフォームまで閲覧できてしまうスグレモノです(もちろん、IFが公表されている場合に限ります)。

例えばロキソニンで検索してみますと、検索結果がこんな感じに表示されます。

添付文書検索ツール
クリックで拡大

更に、医薬品名に触れると添付文書の閲覧が、医薬品名を長押しでインタビューフォームの閲覧がそれぞれ可能です。ロキソニンゲル1%のIF閲覧画面がこちら。

添付文書検索ツール1
クリックで拡大

IFはPDF形式なのですが、PDFビューアが入っていなくても、Google Docsを経由して閲覧できるという、素晴らしい機能もあります(IFのビューアは、設定にて選択が可能です)。

先にご紹介しましたように、OTC医薬品も検索が可能です。また、キャッシュ機能もあり、オフラインの際にも閲覧が可能ですので、利用の幅がまた広がりそうですね。


Android HT-03A入門ガイド

2010年08月01日

アステラス製薬の新CM「120文字のアステラス」

120文字のアステラス


アステラス製薬は、同社の企業姿勢を120文字前後のメッセージに込めて表現する「120文字のアステラス」という企画をスタートしました。

スペシャルサイト「120文字のアステラス」
http://www.astellas.com/jp/corporate/brand/120moji/main.html

今日8月1日よりCMが放送されるということです。当面の内容はこんな感じ。

120文字のアステラス2
クリックで拡大します

見ていただきますと分かりますが、CMは放送日毎にエピソードが変わる、日替わりになっています。同じCMが2度放送されることがない、という点が大変ユニークですね。

もし見逃しても、同社のWebサイトで見ることができます。

アステラス製薬:「120文字のアステラス」全CM
http://www.astellas.com/jp/corporate/brand/ad/theme/120moji.html

また、2010年8月1日〜2011年3月末までの8ヶ月間に、100話を超えるエピソードを放送するということで、もちろん全部を見ることはできませんが、何度か気に留まることがあるかもしれません。

ブログパーツも用意されていましたので、早速貼り付けてみました。120文字のエピソードを読むことができるようになっています。





医薬品クライシス―78兆円市場の激震 (新潮新書)
医薬品クライシス―78兆円市場の激震 (新潮新書)

2010年07月25日

[43日薬学術大会]7/26正午よりランチョンセミナー受付開始

43回日薬学術大会(長野)


10月に長野市で行われます第43回日本薬剤師会学術大会。参加申込みした方にはメールが届いているでしょうか。ランチョンセミナー受付け開始だということです。

今回の申し込み、「届いたメールに返信する」という方法を取っているようです。これだとサイトが重くてつながらない…といった心配もなさそうですね。

メールが一斉に届いてサーバーがダウンしないかという心配は、もちろんないわけではありませんが、さすがにそんなヘマはないでしょう。

ではこのランチョンセミナーへの申し込み、どのタイミングですればいいのかとちょっと悩むのですが、

ランチョンセミナーのお申込みは7月26日 正午より開始致します


と書かれていますのを見ますと、恐らく明日(7月26日月曜日)のお昼12時過ぎにメールを送ればいいのではないかと思われます。

各ランチョンセミナーの詳細については、以下のページから確認できます。なんと「残席数」まで表示されるのですね。

第43回日本薬剤師会学術大会 ランチョンセミナー申し込み状況一覧
http://www.kansai-lin.jp/nichiyaku43/seminar.php

申し込みのメールには、第1希望から第3希望まで、Lから始まるランチョンセミナー番号をカッコ内に入力して返信するようになっています。

申込が完了すると、受付完了メールが送られてくると書かれています。届かない場合は、申込みが完了していない可能性があるので事務局まで連絡してください、ということです。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...