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2009年01月08日

日薬誌の表紙が変わっています

日本薬剤師会会員の方はご存知かもしれませんが、日薬誌、正確には「日本薬剤師会雑誌」というものが毎月発行されています。その雑誌の表紙が09年1月より一新されています。

昨年08年12月のものはこちら(画像クリックで拡大します)。

旧日薬誌
日本薬剤師会雑誌vol.60

それから09年1月号がこちら。かなり大幅なイメージチェンジですね。

新日薬誌
日本薬剤師会雑誌vol.61

ボリューム的には、単純にページ数を比較しますとvol.60が250ページ余り、vol.61が120ページ余りと約半分になっています。時々の情報量によってもちろん変化はあるでしょうが、かなりスリムになっています。

内容は硬いですし読んでいてあまり面白いものではないかもしれませんが、そういう位置づけのものと割り切り、情報源として活用してゆくことが必要です。
00:30 | Comment(0) | ウラ

2008年11月21日

医薬品店頭販売時の不審なクレーム

札幌において医薬品店頭販売に関する不審な事例が連続して発生したこということで、「医薬品店頭販売時の不審なクレーム」として緊急FAXが流されました。

挙げられた2件は具体的に、

・女性が来局して医薬品を購入
 →「処方せん医薬品以外の医薬品」としてメフェナム酸を販売

・旅行中で時間がない
 →副作用について服薬指導、情報提供を受けられない状況

・健康被害について電話でクレーム
 →妊婦が服用してはいけない薬に対する情報提供がなかった

・一部金品の要求に発展


ということで、手口が似ているようです。更に特徴として、

・連絡先が明確でない

・電話口で男女が入れ替わって話をする


といったことがあるということです。

詳しいことは分かりませんが、これはいわゆる「零売」を行ったことによるものなのでしょうか。

「処方せん医薬品以外の医薬品」の扱いについては厚生労働省医薬食局長通知が出されていますがその中で、

原則として、処方せんに基づく薬剤の交付が原則


とされています。また、やむを得ず販売する場合には、

・数量の限定

・調剤室での保管・分割

・販売記録の作成

・薬歴管理の実施

・薬局における薬剤師の対面販売


が求められています。


(関連リンク)

平成17年3月30日 薬食発第0330016号
処方せん医薬品等の取扱いについて(pdfファイル)

http://www.info.pmda.go.jp/psearch/html/170330.pdf
23:10 | Comment(13) | ウラ

2008年11月17日

2年に1度の薬剤師調査が行われます

2008届出


今年平成20年は2年に1度の薬剤師調査の年です。厚生労働省から、届出についてサイトにアップされています。

厚生労働省:医師・歯科医師・薬剤師の皆様に届出のお願い
http://www.mhlw.go.jp/topics/2008/11/tp1117-1.html

2006年に当ブログで届出について書きましたところ、多くの方からコメントを頂き、大変勉強させていただきました。この届出をしないと罰則があるということや、この調査の意義自体を問う声もあがっていました。

2006/12/16 薬剤師の届出
http://blog.kumagaip.jp/article/2415349.html

罰則については、根拠となる条文を掲載しておきます。薬剤師法をご覧ください。

第2章 免許
(届出)
第9条 薬剤師は、厚生労働省令で定める2年ごとの年の12月31日現在における氏名、住所その他厚生労働省令で定める事項を、当該年の翌年1月15日までに、その住所地の都道府県知事を経由して厚生労働大臣に届け出なければならない。

第5章 罰則
第32条 次の各号のいずれかに該当する者は、50万円以下の罰金に処する。
(中略)
3.第9条の規定に違反した者


しかしながら罰則が適用されるケースというのは現実問題としてあるのかどうか。仮に適用されるとするならば、どういう形になるのか。大きな疑問が残ります。

2008届出1
クリックで拡大

それからひとつ気になるのが、上記厚生労働省のサイトにある表記です。

医師、歯科医師の方は、届出を行わないと「医師等資格確認検索システム」 (http://licenseif.mhlw.go.jp/search/) に氏名等が掲載されません。

【参考】薬剤師の方は、「薬剤師資格確認検索システム」(http://yakuzaishi.mhlw.go.jp/search/)で閲覧できます。


ということで、医師・歯科医師は届出をしないと掲載されませんが、薬剤師は届出を行わなくとも「薬剤師資格確認検索システム」に掲載されるということでしょうか。


(参考)

平成18年12月31日現在の届出薬剤師数 総数:252533人
(内訳)薬局125254人、病院・診療所48964人、医薬品関係企業45415人、その他32900人

平成16年12月31日現在の届出薬剤師数 総数:241369人
(内訳)薬局116303人、病院・診療所48094人、医薬品関係企業45261人、その他31711人
22:30 | Comment(2) | ウラ

2008年10月17日

第41回日本薬剤師会学術大会inみやざき その4

41日薬宮崎1


1日目夜に行われた懇親会の様子です。

日薬学術大会41懇親会1 日薬学術大会41懇親会2
始まる前ですので人影もまばら

日薬学術大会41懇親会3
太鼓の音が空腹に響きます

来年の開催地、滋賀県薬剤師会によるアピール。忍者に扮して寸劇を行うも、ちょっと滑り気味…だったでしょうか(笑)。しかし熱意は伝わってきました。

日薬学術大会41懇親会4
滋賀県薬によるアピール

学術大会が終わってから県庁を観光してきました。東国原知事就任以来、実に60万人の人が訪れたということで、県庁が観光スポットとなっているようです。

日薬学術大会41県庁3 日薬学術大会41県庁1
庁舎(左写真)の中では東国原知事がお出迎え

すごい植物もありました。

日薬学術大会41県庁2
「ガンセキチュウサボテン」


(関連記事)

第41回日本薬剤師会学術大会inみやざき その3
http://blog.kumagaip.jp/article/21191485.html

第41回日本薬剤師会学術大会inみやざき その2
http://blog.kumagaip.jp/article/21137617.html

第41回日本薬剤師会学術大会inみやざき
http://blog.kumagaip.jp/article/21136451.html


(関連リンク)

【日薬学術大会・フォトグラフ】地域・職域を越えて団結(薬事日報)
http://www.yakuji.co.jp/entry8273.html
00:15 | Comment(0) | ウラ

2008年10月15日

第41回日本薬剤師会学術大会inみやざき その3

41日薬宮崎1


第41回日本薬剤師会学術大会inみやざき」「第41回日本薬剤師会学術大会inみやざき その2」に続きまして、学術大会の様子をお伝えしたいと思います。

まずはポスター発表の様子です。

日薬学術大会41ポスター1 日薬学術大会41ポスター2
入口すぐのロビーの様子

日薬学術大会41ポスター3
ホテルへ通じる渡り廊下の様子

今回はポスター発表が非常に多かったという話を聞きましたが、そのためでしょうか。ポスター掲示の会場が2ケ所に分かれ、また時間を区切ってのポスター入れ替えがありました。

ポスター発表をじっくり見たい人や、「昨日見たのが気になるからもう一度見に行きたい!」という人にとってはちょっと残念だったかもしれません。

各ポスターの前では大変熱心なやり取りがあちこちで見られました。が、発表の内容、中身の濃さにばらつきがあるのも、これまた事実です。

続いてブースの様子。

日薬学術大会41ブース2 日薬学術大会41ブース3
多くの企業ブースが出展

レセコンメーカーをはじめ卸や製薬メーカーなど、各ブースとも大賑わいでした。資料やサンプルなども充実しており、私もたくさんいただいてきましたので、またブログでご紹介しようと思います。

この写真はランチョンセミナーのチケット配布の列です。

日薬学術大会41ブース1
ランチョンセミナーの列

配布場所は3階だったのですが、エスカレーターを降りた2階でも更にぐるりと回るくらいの列でした。

それから会場内の至るところ(失礼!)にいらっしゃったのがこの人。

日薬学術大会41藤井基之
藤井もとゆき氏の分身?

藤井氏自身はこれを見て「思っていたよりも足が短かった」とおっしゃっていましたが、白衣を着ているので足の短さは正直よく分かりませんね(苦笑

シーガイアから海のほうを見たところです。非常にきれいな眺めですね。海がない長野県に住んでいる者にとっては、そこに海があるだけで感動でした。

日薬学術大会41景色1
シーガイアから

街には南国らしい植物や木々がたくさん。

日薬学術大会41景色2
シーガイアを出たところの交差点で
23:00 | Comment(0) | ウラ

2008年10月14日

第41回日本薬剤師会学術大会inみやざき その2

41日薬宮崎1


いよいよ学術大会初日です。

日薬学術大会41案内図
案内ボードの横には知事もいてお出迎えしてくれました

日薬学術大会41シール配布
研修シールの配布コーナー

その他、コングレスバック受け取りやクロークなどあちこちで地元宮崎県薬剤師会の運営スタッフが、気持ちのよい対応をしていました。

日薬学術大会41正面
開会式会場

日薬学術大会41児玉会長 日薬学術大会41喜島会長
挨拶する児玉日薬会長(左)と喜島宮崎県薬会長

日薬学術大会41会場内1 日薬学術大会41会場内2
会場内の様子

開会式後に控える東国原知事の特別記念講演もあってか、立ち見や「座り見」も出るなど、多くの人で溢れ返りました。

日薬学術大会41東国原知事1 日薬学術大会41東国原知事2
東国原知事の講演の様子

演題が「薬剤師へのメッセージ」でしたので、どんな内容になるのか大いに楽しみにしておりました。…が、内容は多岐に渡り、特に薬剤師へのメッセージというものでもなかったような…(苦笑)。

しかし知事自身の服薬に関して身近な話題を挙げ、「薬の説明書」の重要性、相互作用について等々、薬剤師への期待に含みも持たせるような内容でした。

実際のところは、知事になってからの失敗談や表には出てこないエピソードなどが多く、笑っているほうが多かったかもしれませんが…(笑)

日薬学術大会41文字中継
ステージ横の文字による中継

講演内容が、直ちに映し出されていました。写真はちょうど「女性化乳房」について話している部分です。


(関連ニュース)

【日薬学術大会】薬剤師の未来に確かな一歩−宮崎に全国から7千人が参集(薬事日報)
http://www.yakuji.co.jp/entry8256.html
23:20 | Comment(1) | ウラ

第41回日本薬剤師会学術大会inみやざき

41日薬宮崎1


前の記事でも触れましたが、宮崎県で行われました第41回日本薬剤師会学術大会に参加してきましたので、その様子をご紹介しようと思います。

長野県から宮崎県への移動は、もちろん空路となりました。出発は前日の10月11日(土)、中部国際空港セントレアから。

セントレア2 セントレア1
開業3年目ですのでとても綺麗な空港でした

セントレア3 セントレア5
空港内の様子

ちょっと暗い写真で申し訳ありません。右の写真にあるカウンターは、日本薬剤師会の団体受付カウンターとなったところ。三重県薬剤師会は独自にツアーを組んだ模様。

セントレア4
一番下の「ANA345便」で宮崎へ

セントレア6
搭乗口

ANA345
機内の様子

薬剤師会のバッジをつけた方が大勢いらっしゃいました。機内はほとんどが薬剤師…でしょうか。


宮崎へ到着後、夕食は早速地鶏をいただきました。地鶏のたたきや刺身もあって、「宮崎地鶏万歳!」といった感じで大変美味しかったです。

食べるのに夢中で、写真を撮るのを忘れていました(笑)。ちなみに私はアルコールを受け付けない体質なので、飲み物は「ウーロン茶」でしたが。


…と、まったく学術大会の紹介になっていないのですが、どうかご容赦ください(苦笑)。


(関連ニュース)

【日薬学術大会】薬剤師の未来に確かな一歩−宮崎に全国から7千人が参集(薬事日報)
http://www.yakuji.co.jp/entry8256.html
22:50 | Comment(3) | ウラ

[予告]日本薬剤師会学術大会の様子をアップします

41日薬宮崎1


10月12日(日)・13日(祝/月)の両日に渡って宮崎県で行われました、第41回日本薬剤師会学術大会ですが、私も参加してまいりました。

本当でしたらリアルタイムで様子をアップする予定だったのですが、諸般の事情によりそれができず、14日以降、その様子をアップしてゆこうと思っています。

よろしくお願いいたします。
03:56 | Comment(2) | ウラ

2008年09月24日

抗インフルエンザ薬の個人備蓄は必要か

ここ数日インフルエンザの話題がチラホラ出ています。マスク備蓄推奨に関してはYAHOO!JAPANのトピックスにも掲載されたので、ご覧になった方も多いかと思います。

YAHOO!JAPANニュース:不織布マスク備蓄を―新型インフル対策
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080922-00000003-cbn-soci

新型インフルエンザ流行に備えて、使い捨てで再利用できない不織布マスクを家庭で備蓄することが推奨されています。枚数にすると20-25枚/人、4人家族でしたら100枚程度の備蓄ということになります。

では、備えはこれで完璧かというと当然そんなことはなく、個人として抗インフルエンザ薬を備蓄しようという動きも出ているようです。

国の備蓄も十分でないとも言われ、また先の見えない不安も手伝ってでしょうか。「自分のことは自分で守る」という考え方も十分理解できます。

医師の中にもそれに理解を示し、抗インフルエンザ薬の個人備蓄に対応しているところもあるようですね。もちろん健康保険は使えず自由診療(自費)となるはずです。

日経メディカルオンライン:「求められたら、抗インフルエンザ薬の個人備蓄に対応していきたい」
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/pandemic/topics/200809/507888.html

しかし医薬品の適正使用という面から考えますと、抗インフルエンザ薬の個人備蓄は、多くのリスクを伴うことを考慮せねばなりません。

医薬品の保管管理、どういったタイミングで服用するのか、副作用をはじめとする服用によるリスク、期限が切れた場合の対応等々、挙げればキリがありません。

また、抗インフルエンザ薬の濫用につながる可能性もあります。適切に使用されなければ耐性を持ったインフルエンザウイルスの発生・増加に繋がることは言わずもがな、です。

これから寒くなり、インフルエンザの流行する季節となります。「備えあれば憂いなし」であることは間違いないのですが…。
00:50 | Comment(2) | ウラ

2008年09月23日

[調剤レセプト]健保組合が直接審査に乗り出す

08年10月より、トヨタ自動車NECの健康保険組合が薬局と直接契約し、審査・支払いを行うというニュース。

NIKKEI NET:薬の診療報酬、健保組合が直接審査 トヨタ・NEC
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080920AT1D190CM19092008.html

各健康保険組合のHPは以下から。

トヨタ自動車健康保険組合
http://www.toyotakenpo.jp/index.shtml

NECけんぽ
http://www.neckenpo.or.jp/

いろいろと気になる部分はありますが、核心部分は「審査の基準に独自色を出してくるのかどうか」という点です。もちろんある程度のラインはあるでしょうから、大きく異なるということはないでしょうが…。

健保組合が直接審査をする、現時点での大きな目的の一つは「ジェネリック医薬品」でしょうから、薬局の調剤レセプトを審査という形になっているのでしょうね。

しかし将来的には病院や医院の診療報酬レセプトを審査する、なんてケースも出てくるかもしれません。

健保組合は支払いをするところですのでもちろん口を出してもいいのかもしれませんが、我々の業務が「健保組合の顔色を見ながら」ということにならないようにしたいものです。


西濃運輸健保組合、それから京樽健保組合が解散する一方で、今回のように直接審査に乗り出すところもあり…。社会全体に生じている格差が、健保組合にも及んでいるということでしょうか。

NIKKEI NET:京樽健保組合が解散 高齢者医療の負担重く政管健保に移管
http://health.nikkei.co.jp/news/kai/index.cfm?i=2008090904040h4
01:17 | Comment(11) | ウラ

2008年09月16日

[協和発酵キリン]事前会員登録始まる

協和キリン


協和発酵とキリンファーマが合併し、08年10月1日より協和発酵キリンとなるのは先日の記事でも触れました。それに伴い「薬立つ話」も9月28日をもって終了するということです。

薬剤師応援サイト「薬立つ話」
https://www.yakudatsuhanashi.net/

運営主体は協和発酵でしたが特定メーカーの宣伝に偏ることなく、非常に充実したサイトでありましたので、終了の話を聞きますと残念ではあります。

しかしながら合併後の協和発酵キリンにおいても、医薬情報提供サイトを新たに開設するということで、事前登録が始まっています。

協和発酵:事前会員登録サイト
https://iyaku.kyowa.co.jp/jizenyaku/

協和発酵キリン事前登録
事前登録サイト

新サイトでは、

最新の学会情報をはじめ、海外文献情報など充実した情報を迅速に皆様にお届けしてまいります


ということで、私も早速登録してみました。
22:15 | Comment(0) | ウラ

2008年09月06日

[m3.com]薬剤師限定メルマガ「Medicine Info」

日本最大規模の医療専門サイトを謳うm3.comにおいて、薬剤師向けに様々な医薬品の情報を提供するメールマガジン「Medicine Info」が開始されるということです。

m3.com
http://m3.com/

内容としましては、

医薬品情報をはじめ、疾患に関する話、患者さんとの接し方など、日常のお仕事に役立つ多彩な内容


を、製薬企業が提供するメールマガジンとして配信する形になるようです。また、

1つの薬剤に限らず、複数の薬剤および製薬企業から情報提供していくため、様々な情報を受け取ることが可能


ということで、非常に楽しみですね。

第1回目の配信は9月8日(月)予定ということで、今からm3.comに登録すれば間に合うでしょうか。
00:00 | Comment(0) | ウラ

2008年08月29日

医薬品違法販売で薬局摘発

はっきりとは書かれていませんが、恐らく「処方せん医薬品」を処方せんなしで販売したのだと推測されます。

MSN産経ニュース:無断処方で評判の薬局、摘発 道警、薬局経営の夫婦
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080828/crm0808281607026-n1.htm

記事によりますと北海道上湧別町の薬局において、

ことし1−5月だけで約90種類の薬1万数千錠を違法に販売


したということで、かなり多くの医薬品が販売されていたことが分かります。実際、「病院に行かなくても薬が買える」と評判だったということですね。

また、

約300万円の不正な利益を得ていた


ということですが、薬局で働く者としては、「利益を得るために販売したのではない」ということを願いたい心境です。利益追求でなければ違法販売が認められるというわけでは、もちろんありませんが…。
23:09 | Comment(1) | ウラ

2008年08月06日

ファミリーマートもOTC医薬品販売に参入

昨日の記事にぽんた様からコメントいただいておりますが、ファミリーマートがOTC医薬品販売に参入するというニュース。

今日は関連するニュースのリンクをご紹介する形にしたいと思います。


フジサンケイビジネスアイ:大衆薬販売の規制緩和 ファミリーマート 300店規模で展開
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200808060027a.nwc

FNNのサイトではニュースの動画が見られます。

FNN:ファミリーマート、コンビニ業界初の処方せんがいらない「大衆薬」の24時間販売開始へ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00138162.html

MONEYzine:[ドラッグストア関連]ファミリーマートが続伸 「今秋から大衆薬を販売」報道で
http://moneyzine.jp/article/detail/81998/

ロイター:ファミリーマートが大衆薬販売を開始へ、3年間で300店舗目指す
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33078520080805

朝日新聞:ファミマ、大衆薬販売へ 業界初、3年で300店目標
http://www.asahi.com/business/update/0804/TKY200808040380.html

日刊スポーツ:ファミマ、コンビニ初の大衆薬販売に参入
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp2-20080805-392029.html


「3年間で300店舗」というのは結構な勢いだとは思いますが、ファミリーマートの店舗数を見てみますと7180店舗(2008年6月30日現在)もあるのですね。


改正薬事法が施行されることになるとはいえ、これまでコンビニ業界においてOTC医薬品販売に対して目立った動きはなく、むしろ静観するような状況と言われていました。

しかしここに来て、セブンイレブンがアインファーマシーズと提携という話が出ました。ファミリーマートも動きました。他の大手、ローソンサークルKサンクスなどはどういった動きを見せるのか、注目したいところです。


(関連ニュース)

セブン&アイHDとアインファーマシーズが業務・資本提携−調剤薬局、コンビニを共同出店(薬事日報)
http://www.yakuji.co.jp/entry7627.html

GIGAZINE:ファミリーマート、秋から他社に先駆けて風邪薬など最大300種類を販売開始
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080805_famima_drug/
22:06 | Comment(0) | ウラ

2008年08月05日

セブン&アイHDとアインファーマシーズが業務提携

セブンイレブンやイトーヨーカドーを展開するセブン&アイ・ホールディングスと調剤やドラッグストアを手がけるアインファーマシーズが業務提携というニュース。

NIKKEI NET:セブン&アイHDとアインファーマシーズ、医薬販売などで業務・資本提携
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=196282&lindID=2

双方より発表もありました。

アインファーマシーズ:株式会社セブン&アイ・ホールディングスとの業務・資本提携に関するお知らせ(pdfファイル)
http://www.ainj.co.jp/ir/news/pdf/080805_1.pdf

それによりますと業務提携の内容として、

○ 店舗に関する提携
病院前や病院内などにおける調剤薬局とコンビニエンスストアとの共同出店
ドラッグストアのGMS・ショッピングモールへの出店
ショッピングモールにおける医療モールの共同開発

○ 医薬販売に関する提携
薬剤師、登録販売者など採用・人材教育面での連携

○ 商品開発に関する提携
医薬事業及びコスメ&ドラッグ事業におけるPB商品の共同開発等


といったことが挙げられています。

セブン&アイHDとしては、セブンイレブンにおいて登録販売者を確保し、医薬品販売につなげていくといったことが一番大きいのかもしれません。

一方のアインファーマシーズは、調剤市場が飽和状態に近づいてきている中、他薬局との差別化、集客力・集患力を持つ魅力ある薬局作りを目指す中での提携でしょうか。


先日のヤマダ電機が医薬品販売をするという話題もそうですが、改正薬事法の来年施行をにらんで、こういった動きはますます活発化してくるかもしれませんね。
21:37 | Comment(17) | ウラ

2008年08月04日

認定実務実習指導薬剤師の認定申請方法

昨日の記事認定実務実習指導薬剤師の認定には申請が必要ということを書きました。半分は自分のためなのですが、その申請方法について調べてみました。

<認定申請の要件>

平成22年4月1日まで、継続して3年以上実務に従事する見込みであること

○ ワークショップ形式の研修を修了している

○ 以下の講習会形式の研修を修了している

 講座ア 学生の指導について
 講座イ 薬剤師に必要な理念について
 講座ウ 実務実習モデル・コアカリキュラムについて
 講座エ 最新の業務について
 講座オ 参加型実務実習の実施方法について


<認定申請手続き>

○ 申請時期

平成20年1月21日より平成21年5月31日まで

○ 提出書類

・申請書(別紙様式1)

・ワークショップの修了証(原本)

・講習会ア〜オの受講証(原本)

・履歴書(市販のもの)
  要写真貼付
  実務経験が確認できるように記載
  講座アまたはオが免除要件となる場合、確認できるように記載

・返信用葉書
  認定通知書となる。官製はがき以外は不可

・認定申請料
  1500円の振込みの写し(認定証発行手数料は別途)

○ 認定証

認定通知書のほかに「認定証」を希望する場合は別途発行手数料が必要(申請と同時:1500円、認定証単独発行:1700円)

○ 申請方法

(書類送付先)
財団法人日本薬剤師研修センター 認定実務実習指導薬剤師認定係
〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル6階

(認定申請料振込先)
銀行名:ゆうちょ銀行
口座番号:00130-5-119292
名義:(財)日本薬剤師研修センター
 通信欄に「指導薬剤師申請」と記載


<Q&Aより>

・E-mailで認定通知を受け取ることは不可。

・返信用はがきが同封されていない場合、官製はがき以外の私製はがきが同封されていた場合は認定を行わない。

・履歴書の「志望の動機、特技、好きな学科」欄は記載しなくてもよい。

・認定が認められなかった場合でも申請料は返却されない(認定証発行手数料は振り込み手数料を引いて返金)。

・認定の公表を拒否することはできず、拒否する場合は認定がなされない。


<紛失時の取扱い>

万が一、ワークショップ修了証講習会受講証紛失した場合についても対応方法が示されていました。大まかな流れとしては以下のようになっています。

(1)修了証(または受講証)を紛失した者が、そのWS(または講習会)主催者から「参加証明書」を取寄せる。

(2)修了証(または受講証)を紛失した本人による紛失理由書(署名は自署)の作成。


尚、認定実務実習指導薬剤師の申請をされる方は日本薬剤師研修センターの当該ページにて詳細をご確認いただきますよう、お願いいたします。

日本薬剤師研修センター:認定申請について
http://www.jpec.or.jp/contents/c23/ninteishinsei.html
22:25 | Comment(0) | ウラ

2008年08月03日

認定実務実習指導薬剤師公表

日本薬剤師研修センターのホームページにおいて、認定実務実習指導薬剤師の公表が始まりました。

日本薬剤師研修センター:認定実務実習指導薬剤師の公表について
http://www.jpec.or.jp/contents/c23/indexmeibo.html

当初平成22年3月以降に公表される予定であったものが、認定状況把握のために多くの公表の依頼が寄せられ、早期の公表に至ったようです。

公表内容は以下の3点です。

認定番号

認定年月日

氏名


認定期間は平成22年4月1日からの6年間とされています。平成20年6月30日認定分までの認定実務実習指導薬剤師総数は2288名であり、うち病院が772名、薬局が1421名となっています。


参考までに…

認定実務実習指導薬剤師になるためには認定実務実習指導薬剤師養成ワークショップ(WS)と「座学」と呼ばれる講習(講座ア〜オ)を受ける必要があります。

WSと座学を受けたら自動的に認定されるのかというとそういうわけではなく、更に申請が必要となります。認定申請については以下のページが参考になります。

日本薬剤師研修センター:認定申請について
http://www.jpec.or.jp/contents/c23/ninteishinsei.html

私もWS、座学とも受けたのですがお恥ずかしながら認定申請を忘れており、これから申請を上げようと準備をしているところです。


(関連記事)

2006/12/06 認定実務実習指導薬剤師の認定要件
http://blog.kumagaip.jp/article/2010939.html

2006/12/4 薬剤師のためのワークショップin長野 その2
http://blog.kumagaip.jp/article/1959760.html

2006/11/27 薬剤師のためのワークショップin長野 その1
http://blog.kumagaip.jp/article/1853353.html
22:23 | Comment(2) | ウラ

2008年06月30日

[介護保険]居宅療養管理指導料算定の注意点

平成20年4月の調剤報酬改定において、在宅患者訪問薬剤管理指導料の見直しが行われました。

(改定前)

月の1回目の算定 500点

月の2回目以降の算定 300点


(改定後)

在宅での療養を行っている患者(居住系施設入居者等を除く。)の場合 500点

居住系施設入居者等である患者の場合 350点


1つは居住系施設入居者に対する点数が設定されたこと、もう1つはそれまで月の初回と2回目以降で点数が異なっていたものが一律になったという点です。

社保・国保といった医療保険でこれらを算定・請求する際には全く問題はないのですが、介護保険にて居宅療養管理指導を算定・請求する場合、注意することが1つあります。

それは月の2回目以降の算定を500点ではなく300点にするということです。介護報酬の改定は診療・調剤報酬改定に1年遅れるため、居宅療養管理指導の見直しも行われていません。

恐らく来春の介護報酬の改定の際に、「2回目以降も500点」という形になるのではないでしょうか。とても腑に落ちない印象を受けますが、現行の制度下ですとこのような「ねじれ」の現象が起こるようです。
23:09 | Comment(24) | ウラ

2008年06月09日

医薬品庁ができる?

数日前から「医薬品庁」という言葉がチラホラ出てきています。薬事日報のサイトにもニュースが掲載されています。

【自民党科技調査会】「医薬品庁」の創設求める−「臨床研究強化戦略」で決議(薬事日報)

医薬品庁に関連した部分を記事より抜粋しますと、

・新薬などの迅速な承認と安全対策の強化を図るため、厚生労働省から独立した「医薬品庁」(仮称)の創設

・審査を医薬品医療機器総合機構が行い、承認を厚労省が行う現行体制が非効率との指摘から、審査と承認審査を一体化してスピードアップを図りたい

・担当官を増強し、承認審査に約550人、安全対策に約300人を配置することで、承認、安全対策の強化


といったことが挙げられています。


ところで「庁」というのは府や省の「外局」として置かれているものです。じゃあ医薬品庁は当然?厚生労働省の外局になるのでしょうか。それについても記事にあり、

組織的には、「医薬品産業や医療政策全般を所管する厚労省とは距離を持って設置すべき」と、厚労省から独立させる


という方針のようです。

となるとどこでしょう?「まだ検討課題」のようですが、内閣府文部科学省あたりの外局となるのでしょうかね。
22:36 | Comment(1) | ウラ

2008年06月06日

後期高齢者におけるお薬手帳の扱い

日薬より「後期高齢者薬剤服用歴管理指導料の算定について」という文章が各都道府県薬剤師会へ、そこから更に各薬局にも流されていることと思います。

内容としては、

・後期高齢者薬剤服用歴管理指導料において、お薬手帳による情報提供は算定要件ではあるが、その目的は患者の安全な医薬品使用のための「服薬情報の一元化」である

・患者対応に際しては、お薬手帳は「強制」あるいは「義務」といった誤解を招くような説明は避け、「患者の安全な服薬を確保するために必須なこと」という趣旨を理解いただく


といったことが挙げられています。


具体的に考えてみますと、単に

「お薬手帳を持っていただくことになりました」


ではダメってことになりますね。算定要件ですから、お薬手帳の交付、またシールや紙による情報提供は確かに必須なのですが、「何故必要なのか」といった部分が抜け落ちてしまっています。

忙しい窓口において、それを説明するのは時間のかかることかもしれません。また説明する側は趣旨を理解しているから、ついつい結論の部分に先走ってしまうのかもしれません。


自分の親しい友人に対して、「お薬手帳ってこんなに良いものなんだよ。是非持ってみてよ。」というつもりで伝えたらいいのかもしれませんね。

多くの場合、患者さんは自分より年上になるので、言葉遣いにはもちろん気をつけねばなりませんが…。
22:42 | Comment(0) | ウラ

2008年05月27日

薬局数が増えていく、その先には…

エキサイトニュースにこんな記事がありました。

Excite Bit コネタ薬局ばかりが増えていってませんか
http://excite.co.jp/News/bit/00091211730149.html

直接的な批判はありませんが、現状に対して暗に疑問を投げかけているように感じます。

分業率が50%を超え、成長期から成熟期へ移行しつつある薬局業界ですが、この先どんな展望が開けてくるのでしょう。もちろん立場によって思いは様々だとは思いますが…。

医療提供施設という一面を持つ薬局ですが、「ビジネスモデルとしての薬局」に魅力がなくなった時に、一体何が起こるのでしょうか。
23:39 | Comment(16) | ウラ

2008年05月06日

薬剤師は患者に認知されていない

財団法人日本薬剤師研修センター、今月の巻頭言は「薬剤師研修への期待」と題して、NPO法人ささえあい医療人権センターCOML理事長 辻本好子氏が執筆されています。

薬剤師研修への期待

読んでみますと「(薬剤師は)まだまだ期待する存在として、患者に認知されていない」等、非常に厳しい内容ですね。耳の痛くなる部分も決して少なくありません。

薬学部が6年制になったことで「薬剤師の将来は安泰」とする見方をする人もいます。確かに教育の現場が変わることは大きなことでしょう。しかしそれだけで現状が変わるとは到底考えられません。

「知識」と「情報」に裏づけされた上で、患者とのコミュニケーションをする。ともするとどちらかに偏りがちですが、よく言われる「車の両輪」のようにどちらも欠かすことはできません。

患者さんに認知されていないのが事実かどうかは別として、「認知されること」が我々の業務の最終目標ではないでしょう。患者自立のための支援者として「いい仕事」をしていくことが必要ではないでしょうか。
21:32 | Comment(3) | ウラ

2008年04月19日

生活保護における後発医薬品の取り扱い

ほぼ1年前ですが、窓口負担がゼロである生活保護患者の後発医薬品調剤についてTOPICSという形で立てた記事があります。

2007/04/20 [TOPICS]生活保護の方の調剤

患者に一部負担金が発生しないことから、後発医薬品変更の直接的メリットは発生しません。従って処方せんに書かれた先発品で調剤されるケースが多いというもの。

寄せられたコメントを拝読いたしますと、制度の特性上「生活保護においては積極的に後発医薬品を使用すべき」という考え方も決して少なくありません。

そういった中で、厚生労働省社会・援護局保護課長名で生活保護における後発医薬品の取り扱いについての通知「生活保護の医療扶助における後発医薬品に関する取り扱いについて」が出されたとのことです。

内容を抜粋いたしますと、

処方医は医学的理由がある場合を除き、後発医薬品を選択するよう求める

処方医及び薬剤師が、後発医薬品の利用が可能と判断した場合、原則として後発医薬品を選択する


といったことが挙げられます。

また、診療報酬明細書=レセプトの抽出をして確認を行ったり、薬局に対して処方せんの写しの提出を求めるような措置も行われるようです。
20:56 | Comment(14) | ウラ

2008年03月27日

薬局から医療機関への情報提供

これまでも設定されていた「後発医薬品情報提供料」いわゆる「フィードバック」についてです。原則的には従来と変わりがないのですが、以下の但し書きが加わっています。

保険医療機関との間で、調剤した薬剤の銘柄等に係る情報提供の要否、方法、頻度等に関してあらかじめ合意が得られている場合は、当該合意に基づいた方法等により情報提供を行うことで差し支えない。


ということは、後発医薬品を調剤した場合のフィードバックについては柔軟に対応してよいということになるのでしょうね。病医院側の業務の煩雑さにも考慮した形となっています。


但し書きが加わったことによるケースをいくつか考えてみます(完全に私見です)。

例えば、A医院へのフィードバックは月に一度の頻度で、薬局で採用しているGEのリストを提供するという形で合意ができていたとします。

その場合、もちろん個別の患者ごとに情報提供をすることはないですし、どの患者がGEへ変更したのかも医院側へは明示されませんが、後発医薬品情報提供料を算定できることになりますね。

ではもう一つ、B医院から「フィードバック不要」という話があり薬局との間で合意できている場合、後発医薬品情報提供料はどのようにするのがよいのでしょうか。

「不要という合意」がありますが、実際にフィードバックはしないので「後発医薬品情報提供料を算定しない」という解釈が一般的…でしょうか。
22:38 | Comment(2) | ウラ

2008年03月24日

夜間・休日等加算の創設

今回の改定で新たに「夜間・休日等加算」が創設されました。処方せんの受付1回につき、40点の算定が可能となります。

平日及び土曜日の以下の時間帯並びに休日であって、当該保険薬局が表示する開局時間内の時間において調剤を行った場合は、夜間・休日等加算を算定できることとする。

 平日 午前0時〜午前8時、午後7時〜午前0時
 土曜日 午前0時〜午前8時 午後1時〜午前0時


算定要件としては「開局時間をわかりやすい場所に掲示していること」が挙げられています。また、処方せんの受付時間を、当該患者の薬剤服用歴の記録(と処方せん)に記載する必要があります。

なお、閉局している時間帯に調剤を行った場合は、従来通りの加算(時間外加算等)となります。

ちなみに医科の夜間・休日等加算ですが、

 平日 午前0時〜午前8時、午後6時〜午前0時
 土曜日 午前0時〜午前8時 午後0時〜午前0時


ということだそうで、午後の時間が1時間違っています。これは診察が終了してから薬局へ移動するのに時間を要するため、といったことが考慮されているようです。

これまであった時間外加算は、例えば「休日加算は100分の140、深夜加算は100分の200」といった具合に「割り増し」であり、調剤基本料や技術料に対して一定の率をかけるというものでした。

それに対して夜間・休日加算は「40点」という点数が固定されており、時間外加算との大きな違いとなっています。

計算してみなければ分からない割り増しという形ではなく、「(3割負担の人で)120円」というように分かりやすい形にしたかったようですね。
21:55 | Comment(27) | ウラ
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