2010年08月28日

飲む虫除けにニーズはあるか

ちょっと小ネタ的な話題ですが、面白そうでしたので。SankeiBiz:飲む虫よけ剤商品化? マウス実験で効果確認http://www.sankeibiz.jp/econome/news/100827/ecb1008270009000-n1.htm蚊が嫌うかんきつ系の香料を内服して、虫刺されを予防しようというもの。もちろんタイトルにあるようにマウスでの実験段階ですが、着眼点が新鮮ですね。リンク先ではかんきつ系香料として用いられる食品添加物のうち、「シトラール」という成分の効果が高かったと書かれています。シトラールについて説明できるほどの知識を持ち合わせていませんので、リンクをご紹介します。Wikipedia:シトラール
レモングラスやその同属種から採れる精油の主成分である。バーベナ、レモンマートル、レモン、オレンジにも含まれる
というものだそうです。開発にもかなりの費用がかかるでしょうから、まだ本腰というわけではなさそうですが、ニーズ的にはどうなのでしょうね。「虫除けに内服まで…」とも思われそうですが、切に望む人もいるでしょう。蚊學ノ書 (集英社文庫)
蚊學ノ書 (集英社文庫)
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2010年08月18日

Androidの「添付文書検索ツール」アプリはIFまで閲覧可能

スマートフォンをお使いになっている方は、どのくらいいらっしゃいますか?更にiPhoneではなくて、Androidをお使いの方、と言いましたら数は少ない…でしょうか?私はHT-03Aという端末を使っているのですが、そんな話をtwitterでしていましたところ、Androidで利用できる「添付文書検索ツール」アプリを作っている方がいました。以前、「[Firefox用]医薬品検索プラグイン」をご紹介したことがありますが、そのプラグインを作成した「かえぱぱ」様改め?kaepapa様がその人です。twitterのアカウントはこちら。kaepapa (kaepapa33) on Twitterhttp://twitter.com/kaepapa33肝心のアプリケーションはこちらからダウンロード出来ます(URLが長いので短縮URLでご案内します)。AndroLib:添付文書検索ツールhttp://ow.ly/2reyR「添付文書検索ツール」アプリに実装されている機能は、
・医療用医薬品添付文書検索・医療用医薬品インタビューフォーム閲覧・一般用医薬品添付文書検索・添付文書及びインタビューフォームのキャッシュ機能
ということで、医療用医薬品の添付文書はもちろん、なんとインタビューフォームまで閲覧できてしまうスグレモノです(もちろん、IFが公表されている場合に限ります)。例えばロキソニンで検索してみますと、検索結果がこんな感じに表示されます。添付文書検索ツール
クリックで拡大更に、医薬品名に触れると添付文書の閲覧が、医薬品名を長押しでインタビューフォームの閲覧がそれぞれ可能です。ロキソニンゲル1%のIF閲覧画面がこちら。添付文書検索ツール1
クリックで拡大IFはPDF形式なのですが、PDFビューアが入っていなくても、Google Docsを経由して閲覧できるという、素晴らしい機能もあります(IFのビューアは、設定にて選択が可能です)。先にご紹介しましたように、OTC医薬品も検索が可能です。また、キャッシュ機能もあり、オフラインの際にも閲覧が可能ですので、利用の幅がまた広がりそうですね。Android HT-03A入門ガイド
posted by くま☆ at 23:20

2010年08月07日

[review]川添式熱血患者指導術「Do処方、特変ナシ」から脱却せよ!

久々、本のレビューです。読んだのは「川添式熱血患者指導術「Do処方、特変ナシ」から脱却せよ!」という本。タイトルの一部にもある『「DO処方、特変ナシ」から脱却せよ」』というフレーズ、どこかで聞いたことがあるなと思っていましたら、この川添氏、日薬が公表している体調チェックフローチャートの、大元の発案者なのですね。タイトルから、この本は薬歴記載の指南書かと思われるかもしれませんが、そうではありません。そうでない、というのは正確な言い方ではありませんが、決してテクニック的なものが書いてある本ではないということです。言うなれば、その一段深いところにある「どんなところに着眼点を置くべきか」とか、「薬剤師がどのようなアプローチをすべきなのか(この本では「引き出し」と書かれていますが)」といった部分にスポットが当てられています。でもこの本の本質は、恐らくそこではなくて、「薬剤師の心意気」なのではないかと、個人的には感じました。「熱血」というタイトルからも分かりますように、文面から、また行間から、川添氏の熱い思いが伝わってきます。業務系の書籍(という言い方があるのかどうか知りませんが)を読んで、グッと来る印象を持つというのは、なかなかあるものではありません。読み進めるに従って、実際にお会いしたくなってきます(笑インタビュー形式(ロングイ...
posted by くま☆ at 21:30

2010年07月29日

藤井もとゆき氏の議員任期がスタート

今日はちょっと脂っこい政治の話。先日行われました参議院議員選挙。そこで当選した人たちの任期がスタートしました。藤井もとゆき氏も日記につづっています。もとゆき日記 : 7月26日 議員任期スタートhttp://www.mfujii.gr.jp/modules/diary/index.php?page=article&storyid=396参議院議員の任期は6年間で途中解散はなし。ですので、ある程度腰を据えての活動、ということになるでしょう。ただ、現段階で政権政党の議員でないことを考えると、どの程度期待していいものか、という思いもあるでしょう。もちろん、議員として国会にいるかいないのか、という部分で大きな違いはありますし、今後、再度政権交代という可能性も考えられます。い...
posted by くま☆ at 01:20

2010年07月25日

[43日薬学術大会]7/26正午よりランチョンセミナー受付開始

43回日薬学術大会(長野)
10月に長野市で行われます第43回日本薬剤師会学術大会。参加申込みした方にはメールが届いているでしょうか。ランチョンセミナー受付け開始だということです。今回の申し込み、「届いたメールに返信する」という方法を取っているようです。これだとサイトが重くてつながらない…といった心配もなさそうですね。メールが一斉に届いてサーバーがダウンしないかという心配は、もちろんないわけではありませんが、さすがにそんなヘマはないでしょう。ではこのランチョンセミナーへの申し込み、どのタイミングですればいいのかとちょっと悩むのですが、
ランチョンセミナーのお申込みは7月26日 正午より開始致します
と書かれていますのを見ますと、恐らく明日(7月26日月曜日)のお昼12時過ぎにメールを送ればいいのではないかと思われます。各ランチョンセミナーの詳細については、以下のページから確認できます。なんと「残席数」まで表示されるのですね。第43回日本薬剤師会学術大会 ランチョンセミナー申し込み状況一覧http://www.kansai-lin.jp/nichiyaku43/seminar.php申し込みのメールには、第1希望から第3希望まで、Lから始まるランチョンセミナー番号をカッコ内に入力して返信するようになっています。申込が完了すると、受付完了メールが送られてくると書かれています。届かない場合は、申込みが完了していない可能性があるので事務局まで連絡してください、ということです。
posted by くま☆ at 23:30

2010年07月23日

実際に服用可能 レトロなパッケージのOTC医薬品

稲垣薬局
先日の記事で、吉祥寺にある稲垣薬局の様子をご紹介しました。2010/07/20 吉祥寺にあるレトロな感じの稲垣薬局http://blog.kumagaip.jp/article/39733177.htmlかなりユニークな製品が多く、目をひかれました。ちょっと面白そうな製品を実際に購入してきましたのでご覧ください。こちらはピョンちゃんの7体セット「レインボーピョンちゃんコレクション」。エスエス製薬のキャラクターですね。稲垣薬局30「エスエス製薬」の表示もありました。稲垣薬局31しかし虹と同じく7体にしようと考えたのは誰なのでしょうね。稲垣薬局32これだけ揃うと圧巻ですね…。稲垣薬局33ここからは実際に服用が可能な医薬品です。まず、かぜぐすりのワンです。ネーミングがこれまた独特ですね。「飲みやすい糖衣錠」と書かれています。稲垣薬局34裏面。指定第2類医薬品の表示もあります。成分的には現在薬局で販売されている製品と大きな差はないように見えます。稲垣薬局35高級せきどめセキコロン顆粒。このパッケージは特に郷愁を感じますね。稲垣薬局36やはり指定第2類医薬品です。どの辺りが「高級」なのでしょうか(苦笑稲垣薬局37こちらは下痢止めのばら薬無ニ。七福神の大黒天のようなパッケージですね。稲垣薬局38成人は1回15粒服用となっています。「副作用被害救済制度の問い合わ先」の記載もあります。稲垣薬局39ヒルヤラヂオ散A。これもまた何ともいえないネーミングですね。稲垣薬局40これは散剤ですね。「アセトアミノフェン」「無水カフェイン」「エテンザミド」って、かの有名なACE処方です。稲垣薬局41ここからは薬袋です。懐かしい感じのものがいろいろありました。稲垣薬局42稲垣薬局43稲垣薬局44稲垣薬局45稲垣薬局46機会がありましたらまた訪れて、いろいろと見てみたいと思います。
posted by くま☆ at 22:10

2010年07月22日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS141

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第141回です。編集部コメントにもありますように、サッカー日本代表が盛り上がり、オシム氏起用が絶妙のタイミングでハマった企画ですね。
薬局新聞TBN141
 2007年に脳梗塞で倒れたイビチャ・オシム氏。病に倒れなければワールドカップにおいても、サッカー日本代表を指揮していたであろう。事前の予想を覆し、ベスト16入りを果たした日本代表を、氏はどのような思いで見ているのだろうか。 そのオシム氏が出演する脳卒中の公共広告が始まっている。テレビやラジオで既にご覧になった方もいるかと思うが、You Tubeにもオシム氏のインタビュー「オシム、脳卒中を語る」が全8編、アップされている。 「サッカーでも、脳卒中の処置でも、スピードが命」と、...
posted by くま☆ at 21:00

2010年07月21日

[日経DI]薬剤師が“専門バカ”にならないために

DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。実際のところ、現在の薬学部の状況、学生の意識などはどうなのでしょうかね。
 薬学教育が6年制になって初めての実習も今週で終わりです。皆さんの薬局ではいかがだったでしょうか。長期実務実習は受け入れる側も初めてのことだっただけに、戸惑ったことも多かったのではないでしょうか。薬学教育について考えてみると、薬剤師になるための「専門科目」は6年制になることで、4年制のころよりもかなり実践的で充実した内容になりました。それに比べて、私の学生時代からあまり変わっていないカリキュラムが、いわゆる「教養科目」。「生命の多様性」「日本国憲法」「哲学」「国際比較文化論」...
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2010年07月20日

吉祥寺にあるレトロな感じの稲垣薬局

稲垣薬局
吉祥寺に一風変わった薬局があるということで、訪ねてみました。場所はこちら。吉祥寺というのは武蔵野市なのですね。お恥ずかしいながら初めて知りました。
大きな地図で見る稲垣薬局」というその薬局はサンロードという駅前商店街の中程に位置しています。ホームページもありましたので、リンクしておきます。稲垣グループhttp://www.d5.dion.ne.jp/~sanyuu/その商店街なのですが、実はドラッグストアがひしめき合っていました。正確には分からないのですが、400mほどの商店街の中に、5軒のドラッグストアがあります。サンドラッグ稲垣薬局1OS DRUG稲垣薬局2マツモトキヨシ稲垣薬局3パワードラッグワンズ稲垣薬局4セイジョー稲垣薬局5そんな中、実にレトロな雰囲気をもつ稲垣薬局。店構えは冒頭の写真のような感じですが、どこを見てもいい味を出しています。こちらは入口左手の棚。駄菓子コーナーとなっています。稲垣薬局6こちらは入って右手の棚。非常に充実した品揃えです。稲垣薬局7別の角度から。稲垣薬局8こちらは入って左手の棚。ここに写っているのはすべて医薬品ですね。稲垣薬局9もうちょっと近づいて見てみます。初めてみる商品ばかりでした。稲垣薬局10パッケージも商品名も、とてもユニークですね。稲垣薬局11こちらも駄菓子コーナー。稲垣薬局12駄菓子コーナーの中ほどに、ちょっと変わった薬袋も売っていました。稲垣薬局13こちらはエスエス製薬のキャラクター「ピョンちゃん」。7体セットで販売されていました。稲垣薬局14薬局内のあちこちには、歴史を感じさせる看板や薬箱などが、ところ狭しと置かれています。稲垣薬局15稲垣薬局16稲垣薬局17こちらは以前の稲垣薬局でしょうかね。稲垣薬局18そんな中、改正薬事法にはしっかり対応すべく、OTC医薬品のリスク分類が掲示されていました。稲垣薬局19介護サービスにも力を入れているようです。訪問入浴やケアプランの作成も行っているようですね。稲垣薬局20レジ横にパンフレットが置かれていました。稲垣薬局21目と鼻の先に「稲垣薬局サンロード店」がありました。こちらは対照的にとても近代的な感じです。稲垣薬局22薬局内は見れば見るほど発見があり、飽きが来ません。医療用医薬品や現在主流のOTC医薬品を見慣れていると、とても新鮮な感じを受けました。しかし吉祥寺という街。実は初めてこの吉祥寺駅で下車したのですが、商店街あり、電気屋さんあり、デパートもありと、規模的にもちょうどよく、とてもいい街だと感じました。大正レトロ・昭和モダン 広告ポスターの世界―印刷技術と広告表現の精華
posted by くま☆ at 22:50

2010年07月16日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS140

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第140回です。藤井基之氏が国政に返り咲きましたが、藤井氏の手腕にも注目が集まります。
薬局新聞TBN140
 eビジネス推進連合会が、各党のIT政策のマニフェストを比較し、一覧表にしてホームページに掲載している。「医療のIT化」「ネット選挙・ネット献金」などの項目と並んで、その中に「一般用医薬品の通販規制」の項目もある。 ただ、それに関して、政権党である民主党を始めとして、多くの政党はマニフェストに具体的に盛り込まず「記載なし」となっている。そんな中、記載のある自民党は「かかりつけ薬局・薬剤師の積極的活用」という項目で、「医薬品のインターネット販売の拡大防止に努める」。また、みんな...
posted by くま☆ at 14:50

2010年07月14日

[日経DI]患者さんとの会話は丁寧語ですか?

DI onlineに連載中の 熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。普段あまり意識することのない「言葉遣い」について考えてみました。
 「患者さんとお話をする」ということは、調剤やOTC医薬品販売などの薬剤師の業務の中で、かなり重要な役割を占めています。ただしこの「会話」、普段の生活でもそうなのですが、ほとんど意識することなく行っているため、自分が気付かないうちに相手を不快にさせたり、相手からの信頼感を低下させてしまったりしていることがありそうです。特に、気にしなければいけないのは、患者さんに対する言葉遣いです。
続きは以下のリンクからご覧ください。熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:患者さんとの会話は丁寧語ですか?http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201007/515990.htmlあたりまえだけどなかなかできない 敬語のルール (アスカビジネス)
あたりまえだけどなかなかできない 敬語のルール (アスカビジネス)
posted by くま☆ at 20:20

2010年07月06日

[日経DI]「独立店」で守られていなかったOTC薬の販売ルール

DI onlineに連載中の 熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。改正薬事法が施行されて1年が経ちましたが、皆様の周辺はいかがでしょうか。
 先日、厚生労働省が平成21年度「一般用医薬品販売制度定着状況調査」調査結果報告書を公表しました。調査は平成21年6月1日から施行された改正薬事法が、実際の販売現場でどの程度定着しているか確認することを目的に、全国47都道府県に渡って、いわゆる「覆面調査」として行われたものです。今回は、調査対象が「独立店」か「チェーン店」かという点に注目して結果を分析してみようと思います。
続きは以下のリンクからご覧ください。熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:「独立店」で守られていなかったOTC薬の販売ルールhttp://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201007/515905.html薬の選び方を学び 実践する OTC薬入門 (薬ゼミファーマブック)
薬の選び方を学び 実践する OTC薬入門 (薬ゼミファーマブック)
posted by くま☆ at 16:20

2010年06月24日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS138

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第138回です。もう登録している方もいらっしゃるでしょうか。薬局新聞社とのコラボ企画も準備中だそうです。
薬局新聞TBN138
 薬剤師・薬学生のための情報交換コミュニティを掲げた「ココヤク」というサイトをご存知だろうか。 同サイトは草の根的に少人数の管理者でスタートし、滑り出し後しばらくは地道な感じだったが、管理者がツイッターを開始した頃から会員が飛躍的に増加。開設1年を迎えた現在、会員数5000人を超えるという。 薬剤師と薬学生、それぞれの掲示板からなるメインコンテンツの「交流掲示板」は、日常業務に関することから薬学生の将来の悩みまでが綴られ、日常的な書き込みも多く、活発なやりとりが行われている。...
posted by くま☆ at 20:20

2010年06月10日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS136

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第136回です。薬剤師ねっとが移転したことについて、当ブログでも何度か触れましたが、それについてまとめてみました。
薬局新聞TBN136
 以前ご紹介した薬剤師のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)である「薬剤師ねっと」。提供元So-net SNSのサービス終了に伴い6月初めに閉鎖、「ピープル」に移転して新「薬剤師ねっと」としてスタートした。 SNSというクローズドな環境も手伝い、日記には日常業務における成果や苦悩などが綴られ、更にコメント欄においても熱心に議論されているという印象が強い。会員数も2000名を超え、その名の通り多くの薬剤師が集うコミュニティとして賑わっている。 その一方で、「日薬学会...
posted by くま☆ at 22:10

2010年06月05日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS135

薬局新聞タイトル
薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第135回です。「ネタ」系の話題ですので、軽く流していただければ幸いです。
薬局新聞TBN135
 世の中には知らない方が幸せなこともあるのだろうか。NAVERというまとめサイトで「知らない方が幸せな雑学」と題して、ネット上で語られている多くのそういった話題が集められている。 いくつかご紹介すると、「カビキラーを使ってもカビは落ちない。あれはカビを化学物質で脱色しているだけ」「口のみしたペットボトルを一日置いとくと、何十億もの細菌がウヨウヨ発生して、白いカスが目視できる。」「顔ダニはほとんどの人の顔にいる 」といった具合だ。 内容は様々だが、「なるほど!」と膝を打つような...
posted by くま☆ at 02:30

2010年05月06日

[疑義解釈資料(その3)]ここも見ておくべし

先ほどの記事で「疑義解釈資料の送付について(その3)」の調剤報酬関係部分を挙げましたが、こちらも見ておくべきだろう部分を抜粋します。平成22年度診療報酬改定について:疑義解釈資料の送付について(その3)(pdfファイル)http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken12/dl/index-106.pdfまずは、入院中の患者が、処方を行う医療機関が限定されている医薬品等を使用している場合、どうするかという部分。リタリンやコンサータなどが該当するのでしょうか。【他医療機関の受診】(2010.09.01追記)疑義解釈資料の送付について(その4)にて問23は廃止となりました。→疑義解釈資料の送付について(その4)(pdfファイル)(問23) 出来高病棟に入院中の患者が他医療機関を受診した際に、投薬が必要となった場合、当該他医療機関の受診時に使用する薬剤を除き、入院中の医療機関が処方することとなっているが、薬事法上の取扱い等において処方を行う医療機関が限定されている医薬品等の処方については、どのように取り扱うのか。(答) 処方は、原則として、入院中の医療機関が行うが、薬事法上の取扱い等において処方を行う医療機関が限定されている医薬品等、専門的な医師の診療の下で処方することが必要な薬剤については、当該他医...
posted by くま☆ at 22:50

2010年04月26日

100円ショップで手に入るピルケース9+1種類

ピルケース
定番商品から意外なものまで、幅広く取り揃える100円ショップですが、お薬を入れるためのケースの品揃えも豊富でしたのでご紹介します。ピルケースとか携帯薬ケースなどいろいろな言い方があります。形状やタイプは様々で用途に応じて使い分けることができそうです。当たり前ですが、値段は105円(税込)です。こちらは「防湿サプリケース」のLサイズです。湿気を防ぐことがパッケージにうたわれていました。ピルケース01大きめのバックルがついており、蓋をすればしっかりと固定されています。ピルケース02開けるとこんな感じです。中は6つに仕切られています。ピルケース03横から見たところ。真ん中のピンクのラインがパッキンで、これがあることで湿気から守られるとのこと。実際どの程度の防湿ができるのでしょうね。ピルケース04こちらはスライド式のタイプ。フリスクを二回りくらい大きくしたと思っていただいていいでしょうか。ピルケース12横にスライドして中身を取り出します。複数種類の錠剤などを入れるのは適していませんね。ピルケース11円形のタイプ。本体と蓋の部分からなっています。ピルケース21小さいですが、上の小窓の部分に「朝」「昼」などと表示が出ます。ただ、蓋がギスギスしており、回転に困難を伴うのが難点ですね。ピルケース22半透明の、割とオーソドックスなタイプですね。ピルケース31仕組みとしては極めてシンプルですが、日常使いではまったく問題ないでしょうか。ピルケース32こちらもクリアタイプです。仕切りが扇形になっているのが特徴ですね。ピルケース41ただ必然的に隣合わせの蓋を同時に開けるのは難しいですね。だからといってそれが大きなデメリットになるとも言えませんが。ピルケース42こちらは大きく4つに仕切られたタイプ。ピルケース54蓋は片方ずつ、スライドさせて開くようになっています。ひっくり返すことで反対側も開けられます。ピルケース51白い部分をまるごと外すことも可能です。ピルケース53こちらは一週間タイプ。ピルケース61外すこともできます。ピルケース621つの大きさはこのくらい。ピルケース63こちらも1週間タイプです。先ほどのものは1つ(1連)で105円(税込)でしたが、こちらは2つ(2連)で105円(税込)でした。ピルケース71大きな違いは、一つ一つ外すことができない点です。どちらがいいのかは好みや用途によって意見が分かれそうです。ピルケース72こちらは1日4回のウイークリータイプです。当然ですが、サイズは大きめです。ピルケース81こんな感じで、縦1列ごとに外れます。ピルケース82さて、ここまで9種類ご紹介しましたが、「+1」としたのにはワケがありまして…。100円ショップはその名前の由来通り、店内全ての商品が100円(税込105円)です。上記9点ももちろんそうです。しかし最近はどうやら事情が変わっているようでして、最後にご紹介するこの商品は、100円ショップで売られていながら315円(税込)でした。購入時、レジでは「315円ですがよろしいですか?」と念を押されます。曜日ごとに色が違い、カラフルですね。さすがに高いだけあって作りが違う??ピルケース91高さは10cmちょっと。ピルケース921週間1日4回タイプですが、上に積み上げる分、省スペースです。ピルケース93いずれの商品も粉薬を分けるのには不向きですね。それからPTPやSPから取り出す場合は、吸湿性等を考慮しなければならない医薬品もあるため、使用の際には留意しなくてはなりませんね。ライフ・エイド くすり整理 ボックス 卓製作所のきっちり正しく薬箱・薬箱
posted by くま☆ at 23:30

2010年04月14日

[田辺三菱]25日間の業務停止は重いのか?

田辺三菱製薬に25日間の業務停止命令が出されました。メーカー発表はこちらから。田辺三菱製薬:薬事法違反に係る行政処分について(2010年4月13日発表)http://www.mt-pharma.co.jp/shared/show.php?url=../release/nr/2010/MTPC_med100413.html子会社である株式会社バイファが、人血清アルブミン製剤の「メドウェイ注」において、承認申請資料データを差替えたこと等が悪質とされ、今回の業務停止命令となったようです。詳しくは薬事日報の記事をご覧下さい。田辺三菱製薬に25日間の業務停止‐申請データ差替えで行政処分(薬事日報)http://www.yakuji.co.jp/entry18889.html業務停止期間は、
バイファ:14日から30日間田辺三菱:17日から25日間
だということですが、この処分については「重すぎる」という声がある一方「軽すぎる」という指摘もあり、どの程度妥当性があるのかは判断が分かれているようです。ただ、この業務停止期間中にゴールデンウイークが入りますので、実際の業務停止期間としてはもっと短くなりますね。実はそこまで考慮されている…なんてことも、あるのかもしれません。もっとも「業務停止」とは言っても製造ラインも物流も動いているようですね。MR氏も能動的な活動こそできないものの、まったく連絡が取れなくなってしまうこともなさそうです。またメーカーは製品2ヶ月分を在庫しており、安定供給には問題がないとのこと。しかし「メドウェイ注」の自主回収が昨年2009年3月ということを考えますと、何故1年以上が経過したこの時期に業務停止命令なのか、という疑問はありますね。先日、大洋薬品工業(高山工場)への業務停止命令がありましたが、その辺りとの関連性も何かあるのでしょうか。
posted by くま☆ at 23:40

2010年04月05日

[日薬]偽造処方せん対策マニュアルを作成

偽造処方せんを取り扱ったことのある方はいらっしゃるでしょうか。日本薬剤師会が偽造処方せん対策マニュアルを作成したということです。日本薬剤師会:「薬剤師会・薬局のための偽造処方せん対策マニュアル」の作成について(pdfファイル)http://www.nichiyaku.or.jp/contents/kaiken/pdf/100331_3.pdf発生件数上位の医薬品を見てみますと、リタリン、ハルシオン、レキソタン、ベンザリン、ロヒプノール、レペタン、ソラナックス、ワイパックス、エリミン、メイラックス、サイレースと、すべて向精神薬ですね。リタリンについては、流通管理がかなり厳密になりましたので、以前ほどの心配はないでしょうか。偽造処方せんの判別を考える際、まずは医薬品の種類から入るというのも方法の一つと...
posted by くま☆ at 00:10

2010年03月27日

[ファミマ]処方薬を店頭受け渡し?

コンビニ業界3位のファミリーマートが、店頭で処方せん薬の受け渡しを行うサービスを検討しているというニュース。Sankei Biz:ファミマ、店頭で処方箋薬受け渡しhttp://www.sankeibiz.jp/business/news/100327/bsd1003270507008-n1.htmリンク先記事によりますと、調剤チェーンと手を組んでノウハウを蓄積し、その後「個人経営の調剤薬局」とも提携して、三大都市圏から全国へサービスを広げるというもの。どんな形態なのか?限られた情報からですが推測してみますと、自前で医薬品を取り揃えるのではなく、近隣の薬局で準備されたものをファミマまで運び、その窓口で患者さんに渡す、といったところでしょ...
posted by くま☆ at 19:40

2010年03月25日

後発医薬品採用品目アンケート 薬局新聞に掲載します

皆様にご協力いただいております後発医薬品の採用品目アンケートですが、大変多くの方に参加いただき、ありがとうございます。アンケートの品目はこちらからご覧いただくことができます。後発医薬品 採用品目アンケート一覧http://kumagaip.jp/category/ge/結構品目が多くなってきましたので、「こんな品目あったんだ?」というものもあるかもしれません。引き続き、ぜひ皆様の声をお寄せいただければと思います。このアンケート、企画自体は以前からあたためていたものなのですが、実は、来月の薬局新聞の特別号に通常より紙面を割いて、掲載していただくことになりました。品目についてはすべてを載せられるかどうか、ちょっと分からないのですが、アンケートに関連して、感じていることなどありましたら...
posted by くま☆ at 22:30

2010年03月21日

[GE調剤体制加算]30%超は全体の1割程度?

後発医薬品調剤体制加算の3区分新設は今回の改定の目玉の一つと言われていますが、では数量ベースで30%を超えて17点を算定できる薬局はどのくらいあるのでしょう。逆に、これまで処方せんベースで30%を超えており、4点を算定していた薬局で、数量ベースにすると20%に届かず、後発医薬品調剤体制加算がまったく算定できない薬局はどのくらいあるのでしょうか。厚生労働省保険局調査課というところがあり、そこが行った調査で「後発医薬品の使用状況割合別保険薬局数の分布」という資料がありますので、それをもとに推測してみます。後発医薬品の使用状況割合別保険薬局数の分布
後発医薬品の使用状況割合別保険薬局数の分布この表は平成21年6月審査分の調剤報酬明細書のうち、電子レセプトを対象に集計を行ったものです(クリックで拡大します)。左側が「数量ベース」、右側が「処方せんベース」で、5%ごとに刻まれ、その区分にどれだけの薬局が分布しているのか、またその累計相対度数はどれくらいなのかが示されています。累積相対度数の赤字で示している部分を見ていただくと分かりますが、処方せんベースで30%を超えている(=これまでの後発医薬品調剤体制加算 4点)を算定している薬局は、全体の82%です。それに対して数量ベースの部分、20%を超える(=後発医薬品調剤体制加算1・2・3のいずれかが算定可能)な薬局は36%にとどまることが分かります。これまで4点を算定出来ていた薬局のうち、実に半数以上が、体制加算をまったく算定できないことになります。この表に基づいて簡単な計算をしてみますと、後発医薬品調剤体制加算1・2・3を算定する、おおよその薬局の割合が分かります。
17点(30%〜) 10.1%13点(25〜30%) 7.3%6点(20〜25%) 13.2%
17点を算定できる薬局は、全体の約1割ということになりそうですね。先にお示ししましたようにこのデータ、平成21年6月のものです。また除外品目等についても考慮されていない可能性もありますので、実際はもう少し多くの薬局が後発医薬品調剤体制加算を算定できるのかもしれませんね。
posted by くま☆ at 22:20

2010年03月19日

平成22年度調剤報酬改定に関するQ&A

日本薬剤師会が、平成22年度調剤報酬改定に関するQ&Aを作成し、公表しています。
平成22年3月19日日本薬剤師会
平成22年度調剤報酬改定に関するQ&A
調剤基本料、後発医薬品調剤体制加算Q.調剤基本料の適用区分の計算にあたっては、時間外加算や夜間・休日等加算、在宅関係点数などに係る処方せん受付回数を除外した上で適否を判断するように見直されたが、特定の保険医療機関に係る集中率の計算については、除外せずに取り扱うものと理解してよいか。A.そのとおり。Q.調剤基本料および後発医薬品調剤体制加算の適用区分の計算にあたっては、健康保険法に係る処方せんのみ(公費併用を除く (2010.3.26訂正) これらとの公費併用を含む)が対象であると理解してよいか。たとえば、公費単独扱いである生活保護に係る処方せんについては、除外して計算するものと理解してよいか。A.そのとおり。Q.後発医薬品調剤体制加算の適用区分を計算する際には、経腸成分栄養剤および特殊ミルク製剤は除外する(すなわち、計算式の分母には含めない)ことになっているが、平成22年1〜3月調剤分の処方せんにも適用するものと理解してよいか。A.そのとおり。
一包化加算Q.一包化加算を算定した場合、自家製剤加算および計量混合加算は「算定できない」とされているが、この要件は内服用固形剤のみ(一包化加算の算定対象とならない部分を除く)に適用されるものであると理解してよいか。A.そのとおり。Q.一包化加算を算定した場合、自家製剤加算および計量混合加算は「算定できない」とされているが、@服用時点の異なる2種類以上の内服用固形剤、または、A1剤であっても3種類以上の内服用固形剤のいずれにも該当しない部分(剤)については、適用されないものと解釈してよい...
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2010年03月14日

ハイリスク薬の標準的薬学管理指導法

調剤報酬改定の伝達講習会がありまして出席してきました。そこでの内容について、いくつかご紹介したいと思います。今回の改定で、ハイリスク薬に関する薬学的管理及び指導の充実がうたわれました。ご存知かもしれませんが、具体的な中身としましては「特定薬剤管理指導加算(4点)」という項目が新設されました。薬剤師の業務として「対物」はそれなりにできているが、「対人」が今ひとつだということで、「人」に重点を置いて新設されたのがこの加算だということです。ですので、対象となるのは「ハイリスク薬」ですが、着目点は「薬」ではなく、それを服用している「患者さん」ということになりますね。ま、当たり前といえば当たり前の話ですが…。ハイリスク薬は「特に安全管理が必要な医薬品」として、薬効分類に基づいて挙げられています。
抗悪性腫瘍剤、免疫抑制剤、不整脈用剤、抗てんかん剤、血液凝固阻止剤、ジギタリス製剤、テオフィリン製剤、カリウム製剤(注射薬に限る)、精神神経用剤、糖尿病用剤、膵臓ホルモン剤及び抗HIV薬
では実際、ハイリスク薬を対象とした薬学的管理指導の標準的な方法はどんな形なのか、そのポイントとなるべき部分を抜粋します。
1. 薬剤の効果:どういう効果があるか、いつごろ効果が期待できるか2. 副作用:どのような副作用が起こりうるか、いつ頃から、どのように自覚されるか3. 服薬手順:どのように、いつ、いつまで服用するか、食事との関係、最大用量、服用を継続する意義4. 注意事項:保管方法、残薬の取り扱い、自己判断による服薬や管理の危険性5. 再診の予定:いつ再診するか、予定より早く受診するのはどのような時か
2009/12/12 日薬が「ハイリスク薬の業務ガイドライン」策定http://blog.kumagaip.jp/article/34154463.htmlこうして見てみますと、とりたてて新しいことではありませんよね。ですので感覚的には「4点を取りに行く」というよりは、今までやってきたことを当たり前にやって、たまたまその中にハイリスク薬があったから4点が算定できる、といった感じでしょうか。蛇足かもしれませんが、この「特定薬剤管理指導加算」、もちろんやるべき事をきちんとやれば算定はできるのですが、ベタ取りするような性質のものではない、とのニュアンスで話がありました。ハイリスク治療薬2010 High-Risk Drug Information
阿南 節子
4840739595
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2010年03月06日

新薬創出・適応外薬解消等促進加算とは

3月5日の金曜日に平成22年度診療報酬改定の、諸々の事項について告示がありました。厚生労働省:平成22年度診療報酬改定についてhttp://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken12/index.htmlこの中で、気になる薬価も告示されたわけですが、今回の薬価改定でポイントとなる、いわゆる「新薬創出加算」というものについて、おさらいしてみたいと思います。「新薬創出加算」というのは正しく(?)は「新薬創出・適応外薬解消等促進加算」という名称で、「薬価維持特例」と言われていたものが変更され、今回平成22年度の改定で試行的に導入されたものです。簡単に言ってしまえば、特許が切れていない新薬の薬価を特許期間中は据え置いて、特許が切れ、後発医薬品が発売された時点で一気に下げる、というものですね。詳細な条件は、以下のようなものが挙げられています。
・薬価収載後15年以内で、後発医薬品が収載されていない・市場実勢価格と薬価の乖離が、薬価収載されている全医薬品の平均を超えない・再算定品目でない
薬事日報のニュースによりますと、この新薬創出・適応外薬解消等促進加算は、
後発品のない先発品の約33%を占める337成分が満たした
ということです。【厚労省】改定薬価を告示‐624品目に新薬創出加算(薬事日報)http://www.yakuji.co.jp/entry18363.html新薬創出・適応外薬解消等促進加算の対象となった成分にドネペジル塩酸塩(アリセプト)がありますが、その薬価がどのように推移したのかを一覧にしてみました。2010アリセプト薬価推移
アリセプト薬価推移(クリックで拡大します)ご覧いただいて分かりますように、改定率が非常に小幅に推移しています。この新薬創出・適応外薬解消等促進加算というのは、薬価が下がらずに得られた収益を、製薬メーカーが次の新薬開発、あるいは適応外の解消につなげるという目的があります。従って4月以降、この加算対象となった品目は薬価と実勢価格の差がかなり絞られ、「薬価差がほとんど出ないのではないか?」と言われています。(関連記事)2010/03/09 新薬創出・適応外薬解消等促進加算 対象品目一覧http://blog.kumagaip.jp/article/36157905.html新薬創出加算と医薬品業界 仕組みと影響の解明
新薬創出加算と医薬品業界 仕組みと影響の解明
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2010年03月02日

[日経DI]RSSリーダーで厚労省の新着情報をチェック

DI onlineに連載中の 熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。もうお使いの方もいるかもしれませんが、RSSリーダについての話題です。
 今回は、薬剤師の業務から少しだけ離れた話です。皆さん、お気に入りのウェブサイトは幾つかあると思いますが、どのような方法でそのページが更新されたことを確認しているでしょうか?私は、RSSリーダーというツールを使っています。今回は、インターネットによる情報収集に便利な「RSSリーダー」の使い方をご紹介します。
続きは以下のリンクからご覧ください。熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:RSSリーダーで厚労省の新着情報をチェックhttp://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201003/514344.htmlGoogleの正体 (マイコミ新書)(関連リンク)2010/02/21 [厚生労働省]RSSフィード配信していたhttp://blog.kumagaip.jp/article/35476282.html
posted by くま☆ at 16:30

2010年03月01日

[日薬]「ジェネリック医薬品使用・銘柄変更ガイダンス」を作成

日本薬剤師会が「ジェネリック医薬品使用・銘柄変更ガイダンス(第一版)」を作成し、ホームページに公開しています(閲覧にあたってはID、パスワードが必要です)。日本薬剤師会:「ジェネリック医薬品使用・銘柄変更ガイダンス(第一版)」についてhttp://nichiyaku.info/member/minfo10/n100225.html作成の背景には、
ジェネリック医薬品の使用促進には、薬剤師が現場でジェネリック医薬品使用・銘柄変更を行う際の指針が必要
だとされ、後発医薬品への変更を行うにあたっての「手引書」的な位置づけを狙って作成されたものと思われます。その基本理念の部分だけ抜粋します。
1.剤形が同一または「銘柄変更可能」なものを選択する。2.製剤学的な工夫のある製剤、有効域が狭いなどの医薬品では注意深く銘柄変更を行う。3.脂溶性薬物などBAに関する特性がある医薬品では注意深く銘柄変更を行う。4.飲みやすさ、使いやすさなどを含め、コンプライアンスの向上を考慮する。5.継続的な薬物治療が必要な場合には、頻繁な銘柄変更を避ける。
以上5つをご紹介しましたが、お読みいただいて分かりますように、変更に際してまず考えるべきことであり、何も特別新しい話が書いてあるわけではありません。この4月から「体制加算」が大幅アップするため、ここに来て後発医薬品使用促進が大きく取り上げられている感がありますが、後発医薬品への銘柄変更調剤は、これまでもずっと行っているものです。ですので、改めて「ガイダンスができました!」と言われても、正直あまりピンと来ない部分はあるかもしれませんね。
posted by くま☆ at 23:50

2010年02月14日

2010調剤報酬改定 その2

4月の診療・調剤報酬改定の答申がなされ、その内容をまとめてみました。先にアップした記事はこちらです。2010/02/14 2010調剤報酬改定 その1http://blog.kumagaip.jp/article/35309271.html○ 後発医薬品の使用促進についてまず、資料を読む際に注意しなければならないのは、「後発医薬品」の定義する部分です。
先発医薬品よりも薬価が高い後発医薬品を除外した後の「診療報酬において加算等の算定対象となる後発医薬品」
という趣旨で記載している場合は、文字の背景がグレーになっています。非常にややこしいですね。最も気になっていた?部分、後発医薬品調剤体制加算の見直しです。数量ベースとなり、点数的には30%超17点25%超30%未満13点20%超25%未満6点といった配分になりました。1002GE調剤体制加算逆に言うと、数量20%以下の薬局(どのくらいの割合なのかは分かりませんが)は、これまで算定できていた4点が算定できない、ということになります。数量ベース計算の際に除外する薬剤(ラコール、エンシュア・リキッド等)があるということ、それから1割の変動を認める経過措置がなされたことにも注意する必要がありそうですね。更に「診療報酬において加算等の算定対象となる後発医薬品」のリストから除外する予定の8成分9銘柄16品目が、具体的に記載されています。
@バルプロ酸ナトリウム(抗てんかん剤)ハイセレニン細粒 40%[シェリング・プラウ](先発医薬品;デパケン細粒 40%[協和発酵キリン])A塩酸アンブロキソール(去たん剤)ムコサールドライシロップ 1.5%[日本ベーリンガーインゲルハイム](先発医薬品;小児用ムコソルバンDS 1.5%[帝人ファーマ])Bテオフィリン(気管支拡張剤)テオロング錠 50mg、同錠 100mg、同錠 200mg[エーザイ](先発医薬品;テオドール錠 50mg、同錠 100mg、同錠 200mg[田...
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2010年02月14日

2010調剤報酬改定 その1

12日、先週の金曜日ですが、4月に行われる診療・調剤報酬改定の答申がなされました。既にあちこちでアップされていますが、避けて通れない話題ですので、少々出遅れた感じはしますが取り上げたいと思います。○ 調剤料について大きな変更点は、一包化薬が一包化加算になるということでしょうか。具体的な点数については以下の表をご覧下さい(クリックで拡大します)。1002調剤料調剤料がどのように変わるのか、代表的な例を挙げてシミュレーションしてみました。ケースによって増減は様々ですが、一包化した場合に上限が設けられたことで、負担金に大きな変動が出そうです。(2010.2.15追記)ご指摘を受け、訂正いたしました。1002調剤料シミュレーション湯薬の調剤料はこちら。1002湯薬調剤料ハイリスク薬に関する薬学的管理及び指導の充実点数的に見ますと「4点」ということで、それほど大きくないと感じていらっしゃる方もいるかと思います。算定要件としては、
特に安全管理が必要な医薬品を調剤した場合であって、当該医薬品の服用に関し、その服用状況、副作用の有無等について患者に確認し、必要な薬学的管理及び指導を行ったときには、所定点数に4点を加算する。
と書かれています。薬歴管理料にプラスして算定する形になりますね。挙げられているハイリスク薬はこちらです。
抗悪性腫瘍剤、免疫抑制剤、不整脈用剤、抗てんかん剤、血液凝固阻止剤、ジギタリス製剤、テオフィリン製剤、カリウム製剤(注射薬に限る)、精神神経用剤、糖尿病用剤、膵臓ホルモン剤及び抗HIV薬
調剤基本料の特例の見直し18点が24点になるということで、いわゆる「大型門前」にとっては大きなアップになると思われます。1002調剤基本料以下の処方せんは受付回数に含めないとされています。
時間外加算、休日加算、深夜加算、夜間・休日等加算、在宅患者訪問薬剤管理指導料、在宅患者緊急訪問薬剤管理指導料、在宅患者緊急時等共同指導料並びに介護保険における居宅療養管理指導費及び介護予防居宅療養管理指導費の算定に係る処方せん
後期高齢者薬剤服用歴管理指導料の見直し年齢による区分をなくして、「薬歴管理料+手帳」という形に統一するということですね。1002後期高齢者薬歴管理料患者さんから『今まで「手帳、手帳!」ってうるさく言れていたのに、もういいの?』という声も聞こえてきそうですね。その辺りも、懇切丁寧に説明する必要がありそうです。(関連リンク)厚生労働省:中央社会保険医療協議会 総会 (第169回) 議事次第http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/02/s0212-4.html(関連記事)2010/02/14 2010調剤報酬改定 その2http://blog.kumagaip.jp/article/35309975.html※ もし間違い等を発見した場合は、メールまたはコメントにてお知らせください。
posted by くま☆ at 14:20

2010年02月11日

内服薬処方せん記載方法についてのアンケート

内服薬処方せんの記載方法の在り方に関する検討会が報告書を公表しまして、それに対して多くのコメントが寄せられています。皆様ありがとうございます。2010/02/09 [処方せん記載方法標準化]移行期こそが危険http://blog.kumagaip.jp/article/35209742.htmlそれぞれの方がこの方向性に賛成、あるいは反対のお考えをお持ちかとは思うのですが、立場も、それからどこが問題と感じるかも違いがあるのではと思い、アンケートを作成してみました。以下にリンクを貼っておきます。よろしければ回答をお願いいたします(設問数は8問程度です)。内服薬処方せん記載方法についてのアンケート回答していただいた結果は閲覧が可能です。回答せずに閲覧だけ行うこともできます。内服薬処方せん記載方法についてのアンケート 結果寄せられた声を実際どのように活かせるか、というところまでは考えていないのですが、もし何かよいお知恵がありましたら、コメントにてご教示ください。
posted by くま☆ at 22:20

2010年02月04日

[日経DI]映画「おとうと」初日に行って来ました

おとうと
DI onlineに連載中の 熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。話題?の映画「おとうと」を観てきました。
 1月30日に封切りとなった映画「おとうと」。山田洋次監督の10年ぶりの現代劇だということで注目されています。映画の舞台が薬局だということで、薬剤師にとっては世間以上に「気になる映画」になっているのではないでしょうか。日本薬剤師会も、学術大会に、山田監督と吉永小百合さんをゲストとして招待したり、日薬ロゴマーク入りの特別前売り鑑賞券を販売するなど、万全の体制でバックアップをしています。かくいう私も、「山田監督がどのような薬剤師像を描くのだろう」と、いくばくかの期待を持ちながら、...
posted by くま☆ at 21:40

2010年01月26日

メトグルコ錠250mgが新薬収載されるワケ

メトグルコ錠250mgについてぽんた様からコメントをいただいておりますが、メーカーから製造販売承認取得の発表が出されていました。大日本住友製薬:経口血糖降下剤「メトグルコ」の製造販売承認取得について(PDF146KB)http://www.ds-pharma.co.jp/news/pdf/ne20100120-2.pdfこの「メトグルコ錠250mg」は1錠中メトホルミンを250mg含有しているということです。すなわち、メルビン錠250mgと同一成分を同一量含有しながら、新薬として薬価収載されることになります。メトグルコ錠250mgとメルビン錠250mgの対比を表にしてみました(クリックで拡大します)。メトグルコ錠250mgとメルビン錠250mg
メトグルコ錠250mgとメルビン錠250mg同一成分、同一含量でありながら、なぜこういうことが起こるのか、メーカー発表に記載があります。背景としては、1961年に「メルビン錠」を日本で最初に自社開発・発売しながら、海外で他のビグアナイド系血糖降下剤において乳酸アシドーシスがあり、国内では効能・効果、用法・用量に制限が加えられたということです。そういった状況の中、「早期に医療現場に供給するため」、Merck Santé社(フランス)から「Glucophage」を導入し...
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2010年01月21日

評価すべきは「数」でなく「質」

[日経DI]一人薬剤師の薬局は基準調剤加算が取れない?」の記事へ多くのコメントをありがとうございます。レスを書いていたら長くなりましたので、皆様のご意見をご紹介しつつ、新しく立ち上げることにしました。まず、既にご存知のこととは思いますが、基準調剤加算の算定要件を再掲します。
(1)500品目以上の医薬品を備蓄している。(2)患者ごとに薬剤服用歴管理記録を作成し、調剤の都度、必要事項を記入するとともに、当該記録に基づき、医薬品の服用および保管取扱いの注意に関して必要な指導を行っている。(3)緊急時などの開局時間外の時間における調剤に対応できる体制が整備されている。常時調剤ができるような、ほかの薬局との連携体制を確保している。(4)時間外、休日、夜間における調剤応需が可能な、ほかの保険薬局の所在地、名称、および直接連絡が取れる連絡先電話番号などを記載...
posted by くま☆ at 23:00

2010年01月19日

[日経DI]一人薬剤師の薬局は基準調剤加算が取れない?

DI onlineに連載中の 熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。「一人薬剤師で基準調剤加算が算定できない」という話が実際に出ている地域はどれくらいあるのでしょうか。
 全国に5万軒以上あると言われる薬局ですが、そのうち一人薬剤師で開局している方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。こんな話をしたのも、実は先日、「一人薬剤師の薬局では基準調剤加算が算定できない」という話を耳にしたからなのです。
続きは以下のリンクからご覧ください。熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:一人薬剤師の薬局は基準調剤加算が取れない?http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201001/513827.html
posted by くま☆ at 18:30

2010年01月15日

こんにゃくゼリーの報道から学ぶ

以前、こんにゃくゼリーの事故が話題になり、当ブログでも取り上げました。2008/11/27 蒟蒻畑の製造再開http://blog.kumagaip.jp/article/23485335.html2008/10/09 [薬局新聞]週刊トラックバックNEWS65http://blog.kumagaip.jp/article/20847036.html最近、国の食品安全委員会がこんにゃくゼリーの安全性について見解を出したというニュースがありました。既にご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、ご紹介します。毎日.jp:こんにゃくゼリー:危険性「あめ類と同程度」 食品安全委作業班が見解http://mainichi.jp/life/food/news/20100114ddm041040086000c.htmlさて、ここでもうひとつの見出しをご紹介しましょう。読売新聞:こんにゃく入りゼリー「餅に次ぐ窒息事故頻度」http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100113-OYT1T01198.htm「あめ類と同程度」、「餅に次ぐ窒息事故頻度」という2つの見出し、随分と印象が違うと思いませんか?予めお断りしておきますが、今回は内容についてあまり触れるつもりはありません。この2つの見出しについて、少々考察してみたいと思います。まず、当たり前の話ですが、食品安全委員会が発表した見解は1つです。発表された資料は公表されていますので、こちらから見ることができます。食品安全委員会:こんにゃく入りゼリー等食品による窒息事故に係るリスク評価に関連する情報(Q&A)[PDF]http://www.fsc.go.jp/sonota/konjak-jelly/qa-konjak-jelly.pdfこの資料、あるいは発表を元に新聞社は記事を書いているわけですが、どんな人がどういう意図を持って書くかによって、かなり印象が変わることは紛れもない事実です。それは今回の件だけでなく、程度の差はあれ、すべてにおいて共通することと言えます。どれがよくてどれが悪いのか、というのはもちろん別の問題です。では我々はどのように行動したらよいのか。よく言われることですが、ま...
posted by くま☆ at 23:30

2010年01月03日

医薬品福袋を買ってみた その2

2010福袋1
先ほどの記事では、福袋本体の中身をご紹介しました。2010/01/03 医薬品福袋を買ってみた その1http://blog.kumagaip.jp/article/34525341.htmlその横についていた黄色い袋には何が入っているのか。実は外から見ただけでもサンプルらしきものが入っているのが分かったのですが、これでもかと言わんばかりの量が入っていました。2010福袋13中身を見ていきます。まず、百草丸と百草顆粒のサンプル。2010福袋14医薬品ではないですが、大麦若葉青汁のサンプル。2010福袋15センノサイドとアロエエキス配合の便秘薬(サンプル)。2010福袋16続いて浅田飴のサンプル2種類。2010福袋172010福袋18スクラート胃腸薬サンプル。2010福袋19龍角散ダイレクト(試供品)。2010福袋20太田漢方胃腸薬II(サンプル)。2010福袋21ワダカルシュームエース(サンプル)。2010福袋22しょうが湯はもちろん医薬品ではありません。2010福袋23続いて外用。腰痛用シップ(サンプル)。2010福袋30ロイヒつぼ膏(サンプル)。2010福袋31バンテリンシリーズ(試供品)。2010福袋32パテックスシリーズ(サンプル)。2010福袋33サロンパス(試供品)。2010福袋34ピロエース石鹸(サンプル)。2010福袋35フェイタスと新パスタイム(共にサンプル)。2010福袋36塗り薬の試供品5種。2010福袋37ばんそうこう2種(試供品)。2010福袋38トクホン(サンプル)。2010福袋3ミノンサンプルセット。2010福袋40プロモハンドC(サンプル)は医薬部外品。2010福袋41うるおいマスク(試供品)。2010福袋54ここからは販促品ですね。マイクロファイバークロス。2010福袋51ウェットティッシュ。2010福袋50「トランシーノ」と書いてありますがあぶらとり紙です。2010福袋52リポDのタオルマフラー。2010福袋53ポケットティッシュ。2010福袋55ということで、黄色い袋にはものすごい数のサンプルと販促品が入っていました。こうして見てみますと、普通に買えばおそらく6000円近くするであろう商品+サンプル多数が3000円で購入できるというのは、極めて「お買い得」であると言えます。しかしこの「医薬品福袋」、レジに持っていってピッとしただけで購入ができてしまいました。医薬品販売時の情報提供という点においては大いに疑問が残ります。また、そもそも的な話をすれば、医薬品を福袋に入れて販売することの是非という議論はあるでしょうし、サン...
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2009年12月28日

「後発医薬品使用促進のための環境整備の骨子」まとめ

そんなに新しい話でもないのですが、来年4月の調剤報酬改定に向けて中医協で議論されていた「後発医薬品使用促進のための環境整備の骨子」について、おさらいしてみます。厚生労働省:中央社会保険医療協議会 総会(第158回) 議事次第http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/12/s1222-5.html上記リンクの「後発医薬品使用促進のための環境整備の骨子について(pdfファイル)」が該当する資料になります。「基本的考え方」の部分では、これまで後発医薬品の使用促進のために取り組んできたけれども、依然として低調で、特に後発医薬品に対して「積極的でない薬局をどうするか」といったことが書かれています。続いて「具体的内容」の部分では、施策が列挙されています。確認の意味も込めて、簡単に引用します。(※の部分は私の個人的な感想ですので読み飛ばしていただいても構いません)○ 薬局の調剤基本料における後発医薬品調剤体制加算の見直し数量ベースでの後発医薬品の使用割合が低いから、数量ベースを導入します。20%以上、 25%以上、30%以上の3段階で加算を設定し、特に25%以上、30%以上を高く評価すると書かれています。除外品目として、経腸成分栄養剤(エンシュア・リキッド、ラコール等)や特殊ミルク製剤(フェニルアラニン除去ミルク及びロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク)が挙げられています。※ 具体的にどのくらいの点数が算定されるのかが大変気になります。drugstore styleのhadakadebanezumi氏のご指摘が鋭いですね。
直近3ヶ月が指標になるのかな?5%毎と幅が小さいので、頻繁に加算を変更する手間が出るかも。手間だけならまだしも、頻繁な点数変更が患者さんの不信感を煽らなければいいが…
○ 薬局における含量違い又は剤形違いの後発医薬品への変更調剤これは薬局の在庫負担に配慮されたものです。大前提として「「後発医薬品への変更不可」欄に処方医の署名等のない処方せん」である必要があります。更に条件が2つあって、「変更調剤後の薬剤料が変更前と同額又はそれ以下」かつ「患者に説明し同意を得ること」。「かつ」ですので両者を満たす必要がありますね。それらがクリアされた上で、「規格変更」(10mg1錠→5mg2錠)または「剤形変更」(口腔内崩壊錠→普通錠)が可能になる、ということです。ただし、医師が規格や剤形を変更してほしくない場合は、「含量規格変更不可」や「剤形変更不可」といった記載方法も認められるようです。気になる医療機関への情報提供ですが、「原則として」情報提供を行うよう書かれています。※ 剤形変更はとても助かります。例えば5種類の内服薬があって、ひとつだけOD錠という場合、あんまり意味がないですからね。※ 医療機関への情報提供は、おそらくこれまで通りされるのでしょうね。「原則として」なので、やらなくてもいいと取れますが、信頼関係は大切です。※ ただ、あまりギチギチにやってしまうとそれがネックになりかねないので、運用の中である程度の柔軟性はあってもいいのではないでしょうかね。○ 保険医療機関及び保険医療養担当規則等の改正更...
posted by くま☆ at 00:10

2009年12月25日

[日経DI]クイズ「このOTC薬、第何類?」

DI onlineに連載中の 熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。今回の記事が今年最終です。9月から始めたDI連載ですが、皆様のご支援あってなんとか軌道に乗ってきたかなという感じです。4ヶ月間のご愛読、それから多くのコメントもありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願いいたします。
 今年の薬剤師業界重大ニュースを挙げるとすれば、多くの人が6月の「改正薬事法の施行」と答えるでしょう。薬事法の改正で、OTC医薬品がリスクに応じて3段階に分類されたことは、販売時の対応に大きく影響したことと思います。どの製品が第何類の医薬品なのかということは、新しいパッケージには表示されていますので、普段困ることはないと思いますが、とっさの時にパッケージを見なくても答えられるのが薬剤師というもの!これから幾つか製品名を挙げますので、その製品が第何類か、ぜひ当ててみてください。
posted by くま☆ at 20:30

2009年12月20日

偏頭痛に関する小冊子「頭痛ダイアリー」がいい

偏頭痛でゾーミッグ錠を服用している患者さんから「(資料的なものが)何かないか?」と言われ、送っていただいた2冊です。こちらは「偏頭痛なぜなぜブック」です。平成21年2月作成となっています。頭痛なぜなぜハンドブック概要として「頭痛の種類と偏頭痛」があり、その後に「どんな症状?」「どうして起こる?」など、主にQ&A方式で偏頭痛について説明されています。こちらは「頭痛ハンドブック(ZUTSU HANDBOOK)」。2008年2月に作成されているものです。ZUTSU_HANDBOOK「あなたの頭痛はどれ?」とチャート式でタイプ分けの目安が示されています。また特徴的なものとして「頭痛ダイアリー」がついています。いつ、どの程度の痛さがあったのか、日常生活への影響や一言メモを記入する欄があり、経時的に頭痛の発生を記録できるようになっていますね。「偏頭痛がいつ起こるか分からない」と訴える方も少なくないですが、記録することによって、何かしらのきっかけやタイミングが見えてくる可能性もありますね。「頭痛OnLine」というサイトもあって、頭痛ダイアリーはそこからもダウンロードできるようです。頭痛OnLinehttp://www.zutsu-online.jp/頭痛コミックの「ズッコミ」というのがユニークですね。ツライ頭痛を楽しく学べそうです。ズッコミ
posted by くま☆ at 18:00

2009年11月27日

ロキソニンがOTCになる

既にかなり話題となっていますが、ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)がOTC化されることが決まったというニュース。【一般用医薬品部会】「ロキソニン」がOTCに‐医療用と同一成分・分量(薬事日報)http://www.yakuji.co.jp/entry17367.html商品名としては、
「ロキソニンS」「ロキソ」「リファインS」
といった名前が予定されているようです。最初の2つは分かりますが、「リファインS」だけは「ロキソニン」から離れていますね。ボルタレン(ジクロフェナクナトリウム)がスイッチ化された際は外用剤のみでしたが、今回のロキソニンは逆に内服薬のみ?なのでしょうか。用法・用量としては、
1回1錠をなるべく空腹時を避けて服用。通常1日2回までとするが、再度症状が現れた場合には4時間以上間隔を開けて3回目を服用
と書かれていますね。勝手な予想ですが、6錠入パッケージで1000円前後…といったところでどうでしょう?今回の承認、実は条件があるそうで…。日本整形外科学会が薬剤師に対して、
用法・用量などの入念な情報提供服用しても痛みが治まらない場合の受診勧奨
を行うことを前提としていると書かれていますね。「医療用と同一成分・分量」だそうですが、OTCになる時は劇薬を外れるんでしたっけ?その場合、医療用のロキソニンも普通薬になるんですかね。(関連リンク)アポネットR研究会:ロキソニン、アレジオンがスイッチへhttp://www.watarase.ne.jp/aponet/news/091142.html
posted by くま☆ at 22:20

2009年11月24日

薬剤師に薬学はいらない…だろうか?

私も最近知ったのですが、毎日の経済ニュースを伝えるオピニオンサイト「アゴラ」というサイトがあります。いろいろな人が投稿できるのですが、こんな記事がありました。アゴラ:薬剤師に薬学はいらない 井上晃宏(医師)http://agora-web.jp/archives/807191.html一部引用しますと、
薬学部は、実験科学の研究教育機関としてなら、それなりに見るべきものがあるのだが、職業教育機関としては論外家電製品や加工食品の取り扱いに専門職が不要であるように、(工業製品である)医薬品の取り扱いには、何ら技術は必要ないピッキングマシーンを養成するのに、6年もの教育年限を義務付けるべきだろうか
等々、かなり衝撃的な言葉が並べられ、主に薬学教育に対する批判が展開されています。大学の人間ではないので教育機関としての薬学部がどうなのか、現状を語ることができないのですが、社会で必要とされる薬剤師と薬学部における薬剤師に隔たりがあるのかもしれません。薬学部も6年制になり、だいぶ変わってきたとも言われていますが、時代の流れに遅れをとっているのでしょうか。なんとも皮肉を込め、
果たして、薬学教育は、薬剤師のためにあるのか、薬学部教員の雇用のためにあるのか、どちらなのだろうか。
と結ばれています。こういった批判はもちろん薬学部だけでなく、我々現場の人間に対するものとしても、受け止めなくてはならないでしょう。しかし必ずしも氏の主張が全てとは思えない部分もあります。井上氏の記事の中では「薬剤師はこれだけの仕事しかしていないの?」といった論調を感じ取ることが出来ます。じゃあ医師は、どれだけ立派な仕事が出来ているのか。突き詰めてゆくと、医師だから、薬剤師だからという職種で括ることは、あまり意味がないように感じます。出身学部や免許の有無に関わらず、高い意識を持...
posted by くま☆ at 22:30

2009年11月07日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS111

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第111回です。ケンコーコムがシンガポールに子会社を設立、医薬品の「個人輸入」という形をとったこと関する話題です。
薬局新聞TBN111
 ケンコーコムがシンガポールに子会社を設立したのは本紙1面記事の通り。事実関係はそちらでご覧いただくとして、小欄では当ブログに寄せられた声からネットでの反響をお伝えする。 医薬品の「個人輸入」という手段に対して「この手があったか!」との思いは、恐らく多くの人が共通して感じる部分だろう。国境のないネットというツールにおいては、薬事法の規制を受ける日本国内を脱することなど、実にたやすいということだ。 「まさに逆境をチャンスに変えている」「徹底的抗戦姿勢と新たなビジネス手段のスピー...
posted by くま☆ at 18:00

2009年10月25日

[内服薬処方せんの記載方法]これからが正念場

内服薬処方せんの記載方法の在り方に関する検討会での検討を経て、パブリックコメントが開始されました。e-GOV:「内服薬処方せんの記載方法の在り方に関する検討会報告書骨子案」に対する意見募集について最もベースとなる部分は以下の2点でしょうか。
薬価基準に記載されている製剤名を記載する。最小基本単位である1回の内服量を処方せん記載の基本とする。また、散剤、液剤の分量は製剤量(薬剤としての重量)で記載する。
それに対して短期的方策と長期的方策が示されています。一部抜粋します。
2−9)処方オーダリングシステム等の処方入力画面については、1回量を基本とした入力、1日量を基本とした入力のいずれの入力方法であっても、1回内服量と1日内服量が同一画面で確認できるようにする。2−10)出力された処方せんの記載事項については、処方オーダリングシステム等が、1回量を基本とした入力、1日量を基本とした入力のいずれの入力方法であっても、出力された処方せんには、1回内服量と1日内服量が併記されるようにする。2−12)処方オーダリングシステム等の処方入力画面においては、1回量を基本とした入力方法に対応できる処方入力画面を装備し、かつ1回内服量と1日内服量が同一画面で確認できるようにする。
このあたりを見ますと、必ずしも「1回量」のみの記載にこだわっているようには見えない気もするのですが…。実際の運用にまで触れられていないため、どのようになるのかは見えてきませんね。アポネットR研究会のページに非常によくまとめられて掲載されていますので、リンクさせていただきます。アポネットR研究会:内服薬処方せんの記載方法の在り方についてのパブコメ開始http://www.watarase.ne.jp/aponet/news/091018.html2-3年で中間評価を行い、5年程度で完結させるという構想のようです。これまで医師や医師会からの声があまり聞こえてきませんでしたが、その辺りがどう影響してきますかね…。パブコメが出されたということは、行政も現場も、ほぼこのままの形で動き出すことになるのでしょうが、これからが正念場になるでしょうね。
posted by くま☆ at 08:20

2009年10月06日

新型インフルエンザにおけるファックスの取り扱い(Q&A)

既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、平成21年10月2日付けで「ファクシミリ等による処方せんの送付及びその応需等に関するQ&Aについて」という事務連絡が出されています。ちょっと長いですが全文を引用します(誤りがありましたらご指摘ください)。問1 電話による診療でファクシミリ等により処方せんが送付でいるのはどのような患者ですか。また、急性疾患での受診歴がある患者に対しても、電話による診察でファクシミリ等による処方せんの送付が可能となりますか。(答) 原則として慢性疾患を有する定期受診患者を対象とします。ただし、インフルエンザ様症状を訴えて受診した患者に対して、解熱剤や鎮咳剤を追加処方する場合など、同一の急性疾患において最近の受診歴があり、かつ医師が電話により適切に診療できると判断した場合には、電話による診療でファ...
posted by くま☆ at 01:40

2009年10月01日

[日経DI]アズマネックスの新デバイスを使ってみました

DI onlineに連載中の 熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。今回はアズマネックスツイストヘラーの製剤見本をいただきましたので、こちらをレビューしました。
 9月14日に発売された「アズマネックスツイストヘラー」。皆さんはもう調剤されましたか?この製品、薬剤自体には目新しさがないのですが、その新たなデバイスに注目が集まっています。臨床試験などの結果はDIオンラインの記事で紹介されているため割愛し、今回はデバイスの特徴について、写真と動画を中心にレビューしてみたいと思います。
続きは以下のリンクからご覧ください。熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:アズマネックスの新デバイスを使ってみましたhttp://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/200910/512461.html今回は動画も交えてのレビューです。You Tube内 薬局とオモテとウラのチャンネルにもアップしてありますので、そちらもご覧ください。You Tube:アズマネックスツイストヘラー3http://www.youtube.com/watch?v=PCNJz3pyzFsYou Tube:アズマネックスツイストヘラーhttp://www.youtube.com/watch?v=w2uWS9UYm98You Tube:アズマネックスツイストヘラー2http://www.youtube.com/watch?v=Q0Ogmfcs96A
posted by くま☆ at 21:50

2009年09月30日

薬局ヒヤリ・ハット事例の集計報告に学ぶ

日本医療機能評価機構が行っている「薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業」ですが、この度、初めての集計報告が公表されました。日本医療機能評価機構:薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業http://www.yakkyoku-hiyari.jcqhc.or.jp/上記サイト内のこちらのページに報告書がアップされています。「第1回集計報告」(PDF形式)http://www.yakkyoku-hiyari.jcqhc.or.jp/pdf/report_1.pdf報告書は結構ボリュームもあり、全部を読もうとすると大変ですが、決して他人事ではないので共有できる事例は共有し、自分のものにしたいところです。それからデータ的な部分ですぐにでも役に立ちそうなもの、少し抜粋してご紹介します。一つ目は「発生曜日別」のデータです。月曜日と金曜日の報告が多いことが分かります。月曜日と金曜日はそもそも混雑するところが多いのではないかと思いますが、「休み明け」「休み前」といった心理的要因も絡んでいるかもしれません。ヒヤリ・ハット1
発生曜日別続いてこちらは「時間帯別」。10時から12時の間が飛びぬけて多いですね。こちらも処方せんが集中する時間帯です。報告される「数」だけでなく、割合でも同様のことが言えるのでしょうか。ヒヤリ・ハット2
時間帯別「事例の発生要因」は「確認を怠った」が最も多いとされています。確かに最大の要因なのですが、どの事例にも「なぜ確認を怠ったのか」という背景があるはずです。これは個々の薬局がそれぞれ行うことなのかもしれませんが、その背景にまで踏み込んで対応策を考えてゆくことも、必要なことと思われます。個別の事例については、こちらのページから閲覧が可能です。薬局ヒヤリ・ハット報告事例検索http://www.yakkyoku-hiyari.jcqhc.or.jp/phsearch/SearchReport.action(関連リンク)CB news:薬局のヒヤリ・ハット事例で初の集計報告http://www.cabrain.net/news/article/newsId/24522.htmlアポネットR研究会:薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業 第1回集計報告http://www.watarase.ne.jp/aponet/news/090931.html服薬指導のリスクマネジメント 2―ヒヤリハット事例に学ぶ (2)
日経ドラッグインフォメーション
4822211231
posted by くま☆ at 23:00

2009年09月23日

長妻昭厚生労働大臣でどう変わるか

8月の総選挙を経て政権交代が行われ、厚生労働大臣長妻昭氏が就任しました。政府インターネットテレビ:鳩山内閣閣僚記者会見「長妻昭大臣」http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg2761.html既に何点か方針を示したり、これまでの見直しが示唆されていますが、主なものをリンクでご紹介します。【長妻厚労相】後期高齢者医療制度は廃止へ(薬事日報)http://www.yakuji.co.jp/entry16577.html日刊薬業:長妻新厚労相 まずは「新型インフル」対策、厚労省改革もhttp://nk.jiho.jp/servlet/nk/gyosei/article/1226551823727.html?pageKind=outline朝日新聞:障害者自立支援法「廃止する」 長妻厚労相が明言http://www.asahi.com/politics/update/0919/TKY200909190234.html特に後期高齢者医療制度の廃止については民主党のマニフェストにも記載されており、党としての重要度も高いと思われますが、
めどは早急に付けたいが、まずは現状把握とそれらの検討の結果を見ていきたい
と述べています(以下のリンク参照)。CB news:長妻厚労相、「まず現状把握」https://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=24376You Tube:【キャリアブレイン】長妻厚労相 記者会見http://www.youtube.com/watch?v=hjQYcAJdIjIまた、この10月1日に中央社会保険医療協議会(中医協)の診療側委員7人中6人がに改選されるということで、その人事がどのようになるのかも注目されています。ロハス・メディカル:中医協 日医出身3委員の留任なるか 長妻路線の試金石http://lohasmedical.jp/news/2009/09/22142816.php日医は明確に、日薬ははっきりしないながらも?自民党支持を打ち出していました。
自公政権時代に与党支持を明言してきた日本医師会や日本薬剤師会を出身母体とする委員たちがスンナリ再選されるのか、長妻昭厚労相の判断に注目が集まっている
更にこちらの記事。ロハス・メディカル:中医協、今こそ大胆な改革をhttp://lohasmedical.jp/news/2009/09/23062608.php
日医執行部の委員を解任すべき団体推薦制の廃止を徹底すべき
といった言葉が並べられています。よい悪いは別にして、今後二大政党制が定着するならば衆議院選挙(場合によっては別の選挙でも)の都度、政権交代が起こる可能性があります。それは施策が見直され、制度ががらりと変わることにもつながります。私たちの業務はその影響をかなり大きく受けますので、現状の問題点や制度が変わることによる影響など、「現場の感覚」で常に物事を考えていかねばならないでしょう。また日本薬剤師会に目を向けてみますと、これまであまり明確な意思表示はせず、厚生労働省が示す施策に従...
posted by くま☆ at 10:00

2009年09月21日

[日経DI]OTC薬を売るときの“最初の一言”

DI onlineに連載中の 熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。今回はOTC医薬品販売時における情報提供について、リスク分類とは別の観点から考えてみました。
 改正薬事法が施行されてから、3カ月余りが経ちましたが、OTC薬販売の制度や形態が何かと注目を集めています。OTC薬の販売制度でよく議論されている、「対面かネットか」という話は、今はちょっと置いておきます。今回は、われわれ薬剤師が「薬の専門家」として、販売時にどのような情報提供をするべきなのかを考えてみたいと思います。
続きは以下のリンクからご覧ください。熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:OTC薬を売るときの“最初の一言”http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/200909/512253.html
posted by くま☆ at 08:30

2009年09月08日

[日経DI]「期限切れ処方せん」への対応、どうしてます?

DI onlineに連載中の 熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。本日アップされた記事は、期限切れ処方せんにどう対応するか、という話題です。
 処方せんの使用期限は「交付の日を含めて4日間」。ですが、患者さんが処方せんに使用期限があることを知らずに、あるいはうっかりして使用期限切れの処方せんを薬局に持ち込むことは少なくありません。そんな時、どのような対応をすべきなのでしょうか。ルールにのっとって再受診を促すのも手ですが、困った患者さんの状況を目の当たりにすると、大変心が痛むのは私だけでしょうか。
続きはDI onlineのサイトでご覧ください(無料の会員登録が必要です)。ご意見、感想等もどしどしお寄せください。熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:「期限切れ処方せん」への対応、どうしてます?
posted by くま☆ at 22:30

2009年08月30日

[広島県医師会]ジェネリック医薬品に関するお知らせ

広島県医師会1
広島県医師会が「ジェネリック医薬品(後発医薬品)に関する広島県医師会からのお知らせです」というポスターとチラシを作成したことが話題になっています。 広島県医師会:「ジェネリック医薬品(後発医薬品)に関する広島県医師会からのお知らせです」http://www.hiroshima.med.or.jp/news/2009/news20090805.htm冒頭の画像がポスター、それからこちらの画像がチラシです。カラーか白黒か、またデザイン的な違いはありますが、内容的には同じものですね。広島県医師会2目立つ部分を抜き出してみました。
ジェネリック医薬品(後発医薬品)は先発医薬品と全く同じ製剤ではないのですジェネリック医薬品には安全性と有効性が異なる可能性もあるのですジェネリック医薬品に適していない医薬品があり、これが安易に使われている可能性があるのですジェネリック医薬品を選ぶかどうかの最終決定は、薬局での患者の皆様の判断にゆだねられる場合が格段に増えることになったのです
全般的にジェネリック医薬品に対してネガティブな印象を与える論調がうかがえます。最終的には、
かかりつけ医や薬剤師とご相談の上、ジェネリック医薬品への変更か否かをお決めになりますようにお願い申しあげる次第です
と結ばれています。これに対して日本ジェネリック医薬品学会は、広島県医師会宛てに見解を送付しています。日本ジェネリック医薬品学会:「ジェネリック医薬品に関する広島県医師会からのお知らせ」に対する日本ジェネリック医薬品学会の見解について(pdfファイル)http://www.ge-academy.org/img/semi10/semi2010info.pdf見解文の中では、
添加物についてジェネリックの承認・試験方法について医薬品副作用被害救済制度について
の3点に分けて、広島県医師会の見解に反論しています。更に
現在の医薬品の有効性、安全性を保証している体制に対する誤解、または認識を欠かれたまま、科学的行動を主唱されること
に対して遺憾の意を表するとともに、
驚きと同時に憤怒さえ覚える
と結ばれています。こうして読んでみますとかなり強い調子で書かれているのが分かりますね。広島県医師会がこのような「お知らせ」を出したことについて考えてみたいと思います。理由の全てではないかもしれませんが、一つに呉市の存在があるのではないでしょうか。呉市は地方自治体としては全国に先駆けて「ジェネリック医薬品促進通知サービス」を実施しています。即ち、呉市の国保加入者に対して「ジェネリックに変えませんか?」という通知を出しています。呉市:ジェネリック医薬品促進通知サービスhttp://www.city.kure.hiroshima.jp/kureinfo/shisei080916_0200.htmlこんな通知が出されているようです。呉市GE促進サービス
ジェネリック医薬品使用促進のお知らせこれは推測の範囲を出ないのですが、上記通知が医師の「頭の上」を通る形で患者の手元に渡り、薬局で後発医薬品への変更が行われ、蚊帳の外となった医師がお冠となり、医師会から「お知らせ」が出されたのではないでしょうか。ネガティブキャンペーンを行ってしまう医師会については、首を傾げたくなる部分もありますが、どこかで「またか(苦笑)」という思いもあるかもしれません。最も心配なのが、医師と患者の信頼関係が壊れてしまうことです。それによって患者が不利益を被...
posted by くま☆ at 00:40

2009年08月26日

殺鼠剤にも使われるワルファリン

殺鼠剤、といってピンとくるでしょうか。文字通り、ねずみを駆除するためのものなのですが、そのエサに混ぜ込まれる薬剤は抗凝固剤のワルファリンだということはご存知でしょうか。ワルファリンと言い切ってしまうと語弊がありますが、ワルファリンに代表されるクマリン系の化合物が、多くの殺鼠剤に使われています(もちろん他の薬剤を含んだ殺鼠剤もあります)。その濃度はと言いますと、もちろん製品によって違いますが0.05%〜0.1%です。単純に計算しますと、10gのエサの中に5〜10mgのワルファリンが含まれていることになります。普段調剤に携わっている方でしたら、ワルファリン5mgってのがどの程度の量なのかというのはすぐに理解いただけるでしょう。人間よりも体の小さなねずみが5mgのワルファリンを摂取したら…。当然出血が起こります。内出血が起こった結果、視力や動作に衰えが生じ、ねずみは死に至ります。ある製品のパッケージには「眠るように死ぬため、他のねずみに警戒心を与えません」と書かれていました。最近では「ワルファリン抵抗性ねずみ」というのも出てきているようですね。納豆を食べているわけではないのでしょうが、当然ワルファリンを含有した殺鼠剤が無効になります。そのようなケースにおいては、ワルファリンの300倍の効果を持つと言われるジフェチアロールなどを含んだ殺鼠剤が用いられているようです。
posted by くま☆ at 23:20

2009年08月24日

製薬業界「2010年問題」、GEも続々

YAHOO!JAPANのトピックスにも載っていたのでご覧になった方もいらっしゃるかと思います。製薬業界のいわゆる「2010年問題」についてです。YAHOO!JAPANニュース:後発薬「2010年」で大競争 特許切れで新薬勢も参入へhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090824-00000513-san-bus_all沢井製薬は2012年3月期までに100品目以上を投入、売上高も740億、更に「5年以内に1000億」(沢井光郎社長)。また日医工も2012年11月期までに100品目以上、売上高1330億と景気のいい数字が並びます。2010年前後に特許が切れる医薬品をWikipediaから抜粋します。2010年問題 - Wikipediahttp://ja.wikipedia.org/wiki/2010%E5%B9%B4%E5%95%8F%E9%A1%8C
2008年フォサマック - メルクプログラフ - アステラス製薬アムロジン/ノルバスク - 大日本住友製薬、ファイザー製薬オノン - 小野薬品ラジカット - 田辺三菱製薬2009年タケプロン - 武田薬品ハルナール - アステラス製薬2010年コザール - メルクアリセプト - エーザイクラビット - 第一三共パキシル - グラクソスミスクライン2011年リピトール - ファイザー製薬アクトス - 武田薬品2012年シングレア - メルクバイアグラ - ファイザー製薬ブロプレ...
posted by くま☆ at 23:30

2009年08月17日

自民、民主がeビジネス振興政策についての質問書に回答を出す

楽天をはじめとした60社がeビジネス振興の政策について、自民党民主党に質問状を送ったということは、先日当ブログでもお伝えしました。2009/08/11 楽天・三木谷社長らが自民党と民主党に質問状を送付http://blog.kumagaip.jp/article/31234964.htmlこの度、その回答が出され予告どおりに公開されています。以下のリンクから回答を見ることができます。Infoseek楽天ニュース:【ネットと政治】自民、民主がeビジネス振興のための政策について回答〜IT利活用によるeビジネス振興の位置づけと具体策についてhttp://news.www.infoseek.co.jp/special/j-is/e-business_001.html特に医薬品のネット販売に関する部分だけ抜き出してみようと思います。当該ページはこちらです。IT利活用を阻む規制の見直しについて【質問2】の中に、
最近、規制強化された一般用医薬品の通信販売規制についての今後の考え方を教えてください。また、これ以外にどのような規制が問題とお考えになりますか。
という部分があり、それに対する回答が示されています。▽ 自民党の回答
一般医薬品の販売体制については、厚生労働省「医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会」等をふまえ、薬局等のない離島の居住者等のための経過措置等を設けた省令が施行されましたが、内閣府規制改革会議において、重点事項推進委員会の論点項目としてとりあげられており、インターネット等の販売体制のあり方について継続して議論していくこととしています。
まずは自民党の回答ですが、よくよく読んでみますと「現状報告」に留まっています。「継続して議論」と書かれているので前向きに検討しているのかと思いきや、同党が主体的に関わっている記載はありません。即ち、自民党の主義主張がまったく展開されていないということがお分かりいただけるかと思います。▽ 民主党の回答
政府がこの夏に導入した、医薬品の通信販売規制強化については、移動を容易に行えない方々の利便・家庭を容易に離れられない方々の利便・昼間に自由な時間を作りづらい方々の利便を損ねること、一般ユーザーが医薬品情報をいつでもどこでも広く入手できる手段と機会やITにより医薬品の購買履歴を適切に管理でる手段と機会を損なうこと、インフルエンザ流行などの際に極めて有効な手段と機会を失ってしまうことなど、消費者・生活者の視点から、重大な問題を抱えていると思います。また、憲法学者からも、一般用医薬...
posted by くま☆ at 23:00

2009年08月11日

楽天・三木谷社長らが自民党と民主党に質問状を送付

楽天の三木谷浩史社長やケンコーコムの後藤玄利社長を含む60人が連名で、自民党と民主党に質問状を送ったというニュース。IT media News:自民・民主にネットビジネス政策で質問状 楽天・三木谷社長ら経営者60人http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0908/11/news013.html「eビジネス振興のための政策に関する質問状」と題し、質問は全部で6項目が挙げられています。質問項目の2番目に、改正薬事法で規制が行われた医薬品についても述べられています。
IT利活用による経済振興を図るためには、デジタル技術・情報の利活用を阻むような規制・制度・慣行等をすべてゼロベースで見直す必要があると思いますが、これについてどのように考えますか。最近、規制強化された一般用医薬品の通信販売規制についての今後の考え方を教えてください。また、これ以外にどのような規制が問題とお考えになりますか。
質問状では回答期限を8月16日(日)と区切っており、また回答については公表する旨が記載されています。質問書は楽天のサイトで見ることができます。楽天:eビジネス振興のための政策に対する質問状の提出http://www.rakuten.co.jp/info/release/2009/0810_3.html
posted by くま☆ at 23:10

2009年08月06日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS100

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第100回です。
薬局新聞TBN100
 「ブログとチャットの中間的存在」といわれるTwitterについては以前当欄でも触れたが、それが再流行の兆しだ。「What are you doing?(いまなにしてる?)」の問いに対して140文字でつぶやくという極めてシンプルなものだが、それゆえに言葉が大きな力を持つ。 Twitterの醍醐味は何と言っても「フォロー」と「つぶやき」だろう。ちょっと気になる人をフォローすることでオリジナルの情報収集メディアになり、またつぶやくことは情報発信メディアとしての可能性も秘めている。...
posted by くま☆ at 23:50

2009年07月30日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS99

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第99回です。
薬局新聞TBN99
 日進月歩の医療の世界、「昨日の常識は今日の非常識」は日常茶飯事である。スリ傷や切り傷等の「傷の治療」においても同様で、これまでの「乾かして傷を治す」方法と正反対の「湿潤療法(モイストヒーリング)」が取り入れられつつある。 早くから湿潤療法に取り組んでいる医師の一人に夏井睦氏がいる。2001年には「新しい創傷医療「消毒とガーゼ」の撲滅を目指して」というサイトを立ち上げている。基礎的な知識から実際の治療例まで大変充実したサイトである。 09年6月に発売された氏の最新刊「傷はぜっ...
posted by くま☆ at 21:30

2009年07月23日

政権交代したら、中医協はどうなる?

今のところ報じているのは毎日新聞のみなのですが、民主党の衆議院選挙マニフェストに関連する話題。「中医協中央社会保険医療協議会」の改革について触れられています。毎日jp:選挙:衆院選 診療報酬、国会で決定 民主「中医協を改革」−−公約原案http://mainichi.jp/select/science/news/20090723ddm001010004000c.html民主党の「政治主導の政策決定」の柱の一つとして、診療報酬改定に際して国会が関与する形を作りたいようです。当然調剤報酬に関しても同様となります。岡田克也幹事長は中医協のあり方に関して、
「ほとんどは税金と保険料という公的なお金なのに、国会が関与できていないのは不思議だ」「利害関係者が自分たちの取り分を決める政府の制度は他にない」
といった発言が報じられています。また、民主党党幹部の発言として、
「医師会などから抵抗が予想されるが、政権交代するからできる」
とも書かれています。ちなみに現在の中医協委員名簿はこちら。厚生労働省:中央社会保険医療協議会委員名簿http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/12/s1201-5.html中医協はそもそも厚生労働省に設置される協議会であり、顔ぶれを見ましてもても、「利害関係者」の集まりと断じてしまうのは早急な感じを受けます。この話は民主党のマニフェスト原案となる「09年政策集」に記載されているというもの。これがそのままマニフェストになるのかどうかはなんとも言えない部分はあります。国会議員や政党が国会主導を唱えるのは決して悪いことではないでしょうが、中医協改革をマニフェストとするならば、国会でどのように決めるのか。その案を提示すべきではないでしょうか。
posted by くま☆ at 23:40

2009年07月19日

日薬は公益社団法人に相応しいか

多くの方がご存知とは思いますが、日薬=日本薬剤師会は正式には「社団法人日本薬剤師会」と言います。社団法人と言いますと、どういったイメージがあるのか多少の差はあれど、そう大きな違いはないかと思います。Wikipediaから引用しますと、Wikipedia:社団法人
社団法人といえば民法上の社団法人(公益社団法人)のみを指すことが多かった。かつての民法上の公益社団法人とは、民法第34条に基づいて公益のために設立される法人の一つで、学術、技芸、慈善、祭祀、宗教その他の公益に関する社団であって、営利を目的としないもの
と書かれています。ここで上記引用部をよく見ていただくと「かつての」と書かれています。鋭い方は既にお分かりかと思いますが、2008年12月1日に公益法人制度改革3法が施行され社団法人の定義が以下のようになっています。
一般社団法人 - 一般社団・財団法人法に基づいて、一定の要件を満たしていれば設立できる非営利目的の社団法人。従来の中間法人も含む。公益社団法人 - 一般社団・財団法人法に基づいて設立された一般社団法人で、公益法人認定法に基づいて公益性を認定された社団法人。
では現在の社団法人日本薬剤師会の位置づけはと言いますと、「特例社団法人」というものになります。
特例社団法人 - かつての民法の規定に基づいて設立された公益目的の社団法人。特例財団法人を含む特例民法法人の一つ。2013年11月までに、一般社団法人・公益社団法人のいずれかに移行するか、解散することとなる。
即ち、一般社団法人か公益社団法人へ移行する認可の申請をしなければ、現在の「社団法人日本薬剤師会」は2013年11月30日をもって解散したとみなされることになります。日薬はどのような方向性を目指しているのかと言いますと、日薬雑誌09年7月号[vol.61]の編集後記を見ますと、
日本薬剤師会は「公益社団法人」を目指して「新定款及び施行規則等」を整備しなければならない早急にまた慎重に「公益法人」の認定を受けるべく準備をしているところであります
と書かれており、公益社団法人認可を目指していることがうかがえます。公益社団法人として認可を受けるために満たすべき主な要件は、公益目的事業比率が全支出の50%以上であること等が必要となります。ではもう少し基本に戻って「公益目的事業」とは何かを見てみますと、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律http://law.e-gov.go.jp/announce/H18HO049.html
学術、技芸、慈善その他の公益に関する別表各号に掲げる種類の事業であって、不特定かつ多数の者の利益の増進に寄与するものをいう
「別表」については上記リンク先(一番下です)で確認していただければと思いますが、受益の機会が開かれたものであるのかどうか?というのがポイントとなるようです。話を戻しますと、公益目的事業比率を全支出の50%以上にするために今ある形を見直すこと、また事務的な手続きの中で検討を必要とする部分があるに違いありません。しかし真の目的は小手先の変更で公益目的事業費を50%超にすることではなく、行っている事業が如何に「不特定かつ多数の者の利益の増進に寄与」できるのかを考えること、またそのような事業を増やすことでしょう。理念を持たずに体裁を繕うことだけを考えるだけの団体ならば、到底公益社団法人に相応しいとは言えません。
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2009年07月18日

ちびっこヒマワリ日記

0907jzoloft3
先日の記事でジェイゾロフトの発売3周年を記念した「ちびっこヒマワリ栽培セット」をご紹介しましたが、種をまいてどの後どうなったのか。あまり楽しみにしている人はいないかもしれませんが、成長の過程をご覧ください。ヒマワリの種が5粒をまいたのが7月11日です。翌7月12日の様子がこちら。まだ芽が出てきていません。ちびっこヒマワリ1こちらは7月15日の様子。この日に芽が出てきているのを発見しました。この時点で3つが発芽しています。ちびっこヒマワリ3ちびっこヒマワリ2こちらが翌日7月16日。昨日の芽の状態からはっきりとした二葉になってきました。右下はちょっと遅めの発芽です。ちびっこヒマワリ4ちびっこヒマワリ5こちらが今日7月18日の様子。かなり大きくなってきています。ちびっこヒマワリ6ちびっこヒマワリ75粒の種をまいたのですが、今のところ見えているのは4つです。流石にこの中に4本のヒマワリは窮屈なので、頃合を見て植え替えをしようと思っています。なんだか小学生のころに書いた「観察日記」を思い出しますね(笑
posted by くま☆ at 15:10

2009年07月16日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS97

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第97回です。
薬局新聞TBN97
 6月末のある日、突如として伝えられた「マイケル・ジャクソンの死」は瞬時に世界を駆け巡り、人々を驚かせた。憶測の域を出ないものから、かなり信憑性の高いものまで様々な情報があるが、薬物による影響が示唆されているのでいくつかご紹介する。 イギリスの大衆紙「ザ・サン」によると、故人は処方薬の購入に一月あたり約400万円を使っていたと報じている。麻酔性の鎮痛剤のほかに筋弛緩剤や鎮静剤も大量に購入していたという。 TMZドットコムは「死亡当時、彼の遺体の周辺にはリドカインが発見されてい...
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2009年07月14日

[サロンパス]ひとりでも「介の字貼り」キャンペーン

サロンパス
サロンパスと言えば「ヒラメ貼り」や「はさみ貼り」など、ユニークなネーミングが思い浮かびますが、今度は「介の字貼り」という貼り方を提案しています。どんな貼り方かと言いますと…、百聞は一見にしかず。ご覧ください。サロンパス「介の字貼り」介の字貼り」がどのように効果的なのか、というのはサロンパスのサイトでご覧ください。サロンパス:首・肩・背中のこりに"介の字貼り"http://www.salonpas.jp/pc/campaign/explanation.html09年8月31日まで「背中に貼之介」プレゼントキャンペーンを行っているようですね。「介の字貼り」が簡単にできる秘密兵器が10000名に当たるとのこと。サロンパス:ひとりでも"介の字貼り"キャンペーンhttp://www.salonpas.jp/pc/campaign/index.htmlサロンパス「背中に貼るの介」上記サイトではザブングル加藤出演のスペシャルムービーも公開されています。「背中に貼之介」でどのように貼るのか、実際に見ることができます。You Tube:[サロンパス劇場]貼りたい背中 「純情」篇http://www.youtube.com/watch?v=tyKm5DFh7iUサロンパスに限らず「シップを背中に貼るのが大変」という声は実際にありますね。汎用性の高い「ひとりでペッタンコ(シップ貼り)(amazon)」という商品もありますね。
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2009年06月23日

第2回内服薬処方せんの記載の在り方に関する検討会

09年6月22日に第2回の内服薬処方せんの記載の在り方に関する検討会が開催され、その資料が厚生労働省のサイトにアップされています。厚生労働省:第2回内服薬処方せんの記載方法の在り方に関する検討会議事次第http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/06/s0622-4.html資料は3名の委員がそれぞれ作成し、pdfファイルとしてアップされています。患者の立場を代表するのが隈本邦彦委員(江戸川大学メディアコミュニケーション学部教授)。それから薬剤師を代表する岩月進委員(日本薬剤師会常務理事)、看護師代表の嶋森好子委員(慶大看護医療学部教授)です。委員各氏が本当にそれぞれの代表として意見を集約しているのか、というのは検証もできませんのでここでの議論は避けます。「薬剤師代表」の岩月委員の資料を見てみます。資料3−2 岩月委員提出資料(PDF:159KB)http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/06/dl/s0622-4d.pdfまずは「現状と問題点」について。
・健康保険法の場合、院外処方せんについては1日分量を記載することなどのルールがすでに設けられている。・しかし、ルール通りに記載されない場合もあることから、先ずは現行ルールの周知徹底や不備な点の改善を図った上で、その後の対応(1回量記載など)を考えていくことが必要ではないか。
ということで新しい記載方法を検討するよりも先に、現時点での問題点を洗い出し、それを是正してゆくことが先決と述べられています。まったくもって正論なのですが、処方せん記載方法に問題があって事故につながっている現状があるのならば、直ちにに取り掛かるべき課題であり、これは新様式云々とは切り離して考えてもよいのではないかと思います。特にこちら。
・散剤の場合、製剤量か成分量かの判断がしにくい場合もあり、明確なルール化が必要。また、医療安全確保の観点から、投薬全量に関する記載も視野に入れるべきではないか。
散剤の製剤量、成分量については重要度が高いですね。小児が服用するケースも少なくないので、より一層の明確化が課題となります。それから院内投薬についても書かれていて、
・院外処方せんについては記載方法に関するルールが設けられているが、院内投薬における指示書の記載方法については具体的な規定は設けられていない(すなわち、医療機関ごとに方法が異なる)。
一番の問題点は、「院内ルール」を院外処方せんに記載されることではないでしょうか。ローカルルールがローカルであるという認識を持たないケースは往々にしてありますね。続いて「想定される課題など」。
・現行ルール(健康保険法)を変更する場合、移行期間の長短にかかわらず、新旧の記載方法が混在することになる。そのため、かえって危険性が増してしまうことが懸念される。・記載方法を変更するのであれば、患者はもちろん、処方せんの受け手である薬剤師を混乱させないための方策や配慮が不可欠(処方せんの記載内容を正確に判断する上で、薬剤師へ過剰な負担がかからないよう配慮も必要)。
ルールの変更をものすごく大規模でやろうとした場合、かなりの混乱が生じることは想像に難くありません。患者の犠牲、現場の負担を十分考慮すべきでしょう。
・レセコンなどの関連機器については、全面的なシステム改修を要することになる。利用者(薬局)に負担が生じないようにすることが必要(操作面、費用面など)。
システム改修について「費用負担が生じないよう」とありますが、果たしてどの程度まで可能なのか。オンライン請求の費用ですら自己負担ですから「国が全額持ちますよ」とは到底ならないと思いますが…。大まかな対応策が示されています。
・院内投薬/院外処方にかかわらず、処方せんの記載方法に関するルールの統一化についても検討すべきではないか。・現時点で考えられる対応策としては、@現行ルール(1日量記載)をベースとして統一化Aある時期を境に1回量記載へ一斉切替(移行期間は設けない。ただし、実行上はほぼ不可能)B1日量記載/1回量記載を明確に区別することができる処方せん様式の導入(しかし、システム上は2方式となってしまうため、費用面はもちろん、薬局従事者にかかる業務上の負担大)
しかしあくまで「1回量記載」なんですね。これは既定路線なのでしょうか。当ブログへいただいたコメントでは「1日量記載」を推す声が少なくありませんでしたが、どの程度現場の声が反映されるのでしょうか。You Tube:【キャリアブレイン】処方せんの記載方法、新旧で明確な区別http://www.youtube.com/watch?v=Cpp9et2DPrQ(関連リンク)CB news:処方せんの記載方法、新旧で明確な区別をhttp://www.cabrain.net/news/article/newsId/22693.htmlDI online:処方せん見直し「1回量の追記で十分」の意見もhttp://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/trend/200906/511282.htmlアポネットR研究会:第2回内服薬処方せんの記載方法の在り方に関する検討会http://www.watarase.ne.jp/aponet/news/090622.html(関連記事)2009/06/11 [薬局新聞]週刊トラックバックNEWS93http://blog.kumagaip.jp/article/29745527.html2009/05/26 処方せん記載方法についての検討会が始まるhttp://blog.kumagaip.jp/article/29397472.html
posted by くま☆ at 22:30

2009年06月19日

馬用胃潰瘍治療薬「ガストロガード」の成分はオメプラゾール

大日本住友製薬用の胃潰瘍治療薬を発売するというニュース。メーカー発表はこちらから。大日本住友製薬:動物用医薬品 馬用胃潰瘍治療薬「ガストロガード」新発売(PDF139KB)http://www.ds-pharma.co.jp/news/pdf/ne20090619-1.pdf胃潰瘍治療薬で商品名が「ガストロガード」なので、このブログをご覧いただいている方でしたら恐らく察しはつくかと思いますが、中身はPPIのオメプラゾールだそうです。オメプラゾール構造式
オメプラゾールの構造式剤形は「ペースト剤」だということで、4mg/kgを分1で28日を限度として投与となっています。また維持療法?的な投与方法として1mg/kg/1×というのもあるようです(こちらも28日が限度)。効能・効果の欄にははっきりと、
馬:胃潰瘍の治療、胃潰瘍の再発率の低下及び胃潰瘍の悪化の軽減
と書かれています。また、もう一つ驚きなのがこちら。
成分・分量(100g 中) オメプラゾール 37.0g
普段我々が見ているものとはスケールが違い過ぎますね(苦笑6.16gがポリプロピレン容器に入っている包装だということですが、1回の投与でどのくらい使用するのでしょうね。馬の体重がまるっきり見当がつきませんので分かりませんが…しかし馬もPPIを飲まなければならない時代になったのですね。かなりストレスフルな生活をしているのでしょうか。
posted by くま☆ at 22:20

2009年06月18日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS94

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第94回です。
薬局新聞TBN94
 当ブログの記事に「OTCの薬剤師の勉強会と病院、調剤薬局の勉強会のレヴェルの違いに驚いています」といったコメントが寄せられ、それをきっかけにちょっとした議論が巻き起こっている。 病院、薬局、製薬メーカー等々、免許を活かすかどうかは別にしても、「薬剤師」は非常に幅広い分野でそれぞれの役割を担っている。もちろんどの「薬剤師」にも、貴賎や優劣は絶対にあってはならないものだ。 「業務内容が違えば、得る知識も違ってくるのではないでしょうか」というように、フィールドが違えば求められるも...
posted by くま☆ at 21:10

2009年06月18日

コーワのケロコロランドからブログパーツ2種

コーワのケロちゃんコロちゃんが60周年だということで、ブログパーツが提供されています。
スロットゲームで、コロちゃんの顔が3つそろったら、ケロちゃんコロちゃんの指人形で画面いっぱいになっちゃいます!!
ということで、いろいろと説明するよりもポチっとどうぞ。
このブログパーツで知ったのですが、「コーワのケロコロランド」というページがあるのですね。壁紙やスクリーンセーバー、塗り絵などのダウンロードもできるようです。(関連リンク)ブログパーツをさがせ:コーワのケロちゃんコロちゃん☆ブログパーツhttp://satokoto.blog10.fc2.com/blog-entry-2176.htmlもう1つウナのブログパーツもありました。突然蚊が出てきてブログの画面上が蚊に刺されてしまいますので、トップページには表示されないようにページを分けておきますね。こちらは夏季限定、09年8月末で終了予定だということです。
posted by くま☆ at 01:40

2009年06月02日

[改正薬事法]ネット販売業者の対応

改正薬事法が施行され、医薬品のネット販売は「離島居住者」「継続使用者」に限定されたのはご存知のことと思います。では実際に販売体制がどのようの変わったのか、ネット販売の状況を見てみます。ケンコーコムケンコーコムは、第1類医薬品と第2類医薬品の販売を停止しました。これまで商品の横に表示されていた「商品を購入する」というボタンが消え「当店では現在お取り扱いしておりません」の表示となっています。利用者へのアナウンスもあります。ケンコーコム:ケンコーコムのお客様へhttp://www.kenko.com/otc/notice.html非常に理不尽な法改正(上記ページでは「改悪省令」と書かれていますが)であることを述べていますが、
省令が存在している以上、やむを得ず、ケンコーコムは当面このルールに則った販売を行います
と、法令順守の姿勢を示しています。また仮に第2類医薬品の注文をしても、
その後にケンコーコムが過去の購入履歴を調べ、履歴が確認されなければ、大変申し訳ありませんが、ご注文をお取り消しさせていただきます
と、自主的に購入の確認を行うようですね。楽天楽天を見てみますと、公式的な見解はこちらになるのでしょうか。楽天:天の医薬品販売 安全への取り組みhttp://event.rakuten.co.jp/medicine/net_signature/safety/「安全を確保します」と謳われていますが、実際の販売については各薬局の判断に任されているようです。楽天は場を提供している、いわゆる「ショッピングモール」という位置づけになるからでしょうか。第1類、第2類医薬品の販売を停止したところがあるかと思えば、第1類医薬品の販売を継続している店舗もあります。yahooYAHOO!JAPANもやはりショッピングモールという位置づけですので、販売については各店舗の判断に任されているのでしょうか。薬事法改正パブリックコメント:医薬品販売規制施行 代替策がないまま通信販売は原則禁止 http://blogs.yahoo.co.jp/yakujihou_kaisei/17555737.html上記サイトには、
6月1日から経過措置で認められた一部の例外を除き、医薬品の通信販売は原則禁止されることになりました
との記載がありますが、販売の対応については示されていません。第1類、2類医薬品の販売を停止しているサイトもあれば、医療用医薬品を販売しているところもあり、少々驚いてしまいます。主なところを見てみましたが、他のサイトはどうなのでしょうか。販売する側に対応が望まれることは言うまでもありませんが、利用する側も見極めていただきたいものです。You Tube:改正薬事法きょう施行 薬がコンビニやスーパーで購入可能にhttp://www.youtube.com/watch?v=YqUWjWpV8uo(関連リンク)【新販売制度】通販経過措置で通知‐280島をリストアップ(薬事日報)http://www.yakuji.co.jp/entry12639.html
posted by くま☆ at 23:00

2009年05月31日

6月1日 改正薬事法施行

0906nichiyaku
09年6月1日、いよいよ改正薬事法が施行となるわけですが、実際に何が変わるのか。業界の中にいると、なかなか全体の流れまで目が行かないこともあるかもしれません。また、ネット販売規制の件が施行ギリギリまでもつれにもつれ、関心がそちらに向いていたということも全体に目が向かない一つの要因かもしれません。世の中にはこの改正薬事法がどのように写っているのか。2紙がこの話題に触れていますのでリンクしておきます。YOMIURI ONLINE:改正薬事法施行 ネット販売の秩序ある拡大を(5月31日付・読売社説)http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20090530-OYT1T00964.htm読売新聞は「妥当な規制緩和」としつつも、「インターネットなどの利便性を生かしつつ、安全に大衆薬を販売できる。秩序ある規制緩和を進めるべきだ」と今後ネット販売を拡大をすべきとしています。毎日jp:改正薬事法:大衆薬市場「大競争時代」に…1日から施行http://mainichi.jp/photo/news/20090531k0000m020083000c.html毎日新聞は、コンビニをはじめ新規参入組みがどのように取り組むか、またドラッグストアや既存薬局の動きについても伝えています。2紙を見てみますと、今回の改正薬事法は「規制緩和であった」ということが改めて分かります。現場では「明日から直ちに変わること」に目が行きがちですが(もちろん大切なことです)、時間と共にゆっくりと変化してゆくことも日々感じていく必要がありますね。
posted by くま☆ at 23:00

2009年05月28日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS91

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第91回です。
薬局新聞TBN91
 「医薬品のネット販売」について、超異例の1週間という短期間でのパブリックコメントが行われた。それをきっかけにネット上でも多くの声があがってきたが、具体的な内容は別にして、「ネットへの規制」に対して「その現場(ネット)」からは、やはり反対の声が大きかったように思われる。 また一方、ネットか否か、比喩か直接かを問わず、報ずる側の「規制=悪」「既得権益に挑戦する新参者」という構図は分かりやすさの反面、問題の本質を見失い、感情論にミスリードしてしまう一つの大きな要因となってしまった...
posted by くま☆ at 21:00

2009年05月24日

[後発医薬品]使用の動機づけをどのようにすべきか

後発医薬品の使用が進まず、厚生労働省が療養担当規則の徹底を求めるというニュース。【厚労省】後発品使用進まず、「療担規則」遵守を徹底(薬事日報)http://www.yakuji.co.jp/entry11685.html中医協が3月に公表した「後発医薬品の使用状況調査結果」では、後発品への変更が可能な処方せんが全体の2/3あり、更にそれらのうち実際に変更されたのは6.1%だということです。後発医薬品の使用にあまり積極的でない薬局も約3割ということで、依然として後発品の使用状況は低調と言っていいでしょう。「療担規則の徹底」という部分、具体的にはどのようになされるかも書かれていますので引用しますと、
地方厚生局が行う適時調査や、集団指導・集団的個別指導の機会を捉えて後発品の使用を促す
ということで、「使用を促す」なんて書かれていますが、実際はそんなに生やさしいものではないかもしれませんね。「何かをすれば何かが変わる」の「ジェネリックはノルマ、薬局は部下か」というエントリにも書かれていますが、こうした手法は大変危ういものであると言えます。しかし厚生労働省としては「後発医薬品使用の環境は整えているのにどうしてなのか?」という思いはもちろんあるでしょう。肩を持つわけではありませんが、厚労省も環境整備に十分尽力していると思います。じゃあ何が悪いかといえば、その手法ではないでしょうか。CBニュースに「「診療報酬で医療を変えるのはもう無理」―邊見会長」という記事がありましたが、そのとおりと思います(若干意味合いが違うかもしれませんが)。ダグラス・マグレガーのXY理論に当てはめるならば、現在の手法は典型的なX理論に基づくものですが、これだと十分なモチベーションの喚起につながりません。もちろん経営とは違いますし、これだけ巨大かつ複雑な体系の中でどのように動機づけを行うかは考えねばなりません。ただ、行き詰っている現状を変えるためには、手法を変えることも有効ではないでしょうか。(関連リンク)ロハス・メディカル:「薬局が悪い」 後発品の促進に"最終兵器"http://lohasmedical.jp/news/2009/05/25012757.php
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2009年05月07日

商品名で探せる「OTC医薬品 リスク分類検索β」を公開しました

4月22日付で、OTC医薬品協会加盟会社及び全国家庭薬協議会加盟社の「OTC医薬品分類一覧表」(どの医薬品が第○類に該当するか)が公表されました。2009/04/26 OTC医薬品分類一覧表http://blog.kumagaip.jp/article/28697834.html本日付で一部訂正があるようで、改訂版が公表されています。日本OTC医薬品協会:OTC医薬品分類一覧表http://www.jsmi.jp/news/0904/090422topics/20090422_topics.html私たちの業務に直結するものですので大変重要なものなのですが、画面ですと閲覧性があまりよくなく、またページ数が膨大なため印刷するのも現実的ではありません。それを補うためにデータベース化して検索できるシステム「OTC医薬品 リスク分類検索β」を作ってみました。OTC医薬品 リスク分類検索βhttp://kumagaip.jp/otc/プログラミングの技量が私にあるわけではありませんので、CGIROOMというところで公開されているスクリプトを頂き、OTC医薬品検索向けにカスタマイズしています。手前味噌ではありますが特徴としましては、
・OTC医薬品のリスク分類を商品名から調べられる・裏技的に商品の包装とJANコードを調べることもできる
ということで、日常業務にお役立ていただければ幸いです。既知の不具合としましては、文字化けや一部の検索結果が正しく表示されないといったことがあります。そのため、ベータ版での提供とさせていただきます。お使いいただいた感想、それから不具合、要望、提案等ありましたら、是非ともコメント欄にてご教示ください。どの程度対応できるかは分かりませんが、私の時間と技量が許す限り改良してゆきたいと思います。ご理解とご協力をお願いいたします。
posted by くま☆ at 22:00

2009年05月02日

メタボ改善支援サイト「メタボッチ」がオープン

メタボッチ
明治安田生命がメタボリックシンドローム予防を目的とした「メタボッチ」というサイトを開設したということです。当該サイトは以下から。音が出ますのでご注意ください。明治安田生命:メタボッチhttp://metabotch.com/index.php「メタボをwatchする」という造語としてmetabo+watch→「メタボッチ」という言葉になったようですね。コンテンツは以下の3つが用意されています。○ チェック版身長や体重等の数値を入れることで、「メタボ度合い」を教えてくれます。メタボッチ1○ トライアル版メタボッチというキャラクターを育てながら、健康意識を高められるというもの。メタボッチ2こんな画面が出てきて、メタボッチに話しかけたり食事を与えたりしながらメタボッチを育ててゆくことになります。このキャラクターがどのように変化してゆくのでしょうか。メタボッチ3○ シミュレート版こちらはネット上の健康マネージャーと健康管理ができるというもの。現在準備中で6月1日オープンとなっています。メタボッチ4なかなかユニークな試みだと思いますが、こういったサイトはどれだけ使ってもらえるか、継続できるかというのが一つのポイントになると思います。そんな工夫がちりばめられているのでしょうか。私もしばらく使ってみたいと思います。(関連記事)
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/05/02/005/index.html
posted by くま☆ at 22:00

2009年04月26日

OTC医薬品分類一覧表

日本OTC医薬品協会の「上手なセルフメディケーション」というホームページがあります。日本OTC医薬品協会:上手なセルフメディケーションhttp://www.jsmi.jp/index.html上手なセルフメディケーション日本OTC医薬品協会(JSMI)4月22日付で、OTC医薬品協会加盟会社及び全国家庭薬協議会加盟社の「OTC医薬品分類一覧表」が掲載されています。どの医薬品が第○類に該当するか、というものです。【OTC医薬品協会加盟会社】OTC医薬品分類一覧表 PDFファイル(486KB)http://www.jsmi.jp/news/0904/090422topics/bunrui_09.4.22.pdf【全国家庭薬協議会】OTC医薬品分類一覧表 PDFファイル(158KB)http://www.jsmi.jp/news/0904/090422topics/bunrui_09.4.22_2.pdfOTC医薬品協会加盟会社のファイルがページ数にして151ページ、全国家庭薬協議会の方は62ページと、かなりのボリュームですね。リストはメーカーごとにまとめられています。外箱への表記がされるようになってきていますので困ることは少なくなってきていますが、これまで一覧にされているものがなかっただけに助かりますね。
posted by くま☆ at 08:20

2009年04月23日

薬局のオンライン請求義務化先送り

薬局のオンライン請求義務化1年先送りになりそうだというニュース。YAHOO!JAPANニュース:薬局のレセプトオンライン 義務化1年先送り 厚労省http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090422-00000118-san-polこの4月から義務化という話だったのが、ここに来ての先送り。ぽんた様からもコメントをいただいておりますが、晴れない思いを抱いている人は決して少なくないはずです。日薬は昨年10月に、日本医師会、日本歯科医師会と並んでオンライン請求義務化に反対する声明を行いました。かなり唐突な印象を受けた声明ですが、このことが「先送り」に何らかの影響を与えているのでしょうか。また今回の措置は「義務化撤廃」ということではなく、あくまで「1年先送り」ということなので、来年4月までにオンライン請求への切り替えをすることに変わりはありません。記事によりますと、
厚労省の調査では約2600カ所の薬局でオンライン請求のメドが立っていない
ということです。1年先送りすればもちろんオンライン請求をする薬局は増えるでしょうが、果たして1年後、どのような状況になっているのでしょうか。(関連リンク)IT pro:厚労省、レセプト請求オンライン化対応を先送りへ http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090421/328837/医薬品・化粧品・食品に関する情報提供:1年間先送り? 保険薬局のオンライン請求義務化http://yakuji.exblog.jp/9629272/(関連記事)2008/10/24 [日薬]オンライン請求義務化に反対声明http://blog.kumagaip.jp/article/21813512.html
posted by くま☆ at 21:20

2009年04月22日

患者さんからのラブレターの断り方

教えて!gooに、「調剤薬局に勤める29歳の男性」からこんな質問がありました。教えて!goo:患者さんからのラブレターの断り方http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4886060.html内容としてはこんな感じです。
先日患者さんから手紙をいただきました。内容は付き合ってほしいという文面ではなく、電話番号とメールアドレス記入してあり、仲良くしてほしいとのことでした。気持ちはうれしいのですが、将来結婚しようと思っている女性と今つきあっていますので、できればそれもお断りさせていただきたいと思っております。角が立たない断り方をしたいのですが、どのようにお伝えするべきでしょうか?
非常に真面目な男性ですね。文章からも誠実さが伝わってきます。回答の中に「谷崎潤一郎さんの『細雪』を読んで(一生もののスキル)、やわらかな対応法を身につけましょう」というのがあり、ちょっと気になりました。私にとっては縁のない話ですが、万が一に備えて読んでみようかという気になりました(笑)。回答を見てみますと、「(婚約している女性がいるということを)正直に伝えるべき」というものが一番多いでしょうか。しかし実際問題として、どういう方法がよいのかと問われるとなかなか困ってしまいますね。・細雪 (中公文庫)(amazon)
posted by くま☆ at 21:00

2009年04月02日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS85

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第85回です。
薬局新聞TBN85
 「御侍史」「御机下」という言葉、どこかで見たことがあるだろうか。それぞれ「ごじし(おんじし)」「ごきか(おんきか)」と読み、脇付けといって手紙の宛先に添えて敬意を表すために使用する言葉である。 「侍史」とは今日で言うところの「秘書」の意である。手紙を直接差し上げるのはおそれ多いので、お仕えの方宛に差し上げますというへりくだった意思を表す慣用的な表現として古くからあるものだ。 接頭語として「御」をつけるのは誤りとする説もあり、またどの程度の意識でこの言葉が用いられているのか疑...
posted by くま☆ at 21:25

2009年03月31日

平成21年5月主要ジェネリック医薬品追補収載予定品

日本ジェネリック医薬品学会のHPに「平成21年5月主要ジェネリック医薬品追補収載予定品」が掲載されていました。日本ジェネリック医薬品学会:平成21年5月主要ジェネリック医薬品追補収載予定品http://www.ge-academy.org/tsuiho200905.html商品名だけ抜粋してみます。商品名の右にある数字は薬価=円(09年3月31日)です。<内服薬>
セフゾンカプセル50mg 65.5セフゾン細粒小児用10% 145.7ムコスタ錠100 22.1グルコバイ錠50mg 27.7グルコバイ錠100mg 49エースコール錠1mg 50.1エースコール錠2mg 89.9エースコール錠4mg 181.9フォサマック錠5 135.1クラビット錠 173.7クラビット細粒 219.4リピディルカプセル67 38.4リピディルカプセル100 50コロネル細粒 34.5フロモックス錠75mg 67.2フロモックス錠100mg 69.6フロモ...
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2009年03月19日

「硬さは男の勲章!」キャンペーン始まる

男の硬さ
ファイザーは、日本でのバイアグラ発売10周年を記念して、性生活や勃起機能に関する実態を調査する「硬さは男の勲章!」キャンペーンを本日3月19日より開始しました。メーカー発表は以下から。ファイザー:バイアグラ発売10周年記念 「硬さは男の勲章!」キャンペーンを開始嶋 大輔さんを応援団長に性生活や勃起機能に関する実態を調査http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2009/2009_03_19.html今回のキャンペーンでは、「男の硬さ.com」という特設サイトにおいて、調査を実施するとのこと。R20の表記がありますので、対象は成人ということになります。男の硬さ.comhttp://www.otokonokatasa.com/アンケート開始時に性別を選ぶ欄もあり、女性も調査に参加できるかと思いきや、
ぜひパートナーにこの調査を紹介してくださいね!
というメッセージが出て、質問に回答はできません。調査においては、ED治療と勃起の硬さの新しい評価スケールである「EHS」を取り入れているということです。そのEHSというのは、Erection Hardness Scoreの略で、
米国で開発された4段階の「勃起の硬さスケール」で今後、医療現場でEDスクリーニングや治療効果判定に広範に使用されることが期待されている
というものだそうです。調査項目は全部で15項目あります。最初の方は健康状態全般についての内容ですのでポチポチと順調?にクリックできますが、中盤にかけてかなり詳しく聞かれます。ちょっと考え込んでしまう人も多いかもしれませんね。
1. あなたの最近の健康状態はいかがですか?2. 現在、飲酒の習慣はありますか?3. 現在、喫煙の習慣はありますか?4. これまでにメタボリックシンドロームと診断されたことがありますか?5. これまでに血圧・コレステロール・血糖値が高めと診断されたことがありますか?6. 最近の勃起時の硬さに自信はありますか?7. 最近の勃起時の硬さはどのレベルに該当しますか?8. 最近のセックスの頻度はどの位ですか?9. 最近のセックス以外での射精の頻度はどの位ですか?10. 最近1年間で勃...
posted by くま☆ at 21:50

2009年03月12日

「ネット販売」の第2回検討会の様子

第2回医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会-ネット販売の検討会と言ってしまってもいいですかね-が開催され、その様子が報じられています。マイコミジャーナル:消費者ニーズ抑えるのは…… - 医薬品ネット販売規制で"一致点"求める提案http://journal.mycom.co.jp/news/2009/03/12/048/第1回と比してだいぶ建設的な検討会となったようです。いくつか気になった点を挙げてみます。
三木谷氏はまず、医薬品のネット販売継続を求める署名が85万件に上っていると説明
という部分。署名の85万件というのは数だけみれば膨大ですが、どれだけの有効性があるかというのはちょっと疑問が残ります。それに関して関連記事を見つけました。楽天の社員には署名を集めるノルマが課されているようですね。記事の芽:改正薬事法のネット規制で感じた“違和感”http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20090312/1013080/
「購入者の利用履歴も分かるネット販売のほうが(店舗よりも)医薬品を安全に販売できる」
履歴は確かに大きなポイントとなるでしょう。ただそのデータをどのように活用するかということの方が重要なのではないかと、個人的には感じます。
「薬が買えなくて困っている人に関しては、行政サイドで対応すべき問題」
行政が一役買える部分は確かに少なくないですが、これだと根本的な解決にはならないのではないでしょうか。
「情報提供は一方的であってはならず双方向でなければならない。双方向のコミュニケーションができ、安全性が担保されれば、インターネットによる販売もいいのではないか」
双方向」はネットの得意とする部分ですので技術的には解決が可能でしょう。医薬品販売においては、更に「即時性」が要求されるのではないでしょうか。「即時性のある双方向」も現行の技術で行うことは十分に可能ですが、技術的に可能か否かということと、ネット販売業者がそれを行えるかどうか、という点は分けて考える必要があります。この先の議論がどのような方向に行くのか、正直読めません。玉虫色の決着になりそうな気もしますが…。
posted by くま☆ at 22:40

2009年03月01日

レセプトオンライン請求義務化が先送り?

オンライン請求義務化が先送りになるというニュース。msn産経ニュース:医療制度改革後退 レセプト請求の完全オンライン化先送りhttp://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090228/stt0902280131000-n1.htmこれまでのオンライン化のスケジュールはこんな感じで進められてきています(クリックで拡大します)。オンライン化スケジュール
オンライン化スケジュール上記リンク先の記事中、完全オンライン化は「平成23年度」と書かれていますが、恐らく医科(診療所)の話がベースになっているのだと思われます。それを更に「5年」先送りしようという案が出ているとのことですが、衆院選を控えているという情勢もありそうです。調剤も同様なんでしょうかね。医科とスケジュールが違い、レセコンがある薬局はこの(平成21年)4月に「義務化」ですから、ほとんどの薬局で準備が済んでいるのではないかと思われます。「オンライン請求義務化先送り=医療制度改革後退」とは思いませんが、先延ばしを言われても「何をいまさら…」と思わずにはいられません。(関連リンク)開業したて整形外科院長の野望(無謀)日記。:レセプトオンライン義務化延期へ。http://miyasei.exblog.jp/10425698/
posted by くま☆ at 22:20

2009年02月26日

広告付き薬袋の是非

広告付きの薬袋を使っている薬局はどのくらいあるでしょうか。今週の薬局新聞に薬袋広告ナビというサイトが載っていました。薬袋広告ナビhttp://www.8901.jp/「経営コスト削減!」が謳われていますが文字通り、薬袋に広告を入れることでその費用を広告主が負担するというものです。広告付き薬袋のポイントが3つ挙げられています。
・0円だから、大幅に経費削減!・表面も一緒に修正できます!・付加価値をつけてコミュニケーション
あまり馴染みがないとお感じの方もいらっしゃるかと思いますが、日本薬剤師会編集の保険調剤Q&A〈平成20年版〉―調剤報酬点数のポイントでは、Q143とQ144で広告付き薬袋について記載されています。その概要としては、
・薬剤師法、健康保険法等で明確に禁止されているわけではない・1つの考え方として、薬剤師法で規定されている事項以外は記載すべきでない・調剤報酬点数の中に既に薬袋の費用が含まれている・営利目的である広告が健康保険という患者の療養を目的とする行為の中にあることがなじまない
等、広告つきの薬袋は使用すべきではないといった考え方が示されています。患者さんにとって薬袋というのはほぼ毎日目に触れるものです。そこにかなりのスペースがあるとなれば、利用しない手はない!と考えるのも自然なことと思います。そんな中で「法律等で禁じられてはいないけれども好ましくない」というような状況にあるのが、最も中途半端なのではないかと思います。もし広告付き薬袋の流れが加速するのであれば、例えば「広告は裏面の1/2の面積にする」とか、「広告であることを明記する」などのガイドライ...
posted by くま☆ at 23:00

2009年02月02日

セルベックスがイメチェンする?

セルベックスとウランちゃん
パリエット錠のイメージキャラクターが鉄腕アトムだというのはどの程度知られているでしょうか。この度、ウランちゃんセルベックスの新しいパートナーになるということです。セルベックスについて:セルベックスとウランちゃんhttp://www.pariet.jp/selbex/index.htmlセルベックスの語源としては、
セル:Cell(細胞)、Self(自分自身)、ベックスBex(刺激する)
が挙げられており、更に
自分自身の細胞を刺激してきたえる
という意味を持つということで、自分のことは何でも自分でするウランちゃんがパートナーとしてピッタリだということです(ちょっとこじつけじゃない??苦笑)。セルベックスはこれを機に、ウランちゃんのイメージカラーであるピンクをキーカラーにイメージチェンジするということで、どんな風になるのでしょうか。
posted by くま☆ at 23:20

2009年02月01日

調剤手順の変更はGE使用促進に有効か

毎日新聞に「後発品について常に患者に説明する薬剤師は7人に1人」というニュースがありました。毎日新聞:後発医薬品:「常に説明」薬剤師の7人に1人 情報不足でhttp://mainichi.jp/select/wadai/news/20090130k0000m040015000c.html元の調査は、沢井製薬が薬剤師に対して行ったアンケート調査です。詳細が以下のリンクからご覧いただけます。沢井製薬 薬剤師対象調査報告:〜ジェネリック医薬品について、依然として半数を超える薬剤師が“患者さんから尋ねられたら説明”〜 http://www.sawai.co.jp/press/2008/20081212.html取り上げられている設問は、Q15の以下のものです。
「ジェネリック医薬品」が処方可能な場合、あなたは患者さんに対し、「ジェネリック医薬品」についての説明を行っていますか。
それに対する回答がこちら。グラフで見やすくなっています(クリックで拡大)。沢井製薬0810調査
ジェネリック医薬品の説明に対する回答「後発品について常に患者に説明する薬剤師は7人に1人」という捉え方は確かにできますが、ちょっと見方を変えてみます。話を保険薬局に限定したほうが分かりやすいのでそうします。
後発品について常に患者に説明 16.5%患者さんから尋ねられたら説明 64.0%
設問が複数回答ですので単純に「8割!」というものではありませんが、実に多くの薬剤師が「説明している」と捉えることができます。「尋ねられたら説明」では、薬剤師として十分に仕事をしていない!とお叱りの言葉が飛んできそうですね。療担規則に違反している?確かにそうかもしれません。ちょっと話は飛びますが、社会保険指導者研修会の中で「調剤手順を変更することで、ジェネリック医薬品の使用が促進されるのではないか?」という話が出ています。具体的には、患者から処方せんを受け取ってすぐにレセ入力、調剤を行う方法だと、ジェネリック医薬品の説明や変更に際して二度手間になり、それが変更を妨げているのではないか?ということです。そこで調剤手順を以下のように変更し、レセ入力や調剤の前に患者インタビューを行うことで、人的資源・時間を有効に活用、ジェネリック医薬品への円滑な変更を促そうということが言われています。
1.処方せん受付2.処方監査3.薬歴との突合4.疑義照会→場合により処方変更5.服薬指導6.レセ入力7.調剤8.調剤監査9.印字10.医薬品の受け渡し11.領収
個人的な感想ですが、方法としては悪くないと思います。患者サイドとしても、処方せんを渡したら顔を見ずにすぐ入力という手順よりも、そこで処方内容に言及することで「話を聞いてもらえた」という安心感も出てくるかもしれません。問題点としては、FAX処方せんの場合はどうするかという点があります。また患者インタビューを行うのは多くの場合薬剤師ということになりますので、人的制約が出てくる可能性もあります。ただ、従来行われている調剤手順がジェネリック医薬品への変更を妨げているのか、調剤手順を変更することで変更が大幅に増えるかといえば、それについては疑問が残りますね。資源の有効活用をいうのであれば、以前さつき様からコメントいただきましたように、
果たして専門家として薬剤師がどのステージから携わるのがベストで、コストパフォーマンスが最大になるのか
といった、根本的な部分から考え直さねばならないでしょうね。
posted by くま☆ at 22:00

2009年01月22日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS76

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第76回です。
薬局新聞TBN76
 アメリカにおいて、睡眠時間と風邪のひきやすさの相関に関する研究結果が示された。睡眠時間が7時間未満だと、8時間以上の睡眠をとった場合に比べて約3倍も風邪をひきやすいというものだ。 多くの人たちが慢性的な睡眠不足に陥っている現代社会。そんな研究を引き合いに出さずとも、恐らくほとんどの人たち-職業として医療に携わるか否かにかかわらず-が睡眠不足による弊害を体感していることだろう。 「発明されればノーベル賞もの!」と言われる風邪の特効薬が開発されたり、またどんなに医療が発達しよう...
posted by くま☆ at 22:40

2009年01月20日

調整機構脱退?4大学が独自に実習先を確保

薬学部の学生実習を行うにあたり、東京薬科大学星薬科大学昭和薬科大学日本大学薬学部の4つの薬学部が調整機構を介さずに実習先を独自に確保するというニュース。【薬学教育協議会・望月理事長】老舗4校の調整機構離脱に「モラル問われる」と批判(薬事日報)http://www.yakuji.co.jp/entry8960.html上記4大学は調整機構に対する最も大きな不満として、
最後まで学生が具体的にどの薬局で実習をするかが分からない点
を挙げています。それに対して調整機構側は、
個別の条件まで聞いていると、とても5000人規模の実習は実現できない
といった事情を抱えているようです。自分が学生であったなら…、確かに事前に実習する薬局を知りたいとは思うでしょうね。ただそれを知ったところでよいか悪いかの判断ができるのか、という疑問は残ります。調整機構側は、
どこの薬局にいっても同じ質の実習が受けられるように、質の均一化に最大限の気を遣った
とも説明していますが、2.5ヶ月(11週)の長期実習に対して薬局側の足並みが揃っているかといえば、決してそうとも言えないのではないでしょうか。どちらが正しいかということについての判断はできませんが、実習をする学生側、それから受け入れ側とも、何となく不安になるような出来事ですね。
posted by くま☆ at 22:40

2009年01月05日

08/09年のインフルエンザ流行レベルマップ

周囲でインフルエンザが発生したということを聞くようになってきました。今シーズンのインフルエンザ流行マップを追ってみました。着実に流行がひろがっている状況が見て取れます。流行の状況は警報=赤色3段階、注意報=黄色3段階で表示されています。国立感染症研究所 感染症情報センター:インフルエンザ流行レベルマップhttps://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/index.htmlflu200845
2008年 第45週(11/3〜11/9)flu200846
2008年 第46週(11/10〜11/16)flu200847
2008年 第47週(11/17〜11/23)flu200848
2008年 第48週(11/24〜11/30)flu200849
2008年 第49週(12/1〜12/7)flu200850
2008年 第50週(12/8〜12/14)08年第51週の状況は、明日09年1月6日に更新される予定ということで、どのようのなっているのか気になるところです。(関連リンク)農林水産省:韓国における弱毒タイプの鳥インフルエンザの発生についてhttp://www.maff.go.jp/j/press/syouan/eitai/090105.html
posted by くま☆ at 22:20

2009年01月04日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS74

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第74回です。09年新年号にふさわしく?医薬品ネット販売に関する話題を、当ブログに寄せられましたコメントを中心に構成しました。コメントをいただきました皆様、ありがとうございました。
薬局新聞TBN74
 昨年末、OTC医薬品のネット販売を巡って大変多くのコメントが当ブログに寄せられた。省令公布前のものであるがたいへん示唆に富んでおり、また中にはかなり厳しい意見もある。今後考えていかねばならない問題も少なくないのでいくつかご紹介する。 『副作用のリスクを少しでも回避するのは当然として、何故、主作用の恩恵について議論されていないのか不満』 『インターネットが消費者に対する説明力において必ずしも劣っているとは思いません。しかしながら、ネット販売において、「本当にその人が服用に適し...
posted by くま☆ at 02:30

2008年12月21日

医薬品ネット販売にはそもそも興味なし?

ネット販売見直し
株式会社アイシェアが行った医薬品のネット販売に関する調査結果です。rTYPE:薬のネット販売禁止、見直し「必要あり」3割半「必要なし」2割強http://release.center.jp/2008/12/1902.html調査項目を結果別にお示ししますと、以下のような形です。
「インターネットを利用して、風邪薬や漢方薬などの薬を購入したことはありますか?」 ある 12.2% ない 87.8%「あなたは薬のネット販売禁止する法改正案を知っていましたか?」 知っていた 31.9% 知らなかった 68.1%「薬のネット販売が禁止されるとしたら、あなたはどう思いますか?」 とても不便 15.2% いざという時困る 16.4% あまり困らない 68.4%「薬のネット販売禁止について、見直しの必要性はあると思いますか?」 はい 34.6% いいえ 21.2% どちらでもよい、わからない 44.1%「薬のネット販売禁止について、規制緩和等の署名活動に署名したいと思いますか?」 思う 18.7% 思わない 81.3%
全体を通じて見てみますと、医薬品のネット販売そのものに対して「そもそも興味がない」「無関心」といった現状があるのが見て取れます。ネットで医薬品を「購入したことがない」人が9割近くを占めている現状では、無理もない話かもしれません。「利便性が損なわれる」とか「安全性が担保できない」といった議論はもちろんしてゆかなければならないものですが、利用者が土俵に乗らずに進められてきてしまったのかもしれません。
posted by くま☆ at 23:40

2008年12月18日

医薬品のネット販売に寄せられたコメントを通じて考えたこと

医薬品ネット販売について大変多くのコメントをいただいております。大変有意義な議論になっていると感じています。当該記事はこちら。2008/12/02 医薬品ネット販売を巡る最近の動きhttp://blog.kumagaip.jp/article/23740758.htmlコメントを拝読しながら、いろいろと考えました。それをまとめたにしては雑多ではありますが、つれづれなるままに書いてみます。まず、ネット販売慎重・反対派の方々の「対面販売」に対する認識がかなりハイレベルなのではないかと推測しました。およそ「対面販売」の一言で片付けてしまうには足りないのではないかと。そういった認識は、もちろん日々の業務から生み出されたものに違いありません。ハイレベルな「人対人...
posted by くま☆ at 02:30

2008年12月16日

[ネット販売]埼玉県上尾市薬剤師会伊奈地区の取り組み

埼玉県上尾市薬剤師会伊奈地区は医薬品のインターネット販売に関して「一般用医薬品のインターネット販売禁止の声を上げてください」と題して活動を行っています。以下に全文をご紹介いたします。
一般用医薬品のインタ−ネット販売禁止の声を上げてください
 来年6月の薬事法施行規則の一部改正に関連し、政府の規制改革会議と厚労省が医薬品ネット販売において激しく対立していることはご存じだと思います。 規制改革会議は物販と利便性の観点のみで議論し、医薬品のインターネット販売を無理に進めようとしているように感じてなりません。 医薬品インターネット業者であるヤフー株式会社は「薬剤師は購入者の表情や体躯に現れる顔色や体調から病状について把握する能力(診断する能力)を有している訳ではありません。」と発言しており、またインタ−ネット業者と意見...
posted by くま☆ at 00:10

2008年12月11日

薬局新聞新年号の案を募集

早いもので今年2008年も残すところあと20日余りとなりました。新年を迎えるにあたって、薬局新聞新年号の案を皆様からいただければと思い、お願いしたい次第です。内容的には、「今年2008年を振り返ってみて」、また「来年2009年の展望について」です。とはいえ堅苦しい内容ではなく、普段の業務の中でお考えのことをざっくばらんにお書きいただければと思います。例えば切り口としましては、2008年4月に行われました調剤報酬改定以降、日常業務がどのように変わったのか。ジェネリック医薬品利用促進が言われていますが、実際は変更があまり行われていないというデータも出ています。また在宅医療への方向性が点数として示されましたが、実際問題としてどの程度取り組みがあるのか。ご存知の方も多いと思いますが、日本医師会ではこんなCMも流しています。日本医師会TVCM「長期療養病床」編http://jp.youtube.com/watch?v=yVosGwrN7Bs

日本医師会TVCM「長期療養病床」編
それから来年4月から義務化となる予定のオンライン請求についても、まだまだ着地点が見えないのではないでしょうか。日薬の対応にも不満が残ります。CBニュース:オンライン請求の義務化撤回求め初の提訴へhttps://www.cabrain.net/news/article/newsId/19636.htmlまた別の話題としては、大きな議論を呼んでいる医薬品のネット販売についてもあります。賛成派、反対派とも一歩も引く構えがありません。年内に省令公布となるのでしょうか。CBニュース:一般用医薬品のネット通販継続求め要望書−ヤフーなどhttp://www.cabrain.net/news/article/newsId/19626.htmlその他、これらの話題に限りませんので、どしどしお書きいただければと思います。来週火曜日(12月17日)くらいまでにコメントをいただけますと、新年号の記事に反映が可能かと思います。よろしくお願いいたします。
posted by くま☆ at 22:10

2008年12月08日

「風邪をひかない薬」ができる?

風邪に伴うせき、くしゃみ、鼻詰まりなどの諸症状はウイルスそのものではなく、ウイルスが人の遺伝子を変化させた結果、症状が起きやすくなることが分かったというニュース。日経ネットPlus:「かぜを引かない薬」も夢じゃない?http://netplus.nikkei.co.jp/nikkei/original/science-life/science-life/sci081203.html閲覧には会員登録(無料)が必要です。風邪患者のほぼ半数に見つかるヒトライノウイルス(HRV)に感染させた被験者は、鼻腔内細胞に平均6530の遺伝子変化があり、特に炎症を起こす化学物質をつくる遺伝子の働きが活発になったということです。更にHRVの抑制に直接関与するビペリンという抗ウイルスたんぱくの活性が2倍以上になったということで注目しているようです。製薬にはまったく明るくないので的外れになるかもしれませんが、例えばピベリン類似物質を開発するとか、ピベリンの産生を促進する物質を考えることになるのでしょうか。あるいはウイルスが感染しても遺伝子変化自体を抑制するような、遺伝子的な操作(治療)が行われるのでしょうか。日本では倫理的な問題もあり、人にウイルスを感染させてデータを取るようなことは実質的に不可能ということ。アメリカでの実用化が5-10年後...
posted by くま☆ at 00:30

2008年12月02日

医薬品ネット販売を巡る最近の動き

医薬品ネット販売を巡って、動きが活発になってきています。ニュースをいくつか拾ってみます。INTERNET Watch:一般医薬品のネット販売、継続求め、ヤフーもオンライン署名開始http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/12/02/21732.html楽天は先月11月から既に署名活動を行っていましたが、ヤフーも始めるということです。ヤフーは、
「高齢者や障害者、妊婦など外出が困難な方、近隣に薬局・薬店が無い地域に住んでいる方、実店舗での購入がためらわれる商品を購入したい方などにとって、不便な状況が発生する」
との考えを基に、署名ページにおいて、
・風邪薬、胃腸薬、解熱鎮痛剤といった常備薬や漢方薬が、インターネットで購入できなくなります・育毛剤、水虫薬、痔の薬、妊娠検査薬など、特定用途の医薬品類もインターネットで購入できなくなります・薬の入手は営業時間中に販売店舗へ出向き、店員から対面で購入することになります
といったことを書いています。CBニュース:「対面販売」貫きネット通販禁止を―日本薬剤師会など9団体が声明http://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=19404薬業9団体は共同記者会見を開いて、「一般用医薬品の販売は対面販売が原則であり、インターネットによる販売は禁止すべきである」とする共同声明を出しています。その9団体を以下に挙げます。
日本薬剤師会http://www.nichiyaku.or.jp/全国医薬品小売商業組合連合会http://www.zsr.or.jp/全国配置家庭薬協会http://www.zenhaikyo.com/全日本薬種商協会http://www.zenyaku.or.jp/日本医薬品登録販売者協会http://www.nittokyo.jp/日本置き薬協会日本チェーンドラッグストア協会http://www.jacds.gr.jp/日本薬局協励会http://www.kyorei....
posted by くま☆ at 22:50

2008年11月06日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS68

南天のど飴CD
薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第68回です。
薬局新聞TBN68
 日に日に寒さが増し、のどの調子も崩しがち。ちょっと「のど飴」が欲しくなる季節である。のど飴といえばやはり「南天のど飴」。南天のど飴といえば「♪永遠誓えな〜い」「♪夫がきづかな〜い」など秀逸なセンスの替え歌CMが思い出される。 遂にと言うべきか、今年はなんと「南天のど飴のうた」のCDが11月12日に発売されると言う。ピストン西沢氏のプロデュースによるそのCDは、全貌が謎に包まれた「南天マン」によって作詞・作曲されたシロモノだ。 南天のど飴のサイト(http://nodoame...
posted by くま☆ at 21:00

2008年11月05日

アムロジピン後発品アンケートの途中経過

以前、当ブログでアムロジピン後発品について、どの銘柄をお使いかというアンケートをお願いしました。2008/08/22 アムロジピン後発品のアンケートhttp://blog.kumagaip.jp/article/18266000.html当該アンケートはまだ受け付けておりますので、現在もお答えいただいております。ご協力ありがとうございます。結果は以下にてご覧いただけます。アムロジピン後発品のアンケート結果http://spreadsheets.google.com/pub?key=pbLamTxvtiVzoyM6LWZPaXwが、お答えいただいた結果の羅列であり、ちょっとまとまっていないため分かりにくいかもしれません。今日の時点での結果を貼り付けておきますので、是非ともご覧ください。2008年11月5日21:00現在で211件の回答をいただいております。画像はクリックで拡大します。アムロジピンアンケート
アムロジピンアンケート途中経過尚、回答いただきました方の割合は以下の通りです。アムロジピンアンケート2
回答者の割合目を引きますのが、アムロジピン錠「明治」の41件(19%)、続いて多いのがアムロジピン錠「あすか」の26件(12%)、更にアムロジピンOD錠「トーワ」が23件(11%)となっています。採用の理由は「MRの訪問」が最も多いという記事もあります(以下リンク参照)。「先発メーカーが作るジェネリック」が選ばれるのも、その辺りに理由があるのかもしれません。DIonline:アムロジピン後発品の採用理由、「MRの訪問」がトップhttp://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/trend/200810/508189.htmlこのアンケート、方法論やサンプル数の検討が必要ですのでもちろん参考程度に過ぎないのですが、現場の状況と、何らかの相関が期待できるのではないかと考えています。
posted by くま☆ at 22:00

2008年10月23日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS66

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第66回です。先日参加しました、第41回日本薬剤師会学術大会の様子は当ブログでもお伝えしていますが、関連する内容です。
薬局新聞TBN66
 10月12・13の両日、宮崎県で行われた日本薬剤師会学術大会に参加した。学術大会とは言うものの「年に一度のお祭」的な要素もあり、全国から約7000人が参加して大変賑やかな大会となった。 各会場に分かれての分科会、口頭発表、ポスター発表等は日常業務に直結する内容のものも多く、あちこちで熱心なやり取りが見られた。また、企業ブースも数多く出展されており、資料や情報の収集には事欠かない。 しかし学術大会の最大の収穫は「職能への刺激」にあるとの考えに、恐らくほとんどの参加者は同意する...
posted by くま☆ at 21:00

2008年09月11日

[review]保険調剤Q&A 平成20年4月版

日本薬剤師会が編集し、じほう社より発行されている保険調剤Q&A 平成20年4月版―調剤報酬点数のポイント (2008)(amazon)を入手いたしました。気がついた点をいくつか。Q&Aがカテゴリ別になっているのは平成18年と共通ですが、各カテゴリの冒頭に「平成20年改定による変更点」と題して、変更点の概要が記されています。例えば「調剤料」のカテゴリにはQ15〜Q85があり、それぞれに回答が用意されていますが、Q15は「調剤料はどのように変更されたのですか。」となっており、図表等を用いて変更点が簡潔に説明されています。また、資料として厚生労働省より出されている「平成20年度診療報酬改定に係る疑義解釈資料」や「平成20年度調剤報酬改定等に係るQ&A」が掲載されています。更に、これまで付録としてありました「投与日数に制限のある内用薬・外用薬」も更新されていますね。Q&Aはもちろんですが、これが案外役に立ったりもします。個人的な見解になりますが…。Q&Aって読んでいても飽きが来ないですし、必要な1冊ではあるのは間違いないのですが、業務における意思決定を「Q&Aに書いてあるから」済ませてしまうのはあまりに悲しすぎると思います。どういうことかと言いますと、我々薬局薬剤師の調剤業務は「薬剤師の薬学的な判断」によって成り立っているということです。換言すれば薬学的判断が「業務の担保」となるわけです。薬学的判断のエビデンスは...
posted by くま☆ at 22:05

2008年08月31日

養命酒駒ヶ根工場を見学してきました3

養命酒限定品2
養命酒駒ヶ根工場を見学してきました1」「養命酒駒ヶ根工場を見学してきました2」に引き続きご覧ください。クリックして拡大した写真をご覧ください。養命酒記念館
養命酒記念館とカフェもありました養命酒カフェ1
お洒落な感じのカフェです養命酒カフェ2
駒ヶ根工場スペシャルゼリー(250円)。桂皮の香りがするゼリーは上品な味でした黒豆茶・黒糖入りのゼリーと濃厚ミルククリームが奏でる、上品な甘味とコクのハーモニー。ハーブ(桂皮、烏樟、丁子)エキス入りでカラダにやさしいゼリー。(養命酒カフェより引用)養命酒限定品
300mLは駒ヶ根工場のみの限定発売だということです。パッケージがちょっと違いますね。1本購入してきました売店は医薬品である養命酒を販売していますので、医薬品販売の許可が掲示されていました。また養命酒以外にもさまざまなものが販売されています。養命酒売店
豆腐チーズ「醍醐丸養命水
養命酒の仕込み水を謳った「養命水」。こちらも購入養命酒記念館2
記念館内部は生薬のサンプルが見事に並べられています。照明が落としてあり、落ち着いた雰囲気です養命酒記念館3
生薬を実際手にとって手触りや香りを感じることができます養命酒パンフ2
パンフレットをたくさんいただいてきました散策コースがあるほどの広い敷地ですので、しっかり歩いていい運動になりました。どんぐりや松ぼっくりがたくさん落ちており、子供連れでも楽しめそうです。これからの寒い時期は少々厳しいですが…。今度は工場が稼動しているときにぜひ見学したいと思っています。カフェはランチもやっているということで、こちらもまた行ってみたいと思います。おまけ養命酒トカゲ
帰り際に構内で遭遇したトカゲ(関連リンク)養命酒駒ヶ根工場 健康の森ブログhttp://www.yomeishu.co.jp/blog/
posted by くま☆ at 23:51

2008年08月31日

養命酒駒ヶ根工場を見学してきました2

養命酒限定品2
養命酒駒ヶ根工場を見学してきました1」に引き続き、写真でご覧ください。養命酒駒ヶ根工場は広大な敷地に自然があふれていました。クリックして拡大した写真をご覧ください。養命酒ハチ
入ってすぐにハチに遭遇。写真で見ると作り物みたいですが本物です。逃げ腰になりながら必死で撮りました(笑)養命酒清流
敷地内に清流があります養命酒沐浴コース 養命酒せせらぎコース
散策コースがいくつかありました養命酒ケーブル
景観に配慮して電線やパイプはすべて地下に埋められているとのこと養命酒むささび2 養命酒むささび3
むささびもいるようです養命酒むささび1
むささびの巣箱でしょうか養命酒消火器
構内に設置された消火器も養命酒仕様?養命酒遺跡1 養命酒遺跡2
敷地内から史跡が発見されたそうです。復元されているものを見ることができます養命酒花1 養命酒花2
花もあちこちに見ることができます養命酒花3
どの花もちょっと時期が過ぎてしまっているようでした養命酒アルコール1 養命酒アルコール2
アルコール調合室です。「関係者以外立入禁止」養命酒アルコール3
こちらもアルコール調合室の設備です養命酒塩沢宗閑1 養命酒塩沢宗閑2
養命酒創始者の塩沢宗閑の像養命酒塩沢宗閑3
「養命酒の創始者塩沢宗閑翁は世の人人の健康を希い手飼いの牛に跨って深山幽谷を跋渉し薬草を採取して養命酒を創製した」養命酒構内 養命酒構内2
写真からも広大な敷地であることを感じ取っていただけますでしょうか養命酒標高
標高は820m。木陰に入ると涼しくて気持ちがよかったです養命酒生薬庫
こちらは生薬庫。1回に860kgもの生薬を使うそうです養命酒原酒庫
こちらは原酒庫。原酒は餅米から作っているとのこと養命酒第一調製庫
第一調製庫養命酒庭
立派な庭もありますカフェのようすは「養命酒駒ヶ根工場を見学してきました3」でご覧ください。
posted by くま☆ at 23:23

2008年08月28日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS59

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第59回です。今号の紙面は登録販売者試験の話題一色です。
薬局新聞TBN59
 8月12日の関東甲信越ブロック一都九県を皮切りに、登録販売者の試験が全国で始まった。試験を終えて一段落している人、合格発表を心待ちにする人、これからの試験に向けて勉強中の人、様々であろう。ネットでの書き込みや実際に受験した人の話をご紹介する。 まず試験問題の内容については12日実施の試験は「やさしかった」という声が多くを占めているが、20日の北海道・東北ブロックの問題は明らかにそれよりも難易度が高い様子だ。「(自己採点で)○○点だった」「合格率は7割なの?」「足切りや得点調...
posted by くま☆ at 00:30

2008年08月22日

アムロジピン後発品のアンケート

アムロジピンの後発医薬品が収載されてからそろそろ2ヶ月になろうとしています。RISFAX(見出しのみ配信)にこんなタイトルを見つけました。RISFAX:アムロジピン 先発企業の後発品がリード根強い「ブランド信仰」 専業一部は最後の手段「安売り」へhttp://www.risfax.co.jp/risfax/article.php?id=26703実際のところどのメーカーのものが使われているのか、当ブログをご覧の皆様にお伺いしてみようと思い、アンケートを作成いたしました。ご協力いただければ幸いです。当記事に埋め込みをしてありますが、うまく表示されない場合は以下のURLにて回答をお願いいたします。
(2010.3.25追記)このアンケートは回答の受付を終了しました。結果のみ閲覧が可能です。ご協力ありがとうございました。他の品目もアンケートを行っております。よろしければこちらからご協力ください。
アムロジピン後発品のアンケートhttp://spreadsheets.google.com/viewform?key=pbLamTxvtiVzoyM6LWZPaXw尚、上記アンケートの結果は以下でご覧いただけます。こちらも同様に埋め込みをしておきます。アムロジピン後発品のアンケート結果http://spreadsheets.google.com/pub?key=pbLamTxvtiVzoyM6LWZPaXwご協力、ありがとうございました。
posted by くま☆ at 23:53

2008年08月21日

フルーティーな「イソジンうがい薬」が発売

イソジンうがい薬P
ほんのりフルーティー後味すっきりな「イソジンうがい薬P」が、9月1日に発売されるということ。メーカー発表は以下より。明治製菓:効き目はそのまま、ほんのりフルーティー「イソジンうがい薬P 120mL」「イソジンうがい薬P 50mL」新発売http://www.meiji.co.jp/corp/news/2008/0820_1.html主な特長としましては、
ほんのりフルーティーで後味すっきり、苦味や刺激感を抑えました。プラム(すもも)系のほのかに甘い香りです。
ということが挙げられていますが、「フルーティーなイソジン」って??想像できるようなできないような、複雑な心境になりますね。「20から30代女性お子様からファミリー層」をターゲットとしているようですが、個人的には、「イソジンはどの年代層にも、男性にも女性にも、まっすぐに潔くイソジンであることをアピールすべし!」と思います。ま、いいんですけどね(苦笑
posted by くま☆ at 22:42

2008年08月08日

医薬品ネット販売見直しの行方

アポネット様よりコメントをいただいておりますが、医薬品のネット販売見直しに関するニュース。INTERNET Watch:医薬品ネット販売継続を、改正薬事法に向けた自主ガイドラインhttp://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/08/06/20502.htmlINTERNET Watch:ヤフーや楽天が厚労省に意見書、医薬品ネット販売制限の見直しでhttp://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/08/07/20520.html医薬品のネット販売については、厚生労働省へ提出された報告書に
「対面の原則を満さない限りは通信販売を認めるべきではない」
と記載されているということですが、何のための「対面の原則」なのか、ということを真剣に考える必要があるのではないでしょうか。即ち、「(情報通信技術を用いて)対面の原則を担保すればネットで医薬品を売ってもいいでしょ!」というのは売る側の自己都合による理論だということです。「対面の原則」を担保することが目的でなく、最終的にはそれが医薬品を使用する人を守るためのものと考えれば、ネットで医薬品を販売することはできないのではないでしょうか。先日ラジオを聞いていたところ、医師が診察について...
posted by くま☆ at 23:11

2008年08月08日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS57

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第57回です。
薬局新聞TBN57
 エキサイトが「サンプルエキサイト(http://sample.excite.co.jp/)」というサービスを開始した。その名のとおり、webを通じて化粧品やドリンクといった商品の試供品を提供するサイトである。 サンプルを使用するユーザ側は、興味のある商品を無料で手に入れ使用できるというメリットがある。またそれ以上に一個人の意見や要望がwebに載り、企業に届き、最終的に商品に反映されるとなれば、モチベーションや満足度も高くなるだろう。 対する企業側は単なる商品提供に留まらず、...
posted by くま☆ at 00:52

2008年07月19日

[NTTデータ]レセプトオンライン接続サービス

アポネット様からもコメントをいただいておりますが、NTTデータが医療機関・薬局向けに「レセプトオンライン接続サービス」を開始するということだそうです。NTTデータ:「レセプトオンライン接続サービス」を9月より提供開始http://www.nttdata.co.jp/release/2008/071500.html発表によりますと、
(既存の)インターネット環境にルータを設置するだけという簡単な方法により、インターネット上に医療機関と審査支払機関との間に仮想的な専用線を構築
するとことでオンライン請求を行うようですね。暗号化技術を用い、インターネット上で要求に応じて任意のルータ間で安全かつ簡易にVPNの開設を制御できる「オンデマンドVPN」という技術を用いるとのこと。この「オンデマンドVPN」というのは「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第2版」の適合性評価を受けているということです。価格は「オープン」とのことですが、どのくらいになるのでしょうね。導入するとなると、月々の費用を考えておく必要があります。ただ、このサービスを導入しなければオンライン請求ができない、というわけではありませんよね。導入検討にあたっては費用対効果を見極めていく必要がありそうです。(関連ニュース)ITpro:レセプトのオンライン請求を可能に、NTTデータが新サービスを9月提供http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080715/310919/?ST=system
posted by くま☆ at 22:44

2008年06月16日

虫歯菌を溶かす酵素が商品化されそう

虫歯の原因となる菌を溶かす酵素が商品化されるというニュース。中国新聞:虫歯菌溶かす酵素で新事業http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200806090030.html記事によりますと、その酵素は
口内にあるサリバリウス菌などの「善玉菌」を残したまま、ミュータンス菌などの虫歯菌だけを溶かす性質を持つ
ということです。更にこの酵素の商品化を目指しているツーセルのサイトには詳しい記述があります。
虫歯予防治療薬:Aml(Automutanolysin)虫歯菌(ミュータンス菌およびソブリヌス菌)だけを特異的に溶菌する酵素です。虫歯菌だけに作用するので、口腔内の常在細菌環境は壊しません。
常在細菌環境を保ったまま虫歯菌だけに作用するということで、商品化されれば大きな市場となりそうですね。飽和状態にあると言われる歯科のあり方にも影響があるかもしれません。(関連リンク)広島大学大学院医歯薬学総合研究科創生医科学専攻探索医科学講座細菌学教室http://home.hiroshima-u.ac.jp/saikin/index.htmlGIGAZINE:口内の虫歯菌が激減、虫歯菌だけを溶かす酵素が商品化へhttp://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080616_dental/
posted by くま☆ at 22:36

2008年06月12日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS50

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第50回です。
tbn0611.jpg
 インターネットリサーチを行っているマイボイスコムが実施した「深夜・24時間店」の調査結果が公表された。その中で、「深夜に閉まっていて困った経験がある施設・お店」のトップに「薬局・ドラッグストア」が挙げられている。 また「今後、深夜に利用したい深夜・24時間営業店」においても、同じく薬局・ドラッグストアがトップとなっている。「病院と薬局は24時間営業があった方がいい」という声もあるように、深夜の需要が一定数あることは確かだ。 このような状況に対して、個々の薬局・ドラッグストア...
posted by くま☆ at 23:52

2008年06月09日

医薬品庁ができる?

数日前から「医薬品庁」という言葉がチラホラ出てきています。薬事日報のサイトにもニュースが掲載されています。【自民党科技調査会】「医薬品庁」の創設求める−「臨床研究強化戦略」で決議(薬事日報)医薬品庁に関連した部分を記事より抜粋しますと、
・新薬などの迅速な承認と安全対策の強化を図るため、厚生労働省から独立した「医薬品庁」(仮称)の創設・審査を医薬品医療機器総合機構が行い、承認を厚労省が行う現行体制が非効率との指摘から、審査と承認審査を一体化してスピードアップを図りたい・担当官を増強し、承認審査に約550人、安全対策に約300人を配置することで、承認、安全対策の強化
といったことが挙げられています。ところで「庁」というのは府や省の「外局」として置かれているものです。じゃあ医薬品庁は当然?厚生労働省の外局になるのでしょうか。それについても記事にあり、
組織的には、「医薬品産業や医療政策全般を所管する厚労省とは距離を持って設置すべき」と、厚労省から独立させる
という方針のようです。となるとどこでしょう?「まだ検討課題」のようですが、内閣府文部科学省あたりの外局となるのでしょうかね。
posted by くま☆ at 22:36

2008年05月30日

ラックビー微粒 販売中止

興和創薬が販売しているラックビー微粒ですが、メーカー在庫がなくなり次第、販売を中止するということです。経過措置は平成21年3月末日となっています。ラックビー微粒添付文書ラックビー微粒の代替品としては同社が販売しているラックビー微粒Nがあり、メーカーも処方元に対してアナウンスを行っていくとのこと。ラックビー微粒N添付文書ラックビー微粒とラックビー微粒Nの違いですが、「添加物としてメタケイ酸アルミン酸マグネシウムが入っているか否か」という一点です。ご存知の方も多いとは思いますが。lac-b.PNG
ラックビー微粒とラックビー微粒Nの比較この「メタケイ酸アルミン酸マグネシウム」ですが、そもそもは製品名にもありますようにラックビーを「微粒とするため」の添加物として加えられていたそうです。それが製剤技術の向上等によってメタケイ酸アルミン酸マグネシウムなしでも微粒化が可能になったため、数年前に当該添加物なしのラックビー微粒Nが発売となりました。これまでラックビー微粒とラックビー微粒Nは併売されていましたが、製造ラインの等の準備も整い、ラックビー微粒Nへの移行に踏み切った、という...
posted by くま☆ at 22:25

2008年05月29日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS48

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第48回です。
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 農業革命、産業革命に続き、パソコンとインターネットの爆発的普及による急激な社会や構造の変化をIT革命(IT=Information Technology)と呼ぶことは、多くの人が知るところであろう。 我々の周囲を見回しても、多くの薬局で業務の効率化のためにパソコンやネットが導入され、今やなくてはならないものとなっている。また一方では、情報格差(デジタルディバイド)を生むなど、問題も出てきている。 中でも特に今後注意を払っていかねばならない問題が環境への影響だろう。二酸化炭素...
posted by くま☆ at 20:54

2008年05月07日

硫化水素による自殺とネットの功罪

硫化水素による自殺に関連した話題を連日のように耳にしますが、GIGAZINEに次のようなエントリがありました。硫化水素で自殺するための情報をネット上から削除するべきか否か?http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080506_h2s/ネットにおいて、硫化水素を用いて自殺する方法が公表されていることが問題になっていますが、現状とそれを取り巻く環境がどのようになっているかまとめられています。ページの最後にあった新潟青陵大学の「心理学 総合案内 こころの散歩道」にある以下のページが大変印象的でしたので、ご紹介いたします。是非一度お読みになってみてください。硫化水素自殺を考えているあなたへ
posted by くま☆ at 00:07

2008年04月24日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS45

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第45回です。記事中にあります携帯対応のサイト「Mobile Genecal」は08年4月25日より正式公開とのことです。
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 「複数の薬をジェネリック医薬品に変更した場合の、トータルの差額を試算できる、唯一のサイト」を謳った「Genecal=ジェネカル(http://www.genecal.jp/ )」というサイトがこの4月よりオープンした。 その名の通り、実際服用している薬を最大15種類同時に、実際に服用している錠数・日数で試算し、その総額はもちろん負担割合に応じて一部負担金がどのくらい安くなるか、といったことまで表示してくれる。 更に薬局向けの機能として、検索・試算された代表的なジェネリック医...
posted by くま☆ at 22:00

2008年04月23日

[ファイザー社]チャンピックス錠新発売

ファイザー社より経口禁煙補助薬チャンピックス錠が新発売になるとのこと。メーカー発表は以下から。日本初の経口禁煙補助薬「チャンピックス錠」新発売これまでの禁煙補助薬はニコチンを含み、それを体内に補充することによって離脱症状を軽減する「ニコチン代替療法」でした。それに対して、このチャンピックス錠は
脳内のα4β2ニコチン受容体に選択的に働き、離脱症状やタバコに対する切望感を軽減するとともに、喫煙による満足感を抑制するという画期的な作用機序
だということで、注目を集めています。気になる薬価は、
チャンピックス錠0.5mg 132.60円/錠チャンピックス錠1mg 237.40円/錠
とのことで、08年4月18日に薬価収載されています。実際の発売は5月8日で決定していますので、もうしばらくは使えないことになりますね。健康保険を使ってチャンピックス錠を服用しようと思うならば、ニコチン依存症管理料を算定するための届出をした施設で処方してもらう必要があります。以下のリンクが参考になります。2008年2月末現在で5207箇所の保険医療機関が、禁煙治療施設として届出をしているようですね。禁煙治療に保険が使える医療機関情報メーカーサイトに「チャンピックスによる標準的な禁煙治療プログラム」が掲載されていました。【チャンピックスによる標準的な禁煙治療プログラム】・初回 治療法の説明の他、ニコチン依存度、喫煙の状況などがチェックされます。また、呼気中(吐き出す息)の一酸化炭素濃度の測定、禁煙開始日の決定と「禁煙誓約書」へのサイン、次回診察日の決定を行い、治療のためのチャンピックスの処方を受けます。・2回目 喫煙状況の問診を受けます。呼気中の一酸化炭素の測定を行い、チャンピックスの追加処方を受けます。・3回目 呼気中の一酸化炭素の測定とともに、離脱症状の確認や対処法などのカウンセリングや...
posted by くま☆ at 22:49

2008年04月20日

ジェネリック医薬品の公共広告

ジェネリック医薬品メーカーが行う広告は数多くありますが、それに比べて公共広告という形での広告を目にする機会は限られています。そんな状況を憂慮してか、内閣委員会において民主党の市村浩一郎議員がジェネリック医薬品公共広告について質問しています。それに対して町村官房長官は、
「20年度予算の中で取り上げ、政府広報という形で必ず1度はやる」
との答弁をしています。詳細は以下のリンクから。衆議院TV 4月18日「内閣委員会」の「市村浩一郎(民主党・無所属クラブ)」をクリックすることで、その様子(動画)を見ることができます。市村議員も言うように、タイミングとしては処方せん様式変更のあったこの4月はベストだったのかもしれません。今後いつどのような形で行われるのか、注目したいと思います。しかし「1度はやる」ということは「1度だけ」の可能性もありますね。どの程度の効果が期待できるのでしょうか…。政府広報といえばTVCMとは少し違いますが、政府インターネットテレビがあります。その中でジェネリック医薬品の認知と普及をはかるための動画は以前からあり、当ブログでもご紹介したことがあります。2006/10/12 ジェネリッくんその動画は以下のリンクから(音が出ますのでご注意ください)。ジェネリッくんの後発医薬品のススメ!
posted by くま☆ at 15:13

2008年04月10日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS43

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第43回です。今話題?の「薬剤師資格確認検索」についてです。
tbn0409.jpg
 この4月1日より、厚生労働省のホームページにおいて「薬剤師資格確認検索システム(http://yakuzaishi.mhlw.go.jp/search/)」が公開された。昨年の「医師等資格確認検索システム」に引き続くものである。検索方法は、性別と氏名を入力するというものだ。 この検索システムでは検索結果として、氏名、性別、登録年及び該当する場合に限り行政処分に関する情報(処分の種類及び期間)を閲覧することができる。行政処分の内容については、当該期間終了後または再教育修了後ま...
posted by くま☆ at 14:29

2008年04月03日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS42

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第42回です。皆様からいただきましたコメントを中心に、後発医薬品に関連してまとめてみました。ありがとうございます。
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 この度の調剤報酬改定で話題の中心となったのは、やはり後発医薬品に関連する部分だ。中でも薬担・療担が改められ、薬剤師は後発医薬品を調剤するような努力規定が盛り込まれたことは、非常に大きな変更点と言えるだろう。 後発品使用促進という大きな流れの中、「後発品については、何かしらのアクションを起こして行かなくてはいけない」状況にあることは間違いなく、この4月から待ったなしの対応を迫られることになる。 しかしながら一つ気になる部分がある。当ブログへもコメントが寄せられているが、後発医...
posted by くま☆ at 14:54

2008年03月27日

薬局から医療機関への情報提供

これまでも設定されていた「後発医薬品情報提供料」いわゆる「フィードバック」についてです。原則的には従来と変わりがないのですが、以下の但し書きが加わっています。
保険医療機関との間で、調剤した薬剤の銘柄等に係る情報提供の要否、方法、頻度等に関してあらかじめ合意が得られている場合は、当該合意に基づいた方法等により情報提供を行うことで差し支えない。
ということは、後発医薬品を調剤した場合のフィードバックについては柔軟に対応してよいということになるのでしょうね。病医院側の業務の煩雑さにも考慮した形となっています。但し書きが加わったことによるケースをいくつか考えてみます(完全に私見です)。例えば、A医院へのフィードバックは月に一度の頻度で、薬局で採用しているGEのリストを提供するという形で合意ができていたとします。その場合、もちろん個別の患者ごとに情報提供をすることはないですし、どの患者がGEへ変更したのかも医院側へは明示さ...
posted by くま☆ at 22:38

2008年03月18日

長野県薬会長に大塚宰氏

3月16日に行われました長野県薬剤師会の次期会長選挙において、現在の副会長である大塚宰氏(長野支部)が次期会長に選出されたとのことです。また次期副会長は大森栄氏(現副会長)、中島和夫氏(同理事)、日野寛明氏(同常務理事)の三氏だということです。いずれも任期は4月1日より2年間。日薬の会長が変わったのに続き、長野県は県薬の会長も変わりますが、会運営がどのようになっていくのか。会員の一人としてしっかり見極め、協力してゆきたいと考えています。
posted by くま☆ at 13:58

2008年03月16日

[TVタックル]医療費高騰に怒り爆発SP

明日3月17日、ビートたけしのTVタックル(毎週月曜日21:00-21:54にテレビ朝日系列)は、「新制度スタート直前 医療費高騰に怒り爆発SP」(仮)と題して放送が行われるということです。聞いた話ですが、薬局関連では「薬剤服用歴管理(指導)料は拒否できるのか?」といった内容等が取り上げられるとのこと。どのようなスタンスで放送されるのか、気になるところです。タイトルを見れば何となく予想はできますが。火曜日は朝からあちこちの薬局で、患者さんから質問が出る…のでしょうか?
posted by くま☆ at 15:06

2008年03月13日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS40

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第40回です。
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 GoogleがWeb上で医療情報を管理できるサービス「Google Health」についての詳細を明らかにした。米国オハイオ州にあるクリーブランド・クリニックと共同して、パイロットサービスの形で提供が開始されるという。 同サービスは病院をはじめとする医療機関等との相互運用を可能にするため、互換性の高いプラットフォームを採用している。Webを通じてアクセスすればカルテはもちろん、検査結果や処方履歴まで閲覧できるような仕組みを目指している。 “巨人Google”が医療情報サービ...
posted by くま☆ at 21:29

2008年03月06日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS39

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第39回です。
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 日本薬剤師会の次期会長に児玉孝氏が選出された。4期目を目指した現職の中西氏に32票差をつけての当選である。実に6年ぶりのトップの交代は、薬剤師会という組織に、またそこに属する人々にどのような影響を与えるのだろうか。 当ブログには、「薬剤師はいったいどんなことができるのかというのを、(中略)どんどん具体例を示すべき」「自分たちの立場をきちんと一般の人に明らかにすべき」といったコメントが寄せられたが、それらは正に会長の方針を示す好機である。 児玉氏は中西会長の下、副会長として会...
posted by くま☆ at 21:12

2008年02月22日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS37

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第37回です。
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 08年2月よりたばこ自販機用ICカード「taspo(タスポ)」の申し込みが全国で始まった。対応する自販機も順次導入され、自販機にカードを読み取らせないとたばこの購入ができなくなるという。 未成年者喫煙防止対策の一環として導入されるこのカードは事前申込み制を取っている。運転免許証や保険証などの本人確認書類がもちろん必要であり、またカードには顔写真が入るなど、厳格性を高めるための工夫がなされている。 更にこのカードには「ピデル」という電子マネー機能も盛り込まれ、自販機での購入や...
posted by くま☆ at 21:04

2008年02月18日

調剤報酬改定の概要

多くの方からコメントをいただいております。ありがとうございます。かなり出遅れましたが、避けて通ることはできない話題ですのでまとめてみました。多くの方が既にご存知かとは思います。内容等についてのご指摘、見解等いただければ幸いです。調剤基本料現行 42点 → 改正案 40点条件によって調剤基本料19点というケースがありますが、それは18点になるとのこと。後発医薬品調剤体制加算新設 4点直近3ヶ月において、処方せん受付回数が30%以上であること、等の条件が付されています。ひとつの疑問は、「直近3ヶ月」の定義がどのようなものか、ということです。後発医薬品分割調剤新設 5点分割調剤はこれまでもありましたが、後発医薬品の分割調剤実施においての点数としては新しいものです。2回目の調剤時に、調剤基本料として算定するものです。一包化薬現行 97点 → 改正案 89点要件が現行と異なります。点数は下がりますが、緩和されると捉えてよいのでしょうか。「2剤以上の内服薬又は1剤で3種類以上の内服薬を服用時点毎に一包化薬とした場合」に算定が可能です。自家製剤加算(錠剤の分割)(内服薬)現行 90点 → 改正案 20点(7日毎)(頓服薬)現行 90点 → 改正案 90点算定方法が異なるため一概に比較はできませんが、投与日数に応じた評価はある意味妥当といえるでしょう。そう考えると、頓服薬の90点がそのままであるのは、高い感は否めません。夜間・休日等加算新設 40点(処方せん1回の受付につき)開局時間内において、以下の時間帯に調剤を行った場合に算定平日:午前0時〜午前8時、午後7時〜午前0時土曜日:午前0時〜午前8時、午後1時〜午前0時薬剤服用歴管理指導料現行 22点+22点 → 改正案 30点現行の「薬剤服用歴管理料:22点」と「服薬指導加算:22点」が「薬剤服用歴管理指導料:30点」に統合されると考えてよいのでしょうか。「薬剤服用歴管理料:22点」はほとんどの薬局でかなり高い算定率と思われますが、統合後どのようになるのか。かなり気になるところです。後期高齢者薬剤服用歴管理指導料現行 22点+15点 → 改正案 35点現行あるものですが、形としては新設ですね。後期高齢者において、「薬剤服用歴管理料:22点」と「服薬指導加算:22点」と「薬剤情報提供料:15点」が統合されて「後期高齢者薬剤服用歴管理指導料:35点」となるというわけです。手帳まで含めてということは、逆に言えばお薬手帳不要との申し出があった場合には算定ができない、といった可能性も考えられます。薬剤服用歴管理料の麻薬管理指導加算現行 8点 → 改正案 22点長期情報提供料1現行 18点(14日毎) → 改正案 18点在宅患者訪問薬剤管理指導料現行 500点(1回目)、300点(2回目以降) → 改正案 500点(1回目)、350点(2回目以降)(2008.3.16訂正)以下のように訂正してお詫びいたします。改正案 500点(在宅で療養を行っている患者)、350点(居住系施設入居者等)関係職種間での連携が求められています。在宅患者緊急訪問薬剤管理指導料新設 500点計画的な訪問とは別に主治医の急な求めに応じて患家を訪問した場合に、月に4回までの算定が可能です。麻薬加算100点があるということです。在宅患者緊急時等共同指導料新設 700点(月2回)関係する医療従事者と共同で訪問、カンファレンスに参加した上で、共同で指導を行った場合に算定退院時共同指導料新設 600点薬剤師が保険医療機関に行き、保険医または看護師と共同で説明及び指導を行う。文書による情報提供が必要。「後期高齢者終末期相談支援料:200点」もあるようです。外来服薬支援料新設 185点服薬管理に係る支援の必要性を処方医に確認した旨並びに外来服薬支援を行った薬剤の名称、外来服薬支援の内容及び理由を薬剤服用歴に記載することが求められています。「手間をかけたことに対して評価をする」という方向性は真っ当なものです。しかしコメントにもいただいておりましたが、「プラス改定」とは名ばかりのものになる可能性大、ですね。
posted by くま☆ at 23:22

2008年01月08日

[薬局新聞新春SP]週刊トラックバックNEWS

薬局新聞の新春スペシャル企画、「08年展望WEB薬剤師チャットミーティング」と題しましてチャットを行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。その紙面の内容をアップいたします。よろしくお願いいたします。
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 07年4月から週1回、「週刊トラックバックNEWS」の連載を始めて早9ヶ月がたちます。08年にあたり、4月に予定される調剤報酬改定、登録販売者の試験実施等について、また1年間のブログ「薬局のオモテとウラ」の動向についてもご紹介したいと思います。 調剤報酬改定関連については07年後半より様々な話題が出てきていますが、薬局関連で注目されるのは何と言っても「後発医薬品の更なる使用促進」ではないかと思います。処方せん様式の変更に始まり基本料の部分にまで手が入るようなことが言われる状...
posted by くま☆ at 01:00

2007年12月25日

タミフルと異常行動・危険行動

18歳未満の1万人を対象に、タミフル服用の有無と、異常行動・危険行動のリスクを調査した結果が公表されたということです。ここでは、異常行動と危険行動はそれぞれ以下のように定義されています。
異常行動:幻覚、幻聴など危険行動:飛び降りなどの事故につながる行動
調査結果では、異常行動のリスクをみると、「タミフル投与者のほうが低い」という結果が出ており、また、危険行動の例に絞ると「使用の有無で差はなかった」ということです。(関連ニュース)タミフル異常行動「服用者の方が少ない」(YAHOO!JAPANニュース)
posted by くま☆ at 22:00

2007年12月18日

後発医薬品情報提供のあり方

2008年4月の診療・調剤報酬改定で処方せん様式が(再)変更されることが決まりました。付随する部分についての詳細は不明ですが、現行の「後発医薬品情報提供」のあり方が気になります。処方元への「後発医薬品情報提供」いわゆるフィードバックは、原則的に「不要になるのではないか?」ということが言われていますが、制度上廃止になったとしても実際はどうでしょうか。個別の病医院より「フィードバックしてくれ」という話は当然出てくるでしょう。そのようなケースではどうすればよいのか。実際問題としては悩むまでもなく、要望があればフィードバックをする体制を整えなければならないでしょう。個々の薬局であったり地域の薬剤師会であったりがそういった仕組みを作っ...
posted by くま☆ at 21:22

2007年12月06日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS31

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第31回です。
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 沢井製薬が薬剤師を対象としてジェネリック医薬品への意識調査を行い、その結果がウェブサイトで公表された。この調査は平成17年から毎年実施しているということで、年度毎の比較もなされているので推移を見るのにも適している。 少々意外であったのが、来年4月に行われるであろう処方せん様式の再変更に対して、賛成でも反対でもなく「よく分からない」と答えた薬剤師が、約半数もいるということだ。調査の時期も影響している可能性はあるが、これは何を意味しているのか。 更にその中の回答内容に注目してみ...
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2007年11月01日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS26

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第26回です。
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 「頭痛にバファリン」でおなじみのバファリンに、来月”顆粒タイプ”が発売される。メーカーサイトによれば、「顆粒タイプに対しては「効き目が早い(59%)」というイメージを持っている」ことが発売の狙いの一つだと書かれている。 発売に当たっては、シトラス味でマスキングするなどの製剤的な工夫もいろいろとなされているようだが、有効成分の組成に注目してみると、錠剤とはそれが異なることに気がつく。 従来の錠剤タイプでは1回服用量中に「アセチルサリチル酸・合成ヒドロタルサイト(ダイバッファー...
posted by くま☆ at 14:13

2007年10月28日

リタリンとコンサータの流通管理

リタリンとコンサータの流通管理(案)の概要が以下のように示されています。
(1)有識者(医師、薬剤師、法律等)からなる第三者委員会を設置。(2)医師・医療機関・薬局ごとに適正使用がなされるか否か同委員会で検討し、リスト化。(3)販売は、リスト化された医師・医療機関・薬局に限定。(4)薬局は調剤前に処方せん発行医師・医療機関がリストに掲上されているか確認。リストに無い場合は、調剤を拒否して、企業へ連絡。
リタリンについては遅くとも平成20年1月までに流通管理を実施したいようです。それ以前も「異常な発注については納品を行わないなど、販売に当たり特段の注意を払うこと」とされています。コンサータについては、発売にあわせて流通管理を実施することとされています。また医師の研修にあたり、薬物依存に係る事項の充実も謳われています。リスト掲載の可否について、医師は診療科などである程度判断ができるかもしれませんが、薬局はどのような形になるのでしょうか。過去の購入歴等も勘案し、申請が必要になるのかもしれませんね。(関連ニュース)【医薬品第一部会】リタリン‐「うつ」の適応を削除(薬事日報)
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2007年10月25日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS25

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第25回です。
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 ウェブ上には有用な情報が数多くあるが、膨大で雑多な情報の中から必要なものをどのように入手するか。筆者が実践している方法から一つをご紹介する。 新鮮な情報を入手するにはやはりニュースのチェックは必須だが、ニュースサイト全てのチェックは不可能だ。そんな時は特定のキーワードでニュースを抽出し、メール配信してくれるサービス「Googleアラート」「フレッシュアイ新着メールニュース」が便利だ。 例えば「薬局」に関連したニュースをチェックしたい場合、キーワードに「薬局」を指定する。更に...
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2007年10月16日

野菜ジュースから学ぶこと

ちょっと前のニュースですが、こんなものがありました。「1本で1日分の野菜」ジュース、35品が落第(asahi.com)http://www.asahi.com/health/news/TKY200710110446.html「1本で1日分の野菜」などと書かれていますが、その多くで厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取量350gを下回っているというものです。数年前、野菜ジュースを飲んでいた私に「野菜ジュースとは言っても、本当にどのくらい野菜が摂取できているかは分からない」と言った友人がいますが、まさにその通りでした。それから関連するニュースをもう一つ。◆野菜ジュースとり過ぎに注意(札幌テレビ放送)http://www.stv.ne.jp/news/item/20071016191803/こちらは「野菜ジュースの中には糖分を多く含むものもあるため、健康に良い「野菜」ジュースだからと飲みすぎるのは注意」という内容のものです。いずれのニュースも「ジュースはジュースでしかない」と言えます(もちろんジュースにすることでメリットとなる部分もあるでしょうが)。サプリメントや、また医薬品にも同様のことが言えるのではないでしょうか。同じ「鉄」を摂るのにも野菜(食事)から摂るのとそうで...
posted by くま☆ at 22:01

2007年10月09日

後発品備蓄数が報酬に反映されるか

YAHOO!JAPANのTOPICSにも掲載されていましたので、ご覧になった方も多いでしょうか。ジェネリック医薬品 普及推進へ報酬上乗せ(YAHOO!JAPAN News)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071009-00000901-san-polポイントとなる部分を拾いますと、
○ 原則として1回420円の調剤基本料に加算○ 各薬局が300品目以上の後発薬をそろえる必要
のあたりでしょうかね。「調剤基本料に加算」というのは、恐らく基準調剤加算の要件に含めるということでしょう。現在基準調剤の1は10点、同2は30点の加算がそれぞれありますが、どのような形で反映させるのか。在庫品目数に差をつけ(例えば基準調剤1は200品目、同2は300品目)1と2両方に要件として盛り込むのか、或いは基準調剤2だけなのか。更に現在の点数に上乗せがあるのか。しかしこれも根本的な解決方法にはならないような気がしますが、どうでしょうか。じわりじわりと効いてきますかね。
posted by くま☆ at 19:37

2007年07月12日

[薬局新聞]週刊トラックバックSPECIAL NEWS

今週号の薬局新聞は週刊連載とは別にスペシャル企画が組まれています。紙面転載の許可もいただいていますので、掲載いたします。皆様から寄せられました、登録販売者に関するコメントも掲載させていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
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 薬事法改正に沿った紙面改革キャンペーンの一環として4月にスタート以来、読者とネットユーザー双方において反響をいただいている「週刊トラックバックニュース」。本企画は1日に数千単位のアクセスを集める人気ブログを運営する長野の開局薬剤師・熊谷信氏に、薬業界の事象をWEB視点から随時切り取って頂いているが、今回はスペシャルとして登録販売者制度に関するWEB上の視点を集めていただくとともに、ご本人にも登場願った。実は熊谷氏は今月末をめどに3年間経営してきた薬局を閉局するという決断に至...
posted by くま☆ at 17:33

2007年07月12日

[薬局新聞]週刊トラックバックNEWS12

薬局新聞連載の「週刊トラックバックNEWS」第12回です。一般名プロプラノロール(先発品:インデラル=AZ)の興味深い?お話です。
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 今回の話題はイギリスのTelegraph(http://www.telegraph.co.uk/)というサイトから。尚、筆者の英語力は到底高いレベルにあるとは言えないことを最初にお断りしておく。 アメリカの大学などの研究で、ある薬剤によって記憶を消し去ることが可能だという発表があったそうだ。その薬剤というのが、薬理学の教科書にも出てくるような古典的な薬「プロプラノロール」というから驚きも大きい。高血圧や狭心症に用いられる典型的なβ-遮断薬で、既に後発医薬品も発売されている。...
posted by くま☆ at 15:37

2007年07月09日

オンライン請求のメリットとデメリット

当薬局は平成19年6月調剤分からオンライン請求へ移行しました。導入や確認試験等については、機会を見つけてアップしたいと思っています。オンライン請求をやってみて感じたメリットとデメリットをご紹介します。<メリット>・毎月10日24時までにデータを提出(送信)すればよい・その後12日21時まで訂正可能期間がある・送信後間もなく「請求確定件数」が表示される・「要確認件数」が表示され訂正・再送信が可能(ASPあり)4番目についてちょっと補足しますと、データ送信に際し「ASPあり」「A...
posted by くま☆ at 17:35

2007年06月25日

登録販売者についての意見募集

以前少し触れましたが、近々薬局新聞においてスペシャル企画が予定されています。テーマは、・「登録販売者」試験実施ガイドライン、運用のとりまとめ、検討会議論に対するご意見ご感想・再来年から完全施行に至る新たな一般用医薬品の販売制度に対する展望などとなっています。つきましては上記テーマについてのご意見を募集いたします(意見募集といってもパブコメではないです)。お寄せいただきました意見は紙面掲載される可能性がありますので、予めご了解ください。コメントをいただきます際に以下のことを併記いただきますとよりわかりやすくなりますので、差し支えのない範囲でお願いいたします。・ご自身の所属:薬局(調剤、OTC)やドラッグストア 等・職種:薬剤師、登録販売者を目指している 等当ブログでの過去の記事はこちらです。登録販売者関連の記事登録販売者(医薬品販売管理師)について、最近の話題の多くは「実務経験」に集中しています。当ブログに寄せられたコメントもいくつかご紹介いたします。「実務経験を薬事法違反ではないか?と言ってはばからない方がいらっしゃいますが、実務経験とは、薬剤師、薬種商の監督・管理の下で行う業務を差すものであり、現在真剣に実務経験を積んでいらっしゃる方たちの存在を少しは考えて発言して頂きたい。仕事と勉学に励んでいる人たちを「法律違反者」に仕立て上げるような流れには反発を感じます。」「受験資格については、やはり多くの方が気にされているんですね。私自身、某県の行政関係に勤めていますが、受験資格としての要件、(1) 客観的に証明できる(2)受験資格の確認の手続きが容易(3)虚偽の申請を排除できる を確認するのにどのような書類が必要になるのかな?という方向から受験資格について考えています。実務不要で高校の卒業証明書だけなら資格の確認は容易になると思いますが、実務経験が必要となると、会社が「従事証明」に虚偽の記載をする可能性も無くはないし、受験資格の確認に卒業証...
posted by くま☆ at 17:14

2007年06月08日

コムスンの問題

「介護」を「調剤」に置き換えても話が通じそうで、とても他人事とは思えません。この問題については出遅れた上にあまり情報収集せずに書いています。ご容赦ください。今回の一連の流れ、途中まで見ていますと完全に「茶番」と思っていました。事業譲渡は「ウルトラC」などと新聞等に書かれていましたが、譲渡先の子会社である「日本シルバーサービス」、実はこのニュースの数日前までコムスンの子会社だったわけですから。即ち、厚生労働省からの指定打ち切り情報が事前にリークされていたということです。事業譲渡...
posted by くま☆ at 19:09

2007年06月04日

後発品選択基準は「安定性」

矢野経済研究所が2006年11・12月に行ったジェネリック医薬品に関する調査の概要が発表されました。医師のGE医薬品選定・採用実態/GEメーカー評価、徹底調査(No.2)(矢野経済研究所)リンク先にのページはpdfファイルで調査概要も示されています。ここではサマリーの冒頭だけ引用します。
◆医師におけるGE医薬品の使用選択基準は、トップが「安定性(長期保存・加速・苛酷試験)」、次いで「患者負担軽減」と、この2つの基準がGE医薬品を選択する上で重要な要因となっている。◆医師におけるGE医薬品メーカーに対する評価は、トップが明治製菓、次いでエルメッド・エーザイ、旭化成ファーマ、日本ケミファの順となった。なお、病院形態別では、GPのトップは明治製菓、HPのトップはエルメッド・エーザイ。
ちょっと意外だと感じるのは普段よく言われている「生物学的同等性」や「添加物」がトップでないということです。確かに「安定性」は大切な要素でしょうが、この調査結果は妥当と言えるでしょうか。例えば吸湿性が高かったり、遮光が必要な医薬品であれば安定性に注意が払われますが、それ以外の多くの医薬品で安定性が真っ先に言われることは少ないと思われます。ではこの調査で「安定性」が選択基準の一番に挙げられたのは何故なのか。ここからは完全に推測ですので、それをご了解の上お読みください。まずこの「使...
posted by くま☆ at 17:03

2007年06月02日

ツムラの地味な包装変更

ツムラの本社移転に伴ってですかね、包装変更があったようです。昨日納品された「ツムラ加味逍遙散エキス顆粒」が初めてでした。しかし地味な包装変更ですね。うっかりしているとスルーしてしまいそうです。変更点は私が気がついただけで3点ありました。左列が旧包装、右列が新包装です。まずは住所が「東京都千代田区二番町12-7」から「東京都港区赤坂2-17-11」に変わっています。old_tsumura.JPG new_tsumura.JPG
旧包装(左)と新包装続いて側面ですがアルファベットで「TSUMURA」の表示が入っています。これが一番気がつきやすいですかね。old_tsumura1.JPG new_tsumura1.JPG
旧包装(左)と新包装箱上面ですが「分包デザイン変更品」の表示が抜けています。old_tsumura2.JPG new_tsumura2.JPG
旧包装(左)と新包装通常こういった包装の変更ですと外箱のどこかに「包装変更品」などの表示があると思うのですが、それは見つけられませんでした。メーカーのページにも「ツムラメディカルスクエア 包装変更等のお知らせ」というのがあって該当すると思われるお知らせを見ましたが、あまり親切なアナウンスじゃありませんね。本社移転に伴う包装資材の住所表記変更(pdfファイル)
posted by くま☆ at 15:49

2007年05月27日

分業のメリットをどのように示すか

5月26日(土)は厚生労働省保険局医療課 薬剤管理官の磯部総一郎氏の講演が飯田で行われ、再び聞きに行ってきました。内容は2月に諏訪で行われたものと重複する部分もありましたが、印象に残ったスライドを2つ。まずは「自民党医療委員会で実際にあった意見」というものです。某国会議員から出された意見だそうです。isobe1.PNG
自民党医療委員会で実際にあった意見国会議員の認識ががこの程度(他意なし)です。先日話題に上がった小町「調剤薬局がうっとうしい・・・」で出ている意見とそう変わりはないですかね。次は「中医協における議論」というもの。先に挙げたものに比べますと、内容は建設的な提言でしょうか。isobe2.PNG
中医協における議論先日のコメントでもいただきましたが、日々の業務を着実に行っていくことと業務内容の啓蒙が重要であることは言うまでもありません。またエビデンスの提示をどのように行っていくかも大きな課題です。(関連記事)2007/05/22 [小町]調剤薬局がうっとうしい・・・2007/05/28追記(関連リンク)薬剤師の存在に疑問を呈する論文2つ(内科開業医のお勉強日記)
posted by くま☆ at 17:45

2007年05月25日

カフェイン入りのカップ麺が来月発売

サンヨー食品、カフェイン入りの男性向けカップめん(日経BP)商品1個中に「コーヒー1杯分(60mg)のカフェイン」が入っているようですね。「“渇”をイメージして」とありますが、カフェインと何か関係ありますかね…。舐めたことがある方はお分かりだと思いますが、カフェインって非常に苦いです。カップ麺に入っているのはごく微量ですから、全体の味に与える影響は少ないでしょうが。ちなみにリポビタンDのような、いわゆる「栄養ドリンク」には1本中に「無水カフェイン50mg」というのが一般的でしょうか。医療用医薬品にもカフェインはありますね。しばらく使わないとすぐ固まってしまいます。カフェイン
カフェイン(劇薬)OTC薬のカフェイン製剤ですと、モカ内服液(液体)とかカーフェソフト(錠剤)なんてのがあります。カフェインに利尿作用があることは有名ですが、このカップ麺を食べたらトイレが近くなる、なんてことが起こるかもしれませんね。果たしてどのくらい体内に入るのかは分かりませんが…。来月6月11日発売だそうです。サンヨー食品
posted by くま☆ at 18:06

2007年05月07日

情報の共有は何のためか

2012年を目途に保険証のICカード化が検討されているといったことを以前に書きました。2007/03/15 ICカード化で「かかりつけ」はどうなる?順調に行っても5年かかりますし、インフラの整備にも時間がかかりそうですので「まだまだ先のこと」とリアリティを伴って考え難いですね。しかし病名、検査、投薬などの医療情報を活用・閲覧できるサービスは、まだ限定的ではありますが取り組んでいるところがあり、いくつかが紹介されています。ケータイカルテで病診連携実現を目指す 第1回 ひたむきな開業医の挑戦がケータイにやってきた 第2回 患者本位の医療サービスの本命となる「現代版健康手帳」保険証のIC化がなされたらこういったことが全国規模で行われるのでしょうか。先の記事に寄せられたコメントを拝読いたしますと、現時点においても様々な問題点が指摘されています。一面的な見方になりますが、医療とは極めてローカルなものです(もちろん例外も多数あります)。全国規模で情報を共有することが果たして必要でしょうか。言い換えれば、全国規模で情報を共有することで患者さん本人や医療従事者が、導入・運用にかかる手間やコストに見合ったメリットを得られるでしょうか。上記の記事中「ASP型電子カルテサーバ」のような物は、エリアが限定されているからこそ有効に機能するのであり、これが全国に広がっ...
posted by くま☆ at 19:22

2007年05月02日

[登録販売者]試験実施と受験資格

登録販売者試験実施ガイドライン作成検討委員会での、試験の実施方法と受験資格についての議論が日薬誌5月号にありました。要点だけ抜粋します。<試験の実施回数・時期>原則として年1回以上、定期的に開催する。当分の間(特に初年度)は、年複数回、開催する。都道府県間で試験実施回数と時期を調整する。「試験回数は複数回ありきではないほうがいい」「年1回程度の定期的な開催がいい」「当初2年間は3-4回、その後は全県で年1回」など各立場により主張が異なるようです。<試験方法・問題数・時間>筆記試験のみ。実施試験や面接等は不要。筆記試験は、正誤が客観的に判断できる問題とし、真偽式や多肢選択式等の方法を採用する。試験問題数は、各出題基準ごとに問題数を割り当てる。試験時間は、試験問題数に応じたものとする。各出題項目の出題数や割合、試験時間については、以下のような配分(イメージ)とする。test.PNGこれについては「60問、3時間では少ない」という意見が大勢のようですので、もう少しボリュームが増えそうですね。1日程度の試験になりそうでしょうか。<試験問題の作成>都道府県における試験問題の作成に当たっては、専門的知識を有する職員等を活用するとともに、学識経験者の協力を得て、客観的なものとする。都道府県によって難易度等に格差が生じないようにし、その内容が一定の水準となるように、当初は国が都道府県の試験問題の作成に協力する。具体的には、都道府県の代表者と有識者からなる検討組織を設け、そこに国も参加し、その検討組織において、都道府県が共同して試験問題を作成する。ある程度国が関与していく形になるようです。<合格基準>出題範囲を示し、その中から試験問題を作成する。出題範囲を具体的に示し、その中から試験問題を作成することから、基本的に比較的高い合格基準(正答率)を必要とする。医薬品の不適正な使用による薬物乱用に関する問題など、確実に理解していなければ特に公衆衛生上危害を生じるおそれがある内容の問題については、全体の合格基準とは別の扱いとする。ある問題を間違えたら即試験に不合格になるという、いわゆる「爆弾問題」があると考えていいのでしょう。「高い正答率」とはどのくらいを想定しているのでしょうか。<受験資格で確認する資質と基本的考え方>受験資格としての要件は、合理的な理由に基づく必要最低限のものとする。受験資格は、都道府県ごとに取得の難易が著しく異なるものや、医薬品販売業の業態の違い(店舗販売業又は配置販売業)により参入しやすさに違いが生じるものは適当でない。<受験資格の確認方法>受験資格は、試験を行う都道府県が実効性をもって確認できるものとする。そのため、受験資格としての要件は(1)客観的に証明できる方法があり、(2)受験資格の確認の手続きが容易であり、(3)虚偽の申請を防止又は虚偽の申請がなされた場合に、都道府県がそれを排除できる手段を有することを条件とする。<試験を免除する者>試験を免除する者を設けるか否かは、慎重に検討する。(関連ニュース)【厚労省・登録販売者検討会】試験は原則年1回以上(薬事日報)
posted by くま☆ at 22:03

2007年04月24日

調剤の場所の見直し

この4月より調剤業務の一部が調剤室以外でも可能になりました。
在宅医療を受けている患者の居宅等において、処方せんの確認などの調剤の業務の一部を行うことを認めるものとする。
これまでは、在宅患者やその家族は薬局への来訪が必要でしたが、今後はその必要がなくなります。イメージにするとこんな感じです。zaitaku.png
調剤の流れただし調剤業務のうち、薬剤の準備(計量、注射薬の混合、錠剤の粉砕等)については、引き続き構造設備上一定の基準を満たしている薬局で行うこととされています。居宅等において具体的にできることは、疑義照会、それから処方せんの確認(FAXで送られたものと同一か)、薬剤と処方せんの受け渡しなどになります。注意すべきは、調剤室以外での調剤が認められるのは往診の患者さんに限られたものであり、通院の患者さんは対象外だということです。
posted by くま☆ at 22:35

2007年04月20日

[TOPICS]医療提供施設に定められての関連

・調剤薬局が医療機関となり、色々な規制(?)で出来たこと。−安全管理業務指針をつくらなくてはいけないことについて・・・(はまなす様)今月から業務手順書の作成が必要となりましたが、他の薬局はどの程度詳しく作ってるのかが知りたいと思います。(遮様)
posted by くま☆ at 15:11

2007年04月16日

後発医薬品使用が前提の処方せん様式になる

後発医薬品使用が進まない中、平成20年度改定では「後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用が前提の処方せん様式」が採用されるような話が出てきています。「後発医薬品」使用前提に 処方箋見直し 厚労省 調剤報酬引き上げ普及促進(YAHOO!JAPAN NEWS)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070415-00000019-san-soci&kz=soci処方せん様式変更については、厚生労働省の薬剤管理官である磯部氏の講演の際にも少し話が出ており、以前の記事で書きました。2007/02/14 更なる処方せん様式変更の可能性YAHOO!のニュースの中で一番気になるのはやはり、
後発薬の使用を前提としたものに変更するなどの検討
という部分でしょう。処方せん様式が「後発医薬品への変更可」から「後発医薬品への変更不可」といった変更にとどまらず、後発医薬品使用に対してある程度の強制力を伴っているとも取れます。また処方をする医師側においては、今までは後発医薬品へ変更するのに「サイン」や「後発医薬品の有無を調べる」といった手間がかかっていたのが、今度は先発医薬品を使用することに対して何らかのアクションが必要になるということでしょうか。それがもっと進んでくれば、先発医薬品を使用する場合にはその根拠を求められる可...
posted by くま☆ at 17:46

2007年04月11日

処方せんの1/4がなくなる?

今月の日本薬剤師会雑誌でも取り上げられていましたが、平成20年4月より後期高齢者制度が創設されることが決まっています。2006/12/20 後期高齢者制度あちこちで話題が挙がるようになってきましたが、「主治医の登録制」とか「包括化」ということが議論されていて、私たちの関心も自ずと集まります。2006/12/27 主治医は登録制、薬局は?すると気になってくるのが薬剤の給付に関してです。包括化がされた場合、これはどのような形になるのでしょうか。一つの例としては、全て院内投薬に戻すという形が挙げられます。レセプトのオンライン化が進めば院外も含めた包括も容易に実現するのかもしれません。現状ではちょっと馴染まないと言えますが。日薬雑誌にもありますが、後期高齢者の占める割合は人口比で見ますと9%ですが、医療費で見ますと28%、高齢化に伴い今後も増加が見込まれます。後期高齢者の薬剤給付が院内投薬になった場合、単純に枚数換...
posted by くま☆ at 18:35

2007年03月27日

薬局新聞社が紙面改革キャンペーン

薬局新聞やドラッグストアレポートでおなじみの薬局新聞社が、来月から2年間かけて紙面改革キャンペーンを行っていくとの事です。薬局新聞社ONLINE具体的には一方向的な情報の伝達ではなく、個々の現場を横断的に繋ぐような「双方向の情報交流」といったことを意識して紙面を構成していくようです。webが隆盛のご時世ですので、改革キャンペーンの一つとしてwebとの連動企画もあり、今回ご縁がありまして私も紙面を一部担当させていただくことになりました。当ブログへの転載も快くご承諾いただきましたので、発行日には記事をアップできると思います。皆様からいただきましたコメントやトラックバックにつきましても、何らかの形で反映させていければと考え...
posted by くま☆ at 19:51

2007年03月23日

信越化学爆発事故の影響

ステマグ様も懸念していらっしゃった信越化学工業の工場事故の件です。まずは関係各位の1日も早い回復と原因究明が待たれます。信越化、工場事故による業績への影響は軽微(日経ビジネス)新潟県直江津市の工場ではメチルセルロースを生産、供給していたとのことで、賦形剤としてメチルセルロースを使用する医薬品への影響が心配されます。記事によりますと、信越化学工業全体での生産は売上高ベースで年間1兆2900億円、うち直江津工場での生産は200-250億円ですので、売上高からすればそれほど影響はないかもしれません。しかし直江津で生産されたもののうち医薬品向けがどのくらいあるのか、また長期的には問題はなくても一時的な供給不足といった事態にならないのか、心配は尽きません。...
posted by くま☆ at 19:39

2007年03月12日

イメージが薬効に直結してしまう

注射用カリウム製剤の使用目的は「ビタミン補給」「滋養強壮」?(薬事日報)薬局で扱う注射剤は限定されており「アスパラ」と名のつく注射剤は置いていませんが、内服製剤でも「アスパラK錠」があります。田辺製薬のOTC薬のブランド「アスパラ」が影響しているとのことですが、これに限ったことではなく、「オイラックス」「アリナミン」「ユベラ」などが医療用、OTC薬の両方のブランドとして共通しています。記事で「アスパラ」が取り上げられているのは、その製剤の危険性故でしょう。カリウムの注射剤ならば死に直結してしまう恐れもあります。医療従事者がこういった認識でいる現状、患者さんは尚のことです。内服薬については注射剤ほどの危険性はないかもしれませんが、やはり問題を生じる可能性があります。「アスパラK錠はビタミン剤だと思って飲んでいた」ということだって出てくるかもしれません。取り扱いの製品をある程度統一したブランドで売る...
posted by くま☆ at 20:33

2007年02月23日

中医協の見直し

中央社会保険医療協議会(中医協)の見直しが平成19年3月、ですのでこの3月に行われます。読売新聞でもニュースとなっていました。中医協委員 日歯代表1人削減(読売新聞)リンク先のニュースでは歯科の代表が一人削減ということが大きく取り上げられていますが、これは委員構成の見直しが行われるということです。○ 現行支払側・診療側委員8名、公益委員4名○ 改正後支払側・診療側委員7名公益委員6名支払側・診療側の委員を減らすことで影響力を弱める意図が見て取れます。更に改正後は「公益委員の主導的役割についての規定」が設けられることになっています。もう一つ大きな変更点としては「団体推薦規定の廃止」があります。○ 現行支払側、診療側委員任命に当たっての関係団体の推薦規定○ 改正後団体推薦規定廃止ではどのように委員が選ばれるのかというと、こんな但し書きがあります。「委員任命に当たっての、地域医療を担う関係者等の意見の配慮に関する規定を設ける」具体的には支払う者の立場、地域医療の担い手の立場を適切に代表し得ると認められる者の意見に配慮するということのようです。非常に曖昧といってはいけないかもしれませんが、分かり難い部分もあります。団体推薦規定が形を変えて存続するような感じもしますが、どうなんでしょうね。
posted by くま☆ at 20:17

2007年02月20日

終末期医療の在り方

先日の磯部氏の講演の中で在宅医療の話題にもかなり時間が割かれました。その中で興味深い資料が示されました。webを探したらありましたのでちょっと引っ張ってきました。一般の方と、それから医師や介護に当たる医療従事者に同じ質問をしています。その回答の開き具合から、在宅に関しての意識の違いが見て取れます。例えばこの質問。問 あなた自身が高齢となり、脳血管障害や痴呆等によって日常生活が困難となり、さらに、治る見込みのない疾病に侵されたと診断された場合、どこで最期まで療養したいですか。(○は1つ)数字で見るよりもグラフで見た方が、視覚的に分かりやすいのでファイルとして載せておきます(クリックで拡大します)。こちらが一般の方の回答。ans2.PNG更に、以下は同じ質問に対する医療従事者(医師・看護師・介護者)の回答です。ans1.PNG注目すべきは「一般の急性期病院」と答えた割合の違いです。一般の方の回答が4割近くあるのに対し、医療従事者はいずれも2%程度です。上の質問に連続する形で「自宅以外の場所で療養したい」と答えた理由を問うています。(自宅以外の場所で最期まで療養したいと回答した者に対する質問)問 あなたはなぜ、自宅以外の場所で最期まで療養したいと思ったのですか。(○はいくつでも/一般)(○は1つ/医師・看護・介護)ans3.PNG大きな山が2つあります。「自宅では家族の介護などの負担が大きいから」「自宅では緊急時に家族へ迷惑をかけるかもしれないから」多くの方が周囲への影響を考えていることが分かりますね。「本当は自宅で最期を迎えたいけれども、それができずにいる」というのが現状なのかもしれません。厚生労働省のページに報告書がまとめられていますので、詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。終末期医療に関する調査等検討会報告書−今後の終末期医療の在り方について−(関連リンク)おかえりなさい(終末医療を考える)(workaholic薬剤師の思うこと)http://d.hatena.ne.jp/tomoworkaholic/20070126[磯部氏講演関連(目次)]
posted by くま☆ at 19:05

2007年02月14日

更なる処方せん様式変更の可能性

平成18年4月の診療・調剤報酬改定時に処方せん様式の変更が行われました。具体的には以下の写真のように「後発医薬品への変更可」という欄が設けられました。prescription.PNG
「後発医薬品への変更可」欄が設けられた処方せんちなみに処方せん様式の見直しにあたって医師会側は最後までそれを拒んでいましたが、患者側の強い要望によってこの「後発医薬品への変更可」欄が新設されたとのことです。その後、後発医薬品使用が伸び悩んでいることはご存知の通りです。厚生労働省の最近の調査結果が以下のリンクよりご覧いただけます。中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第10回)議事次第実際に後発医薬品へ変更・調剤されたものは全体の5.7%、これはかなり低い数字と受け止められています。そうなると後発医薬品の更なる使用促進策が検討されることになります。その一つとして処方せん様式の再変更もあり得るということです。どのように変わるか。もちろん現時点では予想の域を出ないのですが、一つは「後発医薬品への変更可」 + 保険医署名という部分を「後発医薬品への変更不可」 + 保険医署名という形に変更するということが挙げられます。即ち現行の方式と逆の「署名がなければ後発医薬品へ変更して調剤が可能」という方式です。この方式の採用は、現在「後発医薬品に対して責任が持てないために署名をせずにいる」という医師に対して、大きな影響を及ぼすのではないでしょうか。「」と「不可」の違いは医師承認制からの単なる変更に留まらず、後発医薬品変更の運用面において、薬局・薬剤師側に大きなシフトが起こると考えられます。そうなったら薬剤師は「代替調剤の確立だ!」と喜び勇んで後発医薬品使用をするでしょうか。個人的な考えですが、現状を見る限りその可能性は低いでしょうね。じゃあ後発医薬品使用は永遠に進まないのか?国は別の方法や更にその先を考えている??これについては別記事でアップしようと思います。[磯部氏講演関連(目次)]
posted by くま☆ at 15:05

2007年02月02日

[日薬]会員向けにメールマガジンを発刊

日本薬剤師会から会員向けにメールマガジンが発刊されることになったとのことです。早速私も受信してみようと日薬のHPで登録を試みることにしました。が、このメールマガジンはちょっとややこしい。というのは、今自分で使用しているアドレスにメールマガジンを配信してもらう形式ではないからです。分かりやすい例で言うと、日薬から会員一人一人にメールアドレスが発行され、そのアドレスでのみメールマガジンの受信ができるという形ですかね。そのメールアドレスは送信には使えませんので、現時点では「メルマガ受信専用」ということになります。他に転送...
posted by くま☆ at 13:22

2007年01月30日

「新」基準薬局の認定基準

平成19年4月1日から適用される新しい基準薬局の認定基準が日薬のHPに掲載されています。大項目6つの下に小項目として全部で30項目が挙げられています。「都道府県薬剤師会認定基準薬局」認定基準(日本薬剤師会)全部が気になるといえばなるのですが、いくつかピックアップ。1-4 麻薬小売業者の免許を取得している薬局が在宅医療にかかわっていく上では当然ということになるのでしょう。1-5 患者の後発医薬品選択に対応できる体制を整備しているどのような形を持って「体制を整備」と言えるのかは判断が分かれるところです。この項目の判断は若干の差が出てきそうな感じも受けます。2-4 医療の安全を確保するための体制を整備している(安全管理指針の整備、安全管理のための職員研修、管理者への事故報告の徹底、医薬品の安全使用のための業務手順書の整備等)今までももちろんそうですが、これから先「安全」ということに対してますますウェイトを置かれるようになりそうです。2-6 情報収集等のためにインターネット等のIT環境を整備しているこれは努力目標ではなく必須項目となっていますね。端的に考えて、ネット環境がなければ認定されないということでいいのですかね。2-8 薬局内が全面禁煙であり、たばこを販売していない先日大々的に報道されていた内容です。今たばこを売っている薬局は基準薬局を取るか、たばこの販売を取るかの判断を迫られる格好になっています。3-3 一般用医薬品の陳列方法が適切であり、対面販売を原則としているOTC薬に関しては、いわゆる「相談薬局」のスタイルでないと認定されないということですね。5-1 管理薬剤師は保険薬剤師として3年以上の経験がある一概に年数で判断できるものではありませんが、ある程度薬局の実情が分かり、実務ができるということが必要とされているのでしょう。(関連記事)1月19日「新しい?基準薬局」1月6日「基準薬局の見直しがありそうです」ちなみに、1月6日のコメントでさつき様が「県毎の取得率を比較すると面白いかもしれません」と書かれていましたが、それも載ってました。都道府県薬剤師会認定基準薬局制度の進捗状況香川県の90%超が目を引きますね。低いところでは茨城県の16.1%など10%台が3県。香川県の薬局が良くて茨城県が悪いということではもちろんないです。全体としては「西高東低」でしょうか。
posted by くま☆ at 17:29

2007年01月29日

[本]今日の治療薬2007年版

今日の治療薬2007年版が発売になりました。発刊30周年だそうです。今日の治療薬 2007年版―解説と便覧 (2007)(amazon)以下、パンフレットより抜粋です。新薬は2006年12月薬価基準収載分までを収録すべてのジェネリック医薬品の品目名を網羅各薬剤の排泄経路を追加便覧で各薬剤の特徴や添付文書外情報が分かる解説は全面的に改訂、薬理作用などの図表を充実薬剤師・看護師のための「服薬指導と注意点」要点が分かる「やさしいサマリー」解説と便覧をより引きやすく工夫付録「医療関係者以外の方のために」を新設主な製薬会社連絡先、申請中の新薬などの付録識別コード収載見やすい2色刷りいつも治療薬マニュアルと迷うんですが、今年はこっちかな(両方買えって話もありますが)。「各薬剤の排泄経路」がどんな記載になっているのか、ちょっと気になりますね。(関連書籍)※アマゾンの該当ページにジャンプします治療薬マニュアル 2007今日のジェネリック医薬品
posted by くま☆ at 16:01

2007年01月26日

疑義照会は記録することが大切

薬局で日々処方せんを受け付けていて、「おや?」ということがあれば疑義照会をします。疑義照会っていうとちょっと堅苦しいですが、病医院へお問い合わせをするわけですね。その際に例えば「用法が変更になった」「用量の増減があった」「医薬品の追加削除が行われた」ということが出てきます。あるいは「問い合わせはしたけれども変更がなかった」ということもあるでしょう。処方内容に変更が行われた場合、それを反映させた新しい処方せんを発行していただけることもあります。病医院側のご好意の表れでもありますので感謝の気持ちでいっぱいなのですが、一つ気をつけなければならないことが...
posted by くま☆ at 18:37

2007年01月22日

ジェネリック医薬品Q&A

医薬工業協議会厚生労働省の監修の下、「ジェネリック医薬品Q&A」という冊子を作成したそうです。一般の方ではなく、医療関係者を対象としています。generic_q&a.JPG
ジェネリック医薬品Q&A医薬協作成資料のページには「掲載内容につきましては近日当HPにUP致しますのでしばらくお待ち下さい。」との記載がありますので、web上でも見られるようになりそうですね。厚生労働省医政局の名前で書かれた<監修に当たって>の中で以下のような記載があります(抜粋)。
医師、薬剤師など医療関係者に後発医薬品の品質や情報提供、安定供給に対する不安が存在している
後発医薬品に対する理解と信頼が一層高まり、その使用が促進されることを期待しています。
全部で10ページ程の冊子の中に14の質問(後述)と最後にまとめが掲載されています。この冊子を読んだからといって不安が解消され、使用できるようになるかといえばそういうものでもないですが、理解を深める上で読んでおいて損はありません。
ジェネリック医薬品Q&A 目次Q1.「ジェネリック医薬品」とはどのような医薬品ですか?Q2.ジェネリック医薬品はどのような基準で審査、承認されていますか?Q3.ジェネリック医薬品の製造・品質管理は製造販売承認前後でどのように検証されていますか?Q4.ジェネリック医薬品の添加剤が先発医薬品と異なっている場合があります。同等性、有効性、安全性に問題はないのでしょうか?Q5.「品質再評価」はどのように実施されていますか?Q6.ジェネリック医薬品の副作用情報の収集、提供などはどのよう...
posted by くま☆ at 17:06

2007年01月20日

ノロウイルスの消毒にエタノールを有効利用

ノロウイルスの消毒に対しては、「塩素系の消毒が有効」であり「エタノール(アルコール)での消毒は効果が低い」との認識が一般的になってきています。先日当ブログでも取り上げました。12月29日「キッチンハイターでノロウイルスを撃退」しかしながらエタノールでの消毒はどの程度効果が低いのか、といったことについてはあまり議論されていません。私もあまり裏を取らずに「ノロの消毒=塩素系」と反射的に考えていました。色々なサイトを見ても、エタノールはノロウイルスの消毒に「効果が低い」「効果がない(無効)」「死滅しない」「予防に有効」など色々な書き方がなされています。この度吉田製薬のサイトに、ノロウイルスに対してエタノールを有効に利用する方法がアップされていました。ノロウイルスの消毒−エタノールの使い方を中心に−「えっ!ノロにエタノールなんて無効じゃないの?」と思って見てみましたが、エタノールを有効に利用することによってノロウイルスの感染対策に役立てることができそうです。手指の消毒に関して言えば、
80v/v%エタノール含有速乾性手指消毒薬の適用は手指に付着しているノロウイルスを10分の1程度に不活性化できると推定される
ということですので、エタノールの消毒でノロウイルスの9割を死滅させることができます。「9割も死滅させられるのなら十分有効じゃん!」と思われますが、消毒薬として9割というのは低い値です。しかしながらサイトにもありますように、念入りな手洗いでノロウイルスを物理的に洗い流した後に使用することにより、エタノールでの消毒で十分な効果を得られるようになるとのことです。またエタノールを含んだ布等による清拭(ふき取り)は、ノロウイルスを物理的に除去するのと同時にエタノールの消毒効果も期待でき、対策としては十分な方法であると述べられています。
posted by くま☆ at 14:35

2007年01月19日

新しい?基準薬局

一昨日くらいからこんなニュースを見るようになりましたので、恐らく概要が決まったのでしょう。基準薬局たばこ販売禁止 店内全面禁煙も(神戸新聞)たばこ販売禁止店内禁煙の他、 医療安全のための態勢整備 使用済み注射針などの回収・廃棄を適切に指導 災害時の救援活動への協力態勢も盛り込まれたとのことです。日薬も国みたいにパブリックコメントのような形で、会員からの意見を吸い上げてもいいと思うんですけど、そういったことはしないんでしょうかね。もちろん地域の薬剤師会や各県薬を通して会員の声を集めることは可能ですが、直接的に意見を募ることでまた違った議論ができる可能性もあります。「これが基準薬局です」って決められて、その要件に合うところを認定するというのもいいのでしょうが、各薬局が進んで「こうあるべきだ」ということを示すのも必要なことだと思います。基準薬局...
posted by くま☆ at 15:03

2007年01月12日

赴任特典「馬」は奇策か

赴任特典は「馬」 医師確保へ“奇策” 遠野市(YAHOO!JAPAN ニュース)「よっぽどの馬好きじゃないとこの特典に魅力は感じないな」と考えてしまいがちですが、「新規開業医師に対して2000万円以内で助成」と内容はちゃんとしてます。2000万円が多いのか少ないのかという議論は別にして。これは決して奇策ではなく「馬」を上手に使っていますね。地方の一都市が単に「開業医師に助成2000万円」としただけではあまり意識してもらえませんが、これで注目度抜群です。
posted by くま☆ at 15:41

2007年01月05日

添加物が違うとは言うけれど…

「ジェネリック医薬品は主成分は同じだけど、添加物が違うから…」と言った声はしばしば聞かれる話です。添加物が違うから薬物動態も変わってくる。その結果効果・副作用に違いが出てくるということが言いたいのでしょう。言わんとすることはよく分かります。もちろん実際にそういうケースもないわけではないでしょう。徐放性製剤やTDMを必要とするような医薬品においてはシビアに考えなければならない問題です。しかしそうでない多くの医薬品においてはどの程度考慮すべき問題なのでしょうか。最近ではすっかり市...
posted by くま☆ at 19:06

2007年01月04日

まだまだ続く?ジェネリック医薬品の問題

昨年4月、診療・調剤報酬改定時に処方せん様式が変更されたのを皮切りに、昨年はジェネリック医薬品に右往左往した年だったという感じが強いですね。薬事日報などのニュースを見ていてもやはり話題は多かったですし、当ブログでも何度か記事としてアップいたしました。コメントもたくさんいただきました、ありがとうございます。現在は小康状態?にある「後発医薬品への変更可」ですが、年が変わったからといって何かが変わったわけでもなく、むしろこれから促進策がもっと出てくるような感じも受けます。現状、ジェ...
posted by くま☆ at 17:28

2006年12月15日

パブリックコメントに参加しよう

まず最初にパブリックコメント(パブコメ)とは。意見公募手続等(厚生労働省)パブリックコメント(はてな)平たく言いますと、行政が政策や制度等を決定する際に国民の意見を聞いて、それを考慮しながら最終決定を行うということです。今回何故こんなことを書くかと言いますと、12月11日に一般用医薬品のリスク分類についてのパブリックコメント募集が始まったからです。薬事法第36条の3第1項第1号及び第2号の規定により厚生労働大臣が指定する第一類医薬品及び第二類医薬品を定める件(仮称)の制定に関する御意見等の募集について以前に取り上げました、こちらの記事がちょっとだけ参考になるかもしれません。6月28日「OTC薬の3分類」今後一般用医薬品は、第1類第2類第3類のどれかに分類されます。どの薬がどの分類にという原案が出来上がってきたわけです。例えば、第1類:アミノフィリンファモチジン塩酸アゼラスチンなど30品目第2類:アスピリンブロムワレリル尿素ロートエキスなど773品目第3類:カフェインクロタミトン塩化リゾチームなど1775品目などです。これらの内、第2類と第3類に関しては薬剤師でなくても販売が可能となります。これらの分類が本当に適切なものであるのか、服用する人の安全を守ることができるのか。既得権益を守るなどということではなく、国民の安全を守る上で考える必要があります。せっかくパブリックコメントに参加する機会があるのですから、考えていることや意見を是非とも伝えるべきです。「これでどうですか?」と問われ、それにこたえる機会が設けられているのです。逆に言うと、この機会に伝えなければ「原案...
posted by くま☆ at 17:48

2006年12月14日

「使用上の注意改訂」の重要度を判定する

製薬メーカーから郵送やメール便などで『「使用上の注意改訂」のお知らせ』がしばしば届きますが、どうも細かい字で書いてあって分かり難いし、目は通すけど放置されがち、ですよね。「ですよね」と同意を求めても「それはお前のところだけだ」と言われてしまえばそれまでなのですが…。そんな「使用上の注意改訂」ですが、ある点に注目してみるとそれがどのくらい重要な意味を持っているのか、容易に判断が可能になります。ポイントは「改訂の種類」「改訂の理由」です。ダイドロネル錠200を例にとってみます。下のpdfファイルは11月1日に出されたダイドロネル錠200の「使用上の注意改訂のお知らせ」です。ダイドロネル錠200「使用上の注意改訂のお知らせ」(pdfファイル)一部引っ張ってきます。赤線は私がつけました。0612140.PNG
ダイドロネル錠「使用上の注意改訂のお知らせ」長ったらしいですが、「厚生労働省医薬食品局安全対策課事務連絡による改訂」と記載されています。もう一つ、12月6日に出されましたレキップ錠「使用上の注意改訂のお知らせ」です。レキップ錠「使用上の注意改訂のお知らせ」(pdfファイル)拡大部分を見てみます。赤線は例によって私がつけました。0612141.PNG
レキップ錠「使用上の注意改訂のお知らせ」こちらは「自主改訂」と記載されています。どの「使用上の注意改訂のお知らせ」にも必ず入っている(はず)のものです。大きく分けると「課長通知」「事務連絡」「自主改訂」の3つに分類されます。それぞれ大雑把には以下のような感じです。課長通知:未知・重篤な副作用の追記など事務連絡:未知・重篤以外の副作用の追記など自主改訂:その他の副作用追記や表現・順序変更、内容整理など「使用上の注意の改訂」が届いた時はここを見ることによって、ある程度の重要性が判断できるかと思います。場合によっては一つの指針と考えることも可能ですね。塩野義製薬のWebサイトでは「使用上の注意の改訂」がどれに該当するのかまで明示されていますので親切ですね。塩野義製薬「使用上の注意改訂のお知らせ」ちなみにこれらの更に上位には「緊急安全性情報(ドクターレターイエローペーパー)」「医薬食品局長通知」「医薬局長通知」などがあります。
posted by くま☆ at 20:11

2006年12月02日

厚労省HPでダイエット日記公開

厚生労働省の副大臣2人がメタボリック・シンドロームの予防を身をもって訴えることを目的に、ダイエット記録「厚生労働副大臣のメタボ退治」の公開を始めるとのことです。メタボ副大臣、厚労省HPでダイエット日記公開(読売新聞)しかもそれを厚生労働省ホームページでやってしまうというのですから、必見??ですね。公開は今月4日から。「いつまでか」ということは特に書いてないですね。腹囲や体重はもちろん、歩数や、階段の上り下り、飲酒量などの記録を週1回更新。写真は随時掲載とのことです。副大臣2人とのことですが、大臣はしないんでしょうかね。気になるところです。
posted by くま☆ at 17:10

2006年11月27日

薬剤師のためのワークショップin長野 その1

実務実習指導薬剤師を養成するためのワークショップ(WS)に参加しました。WSというと普段の研修とは少し違った形式で行われるいうことは参加する前から考えていましたが、実際に参加しその質の違いに改めて驚きました。中でも特にスモールグループディスカッション(SGD)が挙げられます。メンバーで話し合いをしながら結論を出していくという手法の有効性が、しっかりと認識できます。実は、SGD自体は今までにも経験がありますので初めてではなかったのですが、今回のように長時間かけて一つのテーマに沿...
posted by くま☆ at 14:39

2006年11月18日

I革命と医薬品情報

ウェブ進化論の著者、梅田望夫氏が「IT革命」ならぬ「I革命」と言っています。
情報(I)そのもののあり方が劇的に変化しようとしていることこそがその本質
だというのです。全文はこちら。【正論】梅田望夫 「IT革命」から「I革命」の時代へ(iza)http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/28114/日々患者さんと接する中で、情報提供が私たちの業務に占める割合は決して小さくありません。情報を生業とする私たち薬剤師にとって、「I革命」はどのような影響があるのでしょうか。患者さんにお渡しするお薬の、ヒートの「耳」を折って出していた時代−そう遠い昔のことではない−に比べれば、患者さんが入手できる情報量は格段に増えています。情報の入手経路もまた然り。そんな中、患者さんにとっていわゆる「一般的な情報」というのはどれだけ役に立つのでしょうか。ネットで検索すれば出てくるような情報に対価...
posted by くま☆ at 15:10

2006年11月16日

血糖値をコンタクトレンズで管理

今日はGIGAZINEの記事から。糖尿病患者向け、自分の血糖値を監視可能なコンタクトレンズ(GIGAZINE)http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20061115_contact/涙液中のグルコースの量によってコンタクトレンズの色(一部)が変わるというもの。まだ実用化にこそ至っていないというものの、今後に大きな期待が寄せられます。現状ですと血糖値を測定するためには穿刺せねばならず、専用の機器が必要となります。またこちらの方がより負担ですが、わずかとは言え刺すことによる痛みは苦痛を伴います。更なる記事元はこちら。ScienceDaily: Contact lenses check blood sugarコンタクトをしていない人は…、どうしましょうかね。針を刺すことに比べたらコンタクトの方が負担が少ないですので、度無しのものを装着すればいいですね。私はコンタクトもメガネもしたことがないのですが、コンタクトって生活上どのくらい負担になるのでしょう。端から見ていると簡単そうに見えますが、メンテや費用等も必要になってきますよね。血糖値同様、更にはコレステロール値の変化を表示するコンタクトレンズの開発もしているようです。
posted by くま☆ at 14:50

2006年11月13日

[厚労省]タミフルについてQ&A追加

厚生労働省のホームページ内に新型インフルエンザ対策関連情報の掲載がありますが、11月10日付でタミフルを服用した後の異常行動による小児の死亡例に関する項目がQ&Aとして追加されています。新型インフルエンザに関するQ&A追加部分の抜粋はこちら。新型インフルエンザに関するQ&A(抜粋)非常に大きな関心を集めているのは、服用後の異常行動についてです。IV-6 タミフルを服用した後の異常行動等による小児の死亡例が報道されていますが、厚生労働省としては、タミフルの安全性についてどのように考えているのですか。端的に引用しますと、
現段階でタミフルの安全性に重大な懸念があるとは考えていません
ということのようです。これで問題が解消されたわけではありませんので、引き続き注意喚起していくことは必要です。が、変に不安を煽ることになってもいけません。その辺り、情報提供方法が問われそうです。
posted by くま☆ at 18:36

2006年11月06日

高度医療機器販売業の研修を受けてきました

ちゃんとした名前は「平成18年度高度管理医療機器販売業等継続研修会」というとても長い名前です。これは平成17年の薬事法改正に伴って継続研修が義務化されたことによります。ややこしいので薬局を例に簡単に申し上げますと、「血糖測定器などの高度管理医療機器を販売するに当たっては許可が必要で、管理者は継続的に研修を受けなくちゃダメですよ」ということですね。非常にわかりにくいのですが、高度管理医療機器販売業・賃貸業 =営業管理者及び修理業の責任技術者は研修を毎年度受講(義務)特定管理医療機器販売業・賃貸業 =管理者に毎年受講させるよう努めなければならない(義務ではない)という違いがあります。薬局の場合は血糖測定器などを扱うので、前者であることが多いかと思います。テキストとしてはこれを使用しました。研修会の際に販売されるものでしょうから、参加される方は別途購入する必要はないかと思います。医療機器の販売・賃貸管理者医療機器の修理業責任技術者継続研修 (2006)(amazon)0611063.JPG
継続研修テキスト研修を修了すると修了証が交付されます。販売業等の届出・許可更新の際には、継続研修の有無についてチェックが入るようです。0611061.JPG
修了証日薬でもアナウンスしています。平成18年度高度管理医療機器販売等に係る継続研修について開催地マップ
posted by くま☆ at 14:23

2006年10月19日

ボルタレンパップの新発売が中止に

発売が待たれていたボルタレンパップ、ボルタレンパップSですが、新発売の中止という情報が入ってきました。ちょっと驚きですね。薬価は既に収載されていますので、後は本当に発売だけ、という状況だったと思います。しかし新発売前に発売中止といったことは今までにあるのでしょうか。061019.JPG
新発売中止の案内理由としては「製造販売元が依頼した受託製造会社の生産体制の不都合により、当製品の安定的な供給に問題があることが判明」と記載されています。それ以上の詳細は不明ですが。しかし発売の中止を決めるほどの「生産体制の不都合」とは一体何でしょうかね。気になるところです。対してナボールパップを販売している某社はどう受け止めているのでしょうか。こちらもやはり気になるところです。(関連記事)9月4日「[9/5発売]ボルタレンテープL」8月31日「ボルタレンテープL」8月21日「ボルタレンローション1%発売」7月28日「ボルタレン外皮用剤ラインナップ」(追記)10月20日「[続報]ボルタレンパップ発売中止
posted by くま☆ at 10:17

2006年10月13日

フェルナビオンを使ってみました

大原薬品工業から発売されているフェルナビオンという貼付剤があります。位置づけとしてはセルタッチの後発品ということになりますが「温感タイプ」で、その名の通り温かくなります。セルタッチ添付文書薬価 : 28.8円/枚薬価コード : 2649731S1020フェルナビオン添付文書薬価 : 17.5円/枚薬価コード : 2649731S11190610131.JPG
フェルナビオン製剤見本メーカーMR氏は「後発医薬品への変更に基づき、セルタッチからの変更が可能です」と仰っていましたが、どうなんでしょう。薬価コード上は問題なくても単に変更するとなるとちょっと問題もありそうです。しかしながら製剤としては面白いのではないでしょうか。医療用の温かいシップと言えば温シップくらいですので、そういう意味ではいいところに目をつけたのではないかと思います。位置づけはセルタッチの後発でも、いっそのことその肩書き?を外したほうがいいのではないでしょうか?>メー...
posted by くま☆ at 13:41

2006年10月05日

NTTデータの後発品促進サービス

4月から始まっているサービスのようですがここに来て注目を集めているようです。ジェネリック医薬品に切り替えた場合の薬品名・価格(削減効果)が一目で分かる『ジェネリック医薬品促進通知書』提供サービスを開始(NTTデータ)一見すると後発医薬品と全く関係のなさそうなNTTデータがどのような形で後発品促進サービスを行っているのか、簡単に図にしてみました。061005.JPG
クリックで拡大保険者は、患者である組合員がかかっている医療機関からレセプトの提出を受ける↓そのデータをNTTデータに渡し、実際に先発品を後発品に切り替えることによってどれだけ薬剤費が抑えられるか分析↓NTTデータは保険者に「一月あたりのお薬代が4885円安くなります」など金額を明示した「ジェネリック医薬品促進通知書」を送付↓保険者は組合員に通知といった流れですね。4月からの実績で既にレセプト件数100万件を突破したとのことです。更にその通知書には、「信頼性ある大手メーカー3社」に限定されているものの、後発医薬品メーカーが記載されているとのこと。こうした動きに対し、医師会側からは反発の声があがっています。談話:医師と患者との信頼関係を壊すNTTデータの後発医薬品切り替え通知事業に抗議する(神奈川県保険医協会)しかしこうした保険者側の働きかけというのは今後も大きくなる一方でしょうね。(関連記事)後発品促進サービス伸長、推奨3社NTTデータ 「信頼性のある大手のみ」、薬剤費抑制に一役(RISFAX)
posted by くま☆ at 17:33

2006年10月02日

高7

061002.JPG10月からの負担割合変更に伴って新しく出来た老人・高齢者の3割負担区分。処方せんにはどのように表示されてくるのかと思ったらこんな感じでした。「1割から3割」だから「2割増えただけ」とも言えますが、支払金額にしたら3倍です。例えば今まで1割負担で1700円の支払いがあった方の場合。1割 → 1700円2割 → 3400円3割 → 5100円という具合になります(多少の変動があることもあります)。賛否は別にして、結構な金額の差になりますね。
posted by くま☆ at 15:37

2006年09月15日

ジェネリックサーチ

後発医薬品情報提供書を作成するためのソフト「ジェネリックサーチ平成18年度2期版」が正式リリースされたとのことです。2期版は今年7月に収載された後発医薬品も含んでいます。後発医薬品情報提供書には必要記載事項があります。ア 一般名イ 剤形ウ 規格エ 内服薬にあたっては、製剤の特性(普通製剤、腸溶性製剤、徐放性製剤等)オ 備蓄医薬品の一覧とその品質(溶出性等)に関する情報カ 先発医薬品との薬剤料の差に係る情報キ 保険薬局の名称並びに保険薬局又は保険薬剤師の連絡先等「ジェネリックサーチ」はこれらを網羅して印刷できるようなソフトですね。初期設定をしておけば薬局名などの印字も一緒にしてくれます。20060915.GIF
薬剤検索画面(クリックで拡大)200609152.GIF
印刷プレビュー(クリックで拡大)優れているのはお薬全量を入力すると、薬価に係る情報もそれに準じたものになるということです。負担率ごとに記載されているので、その金額も一目瞭然です。開発元は有限責任中間法人ドラ研というところです。他にもデッドストックを解消するためのシステムなどの取り組みもしているようですね。今月の日経DI『後発品対応に効く「ネット分譲」』でも、活動の様子が紹介されていました。こちらのソフト、ベクターの「ジェネリックサーチ平成18年度2期版」のページで購入が可能です。
posted by くま☆ at 17:30

2006年09月07日

スギ花粉症緩和米

「スギ花粉症緩和米」来年1月から試験栽培(2006/9/6 読売新聞)『食べるだけで花粉症を和らげる効果がある「スギ花粉症緩和米」』と書いてあるので、どんなお米なのかと思って記事を読み進めると、抗原の一部を含んでいるとのこと。減感作療法の一種ですね。減感作療法って「抗原を注射で体内へ入れる」というイメージが強いですが、舌下を投与経路とする「舌下減感作療法」なんてのもあるようですね。まだまだ一般的ではない、と思っていましたが割と行われているのでしょうか。食事としてアレルゲンを体内に入れることができるということは、注射に比べると痛みもないですし、メリットとなることも大きいのではないかと思います。花粉症とはいえ重症になると生活に困るケースもあります。そういった悩みを抱えている患者さんにとっては朗報となるでしょう。...
posted by くま☆ at 14:05

2006年09月06日

レニンを直接阻害する

ノバルティスのプレスリリースにちょっと興味をひかれる話題がありましたので、引っ張ってきました。ノバルティスのアリスキレンリバウンドリスクのない長期的な血圧コントロールを実現レニン-アンジオテンシン系を非常に簡単にまとめると下のようになります。現状はACEIやARBなどの治療薬が主流ですが、アリスキレンはレニンを直接阻害する作用があるようです(※の部分)。アンジオテンシノーゲン    ↓ …レニン ←※アンジオテンシンI    ↓ …ACE  ←ACEIアンジオテンシンII  ←ARB    ↓ …アミノペプチダーゼアンジオテンシンIII    ↓ …アンジオテンシナーゼ不活性ペプチドレニンを直接阻害するという非常に基本的な手法ではありますが、本...
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2006年08月23日

ホームページ作成代行

スズケン、薬局向けホームページ作成サービス開始(2006/8/23 NIKKEI NET)医薬品卸による医院・薬局支援というのは各卸、様々な分野で行われています。このホームページ作成代行というのも、これだけネットが普及してきた状況を考えますと自然な流れですね。スズケンは医院専用ホームページ作成システム「My Clinic」を今までも行ってきています。以前担当MS氏にお伺いしたところ、医院向けは苦戦していたようですが、今回の薬局向けはどうでしょうか。料金は「初期費用 52500円 月額費用 5250円より」となっています。更に「タウンファーマシー」というオリジナル新...
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2006年08月07日

クラリスドライシロップの配合変化

覚え書き的なものですので、お手元に資料がある方はそちらをご覧いただいたほうが詳細に、確実に分かるかと思います。

クラリスドライシロップをより飲みやすくするために、メーカー推奨品?として

 牛乳

 コンデンスミルク

 アイスクリーム

 お砂糖

といったものを挙げています。

一方、苦くなるものとしてはフルーツジュース、ヨーグルト、スポーツドリンクがありますので、これらは避けるべきです。

小さいお子さんをお持ちのお母様方から時々質問がありますので、「ハーゲンダッツ(アイスクリーム)のチョコ味なんていいですよ」ともお話しています(これは後述の3条件を見事に満たしています)。

ただ、卵のアレルギーがあったりだとか、小さいうちはアイスクリームなどの甘いものを与えたくないといった考えの方も少なくありません。

そのような場合、味をマスクするものとしていいと言われている、「甘い」「冷たい」「味が濃い」といった3つを基本にするように混ぜるものを選んでください、とお伝えしています。

以下の表はメーカーの記載に基づいていますが、現実的に混ぜる可能性のかなり少ないものも掲載されています。というかそもそも抗生剤は単剤で別包というケースも多いですよね。

間違い等見つけましたら是非ご連絡ください。

クラリスドライシロップ配合変化表
商品名 服用性(味)の変化
アクディーム細粒
アスピリン ---
アスベリン散10%
アスベリンドライシロップ
アゼプチン顆粒0.2%
アタラックスPドライシロップ
アトックドライシロップ
S・M散 ×
コランチル顆粒
コルドリン顆粒
ザジテンドライシロップ
酸化マグネシウム
シナール ×
スルピリン
セデスG ×
セルテクトドライシロップ
ソロン細粒
ダーゼン顆粒
タベジール散0.1%
炭酸水素ナトリウム ×
タンニン酸アルブミン ×
テオロング顆粒50%
トクレス散 ×
ナウゼリンドライシロップ
ビオフェルミンR
ビソルボン細粒
フェナセチン
フェノバール散10% ×
フスタコデイン散
フスタギン末
フスタゾール散
プリンペラン細粒
ブルフェン顆粒 ×
ペリアクチン散10%
ホクナリンドライシロップ
ポララミン散
ポララミンドライシロップ
ポンタール細粒 ×
ムコダイン細粒 ×
メジコン散 ×
メチエフ散10%
メプチン顆粒
幼児用PL顆粒 ×
ラックビー微粒
リザベン細粒
リザベンドライシロップ
リン酸コデイン散10% ×
リンデロン散
レスタミンAコーワ散
ロペミン小児用


<表示>

にがみをほとんど感じない

にがみを感じる。時間の経過とともににがみが増強するので懸濁したらすぐに服用する。(配合薬剤自体またはクラリスドライシロップ配合によりにがみが増強)
×
同時服用不可(配合直後から配合薬剤自体またはクラリスドライシロップ配合によりにがみが増強)
posted by くま☆ at 18:58

2006年07月31日

防御因子増強剤よりもH2ブロッカー

【NSAIDs潰瘍】防御因子増強剤の予防効果は不十分(2006/7/31 薬事日報)NSAIDsが処方される際に、胃粘膜防御因子増強剤がNSAIDs潰瘍を防ぐ目的で、佐薬として処方されることが半ば常識化しています。しかし記事にありますように、奈良県立医科大学などの研究チームが行った臨床試験においてて、NSAIDs潰瘍に対して防御因子増強剤が有効ではないという結果が出たようです。防御因子増強剤としては、テプレノン(商品名:セルベックス)やレバミピド(商品名:ムコスタ)などが使用されることが多いかな、という印象がありますね。この試験ではレバミピド(=ムコスタ)を...
posted by くま☆ at 17:49

2006年07月13日

新・薬剤師行動計画

【日薬】新たな「行動計画」策定‐地方連絡協議会開く(2006/7/13 薬事日報)これまでも行動計画はありましたが、ここにきてバージョンアップさせるといったことでしょうか。というか、今までのものはちょっとレベル低すぎですよね、名札の着用とか、接遇マニュアルとか。その低いレベルですら達成できていたかといわれれば、返答に窮する薬局も実際あり、何とも言えませんが…。この「新・薬剤師行動計画」でポイントとなるところ2つをピックアップしてみます。「地域密着」今更ではありますが、これは大きなポイントの一つでしょう。現状でも多くの薬局がこのことを頭に置いているとは思いますが、それがより鮮明になってきます。顕著なのが「居宅等における医療への参加」です。方向性として療養型の病床を減らすことが明らかになっていますが、そこの患者はみな、自宅へ帰ることになります。医師はもちろん介護に関わる人たちも数多くいる中で、薬剤師がどのような役割を担えるのか、考えていかねばなりません。「OTC薬販売」ここ数年の分業率の伸びによって調剤偏重の傾向が強まってきています。「調剤薬局」なる言葉がそのいい例です。しかし、そもそも薬局とは調剤もでき、OTC薬も販売する、という役割があります。先に挙げた地域密着とも関連するのですが「調剤の薬は面倒みるけれども、OTC薬は知らないよ」では、薬局として不十分であることは言うまでもありません。プライマリケアの一翼を担うのであれば尚更です。いずれにしても、今まで仕事の場が「調剤室の中」が主であった状況から、「調剤室の外」「薬局の外」へと変わっ...
posted by くま☆ at 18:55

2006年07月11日

[SSRI]ジェイゾロフト

7月5日にひっそりと?発売になった、ファイザーのジェイゾロフト(塩酸セルトラリン)というSSRIがあります。→ジェイゾロフト錠添付文書メーカー発表:選択的セロトニン再取り込み阻害剤「ジェイゾロフトTM錠25mg/50mg」新発売新薬は薬のタイプによって「大々的にアナウンスして広く市中の開業医にも使ってもらうもの」と「まずは専門医にのみ処方してもらい、徐々に市場拡大をしていくもの」に売り分けされることがあります。ジェイゾロフトは後者のタイプとして発売されるということですね。これは現在発売されている同系統の薬(パキシルなど)で自殺企図などが言われており、それが大きな理由でしょう。200607112.JPG
「使用上の注意」の解説の冒頭にある注意事項この薬、実は欧州では1990年に発売され、海外ではもう後発医薬品も出ているほどの薬なんだそうですが、日本では発売されたばかりなので新薬扱いで14日分の投与制限もあります。世界的に見るとSSRIとしてはシェアNo.1ということですので、日本でも今後処方例は増えていくものと思われます。日本と諸外国で違うのは、製品名ですね。海外では「ゾロフト(ZOLOFT)」という名前で販売されているそうですが、日本では「アロフト」という名前の薬もあり、混...
posted by くま☆ at 18:36

2006年07月07日

薬価収載がありました

後発医薬品90社の402品目を薬価収載(2006/7/7 薬事日報)後発医薬品が402品目とは、またすごい数ですね。やはり全規格収載の通達が出た影響もあるのでしょうか。今回の目玉はやはり、ホクナリンテープ、クラリス/クラリシッド、ラミシール、コニール辺りでしょうか。それ以外にタリビッド錠やセフゾンカプセル、シベノール錠やアイピーディーカプセルといったものの後発品も出てきていますので注意が必要ですね。後発品に混じっていくつか気になるものも収載となっています。気が付いたものだけになってしまいますが拾ってみます。アムロジンOD錠2.5mg/5mgノ...
posted by くま☆ at 18:55

2006年07月06日

薬価比較のソフト

“ジェネリック医薬品”を検索して比較「薬価比較」(窓の杜)後発医薬品促進の流れの中、こういったソフトがいくつか出てきています。こちらのソフトの特徴は、・フリーウエア・厚生労働省保険局のWebサイトで配布されているCSVファイルを別途ダウンロードすれば、最新の情報に更新できる・QRコード対応といったところでしょうか。データベースを自前でなく、配布されている物を使ったのはいい選択ですね。ユーザ側の要望はエスカレートするばかりで、最初は「対応する後発品が分かれば十分」と思っていても、そのうちにメーカー名も表示されなくちゃ困るとか、薬価差が...
posted by くま☆ at 18:15

2006年06月28日

OTC薬の3分類

「さあ、攻守逆転」成るか改正薬事法で攻めるコンビニ、守るドラッグストア(2006/6/28 日経ビジネス)日経ビジネスの記事ですので、「医薬品の安全性」とか「地域住民のためにどうあるべきか」といった観点で書かれていないことは、予め理解していただいた方がいいかと思います。要は、改正薬事法により医薬品販売に変化が起こることを、あくまでビジネスという視点から捉えているということです。いろんな見方がありますので、これはこれである一面の観察ができます。もう既にご存知の方はいらっしゃるとは思いますが、改正薬事法では医薬品が3つに区分わけされることが決まっています。分類A=特にリスクが高いもの販売(薬剤師○ 登録販売者×)情報提供義務分類B=リスクが比較的高いもの販売(薬剤師○ 登録販売者○)情報提供努力義務分類C=リスクが比較的低いもの販売(薬剤師○ 登録販売者○)情報提供不要どの医薬品がどこに該当するかということは、ある程度決まっているのでしょうか。様々な力関係やお金に物を言わせるのではなく、純粋に医薬品のリスクで判断して...
posted by くま☆ at 21:13

2006年06月23日

薬局での子供に対するケア

子供にとって薬を飲むということは一大イベントです。ですので、少しでもお薬を服用しやすい環境を作ることを考えなくてはと思っています。先日のクラリスDS/クラリシッドDSの味の話とはまたちょっと違うのですが、当薬局で最近あった話題も含めて、書きたいと思います。私事で申し訳ないのですが、小さい頃歯医者によく通いました。歯の治療は痛くて痛くて、とても嫌でした。その歯科医が腕はいいのですが、ちょっと荒っぽかったというのも原因の一つかもしれません。ですので、歯医者は今でもあまり好きではあ...
posted by くま☆ at 19:20

2006年06月03日

処方医捺印漏れの処方せんを受け付けたら

処方せんの数が多くなってきますと、時々こういったことはあります。これもやはり照会の対象になってきますね。場合によっては偽造ということも考えなくてはなりませんし。写真は当薬局で受け付けた押印漏れの処方せんです(一部修正済)。押印漏れ以外にも、処方医の苗字と違うハンコが押されていたりすることもあります。押印の有無に気づくことは容易ですが、他のハンコが押されていることはかなり注意していないと見過ごしてしまいます。20060603.JPG
押印なしの処方せんこういった場合、多くの薬局ではどのように対応しているのでしょうか。患者さんに処方せんを返して病院まで行ってもらう、というところはまずないのでは?と思います。個人的には「自分が患者だったらどうしてほしいか」ということを基準として、対応に当たるのがいいのではないかと思います。今回私が取った行動は、1.まず処方せんが正規のものであるかどうか、処方元に確認2.患者さんがお待ちなので、お薬を交付することへの同意をいただく3.処方せんに医師の押印をいただく旨の確認という具合です。最善かどうかは分かりませんが、少なくとも患者さんに落ち度はないため、このような方法がいいのではないかと考えました。あとは処方せんにハンコをついてもらわねばなりません...
posted by くま☆ at 17:04

2006年05月30日

ホクナリンテープの後発品にアボットも興味津々

本日アボットジャパンのMR氏が来局。年に3回、メーカーで作っているLIBRAという冊子をいただきました。特集が3本組まれていて、全て後発医薬品に絡めた話題。やはりこういうご時世だからでしょうか。20060530.JPG
政田先生の対談もMR氏との話題もやはり後発医薬品が中心となります。特にクラリシッド・ドライシロップ、ホクナリンテープの後発品が7月にも発売になるのではないかとのことで、メーカーとしても色々とお考えのようです。クラリシッド・ドライシロップについては、味が改良されるというのは結構有名な話ですよね。新製品へは6月15日より切り替わってくるようです。アナウンス自体も6月1日解禁とのことで、まだ医療機関に対してその話はしていないとか。そういう理由で製剤見本もいただけませんでした。ホクナリンテープは、メーカーとしても非常に興味があるようです。興味の先は主成分のツロブテロールよりも、そのリリースをコントロールする技術の方。ホクナリンテープは結晶レジボアシステムという方法を用いて徐放化をしている...
posted by くま☆ at 16:25

2006年05月22日

薬事日報社がサイトリニューアル-TB・RSS搭載

【WEB】ウェブサイトリニューアル(2006/5/12 薬事日報社)当blogもかなりお世話になっています。ニュースなどの「ネタ元」として、多くの情報を頂いております薬事日報社がサイトリニューアルしたとのことです。10日程前のことですので、多くの方がご存知でしょうか。今のWebの流れからすると「やはり」と言うべきでしょう。記事にトラックバック機能が付き、RSS配信も行っているようです。当blogからもTBさせていただき、また当blogへのTBもいただいております。この場を借りてお礼申し上げます。早速RSSリーダーに登録しリーダー経由で閲覧していますが、非常にいいですね。記事が配信されるので「更新されたかな?」と何度も見に行く必要がありませんし。ちなみに私はgooはてなのRSSリーダーを使っていてgooがアプリ版、はてなはオンライン版なのですがお気に入りは前者ですね。はてなは主にアンテナを使っています。薬事日報社がサイトリニューアルした関係で、過去記事のURLが変更になっています。当サイトから見出しでリンクしてありますものも、該当ページに飛ばない可能性もありますのでご了解ください。気が付いた範囲ではリンクを修正してあります。もしリンク切れ等発見しましたらメールまたはコメントにてお知らせいただければ幸いです。
posted by くま☆ at 19:21

2006年05月19日

知ってるようで知らないオレンジブック

昨日の記事「ジェネリック医薬品採用マニュアル」で後発医薬品の選択基準を示す本が発売されるということをご紹介しました。オレンジブックよりは役に立つ?などと書きましたが、そうは言っても公的な出版物であるオレンジブックは隅に置けません。そもそも「オレンジブック」と私たちが呼んでいるものの多くは「オレンジブック総合版」であったり「オレンジブック保険薬局版」のことで、大元のオレンジブックは別にあります。オレンジブックという名前はアメリカにならってつけられたもので、本当の(?)名前を「医療用医薬品品質情報集」といいます。年に4回のペ...
posted by くま☆ at 16:51

2006年05月18日

ジェネリック医薬品採用マニュアル

後発医薬品 選択基準出版へ(2006/5/13 asahi.com富山)数日前の記事ですのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、薬事日報社から発売されるとのことです。今月末ということですので、もうすぐですね。こんなことを書いたら怒られるかもしれませんが、オレンジブックよりは役に立つのでしょうか。評価項目は「品質」「情報収集・提供体制」「供給体制・リスクマネジメント」の3つ。これらを段階評価するとのことです。詳しい内容は分かりませんが段階評価のあたり、日本よりも本家アメリカのオレンジブックに近いという印象を受けます。この本が出て、今まで後発医薬品使用に消極的だった医師・薬剤師が、「さあこれで後発品が使える」という形になるでしょうか。この本を見て、例えば3つの項目で全て最高評価が付いているものがあったとして、それが使用されるようになるのでしょうか。劇的な変化は望めないかもしれませ...
posted by くま☆ at 18:41

2006年05月16日

薬局はどこまでWeb化されるのか

世の中多くのものがWeb化されてきていますが、薬局も遅かれ早かれその方向には行くでしょう。レセプトのオンライン請求義務化という話も出ていますし。ただ、「薬局のWeb化」と一口に言っても処方せん、医薬品発注、保険請求、OTC薬と様々です。また、医療データは高度な個人情報を含みますので、単にネットに繋げばいいという話でもありません。「Web化」「電子化」「オンライン化」とそれぞれきちんとした定義もあるのでしょうが、その辺り難しい話は抜きにして、こんな風になったらいいなという希望も...
posted by くま☆ at 19:03

2006年05月15日

後発医薬品市場、今後の展望

沢井製薬・06年3月期 病院市場が好調、売上高14.3%増(2006/5/15 RISFAX)科研製薬・06年3月期 増収増益、後発品売上げ今期50億円(2006/5/15 RISFAX)日本ケミファ・06年3月期 後発品好調で増収増益、今期も10品目投入(2006/5/15 RISFAX)4月以降のGE薬出荷件数が急増‐大洋薬品が対前年同月比を発表(2006/5/9 薬事日報)各社、景気のよさそうな話題が挙がっています。これだけフォローの風が吹いている中ですので、当然と言えば当然でしょうか。ただ、この状況も長くは続かないでしょう。一番大きな問題が全規格収載です。平成23年度末までにその体制を整えねばなりません。後発医薬品メーカーの統合・再編がこの5-6年で加速するものと思われます。また先日、田辺製薬が後発医薬品事業に乗り出すという計画も明らかになりました。どういった形になるのか詳細は不明の部分が多いですが、「タナベ」の名前がついた後発医薬品は、既存のメーカーにとって十分脅威となりうるものです。新薬の開発が難しい中、他の先発品メーカーが後発医薬品市場へ進出してくることも十分に考えられます。ケースとしては先発品メーカーが既存後発品メーカーを買収、ということもあるのではないでしょうか。その他、外資の参入も大きな脅威となります。イスラエルのテバ・ファーマシューティカル・インダストリーズが日本市場への参入を発表しましたが、今後、他の外資も黙ってはいないでしょう。新規参入は大きな障壁ですが、テバ社はどのような形で日本市場を抑えるのでしょうか。日本に馴染みがない分、そのブランドを高め、ゆっくり確実に浸透させていくのも一つの方法です。しかし資金力の豊富なテバ社です。既存後発品メーカーの買収という手段に出ることも考えにあるようです。そうなってくると販売ルートも確立し、品目にもよりますが、一気に広がる可能性もあります。医療財政が厳しい中、国としてこの後発医薬品を促進す...
posted by くま☆ at 19:07

2006年05月10日

後発医薬品薬価追補収載の情報

毎年夏に後発医薬品の追補収載がありますが、今年も大型製品の後発品が出てきそうです。ソースは手元にある日刊薬業(H18.5.8)。ネットを探したのですが見つけられませんでした。申請された主なものだけ挙げます。クラリス/クラリシッド(クラリスロマイシン)ラミシール(塩酸テルビナフィン)コニール(塩酸ベニジピン)ホクナリンテープ(塩酸ツロブテロール)フルナーゼ(プロピオン酸フルチカゾン)クラリスロマイシンの後発品は苦味も少なく、かなり美味しいらしいですね(もう味見をした人がいるよう...
posted by くま☆ at 19:55

2006年05月06日

編てつ順が…

レセの提出が8日。明日は日曜なので今日仕上げてしまおうと意気込みます。「いやー、今月から処方せんのコピーを添付しなくていいんだなー。大分手間が省けるなー。」なんて思いながらいよいよ編てつのその時(うちはまだ紙レセです)。「そういや、レセプトの編てつ順ってどうするんだっけ…」「………」うーん、困った。困ったというより、ここまで編てつ順に気が回らなかった自分に立腹。そして落胆。幾つか頭の中で考えてみる。・コピーの添付がなくなったってことは、高額の区別そのものもなくなったと解釈して、2000点以上を区別することなく並べる・いや、それでも2000点以上は上に並べるべきでしょ。コピー添付がなくなったっていうだけで、特に編てつ順の変更などの連絡もないし・いやいや、今度から1500点というのが一つの区切りだから、1500点以上を上にするんじゃないか?とまあ、いろいろ考えたのですが。結局答えは出ないわけで。で、どうしたか。今までと同じように綴じました。月曜日に紐とハサミ持参で行きます(...
posted by くま☆ at 20:44

2006年04月28日

日薬の動向

【代替調剤のお作法 その12】後発医薬品の探し方2の中で【日薬】先発・後発品のデータベース作成を検討(2006/04/14 薬事日報)という記事をご案内しました。日薬が後発医薬品についてのデータベース作成をしようというものです。が、それに対して今日こんなものを見つけました。先発メーカー様子見で「掛け声倒れ」日薬・後発品比較データベース構築 「協力」明言は1社だけ(1面)(2006/4/28 RISFAX)これから日薬がやるのであれば有用なものにしてほしいと思ってはいましたが、こんな経緯になろうとは。さわりだけ見ると「先発メーカーが様子見」と書いてあります。確かに、先発メーカーにとってはあまりメリットがないのかもしれません。自社製品の情報は自分のところで出せるでしょうし。それを日薬とはいえ外部へ提供し、結果自社のシェアが落ちてはかなわない、ということなのでしょうか。実現は不可能、あるいは相当時間がかかりそうですね。それからもう一つ。日薬 “代替調剤”の動向、独自調査を実施(2面)(2006/4/28 RISFAX)現段階では実態調査の「準備に入った」ということらしいです。そういえば日本保険薬局協会では、4月の動向に対して独自に見解を出していましたね。「変更可」処方せんは15%‐保険薬局協会の今川会長らが会見(2006/4/27 薬事日報)5月以降、どのような流れになるのか。全体を見渡すことも必要、と同時に、毎日自分で取り組んでいくことも忘れてはなりません。
posted by くま☆ at 22:56

2006年04月22日

Google サジェスト

Googleはほとんどの方ご存知だと思いますが、この「Google サジェスト」というサービスは?一見するといつものグーグルですが、検索窓に文字を打ち込み始めるとあら不思議。入力するにつれて、Google サジェストが入力を予想し、リアルタイムで候補になり得る言葉を表示します。いやー、こういうのってWeb2.0っぽいですよね。ベータサービスですし。ここのところWeb2.0にちょっとかぶれてますね、はい。ここでいろいろ書くよりも使ってみるが一番。リンクよりどうぞ。Google サジェスト蛇足になりますが、すごいなと思うところ。文字を確定せず、打っている最中から候補が表示されるところ。たとえば、「後発医薬品」について調べようと思って「こうはつ」まで打った段階で、変換キーを押さずとも候補が表示されます。ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる(amazon)を読んで以来、「Googleってすごいな」とより強く思うようになったのですが、それと同時に「おそれ」にも似た感情も持つようになりました。
posted by くま☆ at 20:42

2006年04月21日

先発品?後発品?

4月17日の記事「拠り所となるもの」にはまなす様よりコメントをいただきました。
メチコバールなどのように先発がなくて全て後発扱いの薬も何を基準に後発としているのかよく判らないので悩むところです。
メチコバールといえば、いかにも先発品のような顔をした後発品の代表ですね。先発メーカーが出していて、薬価が高くて、信用度?もあって。実はちょっと複雑な経緯があるようです。オレンジブックを見ていただければ分かるように、メチコバールの主成分、メコバラミン製剤に先発品はありません。全部が後発品扱いになっています。先発品は??製造中止になったのでしょうか…?実は、メコバラミン製剤の先発品は紛れもなく「メチコバール」なんです。でもこれっておかしいですよね。正確に言うと、メチコバールはメコバラミン製剤としては一番最初に発売された「先発品」ですが、診療報酬上の区分が「後発品」であるというだけなのです。これは、本当のところは謎なんですが、メチコバールの薬価収載のタイミングが後発品と同時だったことが原因ではないかと言われています。メチコバールが発売されたのは1981年。水俣病の原因となったメチル水銀の安全性について各方面、かなり気を配っていました。メチコバールは構造式を見ていただくと分かりますが、メチル基(CH3-)をたくさん含みます。それが水銀とくっついて毒性を増すのではないかと、メーカーは安全性試験を余分にしなくてはならず、認可に手間取ったようです。 →メチコバールの構造式を見る(下のほうです)その結果、当初よりも薬価収載時期が遅れ、後発品と同時期になってしまったというわけです。メチコバールは誤って後発品になってしまったのではないかとも思ってしまいますよね。後発品を抽出するときに、薬価収載時期で一律に区切ってしまったとしたら…。野暮な推測は止めましょうか(笑。エーザイは実はもう一つ、「テオロング」という有名な後発品をもっています。これは先発のテオドールより薬価が高いです。テオロングは、メチコバールみたいな経緯があるわけではなく、テオドールと同時期に開発していたのですが、その開発競争に負け、薬価収載が1年遅かったので「純粋な」後発品です。ただ、エーザイの方に言わせると「徐放化の技術が違う」とは言いますが。
posted by くま☆ at 19:15

2006年04月17日

拠り所となるもの

4月15日の記事「後発医薬品を使用する上で留意すべきこと」に、悩める薬剤師様よりコメントいただきました。「いったい何を信じればよいのでしょうか?」「ほんとに頭が混乱してしまいますね。」これらの言葉、身に染みて私も感じています。本当に苦しいですよね。後発医薬品の有効性・安全性について考えながらも、「ジェネリックをお願い」と希望する患者さんにも応えねばならない。そんな悩みを解決したいと考えながら、何か拠り所が欲しいと、採用(予定)後発品の添付文書を見てみたり、IFを取り寄せたりしました。しかしある時、考えるようになりました。先発品・後発品を比較検討すべく、手元に集めた資料、書かれているデータ、それらは基本的に「厚労省を通過してきたもの」なんですよね。即ち、表に出てきているデータを比較したところで、全て「生物学的同等性が認められている」ものであるので、有意な差は認められないのではないか、と。言い換えれば、私たちが拠り所とする添付文書やIFなど、手元に届くデータは「検査済み」であるので、そこから何か差を見つけ出すというのは非常に難しいということです。そういった状況の中で、薬局薬剤師としては何を判断材...
posted by くま☆ at 19:10

2006年04月15日

後発医薬品を使用する上で留意すべきこと

4月5日の記事「後発医薬品を「知ること」に積極的になろう」へ先発メーカーへお勤めというユニ様よりコメントいただきました。私が気になったところを一部抜粋いたします。
先発品とジェネリック数種の体内動向を調べたところ、ジェネリックでは血中濃度が錠剤間でのバラツキが多く、また、最高血中濃度が先発品の倍以上にもなるものや遥かに濃度が低いジェネリックもありました。
このコメントを読んで、とても驚きました。と同時に、不謹慎と思われるかもしれませんが、「やっぱり」という気持ちも、心の中のどこかにありました。後発医薬品に対する負のイメージを、私自身も持っていたということが、図らずも立証された形となりました。ではこれらを踏まえ、後発医薬品使用に際して患者さんを守るためにどのようなことに留意すべきか、挙げてみました。一つは、「薬剤ごとに、後発医薬品への変更の適不適を見極める」ということです。ユニ様も書いておられるように、「安全域の狭い薬剤」というのはその筆頭かもしれません。「その薬剤がTDMの対象となるかどうか」ということは、見極める一つのポイントになると考えられます。(参考)メルクマニュアル家庭版 ジェネリック薬の開発 ジェネリック薬での代替調剤が不適切な場合もう一つは、究極かもしれません。「後発医薬品は臨床上、先発品とは異なった医薬品と理解する」これを言ってしまったら「それってそもそも後発品じゃないじゃん!」という話になってしまいますが…。先発品でもロットが違えばバラツキがない訳ではありません。ましてやメーカーが違えば、添加物が異なれば、「先発品とは違って当然」という理解するのが自然でしょう。制度上は「同じ」、でも臨床上は「違う」医薬品ということです。しかし一つだけ、「錠剤間での血中濃度のバラツキ」についてはどうしようもありませ...
posted by くま☆ at 19:15

2006年04月10日

「後発品への変更可」で困ったこと

4月から処方せんの様式が変わりました。というより「後発医薬品への変更可」と医師の署名欄が追加されました。後発品への変更の有無とは全く関係ないのですが、一つ困ったことが。備考欄が狭くなった…大した問題ではないのかもしれませんが、結構切実です。多くの処方せんは薬局で備考欄に記載することはないのですが、書かなければならないケースではその量もかなり多くなります。例えば、PPIを長期で服用している患者さん。(例)パリエット錠10mgは逆流性食道炎の維持療法にて服用中実はこれでは足りなくて、疑義照会をした場合、「いつ、誰が、どのように」したのか。また医師から直接の指示でない場合、病医院でお電話を受けていただいた方の名前まで書かなくてはなりません。すると、(例)パリエット錠10mgは逆流性食道炎の維持療法にて服用中4月10日午後3時15分 電話にて薬剤部○○さんを通じて△△医師に上記照会済みというような感じで記載することになります。乳幼児や高齢者だと保険上の区分の記載があり、また4...
posted by くま☆ at 18:35

2006年04月08日

平成18 年度調剤報酬改定等に係るQ&A(その2)

はまなす様より教えていただき、早速見てみました。今回、日薬会長名ではなく副会長名で出ていますが、何か理由があるんでしょうか。ちょっと気になりますね。「後発医薬品への変更可」の場合、後発医薬品→後発医薬品の変更が可能なようです。-----以下引用-----
平成18 年度調剤報酬改定等に係るQ&A(その2)
平成18 年4 月7 日日本薬剤師会
 平成18 年度調剤報酬改定等に係る疑義解釈については、すでに本会よりQ&A(その1)(平成18 年3 月29 日)を示しているが、今般、さらなる疑義解釈を取りまとめたので、厚生労働省保険局医療課による「疑義解釈資料の送付について(その3)」(平成18 年3 月31 日事務連絡)と併せ、保険薬局での業務の参考としていただきたい。<制度全般>【処方せん様式の変更】問1.後発医薬品の銘柄が記載されている処方せんに「後発医薬品への変更可」との指示がある場合、記載されている銘柄以外の...
posted by くま☆ at 16:46

2006年04月06日

職能と選択権

小難しいタイトルをつけましたが、難しい話ではありません。というか難しい話はできません(笑。今回の改定で処方せんに「後発医薬品への変更可」という欄が新設されました。このことについては、評価する声が多いのではないかと感じています。「仕事が増える」とか「備蓄薬が多くなる」などのことが聞かれないわけではありませんが。その職能についてよくよく考えてみると、「先発品にするか後発品にするか」「どの後発品にするか」という、お薬を選択することの「サポート」はできても、実は「最終決定」は薬剤師にはできません。それは患者さんの意思に委ねられています。ちょっとありえない仮定かもしれませんが、もし10年前にこの「後発医薬品への変更可」という欄が設置されたとします。10年前だったら恐らく、薬剤師に最終選択権があったのではないでしょうか。何が言いたいかというと、これだけ情報公開が言われ、多くの情報を入手しやすい環境が整い、また社会が成熟して権利意識が高まっている世の中において、医療もまた例外ではないと言うことです。自分のことは自分で決めるという世の中の流れが、「自分が服用する薬についても、自分の意志で決めたい」=「最終決定件は患...
posted by くま☆ at 12:37

2006年04月05日

後発医薬品を「知ること」に積極的になろう

4月1日の記事へいただきました、のり様のコメントをきっかけに色々と考えさせられました。その事について書きたいと思います。○ ジェネリック医薬品の有効性・安全性について「後発品は先発品に比べて効きが悪い」「後発品は添加物が先発品と違うから安全性に問題がある」こういった話は誰からともなく耳にすることがあります。本当でしょうか。正直なところ、私には分かりません。というのも、この手の話は一般化して話されることが非常に多いからです。どの薬を後発に変えたら検査値がどう変わったのか、あるいはどの添加物が...
posted by くま☆ at 22:56

2006年04月03日

大正じゃなくて第一三共

第一三共が「ゼファーマ」を買収(薬事日報)2月9日の記事で「大正製薬、ゼファーマを買収」ということを書きました。その後両社が否定コメントを出し、収束したかに思われたこの話題、最終的には第一三共ゼファーマを買収で決着となりました。医療用医薬品に集中したいアステラス製薬と、OTC薬も含め幅広く手がけたい第一三共。全く別の方向を向いているような感じの両社ですが、思惑が一致して今回このような形になったのでしょうね。あくまで推測になりますが、ゼファーマとしてはしばらく前からいろんな可能性を見据えていたのでしょう。その中で大正製薬との話が決まりかけていたんでしょうね。で、報道が先走ってああいう形になった。「大正製薬とゼファーマでは企業風土が違い、社員の間から戸惑いの声が出ていた」なんていう話も聞かれますので、経営陣の話し合いは良くても現場レベルでは...
posted by くま☆ at 16:05

2006年03月31日

【代替調剤のお作法 その9】運用指針

厚生労働省から運用指針が出されたようです。ソースが手元にないので、書かれている内容につきましては十分にご確認の上、運用いただきますようお願いいたします。
後発品の銘柄が記載されている処方せんで「後発品への変更可」に署名等があれば、記載以外の後発品でも「患者への説明と同意」を条件に変更可能。
「薬局の備蓄へ配慮して」とのことらしいです。厚労省の配慮、これは薬局のためのものですが、薬局はこれを是非患者さんのために、有効に活用していくべきでしょう。非常に評価できることだと思います。
医師への報告方法。 「どのような方法でも可」 「お薬手帳」による患者を介しての情報提供は不可
どのような方法でもいいと言いながら、お薬手帳は不可というのが解せません。お薬手帳って、むしろそういうためのものではないのでしょうか。報酬体系上、お薬手帳を評価する姿勢を示しているだけに納得がいきません。
処方医が「後発医薬品への変更可」欄に署名等をした場合、2点を算定できる。これは薬局で実際に後発品が調剤されなかった場合でも算定が可能。但し、先発品しか存在しない医薬品で「後発医薬品への変更可」とした場合は算定不可。
これは一般名処方のことを考えると、処方時に算定ができるのは順当でしょうか。薬局側は当然「後発品使用時のみ」2点の算定が可能です。
その他 薬局からの薬剤変更報告を「適切に診療録等に反映させることが望ましい」 新様式の処方せん用紙を「使うことが原則」
いずれも義務付けではないとの事。「新様式が使われない」ことが足かせにならなければいいのですが…。それでもソースらしきもの。後発品「調剤」なくても医師には加算 厚労省「処方せんの様式変更」運用指針 シバリ緩く促進促す(RISFAX)以下の記事にTBさせていただきました。another side of ”d-inf”日薬 平成18年度調剤報酬改定等に係るQ&Aやりたいようにやるやるの072
posted by くま☆ at 15:58

2006年03月30日

平成18年度調剤報酬改定等に係るQ&A

先ほどFAXにて、日薬が作成したQ&Aが送られてきました。(その1)とついているのも原文ままです。ってことはその2があるんですよね、多分。。。ちょっと気になるのが問4ですね。先発品と後発品で効能・効果が異なる場合は確認の後調剤すべし、とのことです。-----以下引用-----
平成18年度調剤報酬改定等に係るQ&A(その1)
平成18年3月29日日本薬剤師会
 平成18年度調剤報酬改定等について、以下のとおり、主な変更点に関する事項を疑義解釈として取りまとめた。厚生労働省保険局医療課により「疑義解釈資料の送付について(その2)」(平成18年3月28日事務連絡)と併せ、保険薬局における業務の参考としていただきたい。<制度全般>【内容の分かる領収証の交付】問1. 「保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則」の一部改正により内容の分かる領収証の交付が義務付けられ、領収証の標準様式が通知(平成18年3月6日保発第0306005号)にて示されたが...
posted by くま☆ at 17:25

2006年03月22日

【代替調剤のお作法 その8】後発医薬品の探し方

「どの製薬メーカーのどの製剤がいい」とか「生物学的同等性を考えたら」という話ではありませんので、先にお断りしておきます。ある先発医薬品、あるいは一般名に対してどんな後発医薬品があるかを検索することを目的とした場合に有効です。オレンジブック総合版ホームページ「医療関係者の方へ」から入り「成分別・製剤別の品質再評価情報のページ」で検索。医薬品の名称を入力し、「詳細」のリンクをクリックするとその成分のものが全て表示される。検索ボックスに名前を入れる際に、それが一般名なのか販売名なのか、などの検索区分があり、それが適切でないと結果が表示されない。品質再評価進捗状況を表す「ステップ欄」と溶出試験の標準製剤を示す「標準欄」並びに「規格欄」あり。熊本県薬剤師会 ジェネリック医薬品検索医薬品名の検索ボックスに名前を入れるとその医薬品が表示される(複数規格ある場合は別々に表示)。その「同成分薬品を表示」というリンクをクリックすることにより、先発品、後発品全てが表示される。検索ボックスに入れる医薬品名は先発品・後発品どちらでも可。添付文書、薬価も表示される。規格のリンク(医薬品名の横にあり)をクリックすると、その規格を持つ医薬品だけが抽出される。おくすり110番 薬価サーチ薬価を調べることを目的としていたが付加的に同効薬も検索可。検索ボックスに医薬品名を入力、表示された「同効薬リスト」のリンクをクリックすると表示される。先発品は太字で表示され、後発品には「後発」の印。薬価が表示される。ネットで調べる場合は、公的サイトを除いては、その情報の信憑性まで見極めることが必要になってきます。また、ネットに接続できない場合や、サイト自体がメンテナンス中で表示されないこともあり、注意が必要です。時々、表示はされてもサイト自体がものすごく重くて、リンクを押してから表示されるまでに何分も待つことがあったり。。。ネットは非常に便利ではありますが、検索のための手段がそれ一つだけというのはちょっと危険ですよね。薬価本で後発品を検索しやすいタイプのものがあるので、ひとつご紹介します...
posted by くま☆ at 18:48

2006年03月09日

【代替調剤のお作法 その1】先発品と後発品

この記事の記載内容に訂正があります、詳しくは【代替調剤のお作法 その2】処方せん様式をご覧下さい。(H18.3.10追記)4月から代替調剤が本格的に始まるに当たって、付随する話題について書こうかなと思いまして、カテゴリも分けてみました。代替調剤の「マニュアル」という言葉は個人的にあまり好きでなく、「手引き」を書くほどの知識もないので「お作法」としてみましたが。内容に誤りを見つけましたら、メール・コメントにてぜひご連絡ください。3月半ばくらいから各地域で勉強会や伝達講習会が開かれ、きちんとした見解が出てくることと思います。さて、記念すべき(笑 第1回目は先発品と後発品についてです。全ての医薬品に先発品と後発品が存在するわけではない。「そんなこと知ってるよ」と言わずに、まあお読みください。代替調剤とどう関係するかと言いますと、先発品のみが記載された処方せんに「代替調剤可」とあっても無意味だということです。例えば、
Rp1 タナトリル錠2.5mg 1T    分1朝食後服用   14日分
代替調剤可
とあっても、タナトリル錠2.5mgには現時点で後発品が存在しませんので、記載された医薬品でしか調剤ができないということです。もうひとつ注意しなければならないのが、このケースだと薬局はもちろん、処方元の病医院においても後発医薬品加算の2点は算定できません。今はレセコンが全部やってくれるので、誤って算定するというケースはあまりないとは思いますが。類似するケースで、
Rp1 ノルバスク錠5mg 1T    分1朝食後服用   14日分
代替調剤可
とあった場合、「後発品を使用する」という代替調剤の大きな目的とは異なりますが、アムロジン錠5mgでの調剤は可能です。ノルバスク錠、アムロジン錠ともに先発品ですので、病医院・薬局とも後発医薬品加算は算定できません。余談になりますが、「後発品しか存在しない医薬品」というのもあります。有名どころではネオマレルミンTR錠があります。ポララミン復効錠が発売中止になったため、先発品がなくなり後発品のみとなっています。
posted by くま☆ at 17:07

2006年03月08日

薬価差はいくら?

後発薬、価格差調べて 東京薬科大HP開設そのホームページはこちら薬剤費抑制効果算出、及び後発医薬品検索評価支援システムお世辞にも使い勝手がいいとは言えませんが、とても有用なものだと思います。服用しているお薬全ての合計薬価が簡単に比較できるのがいいですね。ひとつのお薬だけならまだ調べるのこともできますが、複数を一度に調べるのはかなりの労力を要します。それからもうひとつ。とても親切な設計だと感じたのは、製品名の一部を入れるとそれを正式名称に直してくれるところですね。一般向けということで、そのあたり工夫の跡が見られます。さらにもうひとつ欲を言えば。ほとんどの場合に保険が適用されるので、実際に窓口で...
posted by くま☆ at 17:00

2006年03月07日

薬価補償

epi(エピ)を導入している薬局はどのくらいあるのでしょうか。正しくはMEDICEO-epiです。このサイトを見てもログインできませんね、すいません。どこかにいい説明が載っているかと思って探したのですが、ありませんでした。epiというのはメディセオ・パルタックホールディングスの傘下にある医薬品卸が行っている計画納品・消化払いの制度です。当薬局も数十品目を、このepi品に登録しています(品目毎の登録制です)。何故このepiの話を持ち出してきたかと言いますと。今回の薬価改定、マイナスのものが多いですが、基本的にはそのマイナス分は自薬局の損失となりますよね。しかしながら、このepiに登録してある品目については価格補償(という言い方が正しいかどうか分かりませんが)されるということを聞いたからです。ちょっと分かりにくいですかね、具体例を挙げてみます。現行の薬価が100円/1錠のA錠があったとします。それが在庫として70錠あります。薬価としての在庫は@100×70T=7000円この商品が改定で85円になったとすると、4月以降は@85×70T=5950円の在庫となります(在庫変動がなかったとして)。A錠がepi登録品であったならば、この差額の1050円(7000-5950)が補償されるということです。実際は請求額からの値引きという形で処理されるらしいですが(詳細はメディセオ・パルタックホールディングス傘下の各卸に確認してくだ...
posted by くま☆ at 16:43

2006年03月02日

つぶし調剤

錠剤が服用できなかったり、経管栄養の場合など、錠剤をつぶして調剤する場合が少なからずあります。全ての内服薬に散や顆粒があるわけではありませんし、例え散剤があってもその服用量が多くなってしまう場合には、錠剤をつぶして服用することになります。もちろん、つぶした場合の安定性などを考慮しますが。昨日はアモバン錠をつぶす処方がありました。これは厳しかったです。何が厳しいって、これでもかというほどの苦味。いやもちろんつぶした物を飲んだわけじゃないですよ。粉が僅かに空気中に漂い、それを吸い...
posted by くま☆ at 20:11

2006年03月01日

ロキソニンパップ 続報

ロキソニンパップ100mg 近日発売ということでパンフレットいただきました。20060301.JPG写真をご覧いただいても分かりますが、用法は1日1回の貼付ということになるんですね。モーラステープと同じです。余談ですが、モーラステープは「1日数回患部に貼付」で薬情なんか取ろうものなら返戻食らいます。ロキソニンパップも気をつけないといけませんね。製造販売元はリードケミカル株式会社、あのアドフィードなんかを作っている会社です。それを考えると基剤や吸収に関しては大丈夫でしょうね。「使い続けられているブランド」という一言を入れてくるあたり、ネームバリューを最大限生かそうということがうかがい知れます。メーカーとしてはかなり期待しているのではないでしょうか。それから、包装が7枚入のみになっているのは非常に評価できますね。既存の貼付剤には同一のものでも6枚入と7枚入があったりで、非常にややこしかった。何かしら理由はあるのでしょうが、そういったことはデメリットの方...
posted by くま☆ at 19:36

2006年02月28日

代替調剤 その後3

今日はホントに良かった話を書きますね。時系列で書くといいながら順番がバラバラ…、ごめんなさい。DI室へ電突した数時間後、薬局へ訪れた方がいます。そう、沢井製薬のMR(H氏)です。恐らく本社からH氏へ「薬局から連絡があった」ということが伝わったのでしょう。この行動の速さは素晴らしいですね。電突で不愉快な思いをしたからというわけではありませんが、私はかなり不躾な質問をしました。しかしH氏はDI室のW氏と違って非常に丁寧にお話いただきました。例えば、医薬品原料については厳しい基準を設けて、調達から全て自社で行っているということ。製造後の医薬品の純度管理は厚生労働省より厳しい自社基準を設けていること。また、エパタット錠50mgの臨床試験のことも少しお話いただきました。それから今後のメーカーからの情報提供についても、迅速に行っていただける旨お約束いただきました。今の時代、メーカーからの連絡は配達物やネットでということが多くなっています。ほとんどの場合はそれで対処できるので問題ないのですが、ネットという「ツール」を使ってのやりとりは限界がありますからね。やはりお互い人間のやることです。顔を見て話をするということの大切さを身に染みて感じました。
posted by くま☆ at 20:36

2006年02月21日

調剤報酬改定 その2

こんな感じでまとめてみました。実際にどのくらいの差が出てくるのか、試算をしてみると。例えば、56日処方、3剤、情報提供2を算定したとします。技術料のみの差額を見ると調剤基本料 49点 → 42点(-7)調剤料    88点×3 → 77点×3(-33)薬歴管理  17点 → 22点(+5)情報提供  10点 → 0点(-10)合計    -45点と、かなりリアルな数字が出てきました。処方せん1枚あたり45点の単価減少となります。これはほぼ最大値に近いので、全ての処方せんに当てはまるわけ...
posted by くま☆ at 18:01

2006年02月17日

代替調剤 その2

昨日受けた「代替調剤可」のコメントが入った処方せんですが、処方した医師にしてみればどの医薬品で調剤されたかということが分かりません。そこで、薬局から医師への情報提供が必要になります。使用した医薬品名はもちろんですが、当薬局では先発品との比較データをお渡ししています。2006021601.JPGクリックで拡大

2006021602.JPG 2006021603.JPGこの比較データは各製薬会社のWebサイトからも取り出せますが、紙媒体ですぐに取り出したい場合、東邦薬品が提供するENIF端末を操作することにより、FAXで取り出すことができます。20060217.JPG当薬局のENIF端末但し、比較データを取り出せるのは、沢井製薬日医工共和薬品の3社のものになるようです。こういった情報提供の体制も、後発医薬品の選択に与える影響は小さくありません。そういったことを考えると、自ずと選択の幅は限られてきそうです。
posted by くま☆ at 19:26

2006年01月31日

体温計

荏原実業、国内初「触れずに3秒で検温できる」体温計、赤外線の検出で<非接触><短時間>この二つがキーワードですね。病医院にかかる多くの場合、検温が必須となります。そこで体温計を渡され熱を測るのですが、アルコール綿で消毒してあるとは言え、他人の使った体温計を自分のワキに入れるのはあまり気分のいいものではありません。まあ、これは逆も然りなんですけどね。家族内で体温計を共有するのを嫌がる人はあまりいないでしょうが、不特定の人が使用する場では、特に感染症などの危険性を考えると、かなり有効と言えます。それから、この体温計は額で熱を測るようですが、他の部位ではできないのか、興味のあるところです。服を脱いだり腕をまくったりする手間がなく、簡易な部位ということで額なんでしょうけど、やっぱり熱さまシートはがした直後だったら体温計の表示が変わってきそうですし。しかし3秒で済むのは魅力的ですね。大人でも1分半は持て余しますし、具合の悪い小さ...
posted by くま☆ at 14:37

2006年01月30日

ナノブロック 商品レビュー

1月25日に書いたナノブロックウイルスカットマスクを使ってみたので、その感想を。形は特徴的です。普通のマスクの範疇には入りますが、ちょっと尖っています。鳥のくちばしをつけてる感じ(笑。私は白衣を着てこのマスクをしているので違和感なく感じられても、普段の格好にこのマスクだったらちょっと。。。という部分もあるかもしれません。口と鼻をほぼ覆う形になり顔にしっかりフィットするので、マスクと顔の間、上下左右にスキマはほとんどありません。最近流行り?の鼻のところにワイヤーも入っていません。口の前には少し空間ができるので、綿のマスクよりは...
posted by くま☆ at 14:35
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