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2015年01月13日
OTC医薬品のアダムとイブのお話
イブAと言えば、かなりメジャーなOTC医薬品で指名買いもあるほど。「頭痛にはイブAじゃないと効かないの!」という方も少なくないのでしょう。
そのイブAのジェネリック医薬品的な位置づけに、何とアダムAという医薬品があるということ、皆さんご存知でしたか。取り立てて新しい話でもないのですが、ギャグにしては面白すぎると(いや、ギャグではなくて本当にあるのですが)、実物を取り寄せてみました。
まずは本家、イブAからご覧ください。見慣れたパッケージですね。
そして裏面がこちら。無駄にweb2.0っぽく撮影してみました(古いっ!)。
成分を見てみますと、イブプロフェン150mg、アリルイソプロピルアセチル尿素60mg、無水カフェイン80rと記載されていますね。
箱を開けてみますとこんな感じ。
そして続いてはアダムA。今回は24錠包装が入手できず、48錠包装です。
裏面がこちら。
成分はイブAと同じく、イブプロフェン150mg、アリルイソプロピルアセチル尿素60mg、無水カフェイン80rです。
中身はこんな感じ。
さて、イブAとアダムA、いや、アダムAとイブAを比べてみます。
これぞ正真正銘、「アダムとイブ」です!(無駄に縦積み)
PTPはいずれも12錠。こうしてみますと、先発とジェネリックだなという印象をひしひしと受けます。
そうそう、アダムAの箱には開封年月日を記載する欄がありました。
近年、医療用医薬品の後発医薬品は一般名が原則となって、特徴的な名前がなくなってきています。医療安全のためにはもちろん必要なことなのでしょうが、実は一抹の淋しさも感じていました。
そんな中、OTC医薬品でこうしたユニークなネーミングを見ると、ちょっとホッとしますね。皇漢堂には引き続き、そんなところでも頑張ってもらいたいと思います。
▽ アダムとイブ(コスチューム)
22:27
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