以前、薬局でお渡しするぶどう糖について固形と粉末があるということをご紹介しました。
大洋薬品工業からぶどう糖の液体タイプ「ぶどう糖液」が提供されているということ。入手しましたのでご紹介します。
これがその「ぶどう糖液」です。1箱中に10mLのスティックが10本入っています。
背面部です。名称は「清涼飲料水」となっています。原材料には無水結晶ぶどう糖、保存料(パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸ブチル)が入っていると書かれています。
中身を出してみたところ(表・裏)。賞味期限は「2012.01」と書かれています。保存料が入っているからでしょうか。固形や粉末タイプに比べると期限は長めです。
切ってみたところ。液体のタイプなので、取り扱いは若干慎重を要します。粘性はそれほど高くなく、割とサラサラしているでしょうか。
中身を出してみました。計量カップのほぼ10mLのラインです。ブドウ糖の量にしますと、5g/10mL/1本となります。
固形、粉末に加えて液体という選択肢ができたことは歓迎すべきですね。一つ心配なのは低血糖状態になった際に、液体をこぼさずに服用できるのか、という点です。
でも粉が服用できるのであれば問題ないでしょうか。
大洋薬品工業の糖尿病用剤の取り扱いがなければ、薬局で入手できないとの話も聞きました。興味をお持ちの方は卸MS氏等にお問合せを。
(関連リンク)
食品安全委員会:食品添加物パラオキシ安息香酸エステル類について(pdfファイル)

コメント
低血糖で震えてるとき開けれるかな・・・こぼしそう・・・・包装はもう少し検討必要な気が。
固形は口の中ですぐ溶けるからそっちの方が楽なような気も。
ぶどう糖の液体タイプですか!!他のメーカーとの差別化にもなりますし、すばらしい戦略ですね。「糖尿病剤は扱ってないけどガスポートが山のようにでてるからお願い」といった声もあがりそうです。
>ぽんた様
こぼしてしまう心配はやはりどうしてもありますよね。実際に使用している方の声が聞きたいものです。
>けんちゃん様
液体のタイプはほかに作られていないですよね。保存料が入っていることで好き嫌いが分かれるかもしれませんね。
つい先日のことですが、粉の量が多すぎるとブドウ糖を渡した患者さんから指摘がありました。
ブドウ糖液は薬局においておきたいですね~。
高齢者の患者さんでは、意外と低血糖時に対処するのが家族という場合も多いので、液剤という手は案外いいのかもしれません。
とはいえ、大洋の糖尿病薬の取り扱いがないかも・・・。
昔通販で買った袋入りの固形のブドウ糖は、コンパクトで口の中でさっと溶けてお手軽でした。
サービス品はやっぱサービス品で・・・・
お金出せばいいものがありますよね。
大洋もいっそ販売したらいいのでは?
>たまねぎ様
低血糖時の対処は様々なケースが考えられますね。そう思うと、液剤が活躍する場面も少なくないかもしれません。
>ぽんた様
ぶどう糖お渡しすると「いくらですか?」と値段を聞く患者さんもいらっしゃいますね。
大洋のアカルボース使ってるんで、MSさんにお願いして取り寄せて貰いました。
私個人の感想としては、粉や錠剤よりずっと飲みやすいと思います。
粉や錠剤の物は1回分が10gだから、液体の物は2本飲んで貰った方が良いんですかね。
患者さんの中にはいろんな考え方をする人が居て、「市販のブドウ糖は効かない気がする。病院で貰った物の方が効果が良い」という人も居ました。
>遮様
実際に試してみたのですね。錠剤や粉と並んで、十分な選択肢となり得そうですかね。
それから…ぶどう糖にもプラセボ効果があるのでしょうか!