日本新薬の「飲酒でハルシオン」事件については、以前、当ブログや日経DIのコラムでも話題にしました。
薬局のオモテとウラ: [日経DI]Twitterで「薬物乱用」を暴露した女性MR
薬局のオモテとウラ: 日本新薬が「飲酒でハルシオン」のつぶやきに対して公式声明
この件に関して、「ソーシャルメディア炎上事件簿」の一コラムとして、日経ビジネスオンラインでも取り上げています。
“ハルシオン飲み会”の後始末:日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20111018/223296/
サブタイトルが「日本新薬、お詫び文の読後感が悪いわけ」となっていますが、炎上してしまった場合の企業対応はどうあるべきか、といった視点から書かれていますね。
例えばこんな感じです。
まずタイトルからして、「ネット書き込みに関するお知らせ」と、あくまで「お知らせ」であって「お詫び」ではない
文末にようやくお詫びの言葉が出てくるものの、ここで取ってつけたように「衷心より深くお詫び」と言われても、読み手にはその言葉通りの謝意は伝わらない
そして、この日本新薬の公式声明が、役所(厚生労働省)向けの文章と同じであったことも、消費者に与える印象を悪くしたとまとめられています。
なるほど、的確な分析だと思って、先ほどもう一度、日本新薬のサイトに行ってみたのですが…。
ない!
なんと、この公式声明が、日本新薬のサイトから消し去られていました。正確に言うとページそのものは残っているのですが、サイト内のどこからもリンクが貼られていない状態になっています。
日本新薬の、この件を隠そうという意図がはっきりと見て取れるわけですが、しかしこれはかえって心証を悪くしてしまうのではないでしょうかね。
その後の処分等についても公表されていませんし(公表の義務はないかもしれませんが)、誠実に対応しようという姿勢が見えないと言われても仕方ないかもしれません。
▽ ソーシャルメディア炎上事件簿


コメント
ほんとに、リンクが切られていますね。
そう言うの、本当に嫌な感じ。
おわびも、きちんとしなければ、誠意が感じられません。
>aya様
コメントありがとうございます。
ちょっと厳しい言い方になりますが、リンクを外す行為が何を示すのか、ということを全く理解していないのではないかと思います。