風邪に伴うせき、くしゃみ、鼻詰まりなどの諸症状はウイルスそのものではなく、ウイルスが人の遺伝子を変化させた結果、症状が起きやすくなることが分かったというニュース。
日経ネットPlus:「かぜを引かない薬」も夢じゃない?
http://netplus.nikkei.co.jp/nikkei/original/science-life/science-life/sci081203.html
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風邪患者のほぼ半数に見つかるヒトライノウイルス(HRV)に感染させた被験者は、鼻腔内細胞に平均6530の遺伝子変化があり、特に炎症を起こす化学物質をつくる遺伝子の働きが活発になったということです。
更にHRVの抑制に直接関与するビペリンという抗ウイルスたんぱくの活性が2倍以上になったということで注目しているようです。
製薬にはまったく明るくないので的外れになるかもしれませんが、例えばピベリン類似物質を開発するとか、ピベリンの産生を促進する物質を考えることになるのでしょうか。
あるいはウイルスが感染しても遺伝子変化自体を抑制するような、遺伝子的な操作(治療)が行われるのでしょうか。
日本では倫理的な問題もあり、人にウイルスを感染させてデータを取るようなことは実質的に不可能ということ。アメリカでの実用化が5-10年後というようですので、国内ではもうちょっと先になりますかね。
「風邪をひかない薬」ができる?
オモテ
コメント
おかしい時に、早めに保温と睡眠。食事も体も。
薬よりは最初が肝心かと。漢方(薬)も効果ありますが。
レトロな人間なので、このような話はいささか抵抗があります。
それより、指のはえた粉を、はやく実用化して欲しいです。
最後に、違うとこですみませんが、OTCの分類検索・・・誰か作ってくれることを願います。
くま様調べて下さって有難うございました。
風邪の症状にはそのような機序が考えられるとは、大変勉強になりました。
しかしながら、これを医療に応用となると様々な問題が生じそうですね。咳や鼻症状などのウイルス感染に伴う諸症状は苦しいものではありますが、体の防御反応とも解釈できますし、目に見えないウイルスが体に感染したことを知らせる重要なサインでもありますから。
「ウイルスに感染したが無症状」ってのは怖いです。
>お二方
コメントありがとうございます。私が全然考えもつかなかった切り口でのコメント、大変勉強になります。実用化には様々な問題が生じそうですね。
ところでぽんた様、「指のはえた粉」とは…??
http://jp.makezine.com/blog/2008/04/regrowing_organs_regenera.html
↑
うまく貼りつけできなかったらすみません。
事故で指を切断してしまった人(アメリカ)が、実験中のものを拝借してふりかけたら指がはえてきた(再生)ってやつです。
この方は完全に治ったからよかったのでしょうけど、実用までアメリカで5年以上とか言ってました。
指がはえなくても、手術痕がなくなったら・・・いや最低でも、術後の治りがはやまるもので、これはすごい!って思ってしまいました。
本来の風邪の話で追加。
年取って愚痴っぽくなったからですが。
子供の解熱も大昔はボルサポ12,5でも平気で使って下げてました。37度台でもガンガン坐薬や解熱剤使ったり。
しかし・・・・その後、坐薬はもちろん、ポンタールも使わなくなり・・・その他もろもろ。。。。結局、あまり下げない方向に逆戻り。
やはり自然治癒力は大事にしないといけないということでしょうね。
ですから、この話も、目新しいことが出てくると、飛びついてあれやこれや、やりつくして・・・って感じがします。
研究としては興味深いですが。
>ぽんた様
ありがとうございます。指が生えてきたのも初めて見ましたが驚きですね!
仰りたいこと、何となく分かります。挙げていただいた解熱剤の使用がいい例ですが、医療の常識は結構変わりますので。
メカニズムの解明という点ではいろいろな可能性がありそうなので、今後が気になりますね。