エーザイのパリエットが低用量アスピリン投与時における胃潰瘍または十二指腸潰瘍の再発抑制に関する効能・効果の承認を取得したとのこと。
プロトンポンプ阻害剤「パリエット」 日本で低用量アスピリン投与時における胃潰瘍または十二指腸潰瘍の再発抑制に関する効能・効果および5mg錠の剤形追加の承認を取得 | エーザイ株式会社
パリエット錠を低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制に用いる場合ですが、
通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回5mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は1回10mgを1日1回経口投与することができる。
ということで、通常量が5㎎に設定されています。従って、今回のリリース中で5㎎錠の剤形追加についても同時に発表されています。パリエットのラインナップは20㎎、10㎎、5㎎ということになりますね。
PPIで3規格というのは、国内では初めてです。発売はいつになるのでしょうね。
これまで、低用量アスピリンとPPIの併用に関しては、タケプロンとネキシウム、あとは配合剤のタケルダがありましたが、パリエットもそこに名を連ねることになります。
もうひとつ、関連する話題としてですが、胃酸分泌抑制薬として、武田薬品のタケキャブ錠があります。先日、製造販売承認を取得したことが発表されています。
酸関連疾患治療剤「タケキャブ錠」日本における製造販売承認取得について:武田薬品工業(PDF)
「タケキャブ錠」ということで、錠剤での発売になることが分かります。カリウムイオン競合型アシッドブロッカーだということで、タケプロンの後継としての位置づけになるのでしょうかね。
一般名は「ボノプラザンフマル酸塩」、10㎎と20㎎の規格が用意されています。効能・効果、用法・用量は上記リンク先に詳細がありますが、既存のPPIとほぼ同様になるようです。
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