何かと話題?のアムロジピン(ノルバスク)とアトルバスタチン(リピトール)の配合剤「カデュエット配合錠」ですが薬価が決まり、9月4日に薬価基準に追補収載されるとのこと。
製品名の右側に書かれている太字の数字が実際の算定薬価、その右側( )内の数字はノルバスクとリピトールの薬価を単純に足したものです。
カデュエット配合錠1番 96.80 (113.3)
カデュエット配合錠2番 153.20 (179.2)
カデュエット配合錠3番 126.80 (148.1)
カデュエット配合錠4番 183.20 (214.0)
薬価の算定方式は類似薬効比較方式Iを適用し、補正加算等は有用性加算II(A=30%)で評価され、更に外国平均価格調整(引き上げ)が行われたということです。
「カデュエット配合錠4番」を例に薬価を導き出してみます。
・アトルバスタチンを成分とするリピトールを比較薬としますので、リピトール錠10mg138.40円がベースとなります。
・そこにアムロジピン(ノルバスク)が上乗せされたという考え方で臨床上の効果を評価します。30%の引き上げがされ、ベース薬価の138.40円×1.3となり、179.92円となります。
・その179.92円を外国平均価格と比べたところ下回っていたので、引き上げが行われ183.20円という薬価が付けられたということです。
上記のように算定方式についてはいろいろと根拠があるのですが、実際のところはノルバスクとリピトールの薬価の和を約0.85倍した価格に落ち着いていることが分かります。
配合剤の薬価算定方法についてはかねてからいろいろと言われており、そのルールが決まる前に薬価収載されるカデュエット配合錠については、今後も様々な議論が起こりそうですね。
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【厚労省】新薬7成分を薬価収載‐カデュエット、比較薬1成分に絞り対応(薬事日報)
http://www.yakuji.co.jp/entry15860.html

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