クレストール錠 通常販売体制へ

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2005年1月に承認された医薬品です。施設を限定した上で使用されてきましたが9月25日から通常販売体制に移行するとのことです。
クレストール錠添付文書
20060912.JPG
案内パンフレット
メーカーは価格競争には頼らないと宣言しています。導入に際して慎重を要した医薬品ですので、逆に一気に処方となってもそれはそれで危うさも伴います。
クレストール 本格参戦も価格競争に頼らず
アストラ/塩野義 MR2700人体制で、トップシェアめざす(2006/9/12 RISFAX)

メバロチンに始まり、リピトール、リポバス、ローコール、リバロ等々、スタチンは激戦ですね。ここへ来てメバロチン回帰の動きもあるようですし、後から出たものが一概にいいとも言えません。
アストラゼネカと塩野義製薬でこんなサイトも立ち上げているんですね。サイトの内容全てを閲覧するには、ユーザー登録が必要です。
CRESTOR.jp – クレストールの製品情報サイト
興味深いのが、油水分配係数を見ると非常に水溶性の高い物質なのですが、尿中へ排泄される割合が10%程度だということです。一般的には水溶性が高ければ腎排泄と考えられますよね。
Q&Aによりますと、OATP-Cというトランスポーターによって能動的に肝に取り込まれまることが、その要因のようです。それが肝細胞内のコレステロール生合成を強力に阻害することにも繋がっているのですね。

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このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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