コカ・コーラもペプシコーラも薬剤師が発明した?

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コカ・コーラの誕生は今から125年前の1886年5月8日だそうです。日本では明治19年、山田耕筰(作曲家)や谷崎潤一郎(小説家)が生まれた年ですね。
AFPBB News:コカ・コーラ誕生125周年、世界中で愛される「米国文化」
http://www.afpbb.com/article/economy/2798908/7194040
そのコカ・コーラを発明したのがジョン・ペンバートンというアメリカの薬剤師だということで、Twitterでも話題になっていました。上記ニュースによりますと、「頭痛と疲労を緩和する薬剤の調合中」だったと書かれています。


当時のコカ・コーラは、コカとコーラの葉を原材料に使っていたというのは割と有名ですね(コカ・コーラという名前からも分かりますが)。現在のコカ・コーラには、脱コカイン処理されたコカの葉が成分として含まれているそうです。
コカ・コーラ薬剤師によって発明されたのであれば、じゃあペプシコーラはどうなんだ?と気になって調べてみましたところ、こちらも薬剤師によって発明されたと書かれていました。
ペプシコーラ – Wikipedia
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Wikipediaからの引用ですが、

1894年にアメリカ合衆国ノースカロライナ州の薬剤師ケイレブ・ブラッドハムが消化不良の治療薬として売り出した飲料に起源を発する。当初の処方では消化酵素のペプシンが含有されていたので、1898年にペプシンに因んでペプシコーラと名前を変更した

ということで、コカ・コーラの誕生から遅れること8年、ペプシコーラは「消化不良の治療薬」として世に誕生したようですね。ペプシコーラの「ペプシ」が消化酵素のペプシンに由来するというのも初めて知りました。
それからあまり全国区ではないかもしれませんが、ドクターペッパーという飲み物もあります(長野県でも売られていません)。今も飲まれている最古の炭酸飲料だと言われています。
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ドクターペッパー – Wikipedia

チャールズ・ペッパー博士の名前から商品名が取られているが、実際に材料を選び、味を調合したのは同じ店で働いていた薬剤師のチャールズ・アルダートンである。コカ・コーラやペプシコーラと違い、コーラを素に作られた飲み物ではない

コカ・コーラもペプシコーラも、それからドクターペッパーもみんな薬剤師が発明したというのはなんとも面白い因縁を感じます。しかし、こうして見てみますと、19世紀の薬剤師はいろいろなところで活躍しているのですね。
こころを動かすマーケティング―コカ・コーラのブランド価値はこうしてつくられる
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くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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コメント

  1. グルテ より:

    震災影響でエンシュアなどの栄養剤などの確保出来なかった先月(今も厳しいですが)、
    門前のドクターは栄養剤が全く入手できなくなった時の最終手段として、
    胃ろうの患者さんに1食分はコーラを投与すると言っていました。
    実際にコーラを投与する事はなかったのですが、本当にその一歩手前まで話が進んでました(汗
    私の家も、災害時の非常食?の一種としてコーラを少し備蓄しています。
    高カロリーというのは諸刃の剣ですかね(笑
    ドクターペッパーの名前の由来の謎が解けてすっきりしました!
    あの独特な薬品臭い匂いと味は病み付きになりますね。。。。

  2. くま☆ より:

    >グルテ様
    コーラの投与ですか!驚きましたが、でもカロリーもあり、手頃な価格で入手できるので案外いいかもしれませんね。
    炭酸がキツイかもしれませんが…(苦笑

  3. チョコリ より:

    通りすがりの長野県民ですが
    Dr Pepperは長野でも売ってますよー
    先日SAにて購入しました
    場所までは覚えてませんが…
    ごく稀に売ってるの見かけるんですよね

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