7月1日よりタバコが値上げになりました。2003年7月以来、3年ぶりということです。今回の値上げで主要銘柄は300円台になってくるものも多いようですね。これを機にタバコ離れが進むのでしょうか?
1日からたばこ増税値上げ、たばこ離れさらに加速?(2006/6/30 読売新聞)
こんな記事もありますが、他の記事を見ると今回の値上げで特に大きく変わるということはなさそうです。
まずは買いだめ。
6月のたばこ買いだめ、過去最高…ピース15万円分も(2006/6/30 読売新聞)
それから禁煙に対する意識。少し前にファイザーが調査をしたものが公表されています。
「タバコ税増税によるタバコの値上げに関する喫煙者の意識調査 – 7都市調べ -」
注目すべきはここ。
「今回のタバコ税増税によるタバコの値上げをきっかけに、禁煙しようと思いますか?」
「思わない」 65.3%
この数字はとても大きいと思うのですが、どうでしょう。しかし逆の見方をすると約1/3の人が禁煙を考えるということでもありますが、それはそれで大きな数字ですね。
「禁煙しようと思わない」と答えた65.3%(457人)の人々に「タバコの価格がいくらぐらいになれば、禁煙しようと思いますか?」という質問をしたところ、「500円以上」という回答をした人が半数以上に上ります。
じゃあもっとタバコの値段を上げればいいじゃないか、と思うのですが、なかなかそういうわけにもいかないようです。一番困るのは誰でしょう。実は「国」が一番困るのではないかという話も聞きます。
タバコの税金を当てにしているため、大幅値上げによる税収減は困るというわけです。もちろん、ニコチンパッチを保険適用しているくらいですから表立っては絶対に言わないでしょうけど。
値上げ幅が議論されている頃、こんなニュースもありましたね。
マールボロ30円値上げダメ 減額し再申請(2006/5/26 YAHOO!JAPAN)
管轄省庁は違いますが「医療費抑制、健康推進」を言う一方、タバコによる税収も見込んでいることを考えると、なんともちぐはぐさを感じます。
タバコが値上げになりましたが
ウラ
コメント
タバコが高くなると・・・
止める:3分の1
減らす:3分の1
止めない、減らさない:3分の1
じゃないでしょうか???
「たばこに依存性があることも、健康被害が生じる事も知らされていなかった」
と、そのうち国を相手取り訴訟を起こす人間が日本でも出ないかなと期待してます。
そして勝訴してほしい。
日本たばこ産業が国営企業だった頃から喫煙をしてきた人間は、知らされず国に「毒」を盛られてきたわけですから。
毒を盛られた上に税金まで取られ。
サイアクですな。
毒を盛られた上に税金まで取られ、というのはなかなか言いえて妙ですね。
役所が違うから、というのはよくあること。厚生労働省内でも、ある局では薬価を下げておきながら、また別の局では産業政策として製薬会社にはがんばってもらいたい、てな話はよくあること。業界いじめをしておいて、頑張れ、とはよくもまぁ、、、です。。
そんなことならいっそのこと産業政策というのなら経済産業省に製薬産業振興でもやってもらえばいいのでしょうがこんな話には全力をもって反対する姿勢も、「なんだかなぁ」って思ったりするのでありました。。。
産業政策は経済産業省、ごもっともです。
しかし、厚生労働省の役人にとって薬業界っていうのは「厚生労働省のモノ」なんです。
規制と振興っていうのはまさに「アメとムチ」の関係なのです。
規制ばっかりしている役所に対しては業界はそっぽをむいちゃうんです。
その典型が「環境省」です。
あちこちの業界にいろんな規制をかけるもんだから、所管省庁にさえも嫌われちゃうんです。
規制をかける際には、例えば「補助金制度」を創設するとか甘い甘い飴が必ずセットになっているんです。しかし、この甘い飴は製造業関係にしか配られず、末端の販売業者まで行き渡らないという問題もありますが・・・
縦割りですねー(笑)
大局的に見れば、どこでムチ打たれて、どこで飴を渡されたかなんて関係ないでしょうにねぇ。
冷静に考えれば、制度の継続性も含めて「結局バランスはどうなのよ?」ってことに尽きると思うのですが、行政というものはなんとも安易でオメデタイことです。
まぁ、行政のそういう小手先だけのごまかしがまかり通っているわけだから、国民全てがオメデタイということっすね。
なんだかなぁ・・・(がっくし)
↑
すいません、上のコメント、投稿者名ぬけてました(汗)
今の製薬業界なんて補助金も規制もいらないからほっといてくれ、てなもんですよ。
だから薬価もいらないから自由価格制に、という話になる。。。
やっぱりなんだかなぁ、、、、ですよね(笑)
ですよね~(苦笑)
そもそも論ですけど、完全なる福祉事業と自由競争って、理論的に共存(両立?)できるんですかね?
そういう方法論とかがアタマの良い人たちの中にはあって現状があるんだろうけど、アタマが悪い私にはとても思いつけない次元の話だなぁと思う次第でございます。
>元薬事監視員の独り言様
>さつき様
>よのなか3様
現状を多くの面から考えると、急激な変更もできず、やむを得ないといったところでしょうかね。
個人的な思いとすれば、タバコって嗜好品だからいくら税金高くても構わないと思うのですよ。自分が吸わないから、というのもあるのですが。
一方、どこまで本当かはわかりませんが、タバコがこれだけあるから薬物中毒も現状で落ち着いているという話を聞いたことがあります。それを考えると、タバコも社会には必要なのかな?とも思いますが。
でも近い将来、「昔は国(国営企業)がタバコを売っていたんだよ」と驚きを持って語られる時が来るのかな?やっぱりタバコはなくならないでしょうか。
>くま☆さん
>「個人的な思いとすれば、タバコって嗜好品だからいくら税金高くても構わないと思うのですよ。」
頷けなくもないお考えではありますが、長い間タバコは「依存性がない」と言われつづけ、市民生活に浸透させられてきたものじゃないかと・・・
そう考えると、税源確保という思惑の下に喫煙者(ニコチン中毒者)を増やし続けた挙句に、一方的にその価格をつりあげるというやり方は・・・・なんかの商売に似てません?
えぇ、麻薬の売人のやり口そのものじゃないですか。
国策だからこそ、とても受け入れられないですよ。
だったら、いっそのこと「禁煙法」でも創って、挙国一致でタバコを撲滅すべきですよね。
で、喫煙者が喫煙をやめるために、国は無償で禁煙プログラムを提供すべきです。
それでもおつりがくるくらいの税収は、喫煙者から搾り取ってきたはずですし。
是非、そうしましょう!(笑)
>さつき様
「タバコは嗜好品だから税金高くてもいいよね」
「でも甘いものが好きな人にとっては、ショートケーキが1000円になったら困るね」
なんて話をちょうどしていまして…(笑。
確かに禁煙のためには、その方が正道ですね>禁煙法