[フランス医薬品庁]アクトス処方一時中止命令

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フランス医薬品庁が、ピオグリタゾンとそれを含む配合剤の処方一時中止命令を出したというニュース。
フランス医薬品庁 アクトスの処方一時中止を命じる:ミクスOnline
http://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/40916/Default.aspx
フランスではピオグリタゾン製剤とCompetactというピオグリタゾンとメトホルミンの配合剤が発売されているようですが、その両方が対象と書かれています。理由は、

膀胱がん発症リスクをわずかに増大させる可能性がある

とされています。


ただ、フランス医薬品庁の発表に異を唱える声もあるのでしょうか。こうした報道が恣意的になる可能性もないわけではないでしょうし、続報が待たれますね。
ピオグリタゾンと言えば、日本では言わずと知れた「アクトス」です。アクトスの昨年度の売上高は3879億円。武田薬品工業全体の売り上げの27%を占めていると聞きます。また、アクトスとSU剤の配合剤「ソニアス配合錠」が先日発売されました。
日本における2型糖尿病治療剤「ソニアス配合錠LD」および「ソニアス配合錠HD」(アクトスとスルホニルウレア系薬剤の合剤)の新発売について
http://www.takeda.co.jp/press/article_43645.html
またピオグリタゾンのジェネリック医薬品も、一部メーカーは11月に見送るものの、この6月には10社以上(20社近く?)から発売されるようです。
厚労省 アクトス処方制限で情報収集を開始 | 日刊薬業WEB」(見出しのみ)といった報道もされていますが、日本においては今後どのような動きがあるのか、気になるところですね。
スキルアップのための糖尿病の服薬指導

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くま☆

薬局で働く薬剤師
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日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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コメント

  1. 下っ端薬剤師 より:

    門前の糖尿病専門医とミーテイングでこの話題になりました。ドクターは典型的なジャパンバッシングの一つだと言っていました。
    GSkのアバンディア上市が大失敗に終わり、武田一社が独占状態になり、大変な収益をゲットしたのが欧米にとっては気に入らない。米国でのアクトスにおける後発品会社との和解が武田優位で終わったとたんアログリプチンの心循環系に関する臨床試験の追加データの提出を義務付けなんてわかりやすい。
    あのNGOとNPOが勝鬨あげそうでむかつきます。

  2. くま☆ より:

    >下っ端薬剤師様
    ありがとうございます。
    なるほど、「ジャパンバッシング」ですか…。そういうった側面もあるのでしょうかね。
    PMDAから情報が出されていますが、今後が気になるところです。
    http://www.info.pmda.go.jp/iyaku_info/file/kigyo_oshirase_201106_1.pdf

  3. 勤務薬剤師 より:

    当局の門前のDrも似たようなことをおっしゃっておられました。
    武田のスイスのナイコメッド買収に対する報復じゃないかとも・・・・。
    もちろん、真偽ほどは不明ですよ!

  4. くま☆ より:

    >勤務薬剤師様
    コメントありがとうございます。
    ドイツの動き、FDAの動きがありましたね。厚生労働省はどのような対応をするのでしょうか。気になるところです。

  5. ppppppppp より:

    アクトスがなくなって困る医者はいるのでしょうか???

  6. くま☆ より:

    >ppppppppp様
    コメントありがとうございます。
    もしダメとなれば現在ある中で代替可能な薬剤を選択することになるのでしょう。
    明日は各社からGEが発売ですね。

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