昨年、驚きをもって発表された医薬品卸1位メディセオパルタックホールディングス、2位アルフレッサホールディングスの合併話が「白紙撤回」になったというニュース。
【メディ・パルHD/アルフレッサHD】合併計画を白紙撤回(薬事日報)
http://www.yakuji.co.jp/entry8890.html
合併の話が途中でダメになってしまうのはそう珍しい話でもないので、半分は「やっぱりか」という気持ちもないわけではありません。
今回の白紙撤回の最大の要因は公正取引委員会の二次審査だと書かれています。審査の「内容」でNGが出たというのではなく、審査期間が長くなることで合併のメリットが薄れるから、というのですが…。
事の真偽は分かりませんが、医薬品卸の売上高(08年3月期)と順位を見てみます。
1位 メディセオパルタックホールディングス 2兆2549億円
2位 アルフレッサホールディングス 1兆7694億円
3位 スズケン 1兆5865億円
4位 東邦薬品 8054億円
この1位と2位が合併です。別の例えを引き合いに出しますと、トヨタ自動車と日産自動車が合併するようなものです(余計に分かりにくくなったりして…苦笑)。
ここ数年の医薬品卸の合併・再編を見ていますと、スケールメリットを追求することでしか、生き残ってゆく道が残されていないような状況になっているのかもしれません。
メーカー、卸、薬局。今後しばらくは様々な局面で合併、統廃合といった話が出てくるのではないでしょうか。
(関連リンク)
株式会社メディセオ・パルタックホールディングス
http://www.mediceo-paltac.co.jp/
アルフレッサ ホールディングス株式会社
http://www.alfresa.com/

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