遠藤氏に「日本国際賞」‐国際科学技術財団
このところメバロチンの後発品について調べていたこともあり、こんなニュースが目にとまりました。
この「日本国際賞」という賞。日本なのか国際なのかよく分からない名前ですが、賞としてはかなりすごいもののようです。簡単に言うと
「ノーベル賞に匹敵する賞を目指し、1985年に創設。 これまで世界的に有名な科学者が受賞。賞金は5000万円。」
ということらしいです。もっと詳しく知りたい方はリンクをご覧ください。
→日本国際賞
→歴代受賞者
実は私、しばらく前まで知らなかったんですけど。恥をさらすの覚悟で書きます。
スタチンってカビから発見されたんですね。
バリバリの化学合成で出来たイメージを持っていたので、知った時はちょっとショックを受けましたが。実は三共は今でも「二段階発酵法」という方法でメバロチンを合成しています。
メバロチンの発見の経緯について
→簡単に知りたい方はこちら カビから夢の特効薬を発見
→ちょっと詳しく知りたい方はこちら 日本国際賞受賞記念講演会
この「二段階発酵法」ってのもかなりの方法らしく。メバロチン発売当初は「技術的にメバロチンの後発品を作るのは無理だろう」と言われていたとか。
しかしすごいですね。6000種類のカビやキノコの株を集めて、1株ずつ検証していくなんていう、気の遠くなるような作業をするとは。私なら3株目くらいで嫌になってしまいそうです(笑。
ちなみに、メバロチンの後発医薬品は化学合成にて作っているとのこと。この違いを評価するのはかなり難しいかと思います。どなたか情報をお持ちの方いたらお教えください。
▽ 自然からの贈りもの―史上最大の新薬誕生


コメント
スタチンがカビから出来た話。
私はすっかり忘れていましたが、これを見ながらしゃべっていたら、旦那が朗々と語ってくれました。(一応、薬剤師免許を持っている人です。)
メバロチンが世界的なピカ新として、発売されたのは私が卒業してまもなくのことです。
当時、日本はゾロ新と言って、既に海外の会社が開発し発売している物質の構造式をちょこっと変更し、効果を上げたり、副作用を少なくして新薬として発売していました(今でもありますが・・・)。
だから、ものすご~く話題になったし、勉強会も派手だった気がします。
旦那曰く、昔 三共でメバロチンが出来るまでみたいな冊子を配っていたそうです。(今もあるのかな)
旦那の不確かな記憶ですが、京都産の米についていたカビから見つかったとか・・・
しかし、マウスの実験では全く効果が現れず、研究は中断。年老いた鶏の処分前に打ってみたら、劇的な効果が現れて製品化に繋がったとか・・・
冊子がどこかに眠っているはずだというので、折角思い出したことだし、ダンボールの中から探してみたいものです。
>はまなす様
コメント読ませていただいて、はまなす様の御歳がおおよそ分かりました(気を悪くなさらずに(笑)。にしても、夫婦仲がよろしいようで、うらやましいです(うちが悪いって訳じゃないですよ)。
「メバロチンがなかったら今日の三共(今は第一三共ですが)はない」ということも聞きます。数年前に特許は切れましたが、これまでの三共を支えてきた薬ですもんね。
うふっ、年ばれました?
そうなんです。2度目の成人式が過ぎました(笑)
職場が一緒の時は部署が違っても、仕事のことを含めてよく喧嘩していましたが、別々の会社で働くようになってから相談相手に変わりました。
同じ薬剤師でも職種が違うし、自分とは異なった見方をしてくれるのでアドバイザーとしてなくてはならない感じです。
ピカ新と言えば、思い出すのはやはりメバロチン。その前がなんでしたっけ?昨日旦那が言っていたけど???
その後はアリセプトかな?
PPIも結局は海外物の方が早く上市した気がするし・・・
1つの薬が会社を左右する。凄いことですよねっ。本当に!
>はまなす様
職場ではいい「姉御」として活躍なさっていそうですね。
メバロチンの次はアリセプトですか。そう考えると日本で開発され、世界的に使用される「ピカ新」って稀なものなんですね。薬の開発は長い年月と費用がかかるとは言いますが、本当に大変なことなのでしょう。
最近、ここの掲示板が私の唯一の楽しみです。
しつこいぐらい登場してごめんねぇ~m(_ _)m
今は自分にゃ関係ないけど、手書きレセの友人に頼まれて必死にレセプトの記載要領探しています。
3月末に一度発表になっているのですが、抜けている部分があって、改訂されて追加になった物が一両日中に官報に載るのではないかという情報までは掴んだけど、そこまでで断念しています。
>はまなす様
そういっていただけると、私も励みになります。ありがとうございます。むしろ教えていただいていることの方が多いような気もしますが。
記載要領、3月のものの改訂版が出るのですか?私もチェックしてみます。