ピロリ菌を除菌するのにアモキシシリン、クラリスロマイシン、PPIの三剤併用療法が行われています。組み合わせ製剤としては「ランサップ400/800」があります。
それはいわゆる一次除菌にあたるものですが、必ずしも100%除菌ができるわけではありません。一次除菌が失敗した際には二次除菌として、
アモキシシリン
メトロニダゾール
PPI
を使用することが健康保険で認められています。
現在はそれぞれを、例えば
サワシリンカプセル250mg 6カプセル
フラジール内服錠250mg 2錠
タケプロンOD錠30mg 2錠
1日2回朝夕食後服用 7日間
といった形での処方となりますが、この二次除菌についても組み合わせ製剤のランピオンが発売されることになりそうです。メーカー発表は以下から。
武田薬品:ヘリコバクター・ピロリ二次除菌用組み合わせ製剤「ランピオン」の製造販売承認申請について
http://www.takeda.co.jp/press/article_32287.html
処方としては、
ランピオン 1シート
1日2回朝夕食後服用 7日分
といった感じでしょうか。


コメント
びっくりです。フラジール入りが発売なんですね。
>くろらべる様
コメントありがとうございます。
患者さんにとってはメリットが出てきますかね。しかしどの程度需要があるのでしょうか?
イメージ的には抵抗ありますね。
自分がフラジール飲むのって。何となく行き着く先はこの選択なのかもなあって気はしますが。
以前、耳の手術で、ケフラールとバレオンが一緒に出たときも目が点になりましたが。
1週間も経たずに肝機能に異常が。
値見て上がってきたら、肝臓のお薬も出しますって言われて、思わずケフラール捨てました。
いけない患者ですが、肝機能はすぐに回復。
こうやってどんどん薬が増えるんだって思いましたね、あの時は。
横道ですが、治療効果と、副作用と考えると、どうなんだろう?って気持ちが先行です。
>ぽんた様
ぽんた様の例のように副作用が出た場合。医師は薬をONすることでそれを解決しようとする、という話を聞いたことがあります。
処方を追加するのがいいのか、止めるのがいいのかの判断は一概にできませんが、医師とは違ったアプローチをすることが、薬剤師に求められるものの一つなのかもしれませんね。
最近・・・・目が点になるのは糖尿病。
学会のHbA1cの適正化!!!って言うのを鵜呑みにして、高齢者でも何でも7以下にって非専門医が周りに多くて。
平均とはあくまでも平均でしかないじゃないですか?
ベイスン0.6mg アマリール6mgにアクトス。ダオニール5mgにアクトス。とか。
確かにHbA1Cは7~8。
でも空腹時血糖は低いんですよ!(80以下も)
そんなもん、インシュリン出るどころか、グルカゴンでてきますよ。
しかも、腹減るから・・・・本能のおもむくまま、お米(ご飯)を食べるんです。低血糖おこさないように。本人は我慢はしてるといいますが、家族がみると食べるんですよね。
ですから食後の血糖値は↑↑
ゆえに血糖値はあがる。そして平均値も上がる。
薬増やしても反応しなければ、少し考えればいいと思うのですが、ただひたすら、併用可能な薬が増えていきます。
すみません、関係ない話ですが、増やせばいい問題じゃないぞー!のつながりです。
>ぽんた様
患者の顔を見ずとも検査値を見て処方変更、というケースも少なくないようです(決して全ての医師を非難するわけではありません)。
我々も含めて、本当はもっと患者さんの顔=食事や日常生活を含めて、を見ることが肝要なのでしょうね。