ノバルティスのプレスリリースにちょっと興味をひかれる話題がありましたので、引っ張ってきました。
ノバルティスのアリスキレン
リバウンドリスクのない長期的な血圧コントロールを実現
レニン-アンジオテンシン系を非常に簡単にまとめると下のようになります。現状はACEIやARBなどの治療薬が主流ですが、アリスキレンはレニンを直接阻害する作用があるようです(※の部分)。
アンジオテンシノーゲン
↓ …レニン ←※
アンジオテンシンI
↓ …ACE ←ACEI
アンジオテンシンII ←ARB
↓ …アミノペプチダーゼ
アンジオテンシンIII
↓ …アンジオテンシナーゼ
不活性ペプチド
レニンを直接阻害するという非常に基本的な手法ではありますが、本格的なレニン阻害剤がないことを考えますと、なかなか難しいのでしょうね。リバウンドがないことがウリのようです。
「アリスキレンのアメリカでの承認申請は2006年4月に完了し、ヨーロッパにおいては2006年末までに承認申請する予定」とのことです。国内にもそう遠くない将来、導入されるのでしょうね。
(参考)
治療の歴史「レニン-アンジオテンシン系抑制薬の変遷」
レニンを直接阻害する
ウラ
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