ロサルヒドに続く配合剤の後発品統一名称第二弾

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後発医薬品がどんどん出てくる中で、配合剤の後発品はどんな名前を付けるんだ?と心配していた頃もありましたが、先陣を切ってプレミネント配合錠の後発品「ロサルヒド」が発売になったのは先月の話。
ロサルタンカリウム」と「ヒドロクロロチアジド」の頭をとったネーミングですが、中身が何かというのが名前から分かりやすく、なるほどなと思っていました。
そもそも、配合剤の後発医薬品の名称が分かりにくくならないようにと、日本ジェネリック医薬品学会が推奨という形で、こうして統一名称を決めているのですよね(あくまで「推奨」であって、強制ではない様子)。
そしてさらに、ロサルヒドに続けと、その他の配合剤の後発医薬品統一名称が発表になったようです。こちらは日経DIの記事。
日本ジェネリック医薬品学会、配合剤の統一ブランド名称案発表:DI Online
今回発表されたのは、エックスフォージ配合錠、コディオ配合錠、カデュエット配合錠、ゾシン静注用の4剤だということで、どんな名前になっているのか見てみますと…。

エックスフォージ:アムバロ(AMVALO)
コディオ:バルヒディオ(VALHYDIO)
カデュエット:アマルエット(AMALUET)
ゾシン:タゾピペ(TAZOPIPE)

う~ん、なんとも分かりにくいと感じるのは、慣れていないせいでしょうか。そもそも、ちょっと発音がしにくいように思いますね。
個別に見てみますと、
○ エックスフォージ:バルサルタン・アムロジピン→アムバロ
アムロジピンとバルサルタンなので、そのまま組み合わせますと「アムバル」ですが、語尾が「ロ」に変化しています。いっそのこと逆にして「バルアム」も、案外悪くないように思うのは私だけでしょうか。
○ コディオ:バルサルタン・ヒドロクロロチアジド→バルヒディオ
ロサルヒドの流れを受ければ、素直に「バルサヒド」となって、それが一番すっきりするように思いますが、コディオの「ディオ」を持ってきたかったのでしょうかね。
○ カデュエット:アムロジピン・アトルバスタチン→アマルエット
こちらもやはり、カデュエットの「エット」を入れたかったのでしょうか。「アマル」はアムロジピンとアトルバスタチンの頭をとって、馴染ませた感じでしょうかね。
○ ゾシン:タゾバクタム・ピペラシリン→タゾピペ
今回の中ではタゾピペが一番素直ですね。成分も連想しやすい名前です。「ピ」「ペ」と半濁音が続くのでやや発音しにくいのがネックかも。
万が一のことを考え、それぞれの第2案もあるようです。エックスフォージ:「アムサルピン」、コディオ:「バルヒドタン」、カデュエット:「アマロスタン」ということで、こうしてみますと第1案の方が、まだ(と言っては失礼ですが…苦笑)よさそうですね。
今日のジェネリック医薬品〈2014‐2015〉

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このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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