これまで錠剤しかなかったワルファリン製剤ですが、日新製薬、陽進堂の2社からワルファリン細粒が発売になっています。
日新製薬:ワルファリンK細粒0.2%「NS」
陽進堂:ワルファリンK細粒0.2%「YD」
(2009.12.1)
陽進堂の製品名「NS」→「YD」訂正しました
いずれも0.2%の細粒で最後尾の「メーカー名」の部分だけが異なっています。
日新製薬の製品はこちら。

指導せんも用意されています。

陽進堂のパッケージ。

錠剤のままでは服用が難しく、つぶしたものを調剤・服用していた人もいたことでしょうから、細粒の発売は朗報となることでしょう。
しかしながら厳密な血中濃度管理を必要とする医薬品であり、また用量も個体差がかなりありますので、扱いや切り替えに際しては特に慎重さを求められます。
特に発売間もない時期ですので、調剤に当たっては、より注意深くありたいものです。
(関連リンク)
日新製薬
http://www.yg-nissin.co.jp/
陽進堂
http://www.yoshindo.co.jp/


コメント
エーザイじゃないのか・・・。
アクリノールっぽいパッケージだな・・。
昔病院に勤めている時、0.75mgの処方があったので、予製剤してたんですが。
そのころからgあたり2mgで、何でg/1mgにしてくれないんだろう・・・・と。
入ったばかりで、一々計算しないといけないのが面倒だった記憶が。
これで、エーザイも出してくれるんでしょうね・・・・?
でも色んなmgあったのに、何でエーザイは粉を出さなかったんでしょうね・・・・
0.5mg半錠の加算が取れなくなるってことですか?
細かい事ですが、本文中の
ワルファリンの名前
どちらも同じになってます。(NS)
つっこみごめんなさい。
>ぽんたさん
エーザイが粉を出さない理由ですがおそらく開発費の問題が大きいのでしょう
もうすでに後発と同じ薬価ですので今から散剤の開発は厳しいと考えられます
もう少し踏み込めばこの化合物の性状にも問題があるんじゃないでしょうか?
構造を見てもわかりますがこの化合物は光にかなり弱くヒートから出せば遮光する手間が生じます
錠剤であればコーティングがのおかげである程度は大丈夫でしょうが粉砕すればおそらく薬袋に入れて保存してもかなりの速度で分解するでしょう
ただでさえ扱いの難しい薬ですから大きな会社ならリスクを避けて開発には踏み出さなかったのかもしれません
この点は細粒にしたところで改善があるとは考えにくいかなと個人的には思います
>皆様
コメントありがとうございます。
エーザイが細粒を出さなかった理由…私は安全性の面から何かあるのかな?と勘繰ってしまいましたが…邪推ですかね。
細粒はバラ包装のみで分包することになるでしょうから、扱いには十分注意する必要がありそうです。
>ふあん様
ご指摘ありがとうございました。訂正いたしました。
>素面さま
「0.5mg半錠の加算」については個人的には算定可能だと思うのですが(0.25mg錠がないため)、ローカルルールもあるようですので、地域の薬剤師会等にご確認ください。
うちの薬局では3mgと2.5mgの潰しをやっています。
2mg/gではちょっと量が多めですので4-5mg/gくらいにして欲しかったですね。
賦形で量を増やすのは簡単ですが、減らすのは出来ないですからね。
ただ、エーザイが販売なら変更してと医師に言い易いのですが、後発では言いにくいものがあります。
くま様・・・そうなんですよね・・・・
陽進堂って・・・・まだ錠剤に識別入れてないですよね・・・・確か・・・・
何か・・・・不安・・・・
>くま様
昔の記事をすみません。
今度ワーファリンの顆粒が出たので、潰すのは嫌だったものですから、簡易縣濁と言っても、施設ではなかなかだし。
エーザイなら大丈夫!って即買ったら。
まあ、びっくり、真っ赤(茶)!?
ここまで遮光しないといけないのか・・です。
この細粒のイメージがあったので、白色って思い込んでいましたし・・・・
経管はいいけど・・・・飲むのは、相当抵抗あります^^;
>ぽんた様
コメントありがとうございます。もう購入されたのですね!
私も色を見て「……」となってしまいました。思わずMRさんに突っ込んだのですが、遮光の必要性と、添加物(三二酸化鉄)のためやむを得ないと言われました。