中外社長「タミフル、販売やめない」

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販売止めないのは当然と思っていましたが、それって考えがちょっとずれているのでしょうかね。そもそも「販売止めます」で決着する問題でもないと思いますが。
「タミフル、販売やめない」(NB Online)
リンク先の記事、関心が高いせいもありコメントもにぎわっていますが、販売継続に対して批判的な声も多く見受けられます。
背景にあるのは「薬害」なんでしょうか。安全に使用するために使用制限は考えていかねばなりませんが(耐性の件もあるので)、中止にするべき薬ではないと思います。
当ブログにいただくコメントでも鋭いご指摘を多数いただいておりますが、そもそも「副作用のない薬はない」わけで「リスクを見極めて服用すること」が大切です。
そういう意味ではタミフルよりもリスク(と一言で言います)がある薬はたくさんあり、全ての医薬品が「薬害候補」になるといっても過言ではないでしょう。
しかしリスクの高い薬でも使用環境を整えることで薬害は防止できると考えられます。今はそちらに重きを置くべきでしょう。
「薬害」って言葉を見聞きすると、やっぱり報道の影響力って大きいなとつくづく感じます。世論形成どころか一歩間違えば世論「誘導」にも繋がってしまいますね。
(関連リンク)
タミフルにみる報道の公正性(workaholic薬剤師の思うこと)
タミフル(kikulog)
コメント欄が非常にアツイです

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「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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コメント

  1. はまなす より:

    タミフルの効果を知っているものとしては今回の件、本当に残念です。
    タミフルとえば、最初A6の説明書が提供されていましたが、現在もう少々詳しく書かれたA5のものが提供されていますよねっ。
    でも、意外に知らない医療機関が多い。
    私は調剤薬局で、主人は病院ですが、今回の報道発表については21日時点でFAXにて連絡をもらっていた主人の勤務先。
    薬局は22日の午後にMRさんがイエロー持ってみえました。
    しかしながら、文書はうちの方がずっと早くて、旦那は未だにA6のものしか知らないそう。
    MRさんによるのかなぁ?
    話は変わって、シンメトレルの処方が日に日に増えつつありますが、シンメトレルはすぐに耐性が出来、インフルエンザ流行の初期にしか効かないはず、そろそろ効かない人が出てきて良いかと・・・
    だいたい、シンメトレルは抗ウイルス薬として50年代後半に発見され、60年代に開発。インフルエンザの効果はいまひとつだったので普及せず、関係のない神経疾患に効果があるため、神経疾患の薬として日本では使われていた薬のはず。タミフル発売後、インフルエンザが大流行して薬が足りなくなった時に見直され、日本でも保険適用になったといういわくがありますよねっ。
    まだまだ抑まる気配のない流行。
    リレンザ!リレンザ!と近隣の医師からは連絡がきますが、全く手に入りません。

  2. まじゃ より:

    うちの妻はタミフルがほしかったのにリレンザになりました。
    吸入薬の使用法なんて、あたりまえのように熟知している彼女なのに、39度以上ある状態では、薬のセット時に機械?が抜けないとか、これで吸えてるのか?って程力なく吸入操作をしてました。
    後日彼女いわく「初めの一回目はきちんと吸えた気がしない、舌の上についた感じ」
    リレンザ使いづらいっすY(>_<、)Y タミフルなくなったりしたら報道を恨みますよ (^_^メ) ピクピク

  3. 匿名 より:

     インフルエンザでいわゆる熱性譫妄がおこりやすいのは小児科医なら経験から誰でも知っていることです。タミフルがそれを助長させているかどうかは詳細な調査の結果を待たないといけませんが、現時点で自分の子供には飲ませる薬ですから、時間を掛けて説明した上で服用を薦めております(10代以外)。「騒がれてますから止めときましょうね」は簡単ですが、子供のためになっているとは思えません。
     
     シンメトレルは以前使用したことがありますが譫妄の率が高い印象でしたので全く使用しておりません。医師の掲示板でも皆同様の意見でしたので、処方が増えているとは驚きです。タミフルはだめで、シンメトレルは良いのか、一般の方は到底判断理解できないレベルですね。薬剤師の方々はどうお考えですか。

  4. まじゃ より:

    ちょっとずれますけど、タミフル問題も含めて、重大な説明が必要なとき、薬局よりも医者でのほうがきちんと説明してくれます。医師と薬剤師の薬に関する化学的見解の差もあると思いますが、より素人側の患者から聞くと医師の説明のほうがわかりやすいです。
    そして、同じ(ような)事を2度いわれると聞かれるのもうっとうしいです(これが薬局で聞く耳を持たない原因の一端かも!)。
    よりコンプライアンスを高める指導(薬局でこんなテクニックや裏技教えてもらったよ!)みたいのを高めていかないと、ホントテクニシャンの延長みたくなっちゃってる気がして心配です。

  5. tom より:

    インフルエンザ脳症が考えられる部分も否定できないですが、とりあえずは、十代の方を原則禁忌でよいのではないでしょうか?タミフルは確かにいい薬剤ですから、いま苦しんでいる体の弱い十代の患者さんが助かる可能性もありますし。
    リレンザは在庫がないため、とりあえずリスクはありますが、インフルエンザはそんなに軽い病気ではありませんので、タミフルはいまのところ必要と考えています。

  6. さつき より:

    昨日中外のMRと話をしたんですが、添付文書の改定は、“10代に対する処方を原則として避けること”、という「警告」であって「原則禁忌」ではない、とのことでした。

  7. さつき より:

    ちょっと小耳に挟みました
    http://www.bmj.com/cgi/eletters/331/7524/1041
    これらの研究者(チーム)に、日本で大衆に問題視されたような「メーカー(ロシュ)からの研究費助成」があったら、同じように説得力がないデータということで内容自体が疑われるんでしょうけどね(苦笑)

  8. くま☆ より:

    >はまなす様
    シンメトレルの耐性の話はよく耳にしますよね。
    白黒ははっきり分かりませんが、神経系の副作用であればシンメトレルもそうですが、タミフルと作用機序の同じリレンザでも可能性はありますよね。
    >まじゃ様
    高熱が出ている状態では、普段差し支えなく行っている動作であっても難しくなるのですね。そう考えると吸入手技が必要なリレンザは不安もないわけではないですね。
    浜六郎氏が厚労省に対してタミフルの承認取り消しを求める行動を起こしたようです。
    >(名無し)様
    書き込みを拝見しますとドクターでいらっしゃいますか。
    シンメントレルが増えているというのは苦肉の策なんでしょうかね。やはり神経系の副作用の可能性があるため、注意を要するものと思われます。
    >tom様
    タミフルは何らかの形で使用制限が加えられるにせよ、やはり必要と個人的にも思います。
    >さつき様
    緊急安全性情報を見ても「禁忌」の文字は見当たりませんよね。場合によっては投与されるケースもあるということなのでしょう。

  9. はまなす より:

    シンメトレルの処方、本当に小児科も内科も増えています。
    今は大人でもタミフル飲みたくないとおっしゃるようで・・・
    10代に限らず、10才以下の子も20才以上の人、それもどの年齢にも出ています。
    ちなみに、前にも書き込みした気がしますが私なら飲みたくない!!
    先週末、偶然帰りのバスで処方元の小児科医の先生方にお会いしてのでリレンザが手に入らないことやシンメトレルが出ているけど、もう充分な睡眠と、栄養価の高いスープの摂取や水分の摂取で治すしかないんじゃないか、対処療法としてはクラリスやエリスロマイシン、ムコダイン、ムコソルバン、ダーゼン、ノイチーム、カロナールなどの投与しかないかねっなどというお話しをしました。
    インフルエンザ薬の服用で罹病期間が2日程度短くなる程度だから、我慢するしかないねっと話したのですが、皆さん、どうしても早く熱を下げて欲しいとおっしゃるそうでそうなるとどうしても薬を飲まざるを得ない。しかし、タミフルは飲みたくない!
    ということで、シンメトレルになっているようです。
    インフルエンザによるいわゆる熱性譫妄については、今年は例年よりも多い気がするとおっしゃっていました。タミフルの多用でウィルス自体に変化が起きているのではないかって話もしました。
    どう考えても、他のインフルエンザの治療薬で同様の副作用がないとは考えにくく、むしろシンメトレルなどは多いのではと思っています。(私の印象)
    リレンザで副作用が出にくいのはあくまでも外用だからであって、吸入では体内吸収が他剤に比べて少ないのではないでしょうか?
    まじゃさまの言う医師の方が説明してくれる、医師の方が分かりやすいという点に関しては、薬剤師の勉強不足も否めませんが、過去に処方権の侵害として色々問題が起こってきたことによるものもあるかと思います。
    以前に比べると薬剤師に自由に説明をさせてくださる医療機関が増えましたが、先生自身も副作用どころか作用も詳しく言わないが、薬局では決められた言葉以外に絶対言ってはいけないと言われた時代もあったのですから・・・
    10年ほど前のことです。病院毎に決められた文書で説明文初手が記していた時代を思い出します・・・
    おかげで患者様への分かりやすい表現、随分覚えました。書くことは偉大です♪

  10. 白澤 より:

     TBありがとうございました。
     まじゃ様のおっしゃる”薬剤師の説明より医師のほうがわかりやすい”は、非常に堪えます。確かに最初に聞いた説明の方が受け入れやすいという面はあっても、患者様と同じ目線で”今何を聞きたいか”を感じる事ができれば、難しい話でなくても患者様の必要としえいる話は出来るでしょうに。
     本当にわかりやすい話をする為には、知識を取得するだけではなく理解する事が必要でしょう。処方する責任の分だけ、医師は理解して話されているのでしょうね。
     でも悔しいなあ。

  11. ぽんた より:

    でも、今回のタミフル問題で、日本薬剤師会とか病院薬剤師会かは何やってるんだ?って言いたいです!
    地方都市だから映らなかったのかもしれませんが・・・・
    でも、もしコメントしてても、露出は低いのではないでしょうか?
    「薬に詳しい医師」がマスコミに出るのはおかしくないですか?(Drの皆様すみません)
    でも、薬に詳しいのは「薬剤師」って言われないのが情けないです。
    シンメトレルは自分だったら飲みたくないです、タミフル飲みます。
    厚生労働省の対応に問題があったのでしょうけど、3種類で効果と副作用と比較したら、中でもタミフルしかないんだと思います。

  12. ぽんた より:

    タミフルじゃないですけど・・・・
    アシクロビル軟膏がOTCに、口唇ヘルペスの再発に医師の診察を過去に受けた人って・・・・
    そんな需要どれだけあるんでしょう?
    つくづくお役人の考えることって理解しがたいです。

  13. より:

    「医師の説明の方が~」に私は納得できません。確かにそういう医師もいらっしゃるでしょうがそうとばかりは言えません。
    インフルエンザやタミフルについての知識が乏しい患者さんに、「シンメトレルはタミフルのような副作用の心配は全く無い」「しかし、飲むかどうかは自分で判断しなさい」といって、インフルエンザ罹患時の対処法を全く伝えない小児科専門医だっているんです。
    私はシンメトレルの方が危険だと思いますが、それは単なる私見なので客観的に説明するようにしています。小児の処方が持ち込まれる事の少ない薬局ですが、ほとんどの患者さん(の親御さん)が「シンメトレルには副作用は無い」と思っておられるので、高齢者にパーキンソン病で使用した時、譫妄、幻覚の副作用が出た例を何度か経験している立場としては戸惑っています。

  14. くま☆ より:

    >はまなす様
    タミフルを使いすぎと言われますが、処方する側ばかりではなく、求める患者側の要因も大きいですよね。結局国民性になるのでしょうか。
    薬剤使用によってウイルスに変異が起きているというお話、当たり前なのかもしれませんが怖さを感じます。
    >白澤様
    いつも拝見しています。インフルエンザ関連の記事、冷静な視点で書かれており素晴らしいと感じます。
    「医師には聞けなかったけど」ということを聞き出して解決へ導くことが大切なのではないかと思っています。
    >ぽんた様
    確かに、医薬品が中心の話題で薬剤師の影が薄いですかね。今に始まったことではないかもしれませんが…。
    >遮様
    タミフルバッシングの影響もあり、シンメトレルに対する誤った認識が広がっているのでしょうか。何ともやるせない気持ちになりますね。

  15. まじゃ より:

    ちょっと書き方が悪かったので、少し誤解を与えた感があります。申し訳ないぺこ <(_ _)>
    薬局では説明がしょぼいから不要!と言う意味合いではなく、処方する医師はやはりその治療においてはチームリーダーだし、発言の自由さ(そこにはもちろん責任も付きますが)等からも、薬剤師より上手なアドバイスが出来る可能性が高く、患者の態度的にも後攻の不利さ?があって薬局での服薬指導というものに非常に難しいものを感じます。
    薬剤師が「どうされたんですか?」は「何でそんなこと聞くの?」って患者さんが思っちゃう。医師ならないのに・・・
    でも「ちゃんと飲めてますか?」「服用に困ったことないですか?」って聞かれると素直に聞けます。
    治療=医師
    服薬=薬剤師
    という感覚だからでしょうか?
    でも、服薬指導にどんな病気でかかったのかはやっぱりわからないとどうしようもないし・・
    やっぱり、ICカード化により病名とか薬局で知ることが出来たり、それにより本当の意味で漏れのない相互作用チェックが出来るようになると、本当に分業されていて良かったぁ~となるんだろうになぁ・・・と歯がゆく思えるんです。
    私は以前調剤に携わっていたときは、ホントそんなジレンマを感じながら働いてました。
    自分の家族にすら、分業のメリットを説得できませんでした・・・・
    タミフルも多くの医師や薬剤師がジレンマを感じながら使用しているんでしょうね。でも、そういった自分にとって負となる事を考えながら仕事をするって大切だと思うのです。

  16. 白澤 より:

     まじゃ様の指摘に納得する面が多々あって、今日は待合で患者様の横に座って色々と話しこみました。
     坐骨神経痛で困っている方にマッサージ法をお教えしたり、インフルエンザでリレンザの吸いにくさを訴える方にグラクソのHPのフルタイドの吸入法をお見せしたり、気が付くと薬局でもできる事、いえ診療所ではなく薬局でしか出来ないことが多々あることに気が付きました。お陰で患者様から気持ちの良いご挨拶まで頂けました。
     視点を変えれば薬剤師だからこそできる事があるはずと感じる一日でした。まじゃ様ありがとうございました。ただ、従業員からは”社長の話長~い。”と笑われましたが・・・

  17. より:

    横レスで申し訳ありません。OTCのアシクロビル軟膏、私は結構需要があると思うのですが。
    風邪を引く度、仕事が忙しくて体力が落ちた時、なんかに毎回ヘルペスが出て「いつもの事だから」と診察を受けずに軟膏の処方箋だけ貰ってくる人わりと居ますよ。
    価格の問題もあるでしょうが、受診する余裕の無い人には良いかも知れません。

  18. くま☆ より:

    >まじゃ様
    >白澤様
    薬剤師はミニドクターであってはならないとよく言われます。「薬剤師だからこそできる事」という点をいかに考えられるかということですよね。白澤様の取組み素晴らしいと思います。
    >遮様
    ヘルペスの予防でお薬は出せないので、軽度なものについては「セルフメディケーションで」ということになるのでしょうね。

  19. ぽんた より:

    よっぽどマスコミはタミフルが嫌なんでしょうか?
    インフルゼンじゃない人に飲ませて異常行動が起きたって。
    病気じゃない人に飲ませたら副作用でやすじゃないですか~
    そんなの検査もちゃんとしないで出す医者が悪い!が普通と思ったら・・・
    タミフルが異常行動を起こす薬剤だ!って朝言ってましたね。本末転倒、無知な人が変な情報を流さないで欲しい!

  20. さつき より:

    で、結局、タミフルを服用することは、ドパミン系ニューロンに異常が無い人間がシンメトレルを飲むことよりも危険ってことでいいんですよね?w

  21. ぽんた より:

    って、某TV局の人に質問して、どう思われます?って聞きたい~!
    話は横道ですが、口唇ヘルペスってそんなに再発するんですか?
    でも過去に医師の診察って言っても、診断書要るわけじゃないし(たぶん)、ヘルペスでない人がつけるのも多いような????

  22. ぽんた より:

    でもタミフル飲まなくてもインフルエンザの患者が飛び降り立って言ってましたね。
    結局インフルエンザ脳症のような状態(ボキャが貧困で適切な言葉が浮かばないんですが)で、タミフルは何にも関係ない話だったりして・・・

  23. まじゃ より:

    >白澤さま
    ただの文句ったれの私にお礼など言われると、かえって恐縮ですf(^_^; スンマセン
    タミフルと飛び降りの因果関係がどうなるか?はとりあえず置いておいても、患者さんがタミフルに抱くイメージとんでもないものになってしまいましたよね・・
    そんな中、10代に関わらずタミフルが処方されるケースはこれからも続きますよね?
    さすがにどんなぐーたら(多分に語弊あり)な医師でも、処方の際にはそれなりの説明をすると思います。
    薬局薬剤師としては、医師がどのような説明をしているか????と言う状態で、タミフルの説明を個々の薬剤師の感覚でするのではなく、門前ならその医師の、面で受けているなら地域薬剤師会等で医師との連携を図って、コンプライアンスの低下を招かないように、最新の注意を払って一言一言をいうような努力が必要と考えます(これは医師に従属するのではなく、あくまでコンプライアンス向上のためです)。
    うちの母のような(慢性疾患患者は)薬を勝手に飲んだり飲まなかったりとかしている人は多いと思います。
    そういう人って、10代とかに関わらず心配性で、タミフルでいえば高熱が下がり次第服用をストップしたりします。
    薬局ならではの、コンプライアンス向上第一主義とした服薬指導をどのようにしていくか!に全力を注ぐべきと思います。

  24. 子持ち親 より:

    子供二人がインフルエンザになりシンメトレルで治療しました。
    非常に高熱で横になったままでつらそうでしたら翌日には元気になってうるさいくらいでした。
    耐性とかA型にしか聞かないとかいわれていますが多くはA型だしソ連型9割以上耐性のタミフルよりは耐性率は低いかなと思います。

  25. くま☆ より:

    >子持ち親様
    コメントありがとうございます。
    抗菌剤、抗ウイルス剤において耐性というのは避けて通れない問題ですよね。インフルエンザから話はそれますが、最近ではセフゾンに耐性を持つ菌が増えているという話も聞きますね。

  26. HY より:

     なぜ、1年以上前のリンク(しかも、期限切れ)が、今さら?
     それはそうと、私は、タミフル・リレンザを議論するにあたって、作用機序の関係で、何で、シアル酸に言及する人がほとんどいないのだろう、と、常に疑問に思っています。
     もしかして、シアル酸は脳に多量に存在する物質なので、異常行動との正の因果関係が肯定される方向に話が進みやすいため、有形無形の圧力がある、あるいは、自主規制がかかっているのでは、との疑念を払拭することができませんね。

  27. くま☆ より:

    >HY様
    コメントありがとうございます。
    まったく詳しくないのですが、シアル酸の分解を阻害することが異常行動につながる、というロジックが考えられるのでしょうか。

  28. HY より:

    >くま☆様
     コメントが遅くなりました。
     ご指摘のロジックはその通りだと考えています。その因果の過程について、少し、以下に敷衍させていただきます。
     ご存知の通り、リレンザ・タミフルはノイラミニダーゼ活性を阻害するため、細胞膜表面からウィルスがシアル酸を介して結合している状態が保たれるため遊離できず、その結果、臨床効果が発揮されるわけです。
     ポイントは、そのノイラミニダーゼ阻害効果が、脳内に多量にあるシアル酸を結合し続けさせる(分離させない)結果、臨床上異常行動と評価できる行動の惹起へ、と導いているのではないか?ということです。
     で、調べてみると、同じような問題意識を持っている方がいました。とりあえず、リンクを張っておきます。
    http://apocalypsenow.jugem.jp/?eid=59
     

  29. くま☆ より:

    >HY様
    情報ありがとうございます。そのような着眼点から考えてみる必要性があるのかもしれませんね。リンク先も見てみます。

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