[処方せん記載方法標準化]移行期こそが危険

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既に話題に上がっていますが、内服薬処方せんの記載方法の在り方に関する検討会が報告書を公表しています。
厚生労働省:内服薬処方せんの記載方法の在り方に関する検討会 報告書(pdfファイル)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/01/dl/s0129-4a.pdf
DI onlineのコラムでも書きましたが、これは義務ではなく「指針」ですので強制力がありません。強制力がないということは、これまでの記載方法と新しい記載方法が混在する「移行期」がかなりの長期間、発生することになります。
報告書の「6.移行期間における対応」では、「移行期間は短い方が望ましい」と書かれていますが、「望ましい」なんて生半可な対応では、安全上大きな問題があることは容易に想像できます。
本来であれば、例えば診療報酬改定などを機に一気に標準様式に統一すべきことです。DI onlineのコメントで秀逸なものがありましたのでご紹介します。

たとえば、信号機のルールを指針で変えたら、青が進めの信号と赤が進めの信号、2種類が混在するわけですよね。事故、ものすごい数になると思うんですけど・・・。

これと同じことを推し進めようとしているわけです。考えただけでも恐ろしいですね。
移行期…というかこれから何年かに渡っては、「この用量は1日量ですか、それとも1回量ですか?」という問合せをしなくてはならない状況が数多く起こるでしょう。
ちょっと話は横道ですが、毎日新聞の記事を見て笑ってしまいました。
毎日新聞:内服薬:バラバラ処方せん標準化へ 誤読の危険回避
http://mainichi.jp/select/science/news/20100206k0000e040052000c.html
冒頭、

用法や分量の書き方は「驚くほど多彩」(医療安全推進室)なのが実情。さまざまな薬の登場で誤読の危険も高まっている

と書いているのに、結びの部分では、

表記の統一を急ぐと、現場が混乱して事故につながる恐れもあるため、厚労省は期限は設けず自主的な改善を待つ構え

思いっきり矛盾しています。

Anout us

このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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コメント

  1. ぽんた より:

    そもそも、バラバラ処方箋は、明治時代から決まっていた1日量記載のルールを無視して勝手に書き始めたのが発端ではないでしょうか?
    レセの記載方法は義務化されているんですから、同じ記載にすれないいのに。今までの先人の書き方を素直に踏襲すれば、バラバラ処方箋にはならなかったんですよね。
    それを、何とか大学はこう書く!みたいな。
    基本ルールを守らない、守れない種類の人たちがルールを作る、私には、滑稽以外の何者でもありません。
    医療業界に限らず、既存のやり方さえ「変更」すれば「正しい」んだと言う世の中の風潮ですが。
    伝統を受け継ぐ、と言うのも、大切なことと思います。
    最近では、ワクチン行政しかり。ワクチンは返品不可で返却って、お金は戻さないけど、ワクチンは国に戻せって、とんでもないこと言ってます。だけど国は外国とのワクチンの契約を解除できなかったはずなのに、や~めたって言ってるし。
    その他介護保険を考えても山のよう。
    今回の調剤報酬の改訂でも、2年ごとにやったり止めたり、厚労省の打つ手打つ手失敗ばかりにしか見えません。
    それに何の責任もとらず、上から目線で法律を決められていいんでしょうかね?
    時代の変化でなく、失策に振り回されるのはいい加減にして欲しいです。
    暴言多々で申し訳ありません。

  2. あばれはっちゃく より:

    >表記の統一を急ぐと、現場が混乱して
    >事故につながる恐れもあるため、
    >厚労省は期限は設けず自主的な改善を
    >待つ構え
    本当にそんなことを言っているのですか。
    信じられないです。
    事故を起こさないルールを考えたのならば
    ダラダラとしないで
    ある時点で一気に変更するべし。

  3. くま☆ より:

    >お二方
    コメントありがとうございます。
    期限を設けないということは、移行期間が今後ずっと続くとも考えられます。
    また移行がうまく行われず、例えばある病院やある地域だけこの方法が取り入れられる(あるいは逆も)ということが起こりうるわけです。
    報告書には「2-3年のうちに中間評価」「遅くとも5年後に再検討」と書かれていますが、ずいぶんとのんびりしたことを書いているという印象は免れません。

  4. uuu より:

    少なくとも自分の県には頓服以外で一回量処方で記載された処方箋はないような気がします。
    全国的に見ても5%以下ではないのでしょうか?(根拠はありませんが・・・)
    結局どちらに移行したところで間違えることはあるはずです
    じゃあ間違える確率を落とすには?
    それは既存の記載方法を徹底させることなんじゃないかと思います。
    わざわざリスクを負うメリットってなんでしょう?
    あるんでしょうか?
    まさか海外基準にすること?

  5. けんた より:

    いつから、変更された処方箋が出回るのでしょう?
    そもそも、いつからいつまでが移行期間、いつから在るべき姿の期間が明示されていないので、各医療機関の対応となると、3種類の処方箋が出回る事になりそうです。
    これこそが、厄介です。
    最初から、現状の処方箋とあるべき姿の処方箋の2種類で、混在している期間が5年以内としてもらえれば良かったのですが・・・

  6. ぽんた より:

    しかし、これほど皆が反対してるのに、決定してしまったのは、なぜ?
    しかし。
    一応決まってしまったんですから、皆で反対運動の声を集めませんか?
    移行期間で、1回量処方がきて困ったって声を集めるのはどうでしょう?
    それをデーターとって、きちんと国にあげていくのはいかがです?
    本来なら日薬でやって欲しいですけど。
    絶対、100%移行は「不可能」です。
    それこそ、手書き処方箋のDrは「不可能」で、100%「しなければならない」になったら、こぞって医師会が反対して、うやむやになるに決まっています。
    そして、わけのわからない処方箋が混在。
    前より状況は悪くなるだけです。
    皆様がおっしゃるように、今までのやり方を見直して、徹底させることが大切です。
    どうしても1回量にしたい方々の自由は尊重しますけど。
    その代わり、はっきり「赤字」で「この処方せんは1回量です」って書いてください。
    多くの医療従事者は「反対」(賛成はしない)です。

  7. あばれはっちゃく より:

    私は1回量記載には賛成です。
    患者さんにとって解りやすいですから。

  8. 詠み人知らず より:

    最近の薬剤の名称変更しかり、1回量表記処方箋しかり…これがなんで起こっているのか。その原点に立ち返ってみませんか?「薬剤師である。」的な視点からの意見ばかりが目立つので、あえて書いてみました。もう少し謙虚になりませんか?

  9. eczane(元事務員) より:

    でも、処方箋は薬剤師に対する「指示書」みたいなもので、別に患者向けの文書じゃないですよね?
    レセプトの記載方法が1日量で義務化されているんなら、それに従うのが筋でしょう。
    「1回量記載も併記」なら分かりますけど。
    そもそも、正式な書式を守らない方が悪いのに、そのやりたい放題は野放しのまま、分かりにくいから変更すべしって方が、傲慢にもほどがあると思うんですが。
    それにしても日薬って、何してる組織なんですかね。こういう時こそ率先して行動すべきでしょうに。
    数日前、某議員の後援会名簿とやらを書かされましたけど。この数年の間、何か活動してたんですかね?

  10. kmky より:

    ぽんたさん、反対運動起こしましょう。くまさんの力も借りて…。さんざん現場を、ひっかきまわしておいて、事故が起こっても、責任はとらない『お上』には、もううんざりなんです!

  11. あるちゃん より:

    いつもROMですが、この件に関しては、あちこちでも意見を出しています。でも、残念ながら、薬剤師はいい子が多いのか、「お上の決めることだから」とあまり反応がありません。
    パブコメ募集時に、職場でも話題にしましたが、「絶対に反対だけど、どうせ出してもかわらない」と冷めた反応をする若い薬剤師もいれば、普段あまり意見を言わない若い薬剤師が「私もパブコメ、出しました。友達にも言いました」と言ってくれて、「きっと声は届くよ」と言ったのに、今回の結論は本当に残念です。
    いざ動きだしてから、また元に戻すのはさらに混乱するおそれがあります。もし、署名活動などの反対運動をするのであれば、少ない知人や友人を総動員して協力します。
    今回の発表まで知らなかったという医療関係者は多いです。現場の意見を「パブコメ」というアリバイだけで無視するやり方は、納得できません。もう一度、広く意見を問うべきです。
    私の所属する某薬剤師会は某参院候補者の後援会の名簿作成には、殆どパワハラまがいの積極性を示すものの、これに関しては全く動かないのも、誰のための薬剤師会かと言いたくなります。
    とにかく今止めなければ混乱は必至です。

  12. 通りすがり より:

    馴染みの医者3人に聞きに行ったら誰一人として知りませんでしたけどw
    こういうのは強制的に変更しないと誰も従わなくてズルズル間延びしていくだけ
    レセプトオンライン義務化の件で少しは身にしみているものだと思ってましたがどうしようもないですねぇ

  13. ぽんた より:

    詠み人知らず様。
    1回量を知るためには、各薬局は薬情を出し、お薬手帳を渡しているのではないでしょうか?
    薬剤師はPRが下手すぎるのは反省すべきですが。
    これが「薬剤師である」的意見になるのは当たり前ですよ。
    医師から薬剤師への文書であって、本来患者さんのための物ではありません。
    しかし。
    今時患者さんにも知る権利はありますから、求めがあれば、処方箋の複写等で対応し、処方箋と薬情等の内容(1日と1回量)を懇切丁寧に説明する義務はあると思います。
    しかし。
    あくまでも、医師が、薬剤師が調剤するために書いた代物が、薬剤師が見難いのはおかしいですし、薬剤師より世間一般の方がたの見方を優先した意見もおかしいと思います。
    あくまでも原点は「調剤過誤を起こさない」ではないでしょうか?

  14. あるちゃん より:

    ぽんた様の意見に賛成です。
    患者がきちんと服用・使用できるように説明するために、患者が処方箋が読める必要はありません。
    そもそもどのくらいの患者が自分の使用している薬の名前が言えるかという点を考えても、まずは情報文書や手帳を活用して、患者が自分の使用している薬を把握できるようにすれば、処方箋の様式をかえる必要はありません。
    粉を成分量か製剤量かという点では、薬剤師の中でも意見は分かれるかもしれませんが、複数規格存在する粉(後発が加わりさらに複雑化している)があることを考えると、成分量での処方が妥当だと思います。製剤量での処方なんて薬剤師がその計算もできないと思われているようで、悔しいです。

  15. あるちゃん より:

    ぽんた様の意見に賛成です。
    そもそも自分の使用している薬の名前すら言えない患者がどのくらいいるかを考えても、患者が処方箋を読む必要がありません。知りたいと思えば、質問してくるし、それに対してきちんと薬剤師が答えればすむことです。薬情・手帳も活用すればよいでしょう。
    添付文書も専門書の処方例も殆どが1日量で記載されています。それと整合性がとれないと本当に危険です。1回量が多いと健康被害が出る薬があるのも事実ですが、むしろ1日量が過量であった場合のほうが重大な結果を引き起こすと思います。医師・薬剤師が1日量の上限が問題ないかをチェックしやすくするためにも1日量での記載であるべきです。
    さらに薬剤師の中でも意見は分かれると思いますが、散・液は成分量での処方でないと、後発を含め複数規格存在する製品も多く、製剤量から計算して問題ない量でも、医師の処方意図と異なる可能性があります。薬剤師が換算もできず、量ればよいと言われているようで悔しいです。(二重投稿になってしまっていたらすみません。掲示板への投稿は慣れていないもので)

  16. くま☆ より:

    >皆様
    コメントありがとうございます。
    この検討会、いわゆる「御用会議」でしょうから、委員の選定から議論の方向付けまで厚労省の意のままに行われるものと思われます。
    ただ、外から見れば立派な「有識者会議」。ここで出された結論を元に厚労省は施策を進めるのでしょうね。
    ただ今後どのようなスケジュールで行われるのかがよくわかりません。どなたかご存じの方がいらっしゃいましたらお教えください。
    何ができるのか、あまり考えもせずアンケートだけ作りました。よろしければご意見をお寄せください。
    https://blog.kumagaip.jp/article/35261628.html

  17. バックボーン より:

    結局は医薬品を責任を持って取り扱うべき薬剤師が医師に「きちんとルールを守って処方箋を書いて下さい」と言って来なかったのが原因かと…
    また医師やその他の医療従事者に対して「医薬品について分からないことやおかしいと感じたら薬剤師に必ず声をかけて下さい」と言って来なかったのが原因かと…
    今こそ、「薬剤師以外の職種の方が調剤を行うのは危険である!」と本当の意味での医薬分業(調剤権の確立)を訴えるべきです。それに伴う責任・義務はしっかり果たして行こうではありませんか!!

  18. uuu より:

    1回量記載にしても患者さんには解りやすくならないと思います。
    1回量記載にしたら一般の人にも処方箋が読めるんでしょうか?
    薬局でだす薬袋の記載や説明書の記載で患者さんにとって解りやすくなるのではないでしょうか?
    原点に立ち返ってみるとやはり医師や薬剤師などの専門家にとって理解しやすい「1日量記載」でないと混乱を招くと思います。
    その混乱で患者さんに迷惑がかからないように対策をしないといけないと思います
    厚生省への反対しかりです!!

  19. あばれはっちゃく より:

    >そもそも自分の使用している薬の名前すら
    >言えない患者がどのくらいいるかを考えても
    >、患者が処方箋を読む必要がありません。
    >知りたいと思えば、質問してくるし、
    >それに対してきちんと薬剤師が答えれば
    >すむことです。
    薬剤師からお薬をお渡ししていて皆さんの
    周りの患者さんはこのような現状ですよね?
    患者さんの自分の医療についてよく知っていただき参画してもらうことが大切ではないでしょうか。
    >医師から薬剤師への文書であって、
    >本来患者さんのための物ではありません。
    >処方箋は薬剤師に対する「指示書」
    >みたいなもので、別に患者向けの文書
    >じゃないですよね?
    本来、処方せんは患者さんのためのものです。

  20. (元事務員) より:

    >本来、処方せんは患者さんのためのものです。
    根拠は何処に?
    あ、それよりも、そうであるなら成分名表記は絶対禁止ですねv
    あと、薬剤師でも読めないドイツ語表記とかw

  21. 通りすがり より:

    あばれはっちゃくさん
    良い事書くなぁ・・・
    日本ほど医療が平等に受けれる国もなかなかありませんが薬識の無い患者の多さも世界一でしょうね
    コメント欄をざっと読んだ印象ですが、その原因に薬剤師が患者さんに押し付けるような指導をしていることがあるのかもしれないですね

  22. あるちゃん より:

    処方箋が患者(あえて様付けをしません。本来医師も含め、皆対等であるべきです)のものであるということは否定しませんし、患者が読めたにこしたことはありません。
    でも、それを望むということは、極論ですが、例えばユーザーが自動車を購入する際、ユーザーに設計書と製造過程を見せて理解した上で購入し運転してもらうことを期待するのと同じでは?
    専門知識を持たない人が理解できるように、また薬物治療が円滑に行えるよう処方意図を説明し、いち早く副作用を含む体調変化を拾い上げ、医師にフィードバックするのが、「薬剤師」というものではないでしょうか?
    コミュニケーション能力が高い薬剤師ばかりでなく、一方的に説明し自己満足に浸っている薬剤師がいるのも事実ですが、それは薬剤師の意識をかえていくことが必要で、処方箋の記載法をかえたからといって改善するとは思えません。むしろ、余計な負担を増やし(そうでなくても長期学生実習が始まり、後発への変更圧力が高まるのに)、意識の改善のための時間を削るのだけはやめて欲しいです。

  23. uuu より:

    本来、処方せんは患者さんのためのものです。
    と、
    本来患者さんのための物ではありません。
    自分はそこまでどちらかに極端には考えられませんが結果的には
    患者さんが薬を受け取るための患者さんのもの、けど患者さんだけではどうにもならないわけで
    薬剤師が患者さんに薬を渡すための指示を読み取るための薬剤師のもの。
    どちらでもありと思います。
    ただ今回の一回量記載は本当に止めさせないといけないと思います。
    混乱に巻き込まれる患者さんのことも考えです
    強制ではないのでもちろん従いませんが…
    通りすがり の
    薬剤師が患者さんに押し付けるような指導をしていることがあるのかもしれないですね
    ↑たまにいます。
    で結局薬剤師本人も自分が何を言いたいのか解んなくなっている人

  24. くま☆ より:

    >皆様
    コメントありがとうございます。
    「処方せんは誰のためのものか」ということ、いろいろな視点から考察されていてとても興味深いですね。さらに、皆様の例えの秀逸さもスゴイ!
    ちょっと話は変わりますが、処方せんを受け取るときによく思うのですが、患者さんの処方せんの扱いのぞんざいさに、しばしば悲しい気持ちになることがあります。
    患者さんの手元に残るものではないからでしょうかね。

  25. 通りすがり より:

    私は処方箋の扱い=薬局に対する期待度だと受け止めてます
    ようはとっとと薬だけ欲しくて薬局には何も期待してない人は処方箋の扱いも適当になっちゃうんじゃないかと
    子供がぐちゃぐちゃにしちゃう場合もありますけどねw
    なので受け取る時は「お預かりします」って話しかけてますねぇ
    まあもともとはご自分の大切な物ですよってのを認識してもらうための苦肉の策だったんですがww
    治療の選択をするのは患者本人ですから処方箋は患者のための物で薬剤師はそれを借り受けて調剤と投薬をする,と常々思ってましたが・・・
    まあ誰の物だとしても処方箋の記載方法が慣例になっているのが問題であって薬剤師という資格があるのに患者が分かるか分からないかを考えるのは全く意味がないと思いますが
    1回だろうが1日だろうが混ざり物が無ければそんなもんにはいくらでも対応できる
    どっちでもいいからはっきりと強制力ある形で決定してほしい・・・
    きっとこの裏側には電子化目当ての利権が絡んでるんですよ
    どこかで誰かが書いてたかもしれませんがw
    こんな面倒なことされたら人力だとどんどん対応しづらくなるでしょうし時間かけてでも現場を混乱させながらでも最終的にはがっぽり金が入るんでしょうねw

  26. ぽんた より:

    医師にも患者にも存在感のない薬剤師・・・が根本原因でしょうけど・・・・
    未だに大学病院の教授様の処方箋ですら「シャチハタ印」の処方箋がきます。
    本当な「無効」です。そんな基礎の基礎もなってない処方箋が平気で出てきて、一切注意をされないのはおかしいっていつも思います。
    処方せんが誰のものって言う話は、言葉の流れであって、通りすがりさんと思うとこは一緒ですよね。
    患者の前に「薬剤師がいる」んだからって思いと。
    それと確かに最終的には、処方箋の「電子化」も視野に入れてる話でしょうけど。
    病院も「大病院」のみ残し、開業医をつぶして行く国の戦略の一端だと思いますね、確かに。
    手書きの処方せんなんて、かなり無理ですよね。
    今の医療業界は、金と悪しき規定にがんじがらめで、まず「患者さんを治したい」と言う純真な気持ちをスタートラインにできないことに違和感を感じます。
    いつもお上の言いつけに、「しなければならない」って感情で追いまくられて仕事して、ゆとりがありません。心がありません。
    患者さんが望んでいるのは、それこそ患者にもわかる処方箋でなく、教科書の規範のような服薬指導でなく、自分を理解し、自分を治し癒してくれ、信頼できる医療従事者ではないでしょうか・・・
    しかし・・・本当に、この話・・・何とかならないんでしょうかね・・・・

  27. あるちゃん より:

    通りすがり様、ぽんた様のご意見に賛成です。
    国民の健康を守り、医師や薬剤師・看護師などの医療従事者が本来の仕事に専念するための環境づくりをするのが厚労省の仕事のはずです。
    あめとむちで現場を混乱させ、うまくいかなかったら現場の対応が悪い、自分たちに責任はないということを繰り返してきて、まだ懲りないのかという感じです。
    それに翻弄され、存在を示せる仕事をしてこなかった我々薬剤師にも、当然反省すべき点は多々あります。でも、6年間薬剤師になるための勉強をして現場に出てくる後輩たちが「処方箋通りに薬を袋に詰めるだけの仕事でしょう」と他の医療従事者から思われないように、「薬剤師がちゃんと処方箋を読んでくれて説明してくれるから、安心」と患者さんから思われるように、現場の薬剤師はそのために時間を割くべきです。そのためにもお願いだから現場を混乱させないで下さい(そうでなくても後発使用の圧力が高まり、長期学生実習が始まるのに)。
    くま様の問題提起のおかげで、あきらめかけていた気持ちを奮い立たせることができました。ありがとうございます。
    とにかく、この流れを変えるために、自分でできることはできるだけやりたいと思います。

  28. くま☆ より:

    >皆様
    コメントありがとうございます。
    なるほど、電子化目的の利権ですか…。そういった可能性もあるのかもしれないですね。この話、レセコンメーカーが主導となりそうですので。
    「記載方法変更」の話を元に戻すのは、今から大きな変更は難しいかもしれませんが、何らかのアクションを起こしてゆきたいですね。

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