厚生労働省のホームページ内に新型インフルエンザ対策関連情報の掲載がありますが、11月10日付でタミフルを服用した後の異常行動による小児の死亡例に関する項目がQ&Aとして追加されています。
新型インフルエンザに関するQ&A
追加部分の抜粋はこちら。
新型インフルエンザに関するQ&A(抜粋)
非常に大きな関心を集めているのは、服用後の異常行動についてです。
IV-6 タミフルを服用した後の異常行動等による小児の死亡例が報道されていますが、厚生労働省としては、タミフルの安全性についてどのように考えているのですか。
端的に引用しますと、
現段階でタミフルの安全性に重大な懸念があるとは考えていません
ということのようです。
これで問題が解消されたわけではありませんので、引き続き注意喚起していくことは必要です。が、変に不安を煽ることになってもいけません。その辺り、情報提供方法が問われそうです。

コメント
タミフルと言えば、プラビックスの併用で効能を失う可能性があるという報告が米国出てているとか・・・
タミフルが効能を発揮するには体内で加水分解されなければなりませんが、ブラビックスは、タミフルの加水分解を最高90%の確率で阻害するようです。
臨床研究段階ではないみたいですが、これからインフルエンザの時期ですし、早くはっきりしてくれればと思います。
米国FDAは日本の調査報告を受けて、前回の措置(関連しないと思われる)よりレベルを上げ、「関連性について注意しなければならない」として、添付文書の改訂について検討しているようです。
ちなみに、現行では注意として「発作と混乱」のみであるが、日本の添付文書並みに「異常な行動に関する警告」が考慮されているとのこと。(ABC News, Reutersによる)
ただ、この種の報告が米国に比べて処方量が圧倒的に多い、日本からだけであることにも注目しているようです。(投与例数を上げなければ検出されない頻度なのかも知れませんね。)
訂正
投稿前に確認したつもりですが、若干用語の訂正をします。
「処方量が多い」→「処方数が多い」
「投与例数を上げる」→「投与例数を増やす」
>はまなす様
情報ありがとうございます。
時期が時期だけに気になりますね>プラビックス
>さくら様
こちらもありがとうございます。
日本とは逆行している印象を受けますが、果たして実際はどうなのか。その辺りの安全性を見極めるにはもう少し時間が必要なのでしょうか。