基準薬局の見直しがありそうです

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「モデル薬局」禁煙も条件に、薬剤師会が基準見直しへ(読売新聞)
読売新聞の見出しでは「モデル薬局」となっています。言葉としては悪くないのでしょうが、モデル薬局というのとはまたニュアンスがちょっと違うような気がするんですけどね。
それからよく「基準調剤」と混同されがちですが、それとは全く異なるものですので注意が必要です。こんな看板(通称「くるくる看板」?)があるのが基準薬局の目印です。
kijun.JPG
基準薬局の看板
今回は全面禁煙たばこの販売にまで踏み込んだ内容となってきそうな感じですね。世の中の流れとしては当然といえば当然かもしれませんね。
というかそもそもこの「基準薬局」というもの、基準というくらいだから平均的なものを兼ね備えていればいいのかもしれませんが、むしろ必要最低限のような気がします。
この看板がある薬局に行けば「それなりの安心感」は得られますが、基準薬局でない薬局と比べて利用者が何か特別なものを享受できるかと言えば、そこまで大きな違いはないですよね。
それも一つのあり方なのでいいのかもしれませんが、薬局(業界)全体の底上げを図ろうとするのであれば「基準薬局」に対してもっと上のものを求めることもできますね。
現状あまりこの基準薬局が意味を持っていないような感じも受けますので、次回は基準を厳しくしてみるのも、何か変化のきっかけになるかもしれませんね。

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このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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コメント

  1. まじゃ より:

    毎回お騒がせコメントですいません。
    現状基準薬局って意味ないですよね~自身もどんな基準でどこが認定しているか知りませんでした。県薬なんですね~
    患者さんが選ぶ基準にすることが結果的に薬局を開設している方達に還元されるわけですよね?
    それにはついて来れない薬局(会員)は切り捨てる覚悟で何かアクションしないとだめですよ~だって現在だって5万以上あるのに2万以下でしょう基準薬局。別にそれでやっていけてる実績があるから意味無くなっちゃうんだと思います。
    今は抜き打ちの(タレ込みがあった所とか)保険指導を必ず○年毎に受けるとか・・・・
    禁煙に本気で取り組むなら、薬剤師はタバコを自ら率先して吸わないとかネ
    禁煙指導の実績の提出とかですね・・・
    現会長がヘビースモーカーだから無理だね(笑)ハーウマイ ( °Д°)y─┛~~~~
    基準薬局なんて関係なく商売が営めるのなら、無理に認定されなくとも、患者さんがより来るようなサービスをすれば良いわけで、つまり真逆にタバコの販売があったほうが喫煙者にはうれしいわけで(どうせ他で買うんですよ)・・・・基準取らないと薬局としては相当打撃を受けるようでないとダメですね
    勝てば官軍としないためにも、本当の意味での改革にしないと、大義名分つき勝てば官軍じゃないかと思います

  2. さつき より:

    認定基準は、各県によって激辛から激甘まで様々とか。
    まじゃさんが全国の薬局数に対する認定取得薬局数を挙げてくださいましたが、県毎の取得率を比較すると面白いかもしれません。
    スタンダードを持たない認定基準(とその判断)を以って、何が基準薬局なのかと感じざるを得ませんね。
    くま☆さんがおっしゃるように、基準薬局が保険薬局としての最低限の基準だとするならば、逆に基準薬局なんていう中途半端な立ち位置のものはスッパリなくして、健康保険法に保険薬局の認定基準として明記してしまうくらいの漢気が欲しいものです(笑)
    そういえば、ここ2年ほど薬剤師会がやってみた「薬局機能評価マニュアル」がなくなっちゃったらしいですね。
    何でも、結果を集計すると大手薬局チェーンが高い評価となり、個人薬局は軒並み厳しい結果になるとか。
    (薬剤師会の)趣旨と合わないので止めることになったようですが、それもなんだかなぁ・・・(^-^;;
    暴論初め失礼致しましたー(笑)
    では皆様方、今年も変わらぬご指導の程、どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m

  3. くま☆ より:

    >まじゃ様
    「基準薬局は取らなくて、ウチはウチでやっていく」というのもアリなんでしょうけど、それでは何のための「基準薬局」なのか。
    せっかく「基準薬局」というものがあるんですからそれを中身のあるものにしていくべきだと思うんですよね。
    >さつき様
    今年もよろしくお願いします。
    日薬でやっているとはいえ、認定の主体が県薬なのでそういうことが起こるのでしょうね>認定基準の甘辛
    薬局機能評価マニュアルはなくなり、QMSというのを取り入れるようですね。
    あまり詳しくないですが、よろしければ前の記事もご覧ください。
    https://blog.kumagaip.jp/article/909900.html

  4. まじゃ より:

    文章は難しいですね。基準薬局の認定基準は良く知りませんが、タバコの販売をしているからどうだこうだというのがそもそも間違っていると思いますよ。
    そんなことは建前だけで、タバコを販売している薬局やドラッグ等に対して、販売していない薬局が有利になるようにしているだけにしか感じないんです。
    本当に喫煙を基準に盛り込むならば、先に書いたように、禁煙指導の実績の提出等を絡めたタバコ販売の禁止が望ましく、今の提案では利益に絡んだところだけをチェックしているように思います。
    薬局で売っていようが無かろうが他で買います。それには手を下さずに、我々は売っていません、だから(語弊がありますが)基準薬局です。ではいかにもお粗末な気がします。
    ならば、患者サイドとしては売っている便利屋さんのほうが好ましくなってしまう、つまりくま☆さんのおっしゃる中身のある基準薬局とはかけ離れるのではないかと思うのですよね。

  5. くま☆ より:

    >まじゃ様
    個人的には薬局でタバコを販売しないことも大きな意義になると思いますし、社会的な側面を見れば売らないことで基準薬局だというのもよいと思っています。
    高速道路のサービスエリア(SA)でお酒の販売はしていないですよね。需要はありますし利用者の利便性を考えれば販売もしましょうが、SAはやっぱりお酒を売ってはいけない場所ですよね。
    薬局におけるタバコもそんな感じなのかなと。

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