調剤報酬体系の中に「基準調剤加算」というものがあります。現在は1と2の2段階で各々10点と30点算定できるようになっています。
平成20年度の調剤報酬改定でこの辺りにも手が入ってくると思われますが、点数の変更と同時に名称変更の可能性もあると聞きます。最近聞いたのがズバリ、
優良薬局加算
大分賛否がありそうな名称です。「これを算定していない薬局は優良じゃないのか?」という声も聞こえてきそうです。
シュミレーションするならば調剤基本料を現行よりももう少し下げて、この「優良薬局加算」を3段階くらいに設定し、その算定のためのハードルを上げる方向にいくでしょうか。
以前も少し挙げましたが、例えば在宅への取組み、後発品への取組み、麻薬小売業の有無、認定薬剤師か否かといったことが反映される形になってくるでしょう。
「格差社会」ではありませんが、薬局間の格差もますます大きくなってくるのかもしれません。
基準調剤加算の新名称
ウラ
コメント
優良薬局加算ですか・・・。
「小町」で不満を訴えている患者さんが知れば、「いつも同じ薬なんだから、薬代が安い方が良いよね。私は優・良・可のうざくない可薬局でもらいたい。」という声が聞こえそうですが・・・?
>ニコ様
「優良薬局」は支払いも高くなりそうですが、それに見合う仕事がされているかどうかが一番の問題ですね。患者さんが納得して支払できるような説明と同意が必要になります。
名前は兎も角として、格差を生じさせることについては賛成です。格差というより特色ですね。
病院もそうですが、薬局でも基準ベース調剤は同じでも、それから付加価値をつけることで選択してもらえる特色ある薬局作りにスタッフが励むとよいのではないでしょうか。
現代の安けりゃよいという風潮は景気減退を招きます。より良いサービスを提供し、それを受けてお客や患者さんがお金をフローさせることが大切かと思います。
ただ、情報その他の付加価値が全く必要ないと思われる方への制度的な配慮もまた必要であると思います。
>あんず様
確かに必要なことですね>特色
最後の「配慮」という部分ですが、現行の「一律」算定ではやはり理解が得られない部分が出てきているのかもしれません。患者さんが選択できる環境を設けるといった形で対応していくことも必要な時期でしょうか。
優良薬局加算・・・。
何が優良で何がそうでないのか・・・。
それは、患者の価値観が決めることでは・・?
名称云々ではありませんが、特色というあんずさんの考えには、私も賛成ですし、その対価への支払いが適当ではないと考える患者さんへ選択できる環境を整えておかなければ、いつまでたってもその報酬改訂に国民は納得してくれないでしょう。
そこでその付加価値への支払いを気持ちよく行ってもらうのも薬剤師の技量が問われるところかと思います。
>ハマノリさま
> 付加価値への支払いを気持ちよく行ってもらう
という部分、確かにそうですね。算定要件を理解せず「決まっているからその通りに払って」では機械と変わらなくなってしまいます。