12月2日に発売が予定されているアムロジピン(ノルバスク)とアトルバスタチン(リピトール)の配合剤「カデュエット配合錠」ですが、3番と4番の製剤見本をいただきました。
こちらがカデュエット配合錠3番のヒート。緑色がベースです。
こちらはカデュエット配合錠4番。こちらは青色がベースですね。いずれも中の錠剤を見ることが出来ない、アルミのヒート包装です。最近ではクレストール錠がこういう包装でしたね。
表の耳の部分に「Caduet3Ban」「Caduet4Ban」と記載されています。「Ban」と書かれると、非常に違和感を感じます(苦笑
裏の部分は「カデュエット3番」「カデュエット4番」ですが、これはこれでまた見慣れません…。
錠剤のちょうど真裏の部分、上段にアムロジピンの、下段にアトルバスタチンの用量がそれぞれ記載されているのがお分かりいただけますでしょうか。
カデュエット配合錠4番の添付文書から、錠剤の形状部分を抜き出しました。

実物はこんな感じです。カメラの腕が悪いため、刻印がはっきり見えませんね。
こちらは「pfizer」と刻印されているのが、わずかに分かりますかね。
同様にカデュエット配合錠3番の部分。

こちらも刻印が分かりにくいです。
裏面はやはり「pfizer」と刻まれています。
今回いただけなかったのですが、「カデュエット配合錠2番」「カデュエット配合錠1番」は、こんな形をしています。


思った以上に錠剤が小さく、驚きました。ちなみに薬価は以下のようになっています。
カデュエット配合錠1番 96.80
カデュエット配合錠2番 153.20
カデュエット配合錠3番 126.80
カデュエット配合錠4番 183.20

コメント
錠剤の形が4種類違うので区別がしやすいですね!!
3番で3BAN,4番で4BANというのは、
なんだかカワイイ感じがしますよ(^^♪
>けんちゃん様
コメントありがとうございます。
錠剤の形がすべて違うので区別はしやすいのですが、中の見えないPTPですので…(苦笑
一包化薬にした際には威力を発揮しそうですね。
こんにちは、以前よりROMさせていただいております。
私も同様に、折角剤形を変えているのに、このクレストールみたいなPTPじゃ意味無いじゃんと感じておりました。
pfizerのMRさんに聞いたところ、遮光の必要があるのでこのようなPTPになったとのこと。
仕方ないのでしょうけど、剤形的工夫が生かせないのは、やはり、ちと残念に感じてしまいますね。
>Bur様
コメントありがとうございます。
遮光が必要なのはリピトールが入っているからですかね?ノルバスクはピローなかったですよね、確か…。
形を生かせるようなPTPだと、より識別性がよくなりそうです。
使用期限が・・・
それぞれの使用期限より1年近く短い・・・
錠剤の形が違うのに中が見えないのは残念ですね
中が見える程度の遮光では足りないほど不安定なんでしょうか?
忙しい時などは意外と取り違えることがあります・・・
くまさんのコメントで思いましたが一包化後の保存も指導するべきかも・・・
うちでは3番と4番を100錠ずつ買いましたがどれが一番使われてるんでしょう?
>通りすがり様
コメントありがとうございます。
使用期限は安定性が確認されれば徐々に延長されていきますかね。配合剤だからということで、特別なにかあるのかもしれませんが…。
卸MS氏の話によりますと、3番が最も使われるのでは?という話だそうです。逆に1番2番はあまり使われない、と。製造も少なめなのか、1番2番は製品自体がないとか…。
配合して安定性が下がるものを配合したのかと勘ぐってしまったのです・・・
海外ではたしかすでに発売済でしたっけ?この手の合剤
延長されればいいですねー
1番2番は製品自体がないんですか・・・よっぽど不評なのかな・・・
ちなみにうちのDrは14日だし使いどころが少ないから使わない可能性高いなーと言ってました
近いうちに返品することになりそうです
さらにはリピトールは11年には特許切れるから後発と併用したい,らしいです・・・
>通りすがり様
うまくフィットする人が飲んでいても、長期処方から14日にというのがネックになりますね。一気に処方拡大とはならないでしょうね。
>くま☆様
Res有難うございます。
遮光云々の件は、くま様の仰るように、アトルバスタチンの安定性を担保するのが目的のようです。リピトールに掛けていたピロー包装がない代わりに、両面アルミPTPにしたとのこと。
(by pfizer学術)
一包化時の安定性についても聞いてみましたが、明確な返答は難しいようでした。(カデュエットを一包化して使用したデータ蓄積が無いため)
IFも見てみましたが、各有効成分の苛酷試験結果を見ても、ビミョーだなぁ・・・というのが正直なところで。
尤も、リピトールを一包化する際に、遮光について配慮せにゃならんという話も聞いたことがございませんし、現実的には大丈夫じゃないかなと、個人的には考えております。
話が逸れちゃいますけど、フルバスタチン(ローコール)の後発の分包は条件厳しいみたいですね。
例えば沢井製品で、分包品は30日が限界。粉砕は無理らしい。
添加物中の炭酸カルシウム/炭酸水素ナトリウムが特許で使えないのが原因らしいですね。
分包の患者さんにはなかなか勧めにくい製品になっちゃってますけど、原因を考えるととても興味深いですね。
改めて製剤技術って凄いなー、と一人で感じ入ってしまいました(笑)
添加物って・・・あまりよく知らないし、勉強するにしてもなかなかなんだけど・・・・
先発が問題あってもどうにかこうにかつぶせるのに、後発つぶしたら、変色・・・なんてのを見ると、嫌な感じですよね。
これも・・・・どなたか・・・・つぶやいて欲しい・・・・
いやいや・・・添加物講座とか検索サイトって・・・どこかにないかなあ・・・・
で。
この合剤(覚える気がない)。
「後発を使わなければならない」って世界の中で、今アムロジピンのジェネリックが結構出回ってる中、メーカーのお願いで仕方なく、「じゃあ使ってみるかなあ」・・・なんてDrが増えないことを願うばかり・・・です・・・・
そういう場合は「絶対」と言っていいほど「院外処方」だし。
しかも、皆様の話見てると、包装が何とかかんとかって話だし。
Drはそんなこと気にしない、だろうけど・・・
これも来年の改定で、アムロジピンとリピトールのジェネリックに薬局の判断でジェネリックに換えれるといいですよね。
1個でもいいです。
合剤の中でもジェネリックの変更も可って。
>皆様
コメントありがとうございます。
錠剤の形を生かすなら、中が見えるPTPにピローの方が良さそうですね。すでに発売となっているので今更な話ですが…。
そういえばセララのPTPが変更になりましたね。あれもやっぱり中身が認識しにくいからなんでしょうか(邪推ですが…)。
これから先、ますます配合錠が出てくることを考えますと、配合錠から同等の2製品に変更もできたらいいですね。
個別では安定でも混ぜると不安定になる化合物は結構あります
何かしら反応性のある化合物同士なので光で反応が誘起される可能性はありそうですが・・・
遮光しない場合どのくらいの速度で壊れるんだろ・・・
製剤は難しいですね
薬剤師なら理由はともかく薬の性状くらいは把握しておきたいもんですがなかなか・・・
>通りすがり様
コメントありがとうございます。
医療用ですと配合剤は珍しいですが、OTCではかなりありますよね。あちらは配合変化とかどうなんでしょう。純粋に考えれば、5種類6種類混ぜてホントに大丈夫なの?という気もしますが…(苦笑
配合変化に限った話ではありませんが、これから配合錠がどんどん出てきて、配合剤ならではの課題も見つかるかもしれませんね。