後発品「お試し調剤」が可能になるか

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厚労省が後発医薬品の「お試し調剤」制度導入へ(産経ニュース)

患者に後発薬を「お試し期間」として1週間程度使ってもらい、問題がなければ、その後、本格的に使用してもらう制度

長期処方が珍しくなくなってきた今日、これは必須ですね。調剤報酬加算云々以前に、後発医薬品を服用する患者さんの不安を軽減する手段は用意しておくべきでしょう。
正直、遅きに失した感がないわけではありませんが、前向きに捉えて有効に利用していきたいものです。
こういった制度が整備されることで、やっとこさ後発品使用の環境が整って来たと言ってもいいのではないでしょうか。
後発医薬品関連のニュース、ここに来て増えていますね。
後発医薬品の処方、医師許可なく銘柄変更 厚労省が提案(asahi.com)

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くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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コメント

  1. まじゃ より:

    話はずれるかもしれませんが、患者さんのためとはいえ、薬局での事務作業は煩雑になりそうですね。
    昔と比べてPCが導入されているものの、PCが導入されてから現在までの短い期間で考えると、制度改革による雑務は増えたんじゃないかと個人的には思っていますが、諸先輩方はどう思われているのでしょうか?
    煩雑さが増える=人を雇う・人件費が上がる=どのようなものであれ点数は確保したい=分業という形の医療にかかる基本的な金額が上がるか、個々の取り分を下げる(給料カットやテクニシャン)。
    後発品を促進しないと後が無い!政府主導で強制的にやらなきゃ!って感じですけど、先発品の薬価を初めから低く設定できないの?なんて思います。
    結局誰が得をしているんでしょうか・・・

  2. kense より:

    >一方、厚労省は、医師が処方箋で指定した後発薬が在庫切れだった場合、
    >医師が処方箋に「医学的な理由から別銘柄への変更不可」などと明記しない限りは、
    >薬剤師独自の判断で、同じ成分の別銘柄の後発薬への変更を認める考えも示した。
    むしろ記事の中ではこの文章の方にひっかかりました。
    一銘柄につき後発品の在庫は1つで大丈夫とうことになって欲しいものです。
    あと、今度はクラバモックスが回収ですね
    うちは耳鼻科なもんで・・・
    1ロットだけ回収なのに代替が無いってのは・・・・

  3. くま☆ より:

    >まじゃ様
    現行の分割調剤もその煩雑さからか、あまり行われていない印象があります。「手間」を嫌ってはいけませんが、制度を有効に機能させるならば、煩雑にしないことも大切なことと思います。
    >kense様
    コスト的な面からも、一薬局で後発品全部をそろえることは難しいですよね。信頼できる後発品が残っていくのではないかと思っています。
    クラバモックス回収ですか。理由ご存知でしたら教えてください。

  4. kense より:

    ロットT60012(出荷時期19.7.6~10.16)で変色の指摘多数で調査
    製造工程で発生した製品容器のキズが原因で内容薬品が吸湿し品質が劣化したとのこと。
    適応拡大したばっかりの時期なのに・・・
    でも中耳炎以外でこれは使って欲しくないですね
    あと、付いている注射器型のスポイトは通常の投薬瓶に入らないからあっても無駄してます。もう少し細くしてくれ

  5. さつき より:

    久々にカキコさせていただきます。
    >後発医薬品の処方、医師許可なく銘柄変更 厚労省が提案
    ついでに今日の薬事日報の記事
    http://www.yakuji.co.jp/entry4676.html?PHPSESSID=e45b0871f34e651312119386fd334e3a
    さてさて、ついに出てきましたね。まともな案が。
    この案に至って、ようやく後発品の使用促進を議論できる段階になったな、と感じました。
    日医側は「処方権の侵害である」とか「(疑義照会なしに変更した結果)何か起きたらどうするのか」などと猛反発しているようですがね(薬事日報記事より)。
    そもそも、「先発品と後発品は同等である」というのが過去も現在も変わらぬ厚労省の見解であり、それを担保する承認制度を設けていると断言しているわけですから、承認済みの、異なるメーカーの後発品同士もまた当然同等なわけです。
    そのような観点から考えれば、複数ある後発品の中から、特定の銘柄を処方することが医師の処方権に内包されていると考えること自体が、分業率50%を超えた現在では極めて非効率的であると言わざるを得ない。(まぁ、これは1物2銘柄の先発品にも言えることですけど)
    逆に言えば、医師に後発品の銘柄指定を許すということは、厚労省が自ら先発品と後発品、あるいは、異なるメーカーの後発品が「同等ではない」と言っているようなものなんですよね。
    「(疑義照会なしに変更した結果)何か起きたらどうするのか」という反論もまた成り立たちません。
    承認制度も含めた後発品に対する厚労省の見解を正しいとするならば、主成分以外の成分に対するアレルギーを除いて、論理的に考えて先発品から後発品に変えることで「何も起こるわけがない」んです。
    アレルギーの既往あるなら、処方せんの備考欄に書いておいて下さい、ってなモンです。
    結局、現場の医師からこのような否定的意見、それを支持するデータが出てきてしまっている間は、先発品と後発品の同等性を担保するという現在の承認制度、或いは承認後の医薬品の品質等に対する現在の薬事法の運用に不備がある、ということは必至なわけで、まずはそちらを整備しないことにはお話になりませんよ、お役人さん達♪(´▽`)
    というのが結論だったりしますw
    でも、この案は今までの荒唐無稽な案と比べれば遥かに現実的で良案だと思います。

  6. くま☆ より:

    >kense様
    いつも情報お早いですね、ありがとうございました。
    >さつき様
    日医としては既得権が侵害されるのですから猛反発する、という部分もありますよね。
    私の知っているごく限られた範囲での話ですのであまり一般的ではないかもしれませんが、後発医薬品の銘柄に固執する医師は多くないと感じています。在庫がなく照会すると割とあっさりと変更に応じてくださる。
    そういったことも考えると、さつき様お書き頂いたように「遙かに現実的な案」であることに違いはなさそうですね。

  7. velopapa より:

    今更ですがようやく次世代型後発品検索を作ったので嬉しくて来ましたw
    そのうち、JAVAに置き換えたいと思っていますが、しばらく時間をいただきたく・・・・orz
    お試し調剤・・・いいですね
    自分も試してみたいです
    特にVDT障害で飲む薬が高くつくので、後発品だとどうなんだろうって考えてましたから☆

  8. くま☆ より:

    >velopapa様
    新バージョンリリースですか?おめでとうございます。私も早速DLしてみました。感想はまた改めて…。

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