後発品備蓄数が報酬に反映されるか

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YAHOO!JAPANのTOPICSにも掲載されていましたので、ご覧になった方も多いでしょうか。
ジェネリック医薬品 普及推進へ報酬上乗せ(YAHOO!JAPAN News)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071009-00000901-san-pol
ポイントとなる部分を拾いますと、

○ 原則として1回420円の調剤基本料に加算
○ 各薬局が300品目以上の後発薬をそろえる必要

のあたりでしょうかね。
「調剤基本料に加算」というのは、恐らく基準調剤加算の要件に含めるということでしょう。現在基準調剤の1は10点、同2は30点の加算がそれぞれありますが、どのような形で反映させるのか。
在庫品目数に差をつけ(例えば基準調剤1は200品目、同2は300品目)1と2両方に要件として盛り込むのか、或いは基準調剤2だけなのか。更に現在の点数に上乗せがあるのか。
しかしこれも根本的な解決方法にはならないような気がしますが、どうでしょうか。じわりじわりと効いてきますかね。

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くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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コメント

  1. はまなす より:

    私は、基準加算とは別に調剤基本料に対する後発品加算というのが出来ると受け取りました。
    主人はくま☆さんと同じように基準調剤加算の要件に含めるととらえたようです。
    しかしながら、現行の基準調剤加算は1が500品目以上、2が700品目以上ですから、この中の300品目を後発品で揃えるとなると・・・
    現在、基準調剤加算を行っているところは出来なくなる可能性が出てくると思いました。
    そういえば、ちょっと前にジェネリック医薬品学会が、300品目以上備蓄している薬局が申し込むと有料ですが、ジェネリック医薬品推奨マークを配布してくれると言うのを目にしました。品目数がピッタリなので、その辺りとも関係しているのかと思ってしまったのですが・・・
    来月は某メーカー主催のフォーラムで2日間に渡り、医療費改革の話が聞ける予定です。とっても楽しみにしています。

  2. たまねぎ より:

    >各薬局が300品目以上の後発薬をそろえる必要
    これは現実的に可能なのでしょうか??
    今後の処方箋形式変更にもよりますが。
    実質、総在庫品目が300程度のとことかも少なくないと思いますが。。
    どうなんでしょうか?
    うちではメイン後発にでもならない限り無理かとw

  3. kense より:

    個別の薬局事情も鑑みないで300という数字だけでやられるのは何とも、、、
    次々回改定では加算ではなく減算になるのも目に見えています。
    促進として考えて欲しいのは、
    ・後発は過去のも全て銘柄が一般名+「会社名」(分かり易くするため)
    ・後発全て同一薬価
    ・後発銘柄指定禁止(同成分の複数の後発品を持たなくてすむ)
    これくらいやってくれないかな、と

  4. たまねぎ より:

    >後発は過去のも全て銘柄が一般名+「会社名」(分かり易くするため)
    同意です。
    沢井のは特に紛らわしいですよね。。
    メイラックス≒メデタックス
    ベザトールSR≒ベザテートSR等間違えろといわんばかり。。
    いっそのこと処方箋を一般名で書いてくれたほうが、薬局側としてはありがたいですけどね。。

  5. さかな より:

    いつも興味深く拝見してます。。
    後発品の利用促進が叫ばれつつも全く進んでいない現状を考えると、今回の政策案の現実味を感じます。
    まずは近隣医療機関の後発品を全て揃えたうえで、徐々に地域へ広がるという感じですかね。
    (処方せん様式の変更が大前提とはなるでしょうけど。)
    ジェネリック学会のリストを見ると、地域によっては馴染まない感もありますし、今回の案(プラス学会の勧める14日分の最低在庫)が個人的には「来る!!」と予想してます。

  6. さんまん より:

    久々の登場です。
     大きな病院の門前薬局ならかなりの種類取り扱えるんですが、ひとつだけのクリニックに頼っている小さな薬局では300種類はまず無理でしょう。合わない人のために先発品もおいとかなくてはならないし。
     なんぼ医療費削減と机上の空論立てても、薬局調剤室の棚を見れば一目瞭然です。

  7. yaiti より:

    いつも楽しみにみています。
    300種類のジェネリックとのこと。そろえるだけはそんなに難しいことではないと思われます。1錠でもあれば、1種類としていいなら、6.4円の錠剤だけで考えれば、1920円で300種類そろいますが。いかがでしょうか?
    こんなんで1回の受付で420円も徴収できるのは経営者からみれば、おいしい??
    常識的に考えればおかしいですよね。
    でも、今の基準調剤加算での品目数というのは1錠でもカウントされるんですよね?、確か。
    どう思われますか???

  8. たまねぎ より:

    >1錠でもあれば、1種類としていいなら、6.4円の錠剤だけで考えれば、1920円で300種類そろいますが。いかがでしょうか?
    たしかに、理論上300をクリアするためならいいでしょうが、実際それでは成り立たないのでは^^;?
    患者側からも苦情が来て取り消しとかになってしまうと思われますが・・・。
    結局は数10錠~100錠くらい在庫しないといけないでしょう。
    普通に考えて。
    後発品に関しては、お金だけじゃなくスペースもかなり重要に思われます。
    今のスペースに+300(今も50くらいはありますが)は無理です。。
    結局は先発→後発に容易に変えられるような環境が整わないとなかなか難しいと思います。(小規模薬局としては特に)
    薬局側がある程度選択権があるような状態になれば話は別ですが。

  9. くま☆ より:

    >はまなす様
    後発品に対する加算が別立てという可能性も考えられそうですね。
    また一方で後発品以外に在宅や24時間対応など、薬局に課される課題は大きくなる一方です。全てに取り組む薬局に対しては手厚く、そうでない薬局には報酬を低く、という傾向に行くのではないかと、個人的予測ですが。
    >たまねぎ様
    現在の処方せん応需状況にもよりますので、一律300というのは無理のあるケースも当然出てきますよね。例外が認められたり、品目数に差が出てくることもあるかもしれませんね。
    >kense様
    後発品に限らず減算方式の導入も十分にありえますね。効果を望むのであればその方が実施率は高くなりそうです。
    >さかな様
    いつもありがとうございます。
    > 学会の勧める14日分の最低在庫
    となるとハードルは更に高くなりますかね。
    処方せん様式の変更も以前から言われてはいますがどうなるのか、気になるところです。
    >yaiti様
    後発品は薬価が比較的低いので、使用しない品目でも加算算定のためにとりあえず「置いておく」というケースも十分に考えられますね。1錠は極端でも、分割購入で1シートずつ置いておけば、包装品購入に比してかなり安価で済ませられますし。

  10. まじゃ より:

    久しぶりに書き込みます。
    なんだか算定用件にどうしても考えが集中しますよね、あたりまえですが。
    でもその前に300種類の在庫って患者さんにとって必要なのかってことを考えるべきだと思います。
    個人クリニックに頼っている薬局の良い悪いは置いておいたとしても、そこを利用している患者さんにとっては、そういったスタイル(門前マンツー)を利用しているわけで、そこで必要な種類の後発品があれば十分恩恵が受けられますよね?
    当然分業の理想とは違うとは思いますが・・・
    地域やそこに住む患者さんに合わせた理想の薬局ってあると思うし(備蓄数や薬剤師数全ていおいて)、それを備蓄品目数で分けるというのがそもそもナンセンスなのでは?
    無理というより必要なければ備蓄しない・算定しない。変に算定用件となるからそれを潜り抜けようとして、無意味な1シートとか1錠とか14日分とかになるんですよ、思考の方向が。
    一日に20人くらいしか処方箋をもってこないようなところは1シートで次の分を手配できるゆとりもあるでしょうし、200人も来る様ならまったく違う。14日分が薬局において違うと思いますよ。
    患者さんに眼を向けていれば、必要ならば自然に在庫が増えていくでしょう。
    不必要なら増えていきません、それでいいじゃないですか?

  11. uuu より:

    最低薬価の後発医薬品って何種類くらいあるんでしょうか?
    300ありますか?
    うちには100品目は後発品があるんじゃないかと思うのですがあと200を後発品の薬価6.4円のもので2錠ずつでも揃えられれば簡単にいけちゃうんですけど・・・
    実際に処方がきたら2錠でとりあえず渡して100錠包装(薬価にして640円!)を入荷次第調剤すれば対応できるし
    はたして最低薬価のものがそれだけあるのか?

  12. ぽんた より:

    不謹慎!とおしかりを受けそうですが・・・
    ジェネリックメーカーが100品目備蓄用医薬品レンタル。。。。と言うか分割払い。
    月2000円で2年間。3社お願いすれば何とか(安い薬価のものばかりで)
    これでメーカーは元が取れませんか?2年後にどーーーっと返品の処分が大変ですけど。
    と・・・馬鹿な提案をしたくもなります。
    しかし現実「使うため」に300品目置くのは不可能ですよね。
    枚数に対して品目数は考えるべきですね。
    4000枚以上が300なら500枚以下は30品目。
    結局置いて加算は取ってもジェネリックは使われず・・・次の改定で意味がなかった・・・って話になって。2年間で支払われた加算料は無駄なお金になりそう。
    お役人の考える事は理解不可能です。

  13. くま☆ より:

    >まじゃ様
    > 300種類の在庫って患者さんにとって必要なのかってことを考えるべき
    全く仰るとおりだと思います。そういう意味では患者視点が抜け落ちていると言わざるを得ない。
    この施策は後発医薬品の流通が大きなネックの一つになっていることを受け、薬局側にそのコストを負担させて解消を狙ったとも考えられます。
    >uuu様
    >ぽんた様
    お二人がお書きいただいた方法、現実の物となる可能性は大きいですね。卸からヒート単位で購入することも可能なご時世ですし。

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