政権交代したら、中医協はどうなる?

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今のところ報じているのは毎日新聞のみなのですが、民主党の衆議院選挙マニフェストに関連する話題。「中医協中央社会保険医療協議会」の改革について触れられています。
毎日jp:選挙:衆院選 診療報酬、国会で決定 民主「中医協を改革」--公約原案
http://mainichi.jp/select/science/news/20090723ddm001010004000c.html
民主党の「政治主導の政策決定」の柱の一つとして、診療報酬改定に際して国会が関与する形を作りたいようです。当然調剤報酬に関しても同様となります。
岡田克也幹事長は中医協のあり方に関して、

「ほとんどは税金と保険料という公的なお金なのに、国会が関与できていないのは不思議だ」
「利害関係者が自分たちの取り分を決める政府の制度は他にない」

といった発言が報じられています。また、民主党党幹部の発言として、

「医師会などから抵抗が予想されるが、政権交代するからできる」

とも書かれています。
ちなみに現在の中医協委員名簿はこちら。
厚生労働省:中央社会保険医療協議会委員名簿
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/12/s1201-5.html
中医協はそもそも厚生労働省に設置される協議会であり、顔ぶれを見ましてもても、「利害関係者」の集まりと断じてしまうのは早急な感じを受けます。
この話は民主党のマニフェスト原案となる「09年政策集」に記載されているというもの。これがそのままマニフェストになるのかどうかはなんとも言えない部分はあります。
国会議員や政党が国会主導を唱えるのは決して悪いことではないでしょうが、中医協改革をマニフェストとするならば、国会でどのように決めるのか。その案を提示すべきではないでしょうか。

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このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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