政管健保から「協会けんぽ」へ

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協会けんぽ

08年10月より政府管掌健康保険が変わり、国から独立した新たな健康保険「協会けんぽ」になるにあたってチラシが作成されたということで、ちょっと調べてみました。
社会保険庁:本年10月、政管健保は「協会けんぽ」に変わります
http://www.sia.go.jp/kenpo/index.htm
正式名称は「全国健康保険協会管掌健康保険」、愛称?が「協会けんぽ」だそうです。冒頭の画像は公募されたシンボルマークです。
協会設立で「変わること」と「変わらないこと」が書かれています。要約してみました。

○ 変わること
1.組織や職員が変わります。
公務員ではなく民間職員
2.サービスが変わります。
民間のノウハウ、ITやシステムの活用
3.地域により密着した運営に変わります。
都道府県ごとの支部設置、地域の実情に応じた事業展開
4.仕事の仕方が変わります。
能力と実績に基づく人事制度、運営の効率化

○ 変わらないこと
健康保険の給付の内容
自己負担割合、高額医療費の負担限度額

いいことづくめに見えますが、将来的にどうなっていくのかということまでは分かりません。
あと一つ気になるのが「民間」という言葉の多用です。こういった使い方をされますと、公務員やお役所がダメだということを、自ら述べているような印象すら受けます。
「民間」になるということは一つのきっかけですので良い方向へ変わるチャンスにはなりますが、名前が変わるだけに終わらぬよう、組織で働く人々の意識のあり方が肝要と思われます。

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このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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コメント

  1. まじゃ より:

    民営化するというのは、最近の公職員の汚職的な問題や無駄遣いという観点から、ついつい良いことのように感じてしまいます。
    しかしながら郵政民営化のように、組織の効率化が同時に発生しますので(資本主義ですので当然です)、弱者切捨てやその組織の中での行き過ぎた成果主義などが起こり、日本全体として勝ち組負け組みのような言葉が出てきてしまったことも現実です{郵政だけでなく、様々な規制緩和(広義で民営化の進展)の影響ですが}
    赤字国鉄が黒字JRとして生まれ変わった中にも、日本人特有の過酷な勤務によるものもあったと思います(JRはまだ独占企業なので良いほうですが)。
    さて、薬局に置き換えるとどうなのでしょうか?
    私は保険調剤のシステム上、半分以上公務的であると思います。
    薬局の完全民営化(現実には不可能ですが)となれば、巨大資本を持つところは点数の値引きとかも可能でしょうね。
    全体的に安くなって、国民のためになるんだったら、値下げできない小規模なところは廃業してください・・・と。
    体力の無い小規模なところで、同じ(ような)点数がつくこと事態、業界としてゆるいんでないかい?と国民意識が思ってしまったら・・・
    民営化はバランスが大切ですね
    またまた横道ですいませんでした

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