新・薬剤師行動計画

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【日薬】新たな「行動計画」策定‐地方連絡協議会開く(2006/7/13 薬事日報)
これまでも行動計画はありましたが、ここにきてバージョンアップさせるといったことでしょうか。というか、今までのものはちょっとレベル低すぎですよね、名札の着用とか、接遇マニュアルとか。
その低いレベルですら達成できていたかといわれれば、返答に窮する薬局も実際あり、何とも言えませんが…。
この「新・薬剤師行動計画」でポイントとなるところ2つをピックアップしてみます。
地域密着
今更ではありますが、これは大きなポイントの一つでしょう。現状でも多くの薬局がこのことを頭に置いているとは思いますが、それがより鮮明になってきます。
顕著なのが「居宅等における医療への参加」です。方向性として療養型の病床を減らすことが明らかになっていますが、そこの患者はみな、自宅へ帰ることになります。
医師はもちろん介護に関わる人たちも数多くいる中で、薬剤師がどのような役割を担えるのか、考えていかねばなりません。
OTC薬販売
ここ数年の分業率の伸びによって調剤偏重の傾向が強まってきています。「調剤薬局」なる言葉がそのいい例です。しかし、そもそも薬局とは調剤もでき、OTC薬も販売する、という役割があります。
先に挙げた地域密着とも関連するのですが「調剤の薬は面倒みるけれども、OTC薬は知らないよ」では、薬局として不十分であることは言うまでもありません。プライマリケアの一翼を担うのであれば尚更です。
いずれにしても、今まで仕事の場が「調剤室の中」が主であった状況から、「調剤室の外」「薬局の外」へと変わってくることに間違いはありませんね。

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このブログを書いている人
くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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コメント

  1. みちこ より:

    「調剤の薬は面倒みるけれども、OTC薬は知らないよ」
    ・・・耳が痛い言葉ですね。
    今、転職して、OTC併設の調剤室にいますが、
    実際は、処方箋薬のみでの業務です。
    OTC薬と接する時間が、私にはないのも現状です。
    『勉強が足りない、意識が低い。』
    そういわれてしまえば、そうなのですが、
    調剤の薬剤師の人数も、ぎりぎりで回している為、
    時間的な余裕もないのです。
    本当は、OTCで薬を購入した人も、簡略した薬歴等をつけ、
    処方箋をお持ちになったとき、照らし合わせたり、
    次に相談にいらしたときに、それまでの購入薬からも、
    より良い薬をおススメする、又は、受診を進める。
    そんな対応をしたい、すべきであると思っているのですが・・・。
    理想に近づくには、まだ時間がかかりそうです。

  2. くま☆ より:

    >みちこ様
    個人的な思いですが。
    OTC薬も調剤もやっているところで、薬剤師によって「OTC薬専門、調剤専門」と仕事を分けてしまうのって、非常にもったいないなと感じます。両方できるって一番のメリットだと思うのです。
    現実には多忙だったり店の方針だったりで、そうは思っていてもなかなか難しいというのはありますよね。

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