[日経DI]「医薬完全分業」の陳情書

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DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。お隣りの韓国では完全分業になったという話を聞いたことがありますが、運用はどうなっているのでしょうね。

 5月24日、日本薬剤学会が厚生労働大臣にあてて、医薬分業国際標準化に関する陳情書を提出しました。同学会のウェブサイトで全文が公開されています。陳情書の内容を一言でまとめますと、「医薬分業を、グローバルスタンダードである完全分業にしてください」というものです。

続きは以下のリンクからご覧ください。
熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:「医薬完全分業」の陳情書
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201106/520064.html
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くま☆

薬局で働く薬剤師
「薬局のオモテとウラ」(2006~)
日経DI:熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」連載中(2009~)
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コメント

  1. ぽんた より:

    今の世の中、グローバルスタンダードって言う方がうけがいいんでしょうね。
    日薬はもちろん医師会が恐いから言えないでしょうし。
    でも、私も何年も前からコメント書かせていただきましたが、本当に「医師自ら」調剤してないんですから。
    薬価差益でなく、調剤の資格を守るか守らないか、この一番大事な事を論議して欲しかったと、ずっと思ってました。
    同じ建物にいたら、医師が監督してるって屁理屈がまかり通るのはおかしいです。
    医師の指示の下でなく、「医師自ら」とはっきり書いてあるんですから。
    厚生局の指導とか聞いてても、重箱の隅をつつくような事言っては、算定要件を満たさないとかって言いますけど。
    じゃあ、なんで、「調剤権」について、何も指導しないの?って思ってましたよ。
    結局言いやすいところには、どんどん厳しい事言って、言い難い医者には甘くて、世の中そんなもんでしょうけど、でも国家公務員には、不公平な扱いをして欲しくないですよね。
    はっきり法に書いてある事は、守るべきです。
    医師も、気に入らなければ、薬剤師法を改正させてから自由にすべきです。
    医薬分業にしろってアメリカの意見は、戦後のGHQがまず言ってるんですよね。
    でも、あの戦後のGHQに逆らえたんだから、医師会の力は大きかったんでしょうね。
    でも、それは力の使い方が、何か違うと思いますけど。
    ぜひ、この一歩が少しずつでも進んでいく事を願いたいですね。
    調剤は、薬剤師のみの業務です。

  2. タツクリ より:

    なかなか、難しい問題ですね。
    そもそも、医師から信頼されていない職業ですよね、薬剤師って...。
    信頼されるような努力をしている人が少なすぎると思います。
    信頼されるべく努力し続けている薬剤師の数が増えないと、到底不可能な気がします。
    資格だけで職に就いている薬剤師が多すぎる現状では、医師が薬を薬剤師に託さないでしょう。
    がんばれ、薬剤師。

  3. ニコ より:

    世界保健機構(World Health Organization ,WHO)が発表しているデータによると、日本の健康寿命は世界一、健康達成度の総合評価も世界一で、日本は毎回「トップ」に輝いているそうです。
    ただし、日本の医療制度の問題は医師、看護師不足と思われます。医師の負担(医師が監督してて調剤?)を軽減するためにも、医薬完全分業は是非とも達成してもらいたいものです。
    薬局が信頼されることは言うまでもありませんが・・・。
    TPPで医療制度が解体される恐れもあるようですね。
    ご参考まで
    http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/

  4. グルテ より:

    くま様の『医師や患者の「心」が変わらなければならない』という文章が個人的にはいい言葉だなと感じました。
    「卵が先か鶏が先か」ですかね。
    医師の信頼を得ようと頑張っている薬剤師って結構いるんじゃなかなと思います(決して自画自賛しているわけではありませんよ)
    むしろ医師の方が「俺に意見をするな」的なオーラを出していて、薬剤師が気を使ってしまう(萎縮してしまう)ケースが多い気がします。
    医師どころか、病院の看護師や事務にも気を使うくらいですからね(苦笑
    (あ、ちなみに自分の門前のドクターも看護師もは凄く親切で解らない事があれば薬局に問い合わせをしてくれたり、私の意見を尊重してくれます)
    その辺りの心の持ちようが変わらない限り、
    いくら薬剤師が頑張ろうと限界がある気がします。
    とは言っても、処方せんが来なければ薬局は潰れてしまう。
    極論を言えば医師に雇われている的な部分があるので、上下関係が発生しても当たり前なのかなと。
    話がまとまらなくなってしまいましたが、
    薬剤師も医師も今の心の持ちようではダメだって事ですかね。。。。。

  5. くま☆ より:

    >皆様
    コメントありがとうございます。
    ツイッターでもいろいろとやり取りをして、知らなかった事実やいろいろな考え方があって、とても興味深かったです。
    中でも、完全分業が医療費削減に貢献するのではないか、と仰った方がいました。完全分業を推し進める大義名分としても十分なものです。
    また、薬局の調剤報酬も身を削る覚悟と引き替えでなければ国は動かないとの指摘もあり、完全分業を目指すのであれば、「心の持ちよう」と共に相応の覚悟が必要になってきそうですね。

  6. イイノ より:

    >中でも、完全分業が医療費削減に貢献するのではないか、と仰った方がいました。完全分業を推し進める大義名分としても十分なものです。
    ちょっと、待って下さいよ。
    医薬分業が医療費削減に貢献するって言ってる人はだれですか?
    医薬分業は、医療費を増加させますよ。薬剤師の手数料が加算されるんですから。無駄な処方が減ると言う人がいますが、逆に必要な処方が増えますので、薬剤費はとんとんくらいです。

  7. くま☆ より:

    >イイノ様
    コメントありがとうございます。
    やり取りの中で出てきたものですので、そのまま書いてしまったのでは誤解がありましたね、失礼いたしました。
    少しフォローしますと、完全分業になれば現行の院外処方に高い点数を設定する必要がなくなります。直ちには難しいかもしれませんが、将来的には可能なはずです。
    そういった流れから医療費が下がるという話が出てきたのですが、実際にデータがないので、本当のところは分かりませんね。地域を限定するなどして、パイロット事業的に試行してみれば実際数字が出てくるでしょうか。

  8. ぽんた より:

    旧厚生省のスタート時の謳い文句が、これでしたよ。分業すれば、医療費削減って。
    それこそ、相互作用や重複投与された薬剤をチェックしてって話でしたね。
    かれこれ20年以上前ですけど・・・・
    いやあ、完全分業にって話で、もし役所が調剤薬局が必要と思ったら、医療保険と介護保険を分けたように、「医療費」の算出方法を変えれば「削減」された結果になるかも。
    調剤薬局は、「医療機関」じゃないんだから。「医療費」に含めるのもおかしいのかも。
    報酬改定も、1.何とかで改定してますが、薬品代が入って不公平だって話耳にしますしね。

  9. 松本 より:

    薬剤師の職能が高まってくれば 少なくとも医原病の発症を減らせます。どんな職域でも唯我独尊の動きを減らすことはリスクマネージメント上大切になってきています。それによる 医療費の削減は可能なはずです。今は不完全でも 制度は整いつつありますので 後は専門家としての技量アップへの努力ではないでしょうか。臆して進まないのではなくて。
    社会的医療費と言うのは 保健医療の財源だけではありませんから、全体を考えての医療費削減を見て欲しいと願わずにはいられません。

  10. やくざいし より:

    調剤薬局は たしか医療機関だったようにおもうのですけど(少し昔まで薬局は医療機関じゃなかったんですけどね  医療から仲間はずれにされてましたが、まぁ商売第一みたいな薬局というか薬屋さんでしたからしかたないんでしょうけどね)
    「ティッシ屋や洗剤屋に 処方なんかだせるか!」
    といわれていましたが 調剤が進み(進んだ内容は別として)
    調剤部門に 大手ティッシュ屋や 洗剤やが手をだしてなんとかディスカウントしようと 笑 しておりますが 相変わらず 医療業界で 価格競争をやる 薬局(薬剤師じゃないですよ)経営はどうなんでしょうねぇ
    処方箋をもらうまでは 医療で 処方箋をもらった瞬間から 商売 笑 になる これを崩すのはかなりたいへんだと 思います。
    報道が薬剤師を紹介する内容にもかなり悪意(スポンサーは 薬や経営陣ですしね)をかんじますし いかに 安く薬をもらうかだけを意図的に紹介し 薬なんか 誰に(小学生の留守番でもいい)もらっても いいような 内容がやたら多い。
    drの紹介で 南のdrは 北のdrより 肺がんのOPEが3割安いなんて聞いたこともないんですけどね。

  11. くま☆ より:

    >皆様
    コメントありがとうございます。
    「医療費削減」というのはいつの時代も錦の御旗になるのでしょうね。
    ただ、増え続ける医療費は本当にどこかで何とかしないと、医療財政そのものの破綻という話にもなってくるでしょう。
    制度だけでなく医療を提供する側、受ける側の意識改革が大切になってくるのでしょうね。

  12. 勤務薬剤師 より:

    >医薬分業が医療費削減に貢献する
    というのは確かに大義名分だったと思いますが、実際には医科、歯科、保険調剤をあわせた医療費に占める薬剤費の比率は増加しており「医薬分業が医療費削減に貢献する」とはとても言いがたい現状があります。
    これは、医薬分業とはいってもただ単に、院内で処方されていた分が薬局で調剤されるようになっただけでいわゆる「薬漬け医療」からの脱却が進んでいないということです。
    グルテさんじゃないですけれど、医師の「俺に意見をするな」的なオーラに萎縮してしまう薬剤師が多い(先生、不要な薬出しすぎじゃないですかと言える薬剤師が少ない)ということでしょうか。
    ただ、「あの医者は、俺がしんどい思いをしているのに薬ひとつ出さない、藪だ」という認識の患者が多いのもこれまた事実で、「医療費削減」は医療従事者ががんばったところで実現できるものでなく、国民一人ひとりの意識改革が無い限り実現不可能なものであるということも忘れてはいけないと思います。

  13. くま☆ より:

    >勤務薬剤師様
    コメントありがとうございます。
    医療費削減、いろんな側面があるのでしょうね。決して一面だけで語ることは避けなければなりませんが、私たちに何ができるかを同時に考えていかなくてはなりませんね。

  14. ルルル より:

    やっぱり患者教育ですよ!
    風邪ひいたってしこたま薬をもらう患者さん。。。
    断れないドクター。。。
    減らしましょうと言えない薬剤師。。。
    一人一人の患者さんに薬のメリットと同時にリスクも理解してもらう事をすれば、
    いろんなことがいいほうに向くんじゃないかなぁ。
    地道に、薬のリスクとベネフィット、両方を伝える努力をしたいなって思います。
    患者さんみんなに、薬といい付き合い方をしてほしいと思います。

  15. くま☆ より:

    >ルルル様
    コメントありがとうございます。
    私たち自身を含めて、医療費に対する認識を改めることが必要なのでしょうね。
    ちょっと話は横道ですが、塩野義だったかのTVCMで「健康保険が使えます」って大々的に謳うのもちょっと違和感を感じました。

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