DI onlineに連載中の熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」。調剤一部負担金へポイントを付与する問題、一向に収束する気配がありません。
調剤の一部負担金に対してポイントを付与することに関する、いわゆる「ポイント問題」ですが、新年になってからも各方面の動きは納まりそうにありません。それぞれのちぐはぐな対応によって、この問題は右往左往、混沌どころの話ではなくなっています。最近の主な動きをまとめてみました。
続きは以下のリンクからご覧ください。
熊谷信の「薬剤師的にどうでしょう」:いつまで続く? ポイント茶番劇
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201101/518239.html
(関連記事)
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新 調剤薬局の経営と会計

コメント
くまさん、リンク先を拝読致しました。
私のところはポイントを付与しています。
もちろん社長が決めたことですが。
思うに、なぜ国はポイント付与を禁止しないのでしょうか?業界にもよりますが、厚生労働省的な厳正な健康保持のための業界ならばさっさと禁止にすればよいと思います。
禁止にしないのにはどういうわけがあるのでしょうか?はっきりとそこのところが知りたいです。
なんか現状では薬局を罠に落とし込めて、川渕氏のように言及を深め、そうやることでお金を捻出して財源を確保して国民の理解を得ようとしている民主党ストーリーが見え隠れします。
私個人としてはポイントなんてくだらないものはさっさとやめてしまえば良いと思います。
そんなディスカッションは国民の理解云々と言うほどの価値もないと思うのです。
薬剤師的にはリフィル処方箋であるとか簡易処方権だとか、もっとセルフメディケーションと患者サイドに立った、尚且つ薬剤師がしっかりとやる気を起こすディスカッションを行って欲しいと願っております。
愚痴のようですみませんでした。
私もくまさんと同じく、茶番であると言いたかっただけです。
門前薬局に頼りっきりになっている私にとって、ドラッグストアとかではポイント付くんですが、なんて意外と不公平感感じます。
処方箋調剤は別会計にしてるかどうかはわかりませんが、コンビニで公共料金は現金しか受け付けないように処方箋調剤も現金かつ特典(得点?)なしが当たり前のような気がします。
保険局医療課通知は典型的な官僚らしい言い回しです。読み方によってはどちらとも捉えることができます。某DSは処方箋数が増えた、設備費用を投下したと、意味不明な理由でやめないようです。
行政もあいまいですし、販売者側もわけのわからない理由でポイント付与を続けている。
目先のことよりも、もっと他に取り組むことがあるだろう。
医薬品を単なる雑貨と扱うのであれば、医療職は必要ないし、全て自動販売機できるようにすれば良い。困るのは誰ですか。
今回の茶番劇でわかったことは同じ職種でありながら足並みが揃っていないことが露呈されました。中医協は見ていますよ。全く情けない話で呆れています。そろそろどなたか幕引きをしないと。
くま様ご指摘の部分ですが、
『結局は国や患者からもらったお金で服薬指導や患者サービスの充実をするのではなく、キャッシュバックすることで患者を集めているのですから、「医療を充実させる分のお金はもう要らないのですね。では、調剤報酬を下げましょう」と言われるのも無理はありません』
全くその通りだと思います。
もし本当にポイント制が調剤報酬引き下げの要因の一つならば、
薬剤師は自分の首を絞めたようなものですね。
いや、ポイント制に初めから否定的だった薬局にしてみれば、
むしろ『絞められた』と言いたくなるでしょう。
まぁ、「薬剤師が思いついた」というより、いかにも大手チェーン店の非薬剤師の上層部が考え付きそうな事ですけどね。
ポイント制についての考えをまとめて、それを会議で発言した時は「どや顔」だったんでしょけどね(w
>皆様
コメントありがとうございます。
ここで「ドヤ顔」を持ってくるとは…ありがとうございます(笑
それはさておき、ニュースを見ていますと、今週中にもチェーンドラッグストア協会が対応を決めるといった話題が出ていますね。ただ、最終的な判断はそれぞれの会社になるでしょうから、一元化は難しいのでしょうね。
一定の時間が経ち、明確な解釈が出ない状況の中、すでにポイント付与も進んでおり、大手チェーンとしては行政以外からどちらか(中止or続行)に大きく傾く指示がくるなら、会の脱会も検討せざるを得ないのでは?と推測されます。
長い(短い?)ドラッグの歴史の中において、この2-3年が大転換期と捉えている社員は多く、このポイント施策を利用して一気に勝負をつけたいというマグマはうずまいており、会の再編・新規立ち上げも否定できないでしょう。
なんだかんだで行政次第です。
また、ポイントのせいで報酬改定に影響が出たとしても、実は調剤併設ドラッグとしては、非常に有利に働く部分があります。
何といっても、どのような形であれ、調剤だけでは経営が苦しくなることを数年前から予測していたからこそ、大きくなることを急ぎ、先行投資的に調剤併設にし、耐えてきたのですから・・・・。
現場としては、数年前から予測されていた話が、ポイントをきっかけに早まりそうだとの空気で満ちています。
まずは勝ち馬に乗り、体制を盤石にし、薬剤師の職域の拡大の為の次なる先行投資を目指したいところです。
決して、我々ドラッグは薬剤師の職能をせばめて儲けることを考えているわけでは無く、儲けることで、目前に来たる超高齢社会において、様々なシーンで活躍する薬剤師を生み出し、地域の医療を下支えしたいという一心、理念があってのことですので、どうかご了承ください。
※ちなみに行政、官僚幹部と大手併設ドラッグ経営者、幹部の2020年、2035年ビジョンは、近いベクトルだと想像しています。
近所のイ○○内にある調剤併設ドラッグストアが改装したので、見に行ってきました。「調剤やってます」をアピールする作りになってて、「調剤にポイントがつくようになりました」と目立つようにアピールするPOPが人通りの多い、メイン通路にデカデカと設置されてて、時代は変わったなぁと、なんだか複雑な気持ちになりました。
やまさん、
おっしゃりたいことは良くわかりますが、
ノアの箱舟的な理論は一般には理解し辛いですね。儲け方を間違えると今まで培われてきた信頼を損ないかねないと思います。
合理主義は合理主義に埋もれます。調剤はもっとメンタルに重きを置いている気がしますので、合理主義に賛同する患者さんは必ずぴょんぴょんと跳ねていく。つまりはリピータにはなりきらないと、私は考えます。
まあ、全否定はしません。
儲けてなんぼの民主主義なので。
ドラッグストアの現場は会社上層部に振り回されているだけで、さらに上層部がお上の判断に振り回されまいと踏ん張っているだけの構図にもみえますけども。
これからの展開はドラッグストアの調剤現場でが「今から市井の調剤薬局がぶつかってきた壁にぶつかるんだ」と言う実感を持っている末端がどれだけいるか、そして上層部がその壁にどれだけ対応する気があるのか、にかかっていると思っています。
もちろんそれは患者様の現場での利益につながることなので、素晴らしい現場がドラッグストア全体で実現すればとても良い事でしょうね。
まずは応需数が思惑通り増えたとして、対応薬剤師の数を用意し、さらに的確な配置がなされた上で調剤と指導の質をどこまで上げることが出来るのか、といったところで様子見でしょうか。
DIの方のコメント欄はかなり荒れてるみたいですね。。。。
やま様のご指摘どおり、行政次第ですね。
曖昧な文面ではなく、ここはもう「yesか?noか?」で答えてもらい、
決定した理由を明確に出してもらった方が現場としては混乱しなくて済むかもしれませんね。
決まってしまえば、(いい意味でも悪い意味でも)従うしかないわけですから。
話は変わりますが、
このブログのコメントやDIのコメントを読んでいて、ちょっと自分の考え方に変化が出ました。
ここでは色んな立場の方々が意見を書いて、
その中でも普段、自分の周りにはない環境の方々の意見というものが、
凄く新鮮でとても勉強になります。
また、今回のポイントについても、賛成派、反対派に関係なく、みなさんが各々にプライドを持って仕事しているんだなと感じました。
このパワーって実は凄いんじゃないかと。。。
行政の方々はこういった現場の薬剤師を振り回すような言動は避けて戴きたいと思いますね。
>皆様
コメントありがとうございます。
考え方はさまざま、もちろん立場もさまざまですので、賛成か反対か、一朝一夕に白黒つけるのは難しいでしょうね。
これからどのような方向に行くのか、まだまだ先は見えません。
ポイント付与と言うからわかりにくくなりますけど、
商品購入に対してポイントを付けるっていうのは、値引きをするけど、すぐに還元しないで、その値引き分を店側にプールしておくという事なので、店側からすると値引きしたことと変わらないんですよね。
なので、厚労省の答弁にあった「実質的な値引き」に当たるはずなのですが、お役人にはその辺は分からないんでしょうね
>マサ様
コメントありがとうございます。
まやかし、と言えばちょっと言葉は悪過ぎるかもしれませんが、「ポイント」という響き、魅力的でいてどこか正体が見えませんよね。
ポイントがつけば、患者はほとんどの処方箋をその店舗に持っていくでしょう。するとやり方は違えど、かかりつけ薬局のような状態になります。このように擬似的に面分業ができるため、厚労省はポイント制を違法だとは思いつつも禁止しないのだと考えています。
>Masanori様
コメントありがとうございます。
「擬似面分業」ですか、独特の表現ですね。
ポイントの力を借りつつ面分業を目指す、というのも、方法の一つとしてはアリなのかもしれませんね。
既にクレジットカード支払い可能な医療機関、薬局ってありますよね。これってポイント付きますけどいままでお咎めなしでした。
これの延長上と考えればポイント加算も駄目だと言えなくなるのではないかと思います。
クレジットカードはポイントが店とは直接関係ないですからこの問題とは直接関係なしですね。
これが認められると、病院もポイント始めました、ってことになりそうですね。
タバコは禁止と明確に定めているわけですから診療報酬もきちんと定めるべきですね。
>お二方
コメントありがとうございます。
この「ポイント」というスタイルに現行法が追いついていないんでしょうね。
厚労省が出した通知はどちらにもとれますから、立場が違えば解釈も180度違ってきてしまいますね。